「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!シテ島をぶらぶら歩く、エッフェル塔が見えた!」

2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

目次

 

ノートルダム大聖堂からぶらぶら歩いて

ホテルから歩いてノートルダム大聖堂までやってきた。

ここがパリ発祥の地と言われるシテ島だ。

 

正面に構えるのは裁判所。

その左の塔は、サント・シャペル教会のもの。

サント・シャペルはゴシック様式の頂点を極めた

傑作といわれる建物で、なんといっても

見事なステンドグラスが有名だ。

 

どうやら、修復工事中のようですが……。

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どうしてもバカンス気分を味わいたいパリっ子?

シャンジュ橋へ。

セーヌ川の河岸に砂浜……?

これ、「パリ・プラージュ」というらしい。

そんなにバカンス気分を楽しみたいのか、

ちょっと個人的にはミスマッチな感じがする。

なにもここでやらんでも……という感じ。

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反対側を振り向くと、ノートルダムが見えている。

ああ、あの尖塔……!!

先日(2019年4月)の火災のニュースを思い出す。

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絶対また来よう。改めて決意表明。

 

橋からは、パリのシンボルであるエッフェル塔も見えている。

曇っているけど、爽やかで気持ちの良いパリの夏!

エッフェル塔が見えたらなんかうれしくなる。

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あぁ、こちらも「パリ・プラージュ」。

晴れていたらもっと雰囲気があるのかな。

肯定的にとらえてはみるものの。。

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パリの安全でキレイな地下鉄

さて、ここからは地下鉄に乗って移動する。

橋のたもとの「CHATELET」駅から乗車。

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パリのきれいな地下鉄。駅もキレイだ。

観光客が多く、スリなどが発生する危険は

高いので、警戒はもちろん必要だけど、

ずいぶん明るく清潔になった。

 

私が初めてパリを訪れた20数年前は、

パリの地下鉄はどの駅もだいたい薄暗くて、

見るからに危険な雰囲気だった。

 

ゴミが散乱していたり、改札を堂々と

飛び越えていく人がいたり。

 

でも今はそんなことはほとんどない様子。

10回使える回数券をこの駅で購入して、

さて移動だ!

 

向かった先は、ここもパリのシンボル。

パリの街歩きは続く。

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!パリのノートルダムの神聖な光。またここに戻ってくる決意をもって」

2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

 

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

目次

 

パリのシンプル朝ごはん!ホテル「デラヴィーニュ」で 

今回の旅のパリでの滞在先は、

「デラヴィーニュ」という、

カルチェ・ラタンにあるホテル。

カルチェ・ラタンとは、セーヌ川の南側の

ソルボンヌ大学を中心とした学生街だ。

前日の夕方に到着したパリ。

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ariruariru.hatenablog.com

 

ホテルの朝食はこんな感じ。

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時差ボケ真っ最中の夫は、

予想通り夜中に目が覚めてしまったらしい。

私はぐっすり眠って、すっきり目覚めた。

朝は少し肌寒いくらい、カラッとした夏のパリ。

それだけで心地よい。

 

そして、なんでこんな普通のパンがおいしいのだろう。

ホテルの地下の朝食ルームでパンとカフェオレ。

シンプルな朝食のおいしさに驚く。

 

パリの街歩き「ノートルダム大聖堂」へ

朝食を終えたら、街歩きへ。

昨日と同じように、サン・ミッシェル界隈へ歩く。

徒歩10分でセーヌ川というすばらしい立地。

 

訪れた先は、ノートルダム大聖堂

 

ノートルダムといえは、先日の火災。

とても残念でものすごいショックだった。

朝、仕事に行く前に、あの衝撃的なニュース。

塔が崩れ落ちるあの光景が、頭から離れなかった。

でもノートルダムはきっと再建されるだろう。

そしてまた訪れよう。今はそう思っている。

 

サンミッシェル橋を超えてセーヌ川を渡ると、

そこはもう中洲のシテ島

パリ発祥の地と言われる場所だ。 

 

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初期ゴシックの傑作と言われる建築物。

どの角度から見てもその存在感がすごい。

ノートルダムとは「われらが貴婦人」という意味だが、

まさにその通り!という存在感を放っている。

 

ミュージアム・パスを買ってあったので、

すんなり中へ入ることができた。

 

「パリ・ミュージアム・パス」はミュージアムだけじゃない!

ミュージアム・パスとは、パリとその近郊の

主要な美術館や史跡に入ることができるカードのこと。

2日券、4日券、6日券の三種類あって、

私たちは前日の空港で6日券を購入してあった。
www.parismuseumpass-japon.com

 

このミュージアムパスがとっても便利。

美術館にあまり興味がないという人でも

さまざまな史跡で使えるし、

シーズン真っただ中の長い行列に並ばずに済む。

パリに数日以上滞在する人にはお勧めだ。 

 

ミサ中に失礼します。ノートルダム大聖堂の内部へ

そんなミュージアムパスのおかげで

すんなりとノートルダム大聖堂の内部へ。

 

ノートルダム界隈は観光客の多い場所だ。

まだ午前中の早い時間帯とはいえ、

広場には団体観光客の姿も。

 

でも一歩中に入るとそこはまったく違う雰囲気。

神々しい光と空気に満ちている。

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ステンドグラスって開閉可能な部分があるんだ!

ちょっとびっくり。開いたステンドグラスの窓から

外の明るい光が差し込んでますます神々しい。

 

ちょうどこの日は日曜日。

ミサが始まった。ミサの邪魔をしないように

細心の注意を払いながら聖堂内にとどまる。

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ステンドグラスの美しさに魅了される祈りの場

ノートルダムの神聖な雰囲気を生み出している一つが

素晴らしいステンドグラスだ。

青の色が濃い!この色、ノートルダムの色だ。

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このバラ窓の美しさ……!

まさに息をのむ美しさだ。

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旅に出る理由を噛みしめる

2019年4月の火災で、この美しいステンドグラスが

いったいどれくらい破損したのか。

そのへんはまだ報じられていないのでわからない。

 

たとえ以前と同じように再建されたとしても、

もうこの時とまったく同じものは2度と見れないと

思うと胸が苦しくなる。

 

それと同時に、この空気を実際に肌で感じる機会が

過去にあったことを、とてもありがたいと思えた。

 

旅で見る数々の貴重なものや美しいもの。

その場に行かなければ分からないこと、

感じられないことがたくさんある。

それを知りたくて、感じたくて、旅に出るのだ。

 

ノートルダムの火災という衝撃的なニュース。

旅に出る理由をもう一度噛みしめることになった。

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 また必ず訪れます!

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!旅嫌い夫も楽しめる?パリで時差ボケって」

2013年8月

 

この夏は、フランスの旅へ出ることにした。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

目次

 

明るいうちに到着した花の都パリ!

ルフトハンザ航空でフランクフルトを経由し、

予定通り爽やかな夏のパリに到着。

 

今回の旅のパリでの滞在先は、

「デラヴィーニュ」という、

カルチェ・ラタンにあるホテル。

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カルチェ・ラタンとは、セーヌ川の南側の

ソルボンヌ大学を中心とした学生街だ。

 

休憩後、ホテルの周りをちょっと探索。

オデオン座のすぐそばのホテル。

セーヌ川に向かって歩いてみる。

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どこを向いても美しいパリの街。

異常な暑さの日本を朝に脱出して、

その日のうちに爽やかな夏のパリを歩く。

(時差があるから実際は結構な時間が経っているけど。)

 

あっという間にノートルダム大聖堂

ホテルの周りをしばらくうろうろ。

ホテルの最寄り駅はオデオン座。

駅の場所などを確認して、

あっという間にサン・ミッシェル界隈へ。

もうセーヌ川が、シテ島が、目の前だ。

 

あ、ノートルダム大聖堂!!!

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ここまでホテルからまっすぐ来れば徒歩10分!

なんというすばらしい立地だろう。

 

ノートルダムといえは、先日の火災。

とても残念でものすごいショックだった。

朝、仕事に行く前に、あの衝撃的なニュース。

塔が崩れ落ちるあの光景が、頭から離れなかった。

でもノートルダムはきっと再建されるだろう。

そしてまた訪れよう。今はそう思っている。

 

さて、もっともっと歩きたいー!!さあ、橋を渡って!

と、まさに走り出しそうな私ですが……。

ところが、自称旅嫌い?の夫。

どうやら時差ボケが始まったようで。

 

花の都パリで!時差ボケって……zzz

自称旅嫌い?の夫。ヨーロッパは初めてなわけで。

おや、ぼーっとしている。立ってても寝そうな雰囲気。

どこかのレストランでディナーでも…と思っていたけど、

どうやら、それは雰囲気的に無理なご様子。

 

非常に残念ですが、泣く泣くディナーは諦めて、

スーパーのお惣菜で済ませる簡単お部屋食に。

ホテルのそばにあるスーパー「モノプリ」へ。

「モノプリ」とはフランスのスーパーで、

パリの街にもたくさんあって、旅人も使いやすい。

私も今まで何度お世話になっていることやら。

 

結局、パリ到着初日の夕食はこんな感じに。

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パスタサラダとポテトサラダにクロワッサン。

それから居心地が悪そうにしている

関空で買ってきたおにぎり。

機内で食べるために買ったのだけど、

結局食べすにパリまで持ってきちゃった。

 

そうそう、このモノプリのクロワッサン。

スーパーの売れ残りと侮るなかれ。

一口かじると、びっくりするくらい美味しい。

なんでこんなに日本で食べるのと違うのだろう。

 

パリでディナーとはいかなかったけど、

これはこれで楽しい食事。

夫はすぐにベッドに倒れこんでしまったけど。

時差ボケってこんな風になるんだなと改めて観察。

 

私はヨーロッパに来慣れてしまっているけど、

夫は12時間も飛行機に乗ること自体が初めての体験。

でもここで寝てしまったら、変な時間に目が覚めて

翌日もしんどいよー!と言ってはみるものの、

結局………zzzzz。しかたありません。

私の好みのヨーロッパ旅に付き合ってくれているのだから。

 

これは……パリの魔力?

というわけで、私的にはゆったりとしたホテルステイに。

ホテルの鍵がレトロで素敵だ。

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暮れゆくパリの街を、ホテルの部屋から。

いいホテル。いい滞在になりそう。

暮らしてる気分に浸れる眺め。

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窓から反対側を覗くと、オデオン座が見えている。

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まだ数時間しかたっていないけど、

やっぱりパリに来てよかったと思う。

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そして、旅の初日なのに、

もっとパリに滞在したいと思うのであった。

 

なんなんでしょう?これってパリの魅力?

いや、パリの魔力?

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!爽やかな夏のパリ!ホテルは便利で快適!」

 2013年8月

 

この夏は、フランスの旅へ出ることにした。

今回の旅のパートナーは、どちらかというと

旅には消極的な夫。自称「旅嫌い」の夫。

私は3度目のフランス。

夫は初めてのフランス。

2人ともが満足!の旅にできるかな?

 

目次

 

ルフトハンザ航空で空の旅へ!さあ、旅の始まりだ!

今回の旅は、8月のお盆の真っただ中。

いつもなら多少時期をずらしていくのだけど、

この夏は勤め人2人、融通が利かなかった……。

 

早めに予約した航空券。

それでもいつもよりはかなりお高め……。

 

私のヨーロッパ旅は、まずヨーロッパへの直行便で

主要都市へ行き、そこからヨーロッパ内の便に

乗り継いで目的地に入る。

安さを追求すると、アジア乗り継ぎなどもあるが、

到着してからの時間を大切にしたい。

 

今回は関西国際空港から、まずはルフトハンザ航空で

ドイツのフランクフルトを目指す。

今回も、午前発便に乗って、その日の夕方にはパリに入る。

 

なんだかんだでよく利用するルフトハンザ。

可もなく不可もない機内食だけど、まあ、シンプルでいっか。

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11時間の空の旅を経て、フランクフルトへ到着。

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1時間しかない乗り換え時間だけど、ちょっと休憩。

フランクフルトの空港は広いけど慣れているので。

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こうやって簡単においしいコーヒーが飲める。

ヨーロッパへ来ると、やっぱりヨーロッパの

コーヒーの味がする。ホッと一息。

 

涼しい爽やかな夏!とうとうパリに到着!

フランクフルトで飛行機を乗り継いで、

予定通りパリに到着した。

 

パリのシャルル・ド・ゴール空港

夕方5時ごろに到着。

 

とっても涼しい!!

とても暑い夏のパリも経験したことがあるが、

今回のパリはとても涼しくて過ごしやすかった。

日本のあの蒸し暑さから逃れられるだけで、

もう幸せ!

 

パリの空港は2つある。

1つはシャルル・ド・ゴール空港

もう1つはオルリー空港

私たちが降り立ったシャルル・ド・ゴール空港

パリの北東約25㎞のところにある。

ロワシー市にあるので、ロワシー空港とも言う。

 

とても広い空港なので、空港から出て街に出るまで

結構時間がかかってしまうのが残念なところ。

(まあでも、関空よりマシか。)

 

空港からはタクシーでホテルへ。

明るいうちに、ホテルに到着することができた。

(夏のフランスはなかなか暗くはならないけど……)

 

 便利で快適!そして静か!パリのホテルは吟味が必要

今回の旅のパリでの滞在先は、

「デラヴィーニュ」という、

カルチェ・ラタンにあるホテル。

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ホテルも事前に予約済。

今回のお宿があるカルチェ・ラタンとは、

セーヌ川の南側のソルボンヌ大学を中心とした学生街。

気軽なビストロや庶民的な店が多く、

旅人にも過ごしやすい場所。

しかも、8月は大学が休みなので静かなのだ。

 

パリには無数のホテルがあるが、

どこに滞在するかはプランと照らし合わせて

結構ポイントになってくる。

 

前回パリを訪れた時にこの界隈に宿をとった。

街歩きが大好きで、歩くことが苦にならない私には、

カルチェ・ラタンは最高の場所かもしれない。

便利で快適、そして静か!

 

部屋からはこんな眺め。パリに来たんだなー!

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部屋の中は少々手狭だけど、そこは大都市パリ。

パリのホテルはお値段が高いのだ。

その中では比較的お手頃なホテル。

 

気もちの良い爽やかな夏の気候。

まだまだ外は明るい。

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さて、早速出かけてみよう。

まずは、ホテルの周辺の探索に。

 


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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!でも、なかなか決まらない旅プラン……。出発までのあれこれ」

 2013年8月

 

この夏は、フランスの旅へ出かけることにした。

今回は、あまり旅慣れていない夫を連れての

夫婦二人旅だ。

旅を計画するときから、旅はもう始まっている。

 

目次

 

旅に出るため、いろんなことに折り合いをつけて

私は旅好きを通り越して、もはや旅中毒気味。

そんな私の夫は、あまり旅には興味がなく、

でも有名なものや美味しいものには興味がある、

旅についてはごくごく普通の人。

自称旅嫌い?夫なのだ。

 

勤め人の2人が長期で休みが取れるのは、

8月のお盆の真っただ中。

航空券の値段の高さにビビりつつ、

「ここんで怯んでどうする?!」

「このために働いているんじゃないか?!」などと、

自問自答の末になんとか自分を鼓舞し、

旅のプランをたててみる。

 

6泊8日のフランスの旅。

日本人のヨーロッパ旅行では、

よくある長さの旅かもしれない。

でも今回の旅、私のヨーロッパ旅の中では

最短の長さなのだ!

時間がないー!

 

フランスに行くならどんな旅?

フランスは、私が初めてヨーロッパで訪れた国だ。

それはもう遠い昔。学生時代のこと。

ずっと憧れの国であることは間違いない。

 

あれこれ、行きたいところがある。

しかも私にとっては、フランスという国自体は

3回目だが、夫にとっては初めて訪れる国だった。

 

前に行ったことのある、あそこも行きたいし、

夫を連れて行きたいところもあるし。

でも行ったことない場所ももちろん行きたいし。

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(何気ない街かども素敵なパリ。)

 

悩みに悩んで紆余曲折のプランニング。

ようやく旅のプランができあがったきた。

 

永遠の憧れ!花の都パリ!そして、モンサンミッシェル

はずせないのは、もちろんパリ!

私にとって、永遠に憧れの街だ。

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今回の旅の航空券は、ルフトハンザ航空。

ドイツのフランクフルトを経由して、パリに入る。

乗り継ぎの良い航空券をとれたので、

夕方にはパリに入ることができる。

 

私はあまりに時差ボケにならない体質だが、

(ヨーロッパに何度も行っているからかもしれないが)

夫は初ヨーロッパなので、余裕を持ったプランに。

まあでも、私より体力があるはずだから心配ないかな。

(しかしこの旅で、旅の体力は私の方があることに気づかされるのだった。)

 

そして、こちらもあこがれのモンサンミッシェル

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ミーハーだと言われようとも、やっぱり一度は行きたい。

こちらは私も訪れたことがない場所だ。

 

旅プランのアウトラインが決定!

ということで、決定した旅のアウトラインは、

まず、パリに2泊。その後TGVを利用して

モンサンミッシェルへ移動。

モンサンミッシェルで1泊。

再びパリに戻って3泊。

というもの。

 

パリからモンサンミッシェル、なかなかの距離だ。

 

こだわりは、モンサンミッシェルに1泊というところ。

いろいろ調べてみると、パリからも日帰りツアーがある。

パックツアーも、だいたい日帰り。

でも、どうしてもモンサンミッシェルの島内で

1泊してみたいと思っていた。

ここは譲れない。

 

出発までのあれこれを

出発までのあれこれをまとめてみる。

 

まず、航空券の予約

 いつもお世話になっているサイトはエアトリ。

検索しやすくて、比較しやすい。

 

 特に今回の旅は、8月のお盆の時期の

真っただ中だったので、例年より

さらに早めにチェックした。

 

そして、ホテルの予約

よくお世話になるのはbooking.com。

いろいろ見てみるけど、結局ここに落ち着くことが多い。

 

特にモンサンミッシェルの島内にあるホテルは

数が限られているため、こちらも早めに。

 

そして、TGVやバスの予約

8月のバカンス時期は、ヨーロッパでも

最近は予約しておかないと、特に特急電車は

満員になって、乗りたい時間帯に乗れない。

パリからモンサンミッシェルへは、

TGVでレンヌまで行き、

そこからはバスに乗ることにした。

 

そして、最後にもろもろの施設をチェック

ルーヴル美術館オルセー美術館セーヌ川のクルーズ、

モンサンミッシェル修道院など。

 

セーヌ川のクルーズは、ウデット・ポン・ヌフの

ネット予約がセールになっていたので予約。

ルーヴルも混雑を考えて予約した。

 

日程に余裕がない今回の旅。

予約できるものは予約した方がよいと判断。

これは成功だった。

 

出発前からトラブル発生!

今回の旅は、実は出発前から実はトラブル発生!

スーツケースのコマが破損してしまった……。

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旅の終わりに破損するならわかるけど、

出発の準備をするために、クローゼットから

出してみたらこんなことに……。

出発の前々日のことだった。

 

あわてて新しいスーツケースを購入する羽目に。

早めの準備をしておいてよかった。

当日の朝だったらどうしていたことやら。

 

このスーツケースとともに何か国を旅したかな。

昨年の、なかなか過酷だったスペインひとり旅の

疲れがスーツケースに出たのかな?

お世話になりました。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

というわけで、出発までもあれこれあったけど、

できうる準備をしっかりして、いよいよ出発!

新しいスーツケースとともに!

 

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沖縄・宮古島旅「今日の夕日をどこで見送るのか?それが重要!」

2018年8月

 

この夏は、沖縄宮古の旅。

沖縄には来たことあるけど、宮古島は初めての場所。

すっかり魅力にはまってしまい、友人とののんびり2人旅。

 

目次

 

今日の夕日をどこで見送るのか?

シュノーケル三昧の毎日を過ごして、

この日は、美しい宮古島の夕日を

どこで見送るかについて2人で相談。

 

夕日をどこで見送るかを相談して決めるなんて、

それだけで、なんかのんびりして贅沢な旅だ。

 まだ行ってないところへ行こう。

陽が沈む時刻に合わせてホテルを出発。

40分ほどのドライブへ。 

 

西平安名崎で夕日を待つ

岬をまっすぐに貫く道を快適にドライブ。

宮古の道はとってもわかりやすい。

といっても、すっかり運転は友人に任せきりだが。

 

長い長い直線のその先端にあったのは、

驚くほどひっそりとした港だった。

ここは、西平安名崎(にしへんなざき)。

だれもいない。本当にだれも。

 

だれもいない港に車を停めた。 

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できるだけ端っこへ。桟橋の先端へ歩く。

風が強い!

足下に注意を向けながら

そろりそろりと歩いていく。

 

この日、夕日を見送るのはここだ!

だんだん陽が落ちて、黄昏時がやってくる。

静かにその光を待つ。 

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静かな港がどんどん色を失っていく

 宮古島は静かな島だ。

宮古の人々は優しくてのんびりしているが、

底抜けに明るいというわけではない。

ちょっとシャイな感じがする。

 

静かな港はさみし気で、

風がビュービュー鳴いていて、

海は大きく波が力強くうねっている。 

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これから来る暗闇に、

飲まれてしまいたいような気もするけど。

いやいや、それは本当の暗闇だ。

それは危険。

 

この港が完全な暗闇に飲み込まれる前に

岬を離れることにする。

 

宮古の魅力にどっぷりと浸って

 宮古の魅力を満喫する旅。

西平安名崎で夕日を見送った後は、

島の中心地にもどって夕食。

 

何を食べても美味しかった宮古での食事。

この日も例に違わず。 

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 絶品のゴーヤチャンプルー

イカ墨のチャーハン!

 

宮古の食事は、

がつんと濃いかつおだしの味。

あっさり目の味付け。

素材そのものの濃い味。

宮古の風土そのものを食べているみたいだ。

 

のんびり宮古の旅。

もっと居たいなー。

どっぷり、その魅力にはまってしまった。

 

 

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沖縄・宮古島旅「宮古の風に吹かれて 東平安名崎とレモネード」

2018年8月

 

この夏は、初めての宮古島旅。

気心知れた友人との2人旅だ。

ちょうど台風が去って、

次の台風がやってくる束の間に

訪れることができた宮古島

毎日シュノーケル三昧の日々!

 

目次

  

のんびりのさらに上をゆくのーんびり

宮古島は、のんびりした沖縄を

さらにのーんびりさせた感じ。

レンタカーで島の主要道路を走っても、

初日は前を走る車のスピードの遅さに

「何かあったのかな……?」と

心配になってしまうほど。

こちらが戸惑うほどに、ゆっくり、ゆっくり。

急ぐ必要などないって感じ。

 

でも、そんな島に一日いるだけで、

のんびりした空気が、自分の中を

だんだん広い体積を占めていくのがわかる。

どうやら、居心地がいいぞ。

 

宮古の力強い風に吹かれて

 この日もシュノーケルを楽しんだ後、

重くなった体をレンタカーに乗せて、

ちょっとドライブへ行きたくなった。

 

地元の人におすすめされた、

「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へ。

 

岬に向かう道を手前で曲がると、

信じられない美しい風景。

風の音と波の音だけに包まれる。 

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友人ともしばらく無言になる。

この空気を味わうように。

 

風景を楽しんだ後は、再び車に乗り込み、

いよいよ岬の先端へ向かう。 

岬の先端は、さっき見えていた白い灯台

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灯台の手前の駐車場に車を止めて、

本当の本当の先端まで歩いてみる。

 

宮古島トライアスロンのレースが

行われることで有名だそうだ。

灯台の手前にはそのレーンのサインが。

それがまた壮大な感じがして素敵だった。

 

ここって、日本?と思うような風景。 

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宮古の自然を噛みしめるように

 この日の午前中は、またまた

シュノーケルではしゃいでいた私たち。

静かで力強い東平安名崎に来て、

自然の荒々しさを垣間見ることになった。

 

うっかりすると持って行かれそうな

強い風に吹かれながら、よろよろと歩く。

 

海の方を何度も眺めおろしながら

灯台をゆっくり周るだけで、

かなりの体力を奪われたような気がする。

 

この島でずっと暮らしてきた人たちに

敬意を払いたいというような気持がわいてくる。

  

さっぱり、すっきり、強くて優しい

ドライブの道すがら、寄り道したカフェ。

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「島カフェ とぅんからや」というお店。

喉が渇いていたのでレモネードを注文すると、

「???」

私が知っているレモネードではない!

 

宮古のレモンを使っているという。

ちょっと苦みがあって、酸味もあるが

優しくて力強い味。

爽やかで、でもしっかりした味だ。

癖になりそう。

 

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宮古島の印象と同じ感じだ!

力強くて優しい。

そして宮古の人たちの印象とも。

さっぱりしていて、すっきりしていて、

そして強くて優しい。 

 

居心地の良い、宮古島。 

癖になりそうな、宮古島

 

 

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沖縄・宮古島旅「伊良部島にもっといたい!下地島空港17エンドって何?」

2018年8月

 

この夏は宮古島への旅。

気の知れた友人とのんびり4泊5日。

目次

 

伊良部島の魅力はまだまだ続く!

この日は伊良部島を訪れて、下地島の中の島ビーチで

時を忘れてシュノーケルを楽しんだ。

 

いよいよトイレも空腹も限界に達し、

後ろ髪をひかれながらランチに向かう。

 

伊良部島の北、佐和田の浜に面した

ボッタ(BOTTA)というお店へ。 

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 本当に、浜に面しているこのお店。

もっと早くお店に行くつもりだったが、

完全にシュノーケルにはまってしまったため、

到着時はすでに満席状態。人気の店だ。

 

30分くらいはかかると言われたので、

席が空いたら電話してもらうことにして

ちょっと近所までドライブ!

(もちろんトイレは先にお借りしました。助かった!)

と思ったら、5分ほど走っただけでお店から電話。

ちょっと拍子抜けだったけど、

お腹が限界に空いていたからありがたい。

 

こんな景色を見ながらのランチになった。

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 佐和田の浜は、巨石が沖合にごろごろしている景勝地

この時間は引き潮だったので、ちょっとわかりにくいけど。 

こんな景色を見ながらのピザ!

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足をぶらぶらさせながら食べるピザ。

おいしくないわけがない!

シュノーケルで疲れた体に

ピザの塩気が心地よく入っていく。

 

佐和田の浜を見ながらのんびりしていると、

視線の向こうの方に、車が走っていく光景が見えた。

どこへ行く車だろうと地図で調べてみると、

下地島の空港の脇を行く車だ。

 

では私たちも行ってみようではないかと

いうことで、ランチ後に出発。

 

下地島空港17エンドって何?

 ランチをとった店から見えていた場所。

それは下地島にある空港だった。

下地島空港17エンド」といえば、

インスタ映えする有名なポイントらしい。

 

このころは空港は工事中で、飛行機の発着はなかったが、

 現在空港は開港し、民間の飛行機が乗り入れている。

 

空港沿いにまっすぐ伸びる道を行くと、

ものすごい光景が待っていた。 

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下地島空港は、訓練などを行っているだけで

旅客機の発着のない空港だ。(2018年8月当時)

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桟橋は航空機の進入灯が設置されている。

桟橋がリーフに延びる景観がなんとも美しい。

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言葉を失う絶景とはこういうものだ。 

私たちがこの景色を無言で見つめている間、

数台の車が停車しては去っていった。

 

大きな声を出す人はほとんどいない。

人間は、本当に美しいものを見たら、

ぎゃーぎゃー騒いだりはしないものなんだなと思う。

 

みんな静かにこの景色を噛みしめる。

大きな声を出すのがもったいないような

そんな気持ちになるものだ。

 

のんびりした宮古島よりも

さらにのんびりした伊良部島

その伊良部島の奥地の下地島

どっぷりその魅力にはまった一日だった。

 

宮古島へ戻る。

 

 

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沖縄・宮古島旅「シュノーケルで時を忘れる!伊良部島へドライブ!」

2018年8月

 

この夏は宮古島への旅。

宮古島初心者2人でのんびり旅だ。

 

目次

 

たっぷりの朝ごはんでエネルギーチャージ!

宮古島東急ホテル&リゾーツに宿泊中。

朝ごはんは、たっぷりビュッフェで。

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ホテルは2つの棟に分かれている。

そのちょうどつなぎ目のような部分に中庭があって、

そこが朝食会場にもなっているレストラン。

いくつかのレストランやショップがホテル内に入っている。

お土産物屋さんやコンビニもあって便利だ。

 

沖縄らしい風情のオレンジの大きな屋根が

朝食をとったレストラン。

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伊良部大橋を渡って伊良部島へドライブ!

さて、この日は伊良部島へ渡ってみることにした。

伊良部島とは宮古島の西側にある島で、

宮古島と伊良部大橋でつながっている。

伊良部大橋は無料で渡れる日本最長の橋らしい。

 

ドライブを楽しみに訪れたのだが……

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 残念ながらこの日は曇り空。

でも友人に運転を任せて、

私はカメラのシャッターをバシャバシャと。

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うーん。雨まで降ってきた。。

どうしよう。伊良部島へやってきたのは

ドライブのためだけじゃないのに……。

 

いつ止めればいいの!?シュノーケルに熱中

今日の私たちの最初の目的地は、

伊良部島と橋でつながっている下地島

伊良部島の西側にくっつくようにある島だ。

この島の西側に中の島ビーチがある。

 

前日に訪れた、シュノーケルグッズを

レンタルした店で教わったビーチだ。

天候や風向きなど、現地のことは

現地の人に聞くのが一番。

 

ラッキーなことに、ビーチに到着したころには、

青空も見えるようになっていた。 

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さっきの曇り空が嘘のよう!

中の島ビーチは穴場ビーチらしく、

シャワーもトイレもない。

でも、私たちが着いたころには先客がたくさん。

シュノーケルだけではなく、

ダイビングの練習にも良い場所のようだ。

 

車はすぐそばに停めることができた。

レンタルしたシュノーケルグッズを持って、

いざ海の中の世界へ!

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宮古の海は本当に美しい。

さらにこの中の島ビーチは波も緩やかで

まるで湖でシュノーケルしているよう。

浅すぎると珊瑚を傷つけてしまいそうで怖いが、

少し泳ぐとシュノーケルにちょうど良い深さになり、

自由自在に泳ぐことができる。

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もともとの予定では、

朝に1時間ほどシュノーケルをして、

その後はドライブがてら、

伊良部島で行きたかったお店でランチをしようと

いう計画だったが、

すっかり私たちは海の中の世界にはまってしまい……。

シュノーケルの止め時を見失うのであった。 

  

「時を忘れる」とはまさにこのこと

 「もうちょっと」「あと少し」を繰り返し、

結局私たちがシュノーケルを止めれたのは、

「いいかげん、トイレに行きたいー!」という

子どものような理由だった。

 

海から上がると体が重い。

そして、ものすごーくお腹も空いている。

 

「時を忘れる」とはまさにこのこと。

 

ちなみに、トイレもシャワーもないこのビーチ、

私たちはペットボトルにホテルの水道水を入れて

車に積んでいった。

意外や意外、2リットルのペットボトルの水があれば、

結構砂も落とせるし、体のベタベタもさっぱりできる。

 

ネットで見たこの方法、すばらしい!

 

シャワーのないビーチでも

全然怖くなくなった私たち。

 

さて、ランチへ!

 

 

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沖縄・宮古島旅「与那覇前浜がすごすぎる!」

2018年8月

 

この夏は、沖縄の宮古島へ。

気心知れた友人との2人旅だ。

 

目次

 

宮古島の空気と海に感動しっぱなし!

いろいろ悩んだ末に決めたお宿は、

東急ホテル&リゾーツ」という

老舗の?リゾートホテル。

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これこそ、リゾートホテル!!

空気がもうリゾートだ。

部屋のテラスからはこんな眺め。 

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飛行機の中からくぎ付けになった海の色が

ホテルのテラスからも見えている。

宮古島ののんびりした空気に

きらきら眩しい海!

もうすでに宮古島に魅了されている!

 

那覇前浜がすごすぎて!

 そして何と言っても、

この与那覇前浜というのがすごい!

想像をはるかに超えた美しさ!

向こうに見える来間島と来間大橋がまた美しい。 

 

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那覇前浜のビーチは、

東洋一美しいと言われているそうな。

そうでしょう、そうでしょう。

ホントかどうかは知らないけど、

思わず納得してしまう美しさだ。

 

訪れたのは、台風と台風の間だったが、

穏やかな波と風。

 

ビーチにはパラソルやシートもあって

宿泊客は無料で使うことができる。

もちろんタオルも、浮き輪も無料で使える。

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浜を超えて飛行機が着陸する。

飛行機が通過する度、海にいる人がみんな見上げて

飛行機を見送る光景もなんだか穏やか。 

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防水カメラをレンタルしてみた!

那覇前浜の海は透き通っている。

でも魚は多くないのでシュノーケルなどには向かない。

ぷかぷか浮かんで楽しむか、

パラソルの下でのんびりするのが楽しい。 

あ!でも魚も発見!

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この写真は、レンタルした防水カメラで撮ったもの。

どうしても水中の写真が撮りたくて、

防水カメラをレンタルしてみた。

 

レンタルしたカメラは、Nikonのクールピクスで

比較的安く借りられるもの。

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カメラのレンタルなんて初めてだったけど、

これがとてもよかった!

借りるのも、返すのもとっても簡単!

防水カメラは水中だけでなく、ビーチでも大活躍。

手が濡れていても気にせず使えるし、

お手入れも簡単だった。

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白い波がしらが立体的に見える。

これも砂が白くて海の水が透明だから。

那覇前浜、本当にすごい!!

 

でも宮古島の海のすごさはここだけではなかった。

行くとこ、行くとこに感動が!

のんびりだけどワクワクの宮古島滞在。

まだ始まったばかりだ。

 

 

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沖縄・宮古島旅「宮古島でのお宿は老舗の?リゾートホテル!東急ホテル&リゾーツへ」

2018年8月

 

この夏は、沖縄の宮古島へ。

気心知れた友人との2人旅だ。

 

目次

 

初めまして!初心者の宮古島

沖縄本島には何度か行ったことはあるけど、

宮古島は2人とも初めてだった。


いろいろ悩んだ末に決めたお宿は、

東急ホテル&リゾーツ」という

老舗の?リゾートホテル。

  

2人とも宮古島は初心者なので、

いろいろ融通が利きそうなお宿をチョイス。

特に立地などを鑑みて決定。 

でも、お値段が高くて……。

でもこの立地が譲れなくて……。

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ジャーン!オーシャンビュー!

これこそ、リゾートホテル!!

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 「東急ホテル&リゾーツ」は、

宮古島の中でも美しい砂浜で有名な

那覇前浜に面したホテルだ。

 

全室オーシャンビューで、

整ったプールもあり、ビーチまで徒歩1分という便利さ。

部屋のテラスからはこんな眺め。 

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求めていたリゾートそのものだ!

 

那覇前浜って、本当にすごい!

 そして何と言っても、この与那覇前浜というのがすごい。

想像をはるかに超えた美しさだった。

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那覇前浜のビーチは、東洋一と言われているらしい。

思わず納得してしまう美しさだった。

それはまたのちほど詳しく書くとして、 

総じて、「東急ホテル&リゾーツ」は最高!

 

ホテルの周りには飲食店などはないが、

どうせレンタカーを借りて島内をまわるなら、

そんなことは関係ない。

そして、東急の安心感!?もあるし。 

 

ホテル選びは大成功!自画自賛

 初日からホテル選びに満足できた旅になった。

初めての宮古島やファミリーにはとてもいいホテル。

東急という安心感。満点ではなくとも

合格点にはなるだろうという安心感がある。

 

そしてなんといっても与那覇前浜に1分という魅力!

チェックインしてすぐ、チェックアウトぎりぎりまで

ビーチを楽しむことができる。

 

空港から車で15分ほどで、移動のストレスも少ない。

島内は最近、ホテルの建設ラッシュのようだが、

隠れリゾートの当たり外れの落差の激しさや、

異常な価格の高騰を考えれば、

東急ホテル&リゾーツ」でいいじゃないか!

という感じ。

寛げる静かなお部屋。

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 さあ、宮古島を私たちなりに満喫するぞー!

 

 

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沖縄・宮古島旅「なぜか今行きたい!宮古島の虜になる夏!」

2018年8月

 

この夏、沖縄の宮古島へ旅に出た。

気心知れた友人との2人旅だ。

 

目次

 

なぜか今行きたい!

特に理由はなし!宮古島へ飛ぶ!

 沖縄本島には何度も行ったことはあるけど、

今年の夏はなぜか宮古島へ行きたくなった。

「なぜ?」と聞かれても答えられない。

「呼ばれている気がしたから」である。

 

そしてやっぱり、

宮古島のことを何にも知らないのだった。

だいたい先に目的地が決まって、

そこから旅の計画を立てている間に

その土地に詳しくなっていく。

そして旅に行く前からその土地が好きになる。

行ってみてもっと好きになる。

私の旅はいつもそんな感じだ。

  

宮古ブルー」って何?

 宮古島の海の色を「宮古ブルー」と呼ぶらしい。

行く前は「そんな大げさな……」と実は思っていた。

 

しかしそれは、美しいとかキレイとか、

言葉では言い表せない色。

宮古ブルー」としか言いようがない!

 

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飛行機の窓から飛び込んできたこの色。

実は私は乗り物が苦手。

飛行機が下降していく時は気持ち悪くなるので、

窓からの眺めを楽しんだりはしないのだが、

もう目が釘付けだった。

 

宮古島の風土に惚れこむ!

 宮古島の風土はとても魅力的だ。

庶民的でのんびりしている人々。

車で走っていると前の車の様子がおかしい。

左右にゆらゆら、時速も20キロ?

どうしたのかな……車の故障?

そう思ったのも初日だけ。

この島ではそれがスタンダードだった。

 

宮古の人たちは

ちょっとシャイな感じで、

押しが強くない印象。

 

食べ物もそんな感じだ。

沖縄本島とはちょっと違う風合い。

鰹のダシがガツンとくるお料理。

ダシの味が濃いので

その他の調味料はあんまり使わない。

あっさりしていて非常にシンプル。

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宮古そば。

海からあがった後に食べる

宮古そばほど美味しいものはない!

 

海の中は人間の知らない世界だ!

 宮古ではその日の天候に合わせて

シュノーケリングを楽しんだ。

岸からすぐにサンゴ礁

そして魚たちの世界が待っている。

人間の知らない世界にお邪魔する感覚。

海から上がる時は

「失礼します」という気持ちになった。

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完全に宮古島の虜になった旅。

ゆっくりふり返ってみようと思う。 

 

 

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スペインひとり旅「もりだくさんの旅を総まとめ!夏のスペインは暑いけど、やっぱり魅力的だ!」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へでかけた。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後トレドへ。

トレドからマドリッドを経由して、バルセロナへ。

 

目次

 

スペインという国の魅力を存分に楽しむ!

約2週間の旅。

マドリッドグラナダコルドバマドリッド

トレド→バルセロナという順番でめぐった。

移動はすべて列車。スペイン国鉄レンフェを駆使して。

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(美しいトレド駅。マドリッドへもどる列車。)

 

2週間あったら、もっといろんな街を訪れる人もいるだろう。

でも私は滞在型の旅が好きだ。暮らすような旅。

2週間でいろいろ見たい気持ちもあるけど、

そこんところの折り合いを何とかつけてこの旅のプランになった。

 

旅を終えてみて一番に思うことは、

「2週間じゃ足りない!」ということ。

でもそれはわかっていたことなので諦めることにして、

やっぱりスペインは魅力的な国だということ。

 

夏のスペインはめちゃめちゃ暑い。

この旅でも暑さとの闘いは結構熾烈だったけど、

それでも夏のスペインは魅力的だ。

 

暑さと闘いながらの旅!勝敗は五分五分?

暑いことはわかっていたので、

いろいろ策は練っていたつもりだ。

 

暑さ対策として、例えばホテルは

街の中心地や交通の便のよいところ。

なぜなら、暑い日中に歩く距離を減らすためと、

シエスタでいったんホテルに帰る動線を考えて。

 

マドリッドグラナダでは、中心地から歩ける距離で。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

バルセロナでは、駅直結の交通の便がよいホテルを。

ariruariru.hatenablog.com

 

それでも無理をしたグラナダでは体調不良に。

やっぱり欲張ってはいけません。

ariruariru.hatenablog.com

 

暑さとの闘いは五分五分といったところか。

水分補給や体を冷やすアイスも大事!

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(トレドの街歩き。暑い体を冷やせー!)

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バルセロナのバルセロネータにて。リゾートの雰囲気にアイスは必須アイテム?)

 あら、どちらも同じカップ?気づいてなかったけど…。

 

街歩き、ときどき考えごと。一人旅の醍醐味!

一人旅の醍醐味を味わうのに、うってつけの街歩き。

十数年ぶりのマドリッドは、ノスタルジーに浸った。

 

マヨール広場へ通じるクチリェロスの門。

十数年前に、もっとも印象的だった場所。

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美しい街を歩きながら、十数年前の自分と

今の自分を比べたりした。

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初めて訪れたアンダルシア地方。

グラナダで出会った、イスラムやアラブの世界に

圧倒され、酔いしれる街歩き。

今までヨーロッパで見てきた、キリスト教の世界が、

急にあたり前ではないことを突きつけられる。

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そして、十数年ぶりのトレド。

イスラムとの共存の形を感じる街歩き。

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そして最終地バルセロナ

ここはカタルーニャだ!という

強い意志を感じながらの街歩き。

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多彩な街々の雰囲気を存分に楽しみながら、

考えごとをしたいときに存分にできる一人旅。

あらためて、一人旅の良さを実感した。

 

素晴らしいもの、素晴らしいときを、知らない誰かと共有できるのが旅だ!

独り占めしたいときもあるけど、

旅の醍醐味は、世界中の人々と素晴らしいものや

素晴らしいとき、素晴らしい風景を共有できること。

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グラナダで。美しいアルハンブラ宮殿が夕刻に染まる光景を共有。)

 

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バルセロナで。サグラダ・ファミリアはどこの誰が見てもすごい!)

 

文化も出身も言語も違う人々が、

同じものを見て感動できるってすごいことだ。

言葉が通じ合っても、心は通じ合わないことも多々あるのに、

素晴らしいものを前にした時とき、

そこに説明は要らなかったりする。

 

サグラダ・ファミリアの写真を一生懸命とったあと、

信号を渡って向かいの歩道に渡ると、

さっき自分が写真を撮っていた場所で

一生懸命、写真を撮っている人がいる。

「私とおんなじだ!」

そうそう、あの角度がいいんだよねー!

 

話さなくとも、価値観を共有できた気がする。

そんな喜びもまた旅の楽しみ。

 

旅の理想を追求しながら突き進むぞ!

行列に並ぶのは好きじゃないし、

正直、待たされるのも大嫌いだ。

でも、混雑するときにしか旅に出れない勤め人の身。

そこは文句を言っても仕方がない。

 

できるだけ、予約できるものは予約して、

時間のロスをなくすような旅を考えている。

でも、分刻みの旅も楽しくない。

いつも、その兼ね合いが難しいところだ。

 

ほどよく効率的で、ほどよく柔軟性のある旅。

 

自分なりの旅の形を探しながら、

次の旅の計画を練っていく。

大満足のスペイン旅。

絶対、また行きます!

 

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スペインひとり旅「バルセロナの魅力にもうお腹いっぱい!?忘れちゃいけない、ビーチと空中散歩!」

2012年8月

 

この夏は、スペインを気ままに一人旅。

マドリッドからアンダルシア地方のグラナダ

コルドバ、トレドとめぐって

旅の最終地であるバルセロナへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

 目次

 

バルセロナの魅力の数々に、もうお腹いっぱい!?

バルセロナは本当に魅力的な街だ。

これまで訪れたスペインのどの街とも違う、

独特の雰囲気を持っている。

カタルーニャの歴史が息づいた街。

ariruariru.hatenablog.com

 

そんなバルセロナをさらに魅力的にしているのが海!

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なんかずるい……。

(一体どういう感情なのか、自分でも整理がつきませんが)

 

大都会のくせして、開放感があるリゾート地のような雰囲気。

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歴史ある建造物や芸術を感じる建築物があふれる街。

独創性がみなぎるガウディやモンタネール。

 

食べ物や飲み物は全部美味しいし、

みんな親切で人懐っこいし、交通の便はいいし、

気候も温暖だし、(夏はちょっと暑すぎるけど)

一体何なんだー!?この街は。

ずっとバルセロナに居ればいいじゃないか、という

旅する目的を根底から覆される街だ……。

 

忘れちゃいけない!バルセロナの海!海!海!

さて、気を取り直して旅を続ける。

地下鉄のバルセロネータ駅へ。

バルセロネータとは、バルセロナの南西にある

海に突き出た三角形の一帯のことで、

ビーチが広がるエリアのことだ。

 

地下鉄でビーチに行けちゃうってとこがまたいい。

ホントに、バルセロナは欲張りな街である。

 

駅を出て少し歩くと、もうこんな光景!!

やばい!日焼けが……!

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海だー!大西洋だー!リゾートだー!贅沢だー!

ふり返れば大都市。でも目の前には海!

とても気持ちの良いビーチ。

暑いけど、ここなら気持ちいい!

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高級リゾート地とは違って、庶民的な雰囲気。

またこれがのんびりできていい感じ。

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ビーチサンダルで街を闊歩して、

そのまま海に飛び込める!大興奮だ!

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ちょっとアイスでクールダウンして落ち着こう。

そうそう、気になっていたあれに乗らないと!

 

空中散歩!空から楽しむバルセロナ

そうそう、気になっていたあれとは、

ランブラス通りを海まで歩いたときに見た、

ロープウエイのこと。これこれ。

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これがずっと気になっていた。

というわけで、さっそく乗り込みに行ってみる。

バルセロネータの端に乗り場を発見。

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 バルセロナのこのロープウエイは、

1929年の万博の時に開通したものらしい。

上がってみると、結構な人が待っていた。

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なかなか年季が入っているロープウエイ。

かわいいー!!!レトロそのもの!

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このロープウエイは、バルセロネータと

モンジュイックの丘を結んでいて、途中駅の

トーレ・ダ・ジャウマ・プリメからも乗り降り可能。

トーレ・ダ・ジャウマ・プリメというのが

コロンブスの塔あたりから見えた鉄塔だ。

 

バルセロネータの乗り場から、ビーチを臨む。

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20分ほど待って、やっと順番がやってきた。

バルセロナの街が美しく見える。

いよいよ乗り込む時。アトラクションに乗るみたい!

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わー!気持ちいい!

正面に見えるのが途中駅の鉄塔。

その下に広がるのは、港を再開発したウォーターフロント

水族館やショッピングセンターが入る建物だ。

さあ、出発!

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ここから、しばしの空中散歩。

海も素晴らしいし、バルセロナの街も。

360度どこを眺めようか迷っちゃう。

 

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海の上を通過中。素晴らしい眺め!

写真ではよくわからないけど、サグラダ・ファミリア

グエル公園も、カテドラルも見える!

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途中駅を過ぎると、モンジュイックの丘へ。

モンジュイックとは、街の南西部にそびえる丘。

1992年のバルセロナオリンピックの時に、

メイン会場になった場所だ。

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何でもありのバルセロナ

今日も、また「やられたー!」と思わされる。

 

モンジュイックの丘は広い公園になっていて、

こちらもまた気持ちの良い場所。

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丘からは、フニクラ(ケーブルカー)で下界へ。

たった3分で地下鉄駅にもどれる。

なんて便利な街なんだろう。

一人で感嘆の声をあげてしまう。

 

残念ながら、この日がバルセロナ最終日。

この旅で、もっと長く居たい街ナンバー1!

最後の最後まで、想像を超えてくる街だった。

 

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スペインひとり旅「むちうち注意?のバルセロナ ガウディ通り!向かい合うサン・パウ病院とサグラダ・ファミリア!」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へ。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後はトレドへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

後ろ髪惹かれながらあとにしたトレド。

そして旅の最終地バルセロナに滞在中。

 

 

目次

 

地下鉄が便利なバルセロナ!長期滞在にピッタリ!

私の旅は滞在型だ。

どの街でも暮らしている気分を味わいたいから。

バルセロナはまさにそんな気分にピッタリな

旅先だった。

 

この日も地下鉄で出発。

駅に直結しているホテルなのでどこへ行くにも便利だ。

 

スペインの地下鉄は、降りる時にボタンを

押さないと開かないシステム。

こちらは新車両。昔のタイプは金具をはずす感じだった。

どのタイミングで押せばいいのか、慣れるまではドキドキ。

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バルセロナの魅力の1つは、公共交通機関の充実だ。

地下鉄(メトロ)の入り口にはわかりやすいマークがあって、

迷うことはない。8路線もあるが色分けされているので

比較的わかりやすい。

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(ちょっとうねってる線もあるけど。)

 

ほとんどの場所へは地下鉄で行くことができる。

この日、地下鉄で向かった先には、

またまたすごい感動があった。

 

ライバルが見ている?世界遺産モンタネールのサンパウ病院へ

この日は、地下鉄サン・パウ・ドス・デ・マッチ駅へ。

めざすところは「サン・パウ病院」だ。

サン・パウ病院とは、モンタネールの最後の作品。

 

モンタネール(ムンタネー)とは、カタルーニャ音楽堂を手掛けた

モデルスニモ時代に活躍した一人で、

あのガウディの先生でもあり、ライバルでもあった人。

 

カタルーニャ音楽堂を訪れた時の記事はこちら

   ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

バルセロナに到着した日、カタルーニャ音楽堂を訪れた。

音楽堂の独創的なデザインに度肝を抜かれ、

旅の疲れもあるのにその日はなかなか寝付けなかったほど。

すっかりモンタネールの虜になってしまった。

カタルーニャ音楽堂サン・パウ病院は、

世界遺産に登録されている。

 

モンタネールは、生徒としてガウディを教えたこともあるが、

その後ガウディが名声を得てからはライバルとみなされていた。

 

どちらも天才だった!と言ってしまえば簡単だけど、

2人のオリジナリティーの応酬には素人の私も面食らう。

 

美しい建物!これが病院だなんて!

 2009年まで、本当に病院として使われていた建物。

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病院と言うより、宮殿のようだ。

モンタネールの作品は、かわいらしさがあって、

気品もあって、華やかな雰囲気だ。

 

私が訪れた2012年現在は、一部が修復工事中だった。

内部は見学できるようになっている。

 

彫刻や装飾が素晴らしい。ぐるりと一周まわってみる。

1902年に着工して、1930年に完成したのだと言う。

実は、モンタネール自身は1923年に亡くなっている。

彼の遺志は息子に引き継がれ、一部は息子が手掛けている。

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新市街の正方形の区画、9個分(?)くらいの敷地。

めちゃめちゃ広い!ちょっと一周のつもりで歩き始めたが、

一辺が400m以上あるので、一周するだけで1.6km!

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この広い敷地の中に27の建物が建っている構造。

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現在工事中。私が訪れるほんの3年前までは

普通の病院だったと思うと、なおさらびっくり。

ちょっと診察に……って、行く先がこんな建物だったら……。

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内部を見学したい気持ちはやまやまだけど、

外からでも十分に楽しめたサン・パウ病院

やっぱり、モンタネール建築は素敵だ。

 

カタルーニャの文化を守ることに

一生懸命だったというモンタネール。

柔らかい優しさと、意志の強さみたいなのが

伝わってくるような作品だと思う。

 

前を向いたり、後ろをふりかえったり忙しい!ガウディ通りはむち打ち注意!?

さてさて、サン・パウ病院の建物から、

斜めにまっすぐのびるのが、ガウディ通りなる道。

これが、なんともすばらしい通りなのだ。

 

サン・パウ病院の前から、ガウディ通り方向を。

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うおー!!通りの突き当りに見えている!

サグラダ・ファミリアだ!

 

ガウディ通りは、サンパウ病院とサグラダ・ファミリア

直線で結ぶ、700mほどの短い通りだ。

 

ガウディ通りを少し南に歩いてから、

「サンパウ病院」をふりかえる。

なんてきれいな眺めだろう。

通りの正面に優美な建物がおさまっている。

計画的につくられたことがよくわかるアングルだ。

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通り自体も美しく、車両が入ってこないので

カフェのテラスやベンチが気持ちよい。

まだ午前中。気持ちよい風が通りを抜けていく。

 

数歩歩いたら、前と後ろを確認。ああ忙しい。

首が変になりそうだ。ガウディ通りはむち打ち注意。

 

モンタネールとガウディという、

約100年前に活躍した建築家の作品が、

お互いが見えるところに建っている。

 

モンタネールはどんな気持ちで

まだ建築中のサグラダ・ファミリアを見ているのだろう。

 

また、最近まで病院としての機能を発揮し、

これから多くの見学者を迎えるサン・パウ病院

ガウディはどのように見ているのだろう。

 

そんなことを考えながら歩く、ガウディ通り。

ゆっくりゆっくり楽しみたい場所だ。

 

そしてだんだん迫ってくる、

サグラダ・ファミリアがまた圧巻!

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 どんどん近づいてくる。

というか、自分が近づいていってるのだけど、

サグラダ・ファミリアに自分が吸い寄せられているような感覚。

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改めて、大きい!

この迫力はやっぱり他にはない。

唯一無二の存在だ。

 

サグラダ・ファミリアは誰が何と言おうとやっぱりすごい!

この眺めを楽しみながら、ちょっと休憩を。

こんなテラス席なら何を飲んでも食べても

美味しいだろうと思うけど、

そこは食の偏差値の高いスペイン。

本当に美味しいものが常に出てくるうれしい国。

 

私は、濃~いスペインらしいコーヒーをぐいっと飲んで、

あとはぼんやりこの眺めを楽しんだ。

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やっぱりサグラダ・ファミリアはすごい。

建設途中であることもまたすごい。

今見ている眺めは、二度と見れないのだ。

そこがまた、感慨深いというか、興味深いというか。

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世界中から、さまざまな文化や宗教や民族や国籍、

老若男女が訪れるサグラダ・ファミリア

言葉は通じ合わなくとも、こんなすごいものを見せつけられたら、

なんとなく感動を分かち合うことができる。

 

世界の人々と感動を共有できる幸せ。

これこそ、旅の醍醐味だ。

 

「私は今、世界中のたくさんの人と感動を共有している!」

 

観光地で混雑にうんざりした時も、

いつもこう考えるようにしている。

 

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