フランス旅「パリの誘惑・凱旋門の味わい方」
2013年8月
目次
パリの誘惑
パリは魅力的な街だ。
初めてパリを訪れたのは大学生のころ。
それが初めてのヨーロッパだった。
春休みの値段の安い航空券を買って、
ただただパリの街を歩いた思い出。
何かにとりつかれたように、毎日歩いた。
特にファッションに興味があるわけでもなく、
特にフレンチに興味があるわけでもない。
でもパリは、おしゃれで美しく、
こんな街で暮らしたら
自分も素敵になれるのではないかと
勘違いさせてくれる、魔法の街だ。
3度目のパリへ
そんなパリを3度目に訪れたのが2013年8月。
最近は夏のヨーロッパは蒸し暑いことも多いが、
この夏のパリは涼しく過ごしやすかった。
旅の初めに凱旋門へ向かう。
地下鉄の駅からエスカレーターであがる時が好き。
凱旋門の味わい方
パリに来たと実感できる場所。
やっぱり毎回来てしまう場所。
3度目のパリにして初めて凱旋門へのぼってみる。
内部はこんな感じ。
内部も雰囲気があって素敵。
博物館のように説明があったり、
ミュージアムショップのようにお店があったり。
でもまずは上へ上へ。
凱旋門はそんなに高くないと思っていたら、
こんなにも気持ちの良い眺めが見られるとは。
360度すべての方向をじっくり観察。
知っている場所を探す。
チュイルリー公園、そしてルーブルの方向。
まっすぐに伸びるラインを眩しく見つめる。
都市計画の素晴らしさを感じながら、
やはり目に留まるのは、エッフェル塔。
凱旋門の上は想像以上に楽しくて、
パリの街歩きの始まりにはぴったり。
これから歩く街の美しさに感動する。
知っているところも、
これから訪れるまだ知らないところも、
あれやこれや計画を立てるのにもいい場所だ。