暮らすように旅したい ariruariru

勤め人ですが気持ちは旅人。特にヨーロッパと瀬戸内が好き。

「呼ばれる」旅へ<ポルトガル>

 

 

ポルトガルに行く

 

https://www.instagram.com/p/BiRxtTvnX5u/

この黄色に惹かれて街をウロウロ歩く。

どこの街にもない、この街だけの空気。

明るく穏やかで、でもどこか陰りがあって、

控えめで、頑固だ。

 

ふとしたことから旅先にポルトガルを選んだ。

なぜ?と言われても説明のしようがない。

もうかれこれ20年近く前の話。

 

偶然本屋で見た本に

黄色い路面電車の写真があった。

ただそれだけ。

ただそれだけで旅の行き先が決まった。

後から思えば変だけど、

これは「呼ばれている」ということ?

そう信じることにしている。

 

 

ポルトガルの人々は

 

初めて訪れた時は3月だった。

3月のポルトガルはよく小雨が降る。

しっとりと濡れる街がやさしく迎えてくれた。

 

お隣の国スペインには行ったことがあったけど、

似て非なる国。

ポルトガルの人はとても控えめで、

第一印象はちょっと暗い感じ。

とても穏やかでシャイ。

ちょっと日本人と似ている。

 

リスボンの街で地図を広げていたら、

通り過ぎる人がちらちら見てくる。

なんか見られているなあと思って顔を上げると、

いろんな人と目が合う。

こちらが声をかけるまで話しかけてこない。

でもこちらが声をかけると近づいてくる。

 

私が道を英語で尋ねるが、

英語を話せる人はあまりいない。

でも一生懸命、ポルトガル語で説明してくれる。

全然わからないのだけど……。

 

声をかけた人自身がわからないことでも、

ちょっと待ってねというゼスチャーをして

通りすがりの人にその人が聞いてくれる。

 

そんな国。

控えめだけど、とても優しい。

仕事に関してはちょっといい加減で、

ちょっと不器用で、あんまり合理的ではないけど、

どこか憎めない。

そんな国。

 

 

リスボンの街はアルファマから

 

https://www.instagram.com/p/BiPHvGvHfad/

細い路地の多いアルファマ。

でも高台へ上がると急に視界が開け、

海のようなテージョ川が見える。

なぜかホッとする。

 

リスボンは7つの丘でできているという。

街の中は坂道だらけ。

よく日本の長崎の街と似ているとも言われる。

街の中心地は丘と丘に挟まれた谷のように低い土地。

かつてリスボン地震が起きた時、

街の大半は壊滅状態になった。

何とか残った場所がアルファマ。

アルファマ地区は昔のリスボンに迷い込んだよう。

細い路地に建物が並び、

昔ながらの庶民的な下町の雰囲気。

下には海のようなテージョ川が流れる。

 

https://www.instagram.com/p/BiO0m8OnA9T/

アルファマでは迷子にならないようにと思うのに、

歩き始めると迷子になりたくなってしまう。

家々から聞こえる音や匂いにドキドキしながら。

 

 

下町のかわいらしい「おばちゃん」が、 

教会の真っ白な壁で洗濯物を干していたり。

https://www.instagram.com/p/BiRXfjmncE3/

アルファマで洗濯物を干す女性。

白い壁は教会の建物。

ここには人の暮らしがシンプルに凝縮している。

 

 

上を見上げると、ワンちゃんが黄昏ていたり。

https://www.instagram.com/p/BiRmE2bHlQe/

 

 

 アルファマはポルトガルの原点のような雰囲気。

親しみやすくて、落ち着く場所だ。

 

 

アズレージョのある暮らし

 

ポルトガルらしい雰囲気をつくているのが

アズレージョ

アズレージョとはポルトガル伝統の装飾タイルのこと。

 

https://www.instagram.com/p/BiXIaMNHZNz/

建物のアズレージョが美しい。

ポルトガルらしさの1つ。

迷子を楽しむアルファマの街角で。

 

 

こちらは通りすがりの駅のホーム。

https://www.instagram.com/p/BijmBBdFlq_/

電車の旅。

通りすがりの駅には暑さでぐったりするワンちゃん。

そんな中でもアズレージョは美しい。

 

エヴォラの駅舎にも。

https://www.instagram.com/p/BiePJm0lsyV/

ポルトガルの田舎へ。帰りに寄り道したエヴォラ。

駅の壁にもアズレージョが。

ポルトガルの色彩は可愛らしくてホッとする。

 

 

街のいたるところでアズレージョを目にする。

かわいらしくてでもろこか控えめな色合い。

まるでポルトガルの人たちのようだ。

 

居心地のよいポルトガル

初めて訪れた時から、また来るだろうと確信していた。

実際にその後、何度も訪れることになる。

 

最初に本で見た時と同じように、この黄色に惹かれて。

 

https://www.instagram.com/p/BiefbzwF91e/

ノスタルジックな雰囲気。

リスボンの街は黄色が彩る。

 

 

ariruariru.hatenablog.com

 

 

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