暮らすように旅したい ariruariru

勤め人ですが気持ちは旅人。特にヨーロッパと瀬戸内が好き。

感じる旅「ドゥブロヴニク旧市街」

 

2015年8月

 

上から臨むドゥブロヴニク

 

夏のドゥブロヴニク

この日は、スルジ山へ登ることにする。

登ると言ってもケーブルカーでだけど。

 

https://www.instagram.com/p/Be7rJpmHigK/

戦争の後、完璧に修復された旧市街。

現代的なロープウェイとの対比は、

どこかちぐはぐだけど、この街の歴史そのもの。

 

 

 

スルジ山からは、旧市街を一望することができるのだ。

私もこの眺めを楽しみたくて山頂へ向かった。

 

https://www.instagram.com/p/BjevmdrFkXF/

アドリア海にそっと浮かべたかのような、

ドゥブロヴニクの街。

スルジ山から見る唯一無二の眺め。

 

 

山頂には崖に張り付くようにカフェがある。

アドリア海と旧市街を眺めながら、

カフェで飲み物を楽しむ。

 

https://www.instagram.com/p/BgLeUX2Fd2d/

ケーブルカーで丘の上へ。

旧市街と海を眺めながら長居できそうなカフェで一息。

丘の向こうは今は別の国。

いろいろ考えさせられる一時になった。

 

 

 

眺めだけではないスルジ山頂

 

スルジ山の山頂へ登ったことで、

新しく知ったことがあった。

それは戦争について。

山頂には独立戦争展示館がある。

 

f:id:ariruariru:20180602141135j:plain

 

f:id:ariruariru:20180602140832j:plain

 

戦時中のドゥブロヴニクの写真が数多く展示してある。

衝撃的な写真ばかりだった。

 

美しさに感動したドゥブロヴニクの街が

見るも無残に壊される。

展示館には戦時中に撮影された動画もある。

 

平和は当然のことではないということを、

痛感させられる展示内容。

素晴らしい展示館だった。

 

展示館を出ると、

見える景色の意味が変わったような気がする。

さっきまでのどかな風景に感じた、

スルジ山の向こうに見えた山々の稜線。

しかしその山の稜線は現在、

クロアチアボスニアヘルツェゴビナの国境線だ。

ぼんやり見ていた山の稜線に、

はっきりと国境線を見た思いがした。

 

https://www.instagram.com/p/BjgH4rUlFxw/

スルジ山の上には気持ちのよい眺めとカフェ。

でもその隣には戦争の跡。

すぐうしろには国境線だ。

街の見え方も変わる。

 

 

よりいっそう、この街が好きになる

 

スルジ山から降りてきて、旧市街へ戻った。

戦争中に壊滅的な状態だった旧市街は、

現在元通りに再建されている。

新しいものを作るのではなく、

元の街を再建するという、

その執念のようなもの感じる。

 

市民が自分たちで守った街。

自分たちで取り戻した街。

その街にお邪魔しているという気持ちになった。

 

心地よい港に面したテラス席でこの日の食事を。

 

https://www.instagram.com/p/Bje8rBHF7Te/

テラス席を陣取ってゆっくり食事を楽しむ。

足元の猫にせがまれながら。

 

https://www.instagram.com/p/Bjewd-xl9jr/

港には猫。

オープンテラスの気持ちのよいレストランに、

魚介類をグリルする香ばしい匂いが漂う。

 

私の足元には猫がのんびり座って、

たまに尻尾を私の足にパタンとぶつけてくる。

このおだやかな街は、人間がつくったんだと

実感できる夜を迎えた。

 

 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村