「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

イタリア フィレンツェでホームステイの旅「フィレンツェに暮らすって!?」

2010年8月

 

イタリアへ旅に出た夏。

この年の夏は、ふらっと一人で

イタリアのトスカーナへ。

大好きなフィレンツェに滞在。

一人旅でイタリア語を学びたくて、

ホテルではなくホームステイ先を探した。

フィレンツェは何度か訪れたことのある街。

観光よりも滞在型の旅だ。

 

出発前に2週間のステイ先も無事決まり、

ワクワクドキドキしながらフィレンツェへ。

 

目次

 

フィレンツェに暮らしてみる

 2週間とはいえ、フィレンツェで暮らせるなんて!

イタリア語の壁はあるものの、

本当に夢のような滞在が始まった。

 

アリタリア航空でローマへ。

トランジットしてフィレンツェへ。

深夜近くにフィレンツェに到着。

予定より遅い到着だったが、

ホストマザーが空港まで車で

迎えに来てくれる約束になっていた。

 

約束通り、とっても素敵なマダムが

私を空港で待っていてくれた。

 

この日は夜も遅いので、使ってよい部屋の案内と、

お風呂や洗面の使い方など、

必要最小限のことを聞いて就寝。 

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 しかし、なんとなくこの段階で気づいてしまった。

とんでもなく、素敵な邸宅にやってきたことを。

このバスルームは、私専用なのだ。

寝室にはベッドが2つ。

もちろん滞在するのは私一人。

 

空港からの車から眺めた限りでは、

辺りは暗くてよくわからなかったけど、

どうやら家の門のようなものを抜けてから、

少なくとも1分くらいは車で走ったような気がする。

 

もしかして大豪邸!?

と思いながらも、眠気には勝てず、

すぐに就寝……。 

 

翌朝知った、衝撃的な事実!

 到着の夜、私が案内された寝室は3階だった。

翌朝目が覚めて階段を下りていると、

まずはホストマザーではない女性に出会った。

あいさつをして、自己紹介をしようとしたが、

スーッと通り過ぎてしまったので、

「だれかな?娘さんかな?」と不思議に思いながら、

1階のリビングへ降りた。

 

あとから知ったことだが、

すれちがった女性は、お手伝いさんの一人。

そう、私がお世話になったお宅は、

お手伝いさんが複数人いる

正真正銘の大邸宅だったのだ! 

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 緑に囲まれた素敵な邸宅。

その邸宅は、フィレンツェ南部の

丘の上に建っている。 

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 門からの眺め。この道は私道だ。

この道をずっと進んだ先に邸宅が建っている。

まったく見えないけど……。

  

「暮らすように旅したい」と思っていたら

 いつも通り、「暮らすように旅したい」と思っていたら、

思わぬ副産物が付いてきた。

フィレンツェで味わう優雅な暮らし。

 

邸宅に暮らす生粋のフィレンツェ家族から

「暮らし」を学んだ2週間になった。 

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(ある日のランチのミネストローネ。素朴な味わい。)

 

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