オランダ&ベルギー旅「気ままに過ごす快適旅!アムステルダムを歩いて食べる!」
2009年8月
オランダ・アムステルダムを拠点にした旅。
アムステルダムはとても機能的な街で
便利で過ごしやすい上に
ヨーロッパらしい爽やかな夏を満喫。
ザーンセスカンスやアルクマールなど、
近郊の町なども気軽に見れる。
交通の便もよく、案内も充実していて
しかも英語も通じて、旅人にはうれしい国だ。
目次
広~いアムステルダムを街歩き
郊外への電車が便利なアムステルダム。
郊外ばかり出かけていたので、
今日はアムステルダムの街歩きを。
アムステルダムの街を縦横無尽に駆け巡るトラム。
トラムは旅人や地元の足となるだけでなく、
いかにもヨーロッパらしい風景をつくりだす
1つのアイテムのように思う。
トラムの走る街に滞在する度に、
トラムの写真ばかり撮ってしまうから……。
ヨーロッパの街ではいったん廃止されたトラムが
復活しているところも多い。
車社会になってトラムを廃止したものの、
今度は渋滞や排気ガスなどの問題が起きたため、
トラムの良さが見直されているという具合に。
近代的で静かに走るトラムは快適だが、
レトロな昔ながらのトラムに出会うと
旅人としてはテンションがあがる。
アムステルダム中央駅。
便利で快適な電車は、この駅を拠点に出発する。
残念ながら駅前は工事中だが、
東京駅にとてもよく似ている。
私は東京の人ではないので、
あまりそこに感動はないのだが、
東京駅のモデルになった駅らしいので
似ているのは当たり前と言えば当たり前。
2つ塔には、一つは時計が
もう一つには風向計がついている。
さすがオランダ。オランダの人にとって、
「風」の存在がいかに大きいかを
あらわしているようだ。
中央駅から見える聖ニコラス教会。
19世紀に建てられたカトリック教会だ。
聖ニコラスは船乗りの守護聖人らしい。
オランダには欠かせない聖人になるのだろう。
船着き場から続く階段が印象的。
オランダ伝統料理を食べる!
アムステルダムを歩いていると、
カジュアルなファーストフード店が多い。
食べ歩きも楽しいので、
ついついオランダ発祥のコロッケや、
フライドポテトなどを楽しんだけど、
今日は伝統的なオランダ料理を食べようじゃないかと
ちょっと意気込んで探してみた。
オランダ伝統料理が食べれると書いてあったお店。
店員さんにオランダらしいお料理を食べたいと。
選んでくれたのは、伝統料理のセットだった。
いかにもオランダらしいお料理がやってきた。
ガツンとした力強くてたくましいお肉と、
下にはたっぷりのマッシュポテト。
見た目よりボリュームがあって
お腹がいっぱいになる。
シンプルだけどどこか温かみのある店内。
これもまたオランダらしい。
オランダの人は決しておせっかいではないけど、
聞いたことにはとても丁寧に答えてくれる。
美食にはあまりこだわらないお国柄だが、
素朴で無駄なことが嫌いなだけだろう。
いつも空港だけお邪魔していたオランダ。
やっとゆっくり滞在することができて
そうなんだと改めてしっくり納得。
まだまだオランダ旅は続く。