「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

イタリア中部の旅「フィレンツェを拠点にめぐる旅!自分の足で歩くフィレンツェ」

2015年8月

 

この夏はイタリア・フィレンツェに滞在。

フィレンツェを拠点にイタリア中部の都市をめぐる。

友人との2人旅だ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

 フィレンツェをたっぷり歩こう!

f:id:ariruariru:20201024154834j:plain

近づくと怖いくらいの存在感。 

フィレンツェのドゥオーモとジョットの鐘楼だ。

 

f:id:ariruariru:20201024154948j:plain

 

ジョットの鐘楼から降りると、足はガクガク。

500段近い階段の上り下りは運動不足の体にはこたえた。

でも最高の眺めを堪能したあと。歩きたくて仕方がない。
 

数年ぶりのフィレンツェ

まずは自分がよく知っているところを歩きたくなる。 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

見どころ満載のフィレンツェ 

 ドゥオーモ(サンタマリアデルフィオーレ大聖堂)  

f:id:ariruariru:20201024155101j:plain

 

 

ドゥオーモを見上げる。カメラにおさまりきらないこの迫力。

遠くから見るとかわいらしい丸みを帯びたクーポラだけど、

近くで見るとその大きさに圧倒される。

これがフィレンツェのシンボルだ。路地の向こうに

ちらっとドゥオーモが見えた時、

あぁ、今フィレンツェを歩いているんだなぁと思う。 

f:id:ariruariru:20201024155416j:plain

(この路地から見るクーポラが大好き。) 

 

 だんだん気温が上がってきたがまだ午前中。

f:id:ariruariru:20201024155711j:plain

 

 爽やかな風が吹いている。

ドゥオーモから小路を入ってコルソ通りへ、

昔よく行ったバールが

今もちゃんと営業していることを確認しつつ、

カルツァイウォーリ通りへ。

観光客が増えてきたメイン通りを南へ向かう。

その先にあるのが、シニョリーア広場だ。

 

シニョリーア広場とヴェッキオ宮 

f:id:ariruariru:20201024155759j:plain

 

シニョリーア広場に面して建つ、ヴェッキオ宮

ヴェッキオ宮はかつての役所だ。

ヴェッキオ宮の前には、ミケランジェロダビデ像が。

f:id:ariruariru:20180407215129j:plain

このダビデ像はレプリカで、本物はアカデミア美術館に

展示されている。

ダビデ像は共和政フィレンツェのシンボルとして

ミケランジェロが作った作品なので、

この場所にあるのがふさわしい。

f:id:ariruariru:20201024155850j:plain

ダビデ像の頭に鳥が、、、!

思わずまわりの人たちと一緒に微笑んだ。

 

ヴェッキオ宮は内部を6€で見学することができる。

入ってすぐの中庭は無料で見れるので、

ちょっとだけ寄り道。

真ん中にかわいらしい噴水があってホッとできる空間だ。

 

 ヴェッキオ宮を出るともう隣はウフィッツィ美術館

また日を改めて訪れるつもり。

ウフィッツィ美術館はもともと16世紀に行政機関の

建物として建築された。

権力を誇ったメディチ家所有の美術作品が納められ、

それが現在のウフィッツィ美術館の原型となっている。

ウフィッツィ美術館の建物は、ヴァザーリの回廊で、

アルノ川を越えピッティ宮とつながっている。 

 

アルノ川に架かるポンテ・ヴェッキオ

ウフィッツィ美術館の回廊を南に抜けると、アルノ川に出る。

この眺めを見ると、フィレンツェに帰ってきた!と実感。

アルノ川に架かるポンテ・ヴェッキオは、

フィレンツェ最古の橋で、その形が特徴的。

(ポンテは橋、ヴェッキオは古いという意味。)  

f:id:ariruariru:20201024160042j:plain

橋の両側には宝石店や彫金細工店が立ち並ぶ。

橋は2階建てのようになっていて、

上の部分はヴァザーリの回廊。

つまりウフィッツィピッティ宮を結ぶ

動線となっているのだ。

f:id:ariruariru:20201024160132j:plain

 

ポンテヴェッキオの橋の上。いつもにぎわっている。

高級なアクセサリーを扱う店よりも、

私は向こうに見えているドゥオーモのクーポラが

気になってしょうがないけど。

 

 

ポンテ・ヴェッキオはその橋自体も見どころだが、

橋からの眺めもまた素晴らしい。

ポンテ・ヴェッキオから西側のトリニタ橋方向を眺める。

f:id:ariruariru:20201024160323j:plain

アルノ川の流れはゆったりとしていて、

フィレンツェの街に欠かせないもの。

夕焼けの美しさは特に見事だ。

夕焼けを絶対見に来よう。

 

 新市場のロッジアに寄り道

f:id:ariruariru:20201024160401j:plain

この子に触れると、幸せになれるとか、またフィレンツェに戻って来れるとか。

ありがとう。また無事に戻って来れました。

 

 シニョリーア広場の西側に新市場のロッジアと

よばれる一角がある。

 この辺りは昔のフィレンツェの雰囲気を思わせる。

新市場と言ってもできたのは16世紀の話。

今は土産物屋、特にフィレンツェで有名な革製品を

あつかった店が多い。

新市場のロッジアの南側にこのイノシシがいる。

ウフィッツィ美術館にあるローマ時代の彫刻のコピーだが、

このイノシシの鼻を触るとフィレンツェに帰ってくること

ができるとか、幸せになれるなどの噂があって、

私もフィレンツェに来たら必ず一度は

このイノシシを見に行っている。

今回フィレンツェに帰って来れたので、

ご利益はあったということで。

お礼参り?

 

ariruariru.hatenablog.com

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村