イタリア中部の旅「フィレンツェを拠点にめぐる旅!旅の目的は美食?!のフィレンツェ滞在」
2015年8月
この夏は何度目かのイタリア・フィレンツェへ。
何度かホームステイをして長く滞在したフィレンツェ、
今回は友人との2人旅だ。
目次
フィレンツェの美味しいもの!
イタリアの旅の目的の一つは
おいしいものを食べること。
シンプルだけど旅には欠かせない要素。
イタリアでまずいものを食べる方が
難しいのでは?と思うほど、食の偏差値が高い国。
高い店は当然おいしいし、安い店もそれなりにおいしい。
バールで何気なく買ったパニーニもおいしいし、
セルフのレストランのパスタでも
なぜかアルデンテでおいしい。
暑い夏のフィレンツェで、使い勝手が良かった店。
トレディチ・ゴッビ(13gobii)というトラットリア。
トラットリアとはイタリアの食堂のこと。
ディナーに使った店で、
オーニッサンティ教会の裏手にある。
メニューが豊富で何度も通えそう。
パスタの種類が多く、味も良かった。
しかも値段はお手ごろ。
気さくな店員がオーダーの相談にものってくれる。
ランチで使った店では、ダッロステ(dall'oste)という
駅前のリストランテ。
サンタマリアノヴェッラ駅前にある店で、
ガラス張りの店内は広くて明るい。
リストランテだが昼は気どらない庶民的な感じで、
手ごろなメニューがたくさんある。
フィレンツェ郷土料理で有名な
Tボーンステーキ(ビステッカ)もある。
ランチにはセットメニューもある。
この日は暑かったので、
さっぱりしたトマトソースのパスタにした。
シンプルなものほど、そのおいしさに感動する。
オステリアの魅力が爆発!
そして一番のお気に入りは
「チンギアーレ・ビアンコ」というオステリア。
オステリアとはイタリアの居酒屋。
アルノ川の南側トリニタ橋と
ポンテヴェッキオの間にあって、
いい雰囲気の居酒屋だ。
居酒屋と言っても料理の味は一級品で、
庶民的でおいしい店。
思わず食べ過ぎ飲みすぎてしまう店だ。
食べて飲んでしゃべる!
オステリアの雰囲気はイタリア人そのものだと思う。
私はあまりお酒は強くないけど、
イタリアの庶民的で素敵な店では
ついついおいしくお酒を飲んでしまう。
でも飲めてしまうのだ。
それはおいしいお料理と雰囲気のせいだと思う。
イタリアでおいしい店を見つけるには、
街歩きしながら雰囲気のよい店を常に探しておいて、
店の中からいい匂いと
イタリア人の楽しそうなしゃべり声が
聞こえてきたら大丈夫。だと思う。
そしてシメにエスプレッソ。
イタリアのコーヒーはやっぱり格別だ。
お腹いっぱいでアルノ川を渡る。
フィレンツェで過ごす時間の中で、
一番好きな時間かもしれない。
コーヒー中毒気味です。
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