オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!電車に乗って朝食を<ビルズのパンケーキ>」
2017年8月
この夏は、冬のオーストラリアの旅。
シドニーで都会的な街歩きを楽しむ。
目次
早起きして電車に乗り込むが……
今朝は早めに起きて、朝食を食べに出かける。
いい天気。過ごしやすい秋の朝という感じ。
さわやかな気候だ。ホテルを出ると、
もうすでにビジネスマンたちが忙しそうに歩いていた。
こちらは休みですみません……という気持ちになる。
でもちょっと優越感も感じた入りして。
ホテルの最寄り駅は、ウィンヤード駅(Wynyard)。
こちらがお世話になったホテル。
なんて美しい建物だろう。
駅の出入口はたくさんあって迷路のよう。
本当に大都会だ。
電車は頻繁に来るのだが、
通勤ラッシュに巻き込まれて……焦る。
結果、電車を間違えてしまった。
どう考えても逆向きに乗ってしまった。
降り立った駅も大混雑……。
でも駅のホームからハーバーブリッジが。
なんだか得した気分。
気を取り直して目的地へ。
到着したのは、セントラル駅(Central)。
ここから東に向かって、
サリーヒルズ(Surry Hills)をのぼる。
地名がヒル(丘)だから
もちろん坂道だろうとは予想していたが、
思った以上の急勾配……。
なかなか目的地に着かない。
20分ほど歩いてようやく到着!
お腹を空かせた私たちにはかなりきつかった。
たどり着いたお店は
それでもがんばってめざした店は、
日本にも出店する、パンケーキで有名な店だ。
そんなにパンケーキ好きというわけでもないが、
シドニーが発祥の店なので、行かないわけにはいかない。
日本のように行列でもできているのでは?と思ったが、
運良くすんなり座れた。
しかしその後はあっという間に満席になった。
やはり人気店のようだ。
とってもいい雰囲気のお店。
ガラス張りの店内は、さわやかな朝日がはいってきて
とても明るい。
この界隈は近年おしゃれな店が増えてきたエリアで、
向かいの店もおしゃれだ。
テラスハウスが立ち並び、英国統治時代の雰囲気の建物に
都会的な要素がとてもマッチしている。
私たちはメニューを見てかなり悩んだのだが、
とりあえず、定番のリコッタチーズのパンケーキと
スクランブルエッグを注文した。
パンケーキが2000円くらい、
スクランブルエッグが1300円くらい。
量がたっぷりでお腹いっぱい!
スクランブルエッグはとろとろであっさり。
パンケーキは見た目ほどには甘くなく、
バナナの甘さがほどよくておいしい。
フラットホワイトがやめられない
フラットホワイトがおいしくてたまらない!
この旅ではほとんど毎日のように
フラットホワイトを飲んでいた。
フラットホワイトとは、オーストラリアでよく
飲まれているミルク入りのコーヒーのことである。
オーストラリアはイギリスの影響が大きいので
コーヒーよりも紅茶なのでは?
と思っていたが、まったく違った!
シドニーでは街中にコーヒースタンドやカフェがあり、
コーヒー片手に街行く人がたくさん!
しかもコーヒーの基本はイタリアンコーヒーで、
エスプレッソで淹れている。
エスプレッソにきめ細やかな泡立ちのミルクを
たっぷり入れて、表面が「フラット」になっている
飲みものが「フラットホワイト」だ。
もともとイタリアンコーヒーが大好きな私にはぴったり。
さすが酪農のさかんな国。
ミルクそのものがうまい。ミルクの味が濃い。
フランスで飲むカフェオレとともに、
オーストラリアのフラットホワイトは、
毎朝の欠かせないコーヒーになった。
※私にとって、コーヒーのおいしい国=好きな国です。