オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!ブルーマウンテンズで森林浴」
2017年8月
目次
身近な世界遺産 ブルーマウンテンズへ
オーストラリアのシドニーを拠点にした旅。
今日はシドニーからちょっと遠出して、
少し足を延ばせば訪れることができる世界遺産だ。
まずは地下鉄でセントラル駅。
イギリス文化の雰囲気が残る、趣ある駅だ。
ここから電車でカトゥーンバ駅へ。
約2時間の電車旅だ。
セントラル駅の売店でコーヒーとサンドイッチを
手に入れて電車に乗り込む。
ブルーマウンテンズをめざすこの2時間の電車旅も、
しっかりオーパルカードが使える。
そして日曜日にお得になるサービスが。
本日は日曜日。
日曜日はどんなに乗っても最大料金が$2.50になるという、
なんとも太っ腹なサービスだ。
予定通り約2時間で カトゥーンバ駅に到着。
いい天気だ。
この駅がブルーマウンテンズ観光の起点。
私たちは利用しなかったが、
駅前からはエクスプローラーバスが出ていて、
30か所ほどの見どころスポットを
効率よくまわることもできる。
でも私たちは歩けるところは歩いてしまうのだ。
ブルーマウンテンズとは、シドニーの西側に南北に
連なる山脈の一部で、滝や渓谷などの美しさから
世界自然遺産に登録されており、
ブッシュウォーキングやトレッキングを
目的に訪れる人も多い。
スリーシスターズって何?
もっとも有名なのは、
「スリーシスターズ」と呼ばれる奇岩。
伝説に基づいたネーミングなんだとか。
スリーシスターズや雄大なブルーマウンテンズを
眺められる展望台「エコーポイント」。
バスや車で観光客が押し寄せる。
団体旅行の人たちが去るのを待ってからゆっくり見学。
(左の3つがスリーシスターズ)
「ブルーマウンテンズ」の名前の由来は、
ユーカリの木々から発生する揮発性の物質が
空気中に放たれると、青く見えることから。
実際に想像以上に青く見える。
清々しい眺めと空気。
しばらくエコーポイントのベンチに座って
風景と雰囲気を楽しんだ。
本当に気持ちいい。まさに森林浴だ。
カトゥーンバ駅からエコーポイントまで、
実は路線バスに乗ろうと思って
バス停の場所もチェック済みだったのだが、
駅前のバス停は大行列。
同じ電車で到着した人たちだろう。
私たちは、散歩がてら歩いてエコーポイントへ。
カトゥーンバの街は活気があって、
駅前から南に延びる道はどことなく懐かしさがある。
歩くのに気持ちが良い。
駅からエコーポイントまでは道もわかりやすく、
散歩にピッタリだった。
深呼吸しながら楽しむトレッキング
エコーポイントからさらに歩いて、
トレッキングへ出発。
トレッキング中はずっと絶景が続く。
私たちが選んだルートは、
というブルーマウンテンズ随一の
アトラクションスポットへ向かう道。
スカイウェイやレールウェイ、
ケーブルウェイなどがあり、乗り物に乗って
ダイナミックなブルーマウンテンズを楽しめる。
ゆっくり展望台で休憩をはさみながら、
小一時間ほどでシーニックワールドの
スカイウェイ乗り場へ。
スカイウェイは片道1800円ほど。
清々しい休日の過ごし方
日帰りでもたっぷり楽しめたブルーマウンテンズ。
帰り道、カトゥーンバ駅前のサブウェイで
サンドイッチを購入。
しっかり動いてお腹がペコペコだ。
駅の売店でフレッシュレモネード。
どちらも最高に美味しかった。美味しさの理由は、
サブウェイのカスタマイズできるシステムや、
外国で飲むレモネードのねっとり感、
そして何より、ブルーマウンテンズを歩いた
心地よい疲れだろう。
帰りの2時間の電車はあっという間。
最高のリフレッシュになった。
シドニーの都会人は
こんな方法でリフレッシュしているのか。
見習いたいなと思う。