「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!ブルーマウンテンズで森林浴」

2017年8月

 

目次

 

身近な世界遺産 ブルーマウンテンズへ

 オーストラリアのシドニーを拠点にした旅。

今日はシドニーからちょっと遠出して、

世界遺産ブルーマウンテンズへ向かう。

少し足を延ばせば訪れることができる世界遺産だ。  

f:id:ariruariru:20201115144614j:plain

 

まずは地下鉄でセントラル駅。

イギリス文化の雰囲気が残る、趣ある駅だ。

 

ここから電車でカトゥーンバ駅へ。

約2時間の電車旅だ。

セントラル駅の売店でコーヒーとサンドイッチを

手に入れて電車に乗り込む。

 

ブルーマウンテンズをめざすこの2時間の電車旅も、

しっかりオーパルカードが使える。

そして日曜日にお得になるサービスが。

本日は日曜日。

日曜日はどんなに乗っても最大料金が$2.50になるという、

なんとも太っ腹なサービスだ。

予定通り約2時間で カトゥーンバ駅に到着。

f:id:ariruariru:20180724221557j:plain

 いい天気だ。

この駅がブルーマウンテンズ観光の起点。

私たちは利用しなかったが、

駅前からはエクスプローラーバスが出ていて、

30か所ほどの見どころスポットを

効率よくまわることもできる。

でも私たちは歩けるところは歩いてしまうのだ。

 

ブルーマウンテンズとは、シドニーの西側に南北に

連なる山脈の一部で、滝や渓谷などの美しさから

シドニー近郊の景勝地として有名。

世界自然遺産に登録されており、

ブッシュウォーキングやトレッキングを

目的に訪れる人も多い。

 

スリーシスターズって何?

もっとも有名なのは、

スリーシスターズ」と呼ばれる奇岩。

伝説に基づいたネーミングなんだとか。 

f:id:ariruariru:20201115144738j:plain

スリーシスターズや雄大なブルーマウンテンズを

眺められる展望台「エコーポイント」。

 バスや車で観光客が押し寄せる。

団体旅行の人たちが去るのを待ってからゆっくり見学。

 (左の3つがスリーシスターズ)

f:id:ariruariru:20180724221926j:plain

 「ブルーマウンテンズ」の名前の由来は、

ユーカリの木々から発生する揮発性の物質が

空気中に放たれると、青く見えることから。

実際に想像以上に青く見える。

f:id:ariruariru:20201115144831j:plain

 

清々しい眺めと空気。

しばらくエコーポイントのベンチに座って

風景と雰囲気を楽しんだ。

本当に気持ちいい。まさに森林浴だ。

 

カトゥーンバ駅からエコーポイントまで、

実は路線バスに乗ろうと思って

バス停の場所もチェック済みだったのだが、

駅前のバス停は大行列。

同じ電車で到着した人たちだろう。

私たちは、散歩がてら歩いてエコーポイントへ。

 

カトゥーンバの街は活気があって、

駅前から南に延びる道はどことなく懐かしさがある。

歩くのに気持ちが良い。

駅からエコーポイントまでは道もわかりやすく、

散歩にピッタリだった。 

 

深呼吸しながら楽しむトレッキング

エコーポイントからさらに歩いて、

トレッキングへ出発。 

トレッキング中はずっと絶景が続く。 

f:id:ariruariru:20180724222124j:plain

 私たちが選んだルートは、

シーニックワールド(Scenic World)

というブルーマウンテンズ随一の

アトラクションスポットへ向かう道。

スカイウェイやレールウェイ、

ケーブルウェイなどがあり、乗り物に乗って

ダイナミックなブルーマウンテンズを楽しめる。

 

ゆっくり展望台で休憩をはさみながら、

小一時間ほどでシーニックワールドの

スカイウェイ乗り場へ。 

f:id:ariruariru:20180724222137j:plain

 スカイウェイは片道1800円ほど。

 

清々しい休日の過ごし方

日帰りでもたっぷり楽しめたブルーマウンテンズ。

帰り道、カトゥーンバ駅前のサブウェイで

サンドイッチを購入。

しっかり動いてお腹がペコペコだ。

駅の売店でフレッシュレモネード。 

f:id:ariruariru:20180724222210j:plain

f:id:ariruariru:20180724222211j:plain

 どちらも最高に美味しかった。美味しさの理由は、

サブウェイのカスタマイズできるシステムや、

外国で飲むレモネードのねっとり感、

そして何より、ブルーマウンテンズを歩いた

心地よい疲れだろう。

 

帰りの2時間の電車はあっという間。

大都会シドニーから簡単に行ける大自然

最高のリフレッシュになった。

シドニーの都会人は

こんな方法でリフレッシュしているのか。

見習いたいなと思う。 

 


にほんブログ村