「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!ハンガリーはイシュトバーンの国!大聖堂と夜の王宮の丘」

2011年8月

この夏はハンガリーブダペストから。

鉄道を使って、チェコプラハまで。

まずはブダペストに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

聖イシュトヴァーン大聖堂で

 ドナウ川のペスト側に大きな大聖堂がある。

通りの突き当りにあるのでその存在感は絶大。

 

くさり橋から広場を挟んで見えていたその聖堂は

聖イシュトヴァーン大聖堂だ。

f:id:ariruariru:20190120215754j:plain

あまりにも大きいので近くにあるように感じたが、

歩いてみると結構な距離だった。

くさり橋からは5~600mくらい。

目の前までくると大きすぎて写真に納まらない。

 

聖イシュトヴァーン大聖堂は、19世紀の半ばに建設が始まり、

完成までに50年を費やしたそうだ。

 

イシュトヴァーンとは初代のハンガリー国王の名前で

彼の祖先がアジア系の騎馬民族なのだという。

ハンガリー建国の父として愛されている国王だ。

 

聖堂の中へ入ってみた。

f:id:ariruariru:20190120215808j:plain

f:id:ariruariru:20190120215802j:plain

中を見学していると、ちょうどそのタイミングで

見学者はそのままに結婚式が始まった。

なんかラッキーな気分。

f:id:ariruariru:20190120215827j:plain

f:id:ariruariru:20190120215822j:plain

厳かな聖堂内は一気にお祝いムードに包まれる。

私たちも端っこの方で祝福させてもらった。

幸せのおすそ分けをいただいた気分。

 

夜の王宮の丘へ

いったんホテルへ戻って休憩した後、

夜は再び王宮の丘へ出かけてみる。

昼間とは違うルートで。

今度は地下鉄に乗って、モスクワ広場へ。

f:id:ariruariru:20190120220945j:plain

このレトロな感じがたまらない。

できればこの良さは失わずにいて欲しい。

モスクワ広場からはバスで。

なんとなく雰囲気でバスに乗車。

無事に王宮の丘へたどり着いた。

 

夕刻のマーチャーシュ教会も美しい。

昼間とはまた違う雰囲気。

f:id:ariruariru:20190120221008j:plain

 昼間の王宮の丘はこちら

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

近くのレストランで夕食を済ませて出てくると、

そこは美しい夜景が広がっていた。

f:id:ariruariru:20190120221019j:plain

丘に浮かび上がる教会は幻想的。

f:id:ariruariru:20190120221030j:plain

王宮の丘から見るドナウ川とくさり橋。

そしてその向こうには聖イシュトヴァーン大聖堂。

 

ライトアップは決してやりすぎることなく、

本当に街の雰囲気を壊さない程度。

日本の夜の繁華街のような昼間のような明るさはなく、

暗闇の中に光る夜景が印象的だった。

 

この日の昼に訪れた聖イシュトヴァーン大聖堂。

そこで、初代国王イシュトヴァーンが洗礼を受けて

ハンガリーを建国したという話を聞いた。

その時は、ここからの景色もきっと

真っ暗闇だったんだろうな。

 

時間や空間を越えて、想像たくましく頭の中も旅人。

ちょっと涼しくなったブダペストの夜。

けっこうな距離だったけど、急ぐこともなく

ぶらぶら歩いて、ホテルへもどった。

こんな時間が旅では欠かせない。 

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村