ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!暮らしたい街プラハの素敵なものたち、ありがとう!」
2011年8月
列車で国境をこえる旅をしてきた。
数日のプラハ滞在もいよいよ終わり。
目次
大変お世話になりました!
滞在したホテルは駅から徒歩圏内。
駅の構内にはスーパーがはいっており、
ほぼ毎日通った場所だ。
駅舎の中のスーパーはちょっと割高だったり、
旅人があわただしく行きかうので
雑多だったりとマイナスの要素も多いが、
コンパクトな店内や、電車で食べることを
想定した持ち運びしやすい個食の総菜などの
バリエーションが多いので、
滞在型の旅には、使い勝手が良い場合が多い。
大変お世話になりました!
昔の駅舎をそのままに中を改装した中央駅。
初めて来た時は駅の構造が理解できなくて、
「???」となったけど、昔の駅舎の建物を
そのまま利用していること自体が素晴らしい!
プラハに滞在しているうちに好きになってしまった。
なんともいえないとぼけた雰囲気が
愛嬌があって、見つけるとうれしくなる。
「もぐら」らしいけど。もぐらが主人公の絵本なんて
めずらしいかも。日本にはないでしょうね。
プラハ滞在中にはまったのは、ベリー系のくだもの。
フレッシュでおいしい!
チェコらしい素朴さが感じられる。
旅が長くなると、ビタミン不足を感じ始める。
ベリーの酸味はちょうど良い。
最後に訪れた旧市街広場で
最終日の旧市街広場は、露店がたくさん出ている。
いつも以上のにぎわいをみせていた。
その中に、香ばしいにおいを漂わせているお店が。
気になってしょうがない。
バームクーヘンのように、
なにかを棒に巻き付けて焼いたお菓子。
「なにか」とは、パイの生地だった。
お砂糖がかかっていて、だれもが好きな味。
甘さ控えめでおいしい。
どこかひっそりとした雰囲気も併せ持つ古都だ。
観光客でごったがえす旧市街なのに、
どこか素朴な雰囲気が感じられる。
そこが魅力のひとつ。
長く滞在したいと思わせる街だ。
夜にプラハ城を訪れた帰り道
夜にプラハ城を訪れた帰り道。
華美ではないライトアップに導かれて歩いた夜道。
素敵だったな。いつまでも歩いていたい。
くだってしまうのがもったいないような夜道。
でも夏のプラハ、夜は寒い。
ドナウ川から吹きあがってくる風が冷たくて、
あぁ、早く帰りたいような、帰りたくないような。
もっと美しいプラハを彷徨っていたいような。
この日でチェコの旅は終わり。
翌日には、飛行機でイタリアのミラノへ飛ぶ。
列車で中欧を動き、それぞれのお国柄や
街の雰囲気の違いを肌で感じながら旅してきた。
私にとっては新しい国。
ゆるやかな刺激をもらった旅だった。
さて、勝手知ったるイタリアに数日滞在して、
大好きなラテンのエネルギーをチャージしてくる。