フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!セーヌから見るパリ!お手ごろ価格のヴデット・デュ・ポンヌフでリバークルーズ!」
2013年8月
この夏は夫とフランス2人旅。
旅中毒の私と、旅が苦手な夫。
結構な弾丸のフランス旅は、
1泊のモンサンミッシェルを挟んで
再びのパリ滞在。そろそろ旅も大詰め!
目次
憧れのセーヌ川クルーズ!どれにする?
旅に行く前、パリに行くなら一度は乗ってみたいと
思っていたのがセーヌ川のクルージング。
いざ調べてみると、いくつの会社が運行している。
有名なのは、バトー・ムーシュやバトー・パリジャン。
以前、オルセー美術館から見たこちらは、バトー・ムーシュ。
すごい人!
船から人がこぼれ落ちそう……。
バトー・ムーシュはアルマ橋のたもとから、
バトー・パリジャンはイエナ橋のたもとから出発する。
調べているうちに、ヴデット・ポン・ヌフというのを発見。
船は小さめ。他の大型船に比べると、より水面近くを走るらしい。
名前の通り、発着はポンヌフのたもとから。
ポン・ヌフならホテルから歩いていける。
クルージング自体は1時間でさくっと戻って来られるという。
これは気軽に乗れてちょどいい!
しかもネットで予約する割り引きになるという。
これだ!これにしよう!
美しい時間帯のパリを歩いて
パリの街が美しく輝くころ、セーヌ川を目指して歩く。
ヴデットポンヌフはその名の通り、
ポンヌフのたもとから出発する。
ホテルからぶらぶら歩いて、ポンヌフ辺りまで歩く。
ホテルのあるカルチェラタンは学生街なので、
夏休み中の今は静かなエリアだ。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会が美しく輝いている。
この教会はパリでは数少ないロマネスク様式。
周囲に高い建物がないので、空に伸びる塔が美しい。
ぶらぶら歩いてほどなくポン・ヌフに到着。
だんだん乗客が乗り込んできた。
陽が橋にあたってきれいだ。
いよいよセーヌ川クルーズへ出発!
いよいよセーヌ川クルーズへ出発!
ポン・ヌフのたもとの発着場も素敵な雰囲気。
最高の空の色!すべてが美しくなる時間帯だ。
刻々と陽の角度が変化していく。昼と夜の間。
まずは西に進むクルーズ船。
ポンヌフの西隣にあるポン・デ・ザール。
以前はポン・デ・ザールからの眺めを楽しんだけど。
セーヌ川から見る橋のシルエットが美しい。
クルーズ船はさらに西へ進む。
アレクサンドル3世橋が近づいてきた。
この橋は、1900年のパリ万国博覧会に際し建設された。
アールヌーボーの街灯や、橋の入口の金色のペガサスが素敵。
豪華絢爛の橋なのだ。
やっぱり美しい!船から見るエッフェル塔!
そしてパリのシンボル、エッフェル塔!
イエナ橋だ。船から見るとまたちょっと違う趣。
方向転換して、今度は東へ向かう。
夜のオルセー美術館。
こうして改めてみると、かつては駅舎だったことがよくわかる。
出発したポン・ヌフを過ぎてさらに東へ。
ノートルダム大聖堂といえば、2019年4月の火災。
衝撃的だった。朝に見たテレビのニュースで
尖塔が崩れ落ちる映像。呆然と眺めていた。
ちょうど1時間くらいのセーヌ川クルーズ、
ヴデット・デュ・ポンヌフ。
気持ちの良い夏のパリの夜。
豪華なディナークルーズでなくても、
リーズナブルなお値段で十分満喫できるクルーズ。
なんとたった10€!
毎日でも乗れちゃう!
下船してから、もう一度ポン・ヌフの上へ。
この眺めを見ながら、大満足のクルーズを噛みしめる。
キラキラしたパリの夜とも残念ながらもうすぐお別れ。
旅もいよいよ大詰めだ。