フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!一日しかないパリ。オルセーから歩いてみよう!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
フランスのパリから入って、フランス・ボルドー
大西洋側を南下する計画だ。
まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。
その後は陸路でスペインのバスク地方へ。
そして最終目的地はビルバオ。
2週間のワインとバスクの旅へ。
目次
一日限りのパリを満喫中!
この日は、朝からオルセー美術館を楽しんだ。
美術館内のレストランでランチを食べて、
美術館をもうひと周りしてからパリの街歩きへ。
今回の旅では、パリの滞在は一日限り。
どうしても行きたいところだけを厳選した一日だ。
オルセー美術館の外観。
オルセー美術館はもともと駅舎だった建物。
東西にある印象的な大時計が
駅舎の名残を感じさせる建物だ。
9月24日からはドガの企画展が始まる模様。
それも見てみたい。
セーヌ川に架かるロワイヤル橋を渡る。
西を眺めると、オルセー美術館。
ちょうどセーヌ川のクルーズ船がやってきた。
セーヌ川のクルーズ船は何種類かが走っていて、
どれを選ぶかはお好みしだい。
右のようなオープンなのもあれば、
左のような覆われたタイプのものも。
左の船はランチクルーズ船のようだった。
橋を渡って振り返るとオルセー美術館がどーんと。
オルセー美術館からロワイヤル橋を渡ると、
そこはチュイルリー公園とルーヴル宮殿だ。
パリのど真ん中!カルーゼル凱旋門とルーヴル界隈
何度も来ているエリアだけど、意外なことに
ロワイヤル橋を渡ったことはなかったようだ。
橋から眺める風景の角度が新鮮。
チュイルリー公園に入ると、急に人がたくさん。
チュイルリー公園はかつて宮殿の庭園だったところ。
公園の中央を東に進むと、カルーゼル凱旋門がある。
カルーゼル凱旋門は、ナポレオンの勝利を記念して建てられた。
しかしナポレオンはこの凱旋門に満足せず、
あの有名な凱旋門が新たに建てられたという。
凱旋門の向こうには、副都心のラ・デファンス。
背中にはルーヴルのピラミッドが控えている。
門を北側へ抜ける。
人も多いし、車も渋滞中。排気ガスがすごい。
はやくこの辺りを抜けたくて速足で東へ。
パレ・ロワイヤル広場へ
「パレ・ロワイヤル・ミュゼ・ドゥ・ルーヴル駅」
メトロの駅の入り口が素敵だ。
アール・ヌーヴォーのデザインの駅の入り口。
かつて1900年ごろに作られたこのデザイン、
オリジナルのものは少なくなってきているようだが、
見つけるとうれしくなる。
初めてパリに来た時には、何百枚ものポストカードを
お土産に買って帰った。
それはすべてパリの街を撮った写真だった。
その中にはメトロの入り口を撮ったものも。
旅の中で写真の場所を探したり。
偶然見つけたら、とてもうれしくて。
ポストカードが、その時の私のガイドブック代わりだった。
なんだかその頃は、今よりももっと自由に旅をしていたな。
そのころの自分にもどって旅をしたくなった。