フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!サン・セバスティアンで見送る夕日!美しい夕景に心を満たされる旅とは」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
夕日を見送りに行きましょう!
サン・セバスティアンに帰ってきた日。
ビーチで楽しんで、バルで食べる。
サン・セバスティアン、落ち着くなぁ。
オンダリビアも素敵だったけど、
慣れ親しんだ街に戻ってきてどこかホッとしている。
お腹いっぱい、心もいっぱいのバルめぐりの帰り道。
ホテルの前まで帰って来ると、こんな景色が見えた。
時刻は夜の8時半。
お天気の良いこの日は、夕日を見送りに行きましょう。
こんな景色を見たら、走り出したくなる!
海に向かって、夕日に向かって
モンテ・ウルグルを見上げると、
しっかりバスクの旗がはためいていた。
ものすごい固そうな岩盤の上に、旗がひらりと舞う様子。
なんか素敵だな。
夕日に向かって、海に向かって歩く。
いつかの朝に散歩した道だ。
朝散歩の時はとても曇っていました。
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海辺の遊歩道がカーブする場所までやってきた。
すでにたくさんの人がいる。
ここで夕日を見送ることにしよう。
ふり返ると、昼間はしゃいだスリオラビーチが、
夕日に染まっていた。
雲から夕日が零れ落ちてくる。
両手ですくいあげたいような気持になる。
風が心地いい。いつもは湿度の高いサン・セバスティアンだけど、
この日はカラッと晴れて、爽やかな夕景。
夕日の光の力が弱まると、空は一気にスクリーンになる。
いろんな色を映し出して、七色に染まるのだ。
この時間が大好き。
シルエットになる西側。この光景もたまらない。
夕景に心を奪われる、旅先では特に
世界中、どこで見たって、きっと夕景は美しいと思う。
私の暮らす街でも、きっと美しい夕景は見ることができる。
でも、日常ではなかなか夕日をゆっくり見送ることはできない。
そんなチャンスはやってこないのだ。
だからこそ、旅先でみる夕景は格別。
今、夕日を見送ることができる環境にいることに感謝。
名残惜しくて、遊歩道を振り返りながら帰途につく。
ホテルの前まで歩いたころには、もう夜の気配。
今までの旅先で見てきた見事な夕景。
また、1つ思い出に残る夕日を見送ることができたこの日。
素敵な時間の使い方をしたと満足しながら、
この日を終えることができた。
今まで旅先で見た夕景はこちら。
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