フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!サン・セバスティアンはビスケー湾の真珠!モンテ・イゲルドに登ってわかったこと」
こんな世界情勢の中、迷いながら書いています。
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅へ。
目次
- 天気の良い日は、モンテ・イゲルドへ!
- かわいいフニクラに乗るだけでも楽しい!
- 山頂に到着すると、一気に視界が開けた!
- 数日滞在したからこその楽しみがある
- 圧巻の眺めはもちろんストレートに楽しんで
- 素敵なスポットだらけのモンテ・イゲルド
天気の良い日は、モンテ・イゲルドへ!
サン・セバスティアンを満喫中。
お天気のよいこの日、ギプスコア広場から
バスに乗って向かった先はモンテ・イゲルドだ。
「モンテ」とはスペイン語で「山」の意味。
サン・セバスティアンの中心にあたるコンチャ湾は、
「モンテ・イゲルド」と「モンテ・ウルグル」に挟まれた地形。
バスを降りたのは、こんな建物の前だった。
まるで邸宅の入り口かと思うような佇まいだが、
これがモンテイゲルドへ登るケーブルカー乗り場。
「フニクラ」と書いてある。
「フニクラ」とはケーブルカーのこと。
かわいいフニクラに乗るだけでも楽しい!
建物の中に入ると、かわいらしい赤いフニクラがお目見え。
このケーブルカーも、バスクカードを持っていると
割引になった。バスクに数日滞在する人なら
きっと「モンテ・イゲルド」を一度は訪れるはず。
バスクカード、絶対お得です。
このケーブルカー、外も中もレトロでかわいい!
モンテ・イゲルドの山頂には、レストランや遊園地があるのだが、
このフニクラがもうすでにアトラクションの一部みたいだ。
さあ、いよいよ出発!
ケーブルカーは15分おきに出ていて、
待ち時間もほとんどなかった。
結構な急勾配をガンガンあがっていく。
ケーブルカーからの景色を楽しみにしていたのだが、
ほとんど山の中を抜けていくので視界は開けてなかった。
山頂に到着すると、一気に視界が開けた!
ほどなくして、山頂に到着!すんごい勾配!
ふり返ってフニクラを撮影していると、
前を行く観光客たちから「WOW~!!!」という声が。
フニクラ駅の駅舎を抜けると、一気に視界が開け、
まぶしい光景が眼下に広がっている!
まさに「WOW!」という光景。
コンチャ湾が美しい。「コンチャ」とは「貝」の意味。
貝のように滑らかな曲線が本当に美しい海岸線。
オンダレータ海岸からモンテ・イゲルドへ続く一帯。
どこをとっても美しい。
数日滞在したからこその楽しみがある
コンチャ湾の左にポッコリしているのが「モンテ・ウルグル」だ。
いつもバルの帰り道に見上げている山。
モンテ・ウルグルにバスクの旗がたっている。
↓
モンテ・ウルグルのふもとに広がっているのが旧市街だ。
こんな風に、数日滞在してから街を俯瞰すると、
あそこに何があって、ここをこんな風に歩いてなど、
旅の復習ができたり、あの辺にまだ行ってないなとか
この後の旅の計画も練れたりして、
風景を眺めるだけじゃない楽しみがある。
圧巻の眺めはもちろんストレートに楽しんで
そして圧巻の展望台からの眺め!
ポストカードなどになっているのはここからの眺めのようで、
なんだか見たことあるな、この角度。
コンチャ湾に浮かぶ島はサンタ・クララ島。
いつかお天気の悪い日に朝の散歩に出た時には、
コンチャ湾とサンタ・クララ島に白波が立っていて、
冬の日本海のような様相だったけど、今日は穏やかだ。
冬の日本海のような様相だった日のコンチャ湾
↓
穏やかなビスケー湾。
サン・セバスティアンは「ビスケー湾の真珠」と呼ばれる。
それも大げさではないと確信する美しい街。
山頂には遊園地が。これもまたかわいらしくて、
ちょっとノスタルジックな感じがまたいいかも。
展望台の下にフニクラの駅がある。
素敵なスポットだらけのモンテ・イゲルド
「モンテ・イゲルド」はいろんな角度から
眺めを楽しむことができて、素敵なスポットだらけ。
しばらく滞在したら、またフニクラで山を下りる。
このフニクラ駅の案内もまたかわいらしくて素敵。
フニクラ、楽しい!
なかなかのスピードですれ違う。
大満足のモンテ・イゲルド。
絶対、お天気の良い日がおススメ。
行く日を決めないで、朝起きて海がまぶしいことを確認してから、
フニクラに乗りましょう。
間違いなく、童心にかえれるスポットだ。
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