ちょこっとフィンランド&クロアチア旅「暑くてまぶしいドゥブロヴニクでムール貝のランチ!どんな旅になるかな?」
旅に出られる日を恋しく思いながら、
過去旅の復習をしています。
2014年8月
この夏は、友人と2人でヨーロッパへ。
まだまだ少ない情報を頼りにヨーロッパをわがままに歩きます。
目次
暑くてまぶしい南ヨーロッパの夏!
旧市街は城壁に囲まれている。
目抜き通り「プラツァ通り」を東から西へ歩くと、
右側の建物だ。
暑くてまぶしい南ヨーロッパの夏!
陰を求めて修道院へ飛び込んだ。
急に訪れる静寂の空気。
修道院の回廊がとても美しい。
14~15世紀に建てられたこの修道院は、
元々は城壁の外にあったものを内側へ移したものだという。
回廊を取り囲む柱の様相がとても美しくて、
さっきまで「暑い」「まぶしい」と大騒ぎしながら
外の通りを歩いていたことを瞬時に忘れた。
滞在中にまた訪れよう。
ドゥブロヴニクでの初ゴハン!
そうこうしているうちに、
私たちはすっかりお腹が空いていることに気がついた。
この日の朝、ヘルシンキ空港で朝食をたっぷりと
とっていたことと、ドゥブロヴニクの美しさに
すっかりランチタイムを忘れていたのだ。
こんな素敵な路地に気を取られながらも、
もうすでにお腹がぐうぐう鳴っている。
西の端まであるいたプラツァ通りを東にもどる。
人であふれてる活気ある通りだ。
通りから少し入ったところに何軒もの店が並ぶ。
レストランを探すのには困らないようだ。
路地にテラスを出している1軒に入ってみた。
日差しが肌に痛いくらいの地中海性気候。
テラスでのんびりと過ごすのが正解のよう。
2人でシェアすることにして注文したのがこちら。
ピザとムール貝をたっぷりと!
クロアチアのお料理は、
その土地土地の特色が色濃く出ている。
国自体が複雑な地形をしているし、
その歴史も少々複雑だからだ。
近いものも多いが、ドゥブロヴニクは
アドリア海に面した街。
魚介類をふんだんに使った、
イタリア料理に近いものが多い。
実際にドゥブロヴニクで食べたものは、
イタリア料理を豪快かつ素朴にしたような
感じのものが多かった。
味つけは基本シンプルで、素材の味を重視。
だからこそ、こんなにも食べられるのかと思うほどの
量のムール貝も、ペロリといけてしまうのだ。
ヨーロッパらしい街並みに心ときめく
ゆったりと楽しんだランチの後は、
そのまま路地歩きへ。
陰のある路地は人であふれている!
観光客でごったがえしているドゥブロヴニクの
旧市街だけど、なんだかのんびりしている。
足早に観光地をめぐるような旅のしかたではなく、
長期に滞在してバカンスを楽しんでいる人が
多そうな感じだ。
観光客だけど、道を知った風に歩く人や
慣れた様子で商店に入っていく人を見かける。
そう、私もそういう旅がしたい。
旅先がだんだん自分の街になっていくような旅。
この街では、そんな楽しみ方ができそうだ。