「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

ちょこっとフィンランド&クロアチア旅「晴れ渡るドゥブロヴニク!旅の終わりの切なさを抱えて飛行機に乗り込む」

旅に出られる日を恋しく思いながら、

今日も、6年前の夏を振り返ります。

 

2014年8月

この夏は、友人と2人でヨーロッパへ。

突然思いたった行き先は、クロアチアドゥブロヴニク

いよいよ旅は最終日。

ドゥブロヴニクを離れます。

 

目次

 

最後の朝も景色と朝食を存分に!

相変わらず食べ過ぎな朝食。

昨夜も思い切り食べたのにね…。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

どれもおいしくて、毎日飽きなかった。

ビュッフェスタイルの朝食は、

その土地の柄があまり出ないところが残念ではあるが、

連泊するなら種類が多いほうがありがたい!

というのが本音。

f:id:ariruariru:20200811003111j:plain

 しかも朝食をいただくテラスからは、

こんな眺めが見えている。

アドリア海と、朝日に染まるドゥブロヴニクの旧市街。

f:id:ariruariru:20200811003120j:plain

数日前から、ぐっと客の数が増えたような気がする。

心なしか、アジア人っぽい人達が増えたような。

到着したときはあまり感じなかった。

日本はちょうどお盆休みに突入したからかな?

 

泊まったホテル「グランドヴィラ・アルジェンティーナ」は、

本当に何もかもがちょうどよくて、

立地といい、お値段といい、プールの具合といい、

過剰でないサービスといい、何もかもが

今の私たちに相応しいホテルだった。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

「どうやって帰るか」を考える時

最終日もいい天気!

でも旅の最終日は、やっぱりさみしい。

もう帰らなければならないのか、とか、

なんで帰らなければならないのか、とか、

ぶつぶつ言って、たそがれながら帰る。

(いつものことです。)

 

飛行機の出発は午前11時。

時間まではホテルでゆったり。

ゆったり朝食を食べ、景色を楽しんだ。

 

ホテルでタクシーを呼んでもらって、

いよいよドゥブロヴニクを出発する。

空港までは車で30分弱だ。

 

来るときは、空港からバスに乗り、

旧市街のピレ門前に到着、

そこからタクシーに乗ったが、

帰りは空港までタクシーに乗ることにした。

 

スーツケースを曳いてバス乗り場まで行くのは

私たちにとっては現実的ではなく、

バス乗り場までタクシーの乗るなら二度手間。

タクシー+バスと、タクシーだけでは、

多少値段には違いがあるが、

そんなに大差ないだろうという結論になった。

 

旅の終盤になるとこんな風に、

「どうやって帰るか」ということを

決めなければならない。

それを友人と話し合ったり、一人で考えるとき、

できるだけ感情を押し殺して、

客観的利便性を重んじて考えようとする自分がいる。

 

それは、旅が終わるということを実感したくないから。

気を抜くと、もう帰らなければならないのか、とか、

なんで帰らなければならないのか、とかの

無限ループに陥ってしまうからだ。

(いつものことです。)

 

 切なくなるほど晴れ渡るドゥブロヴニク

ドゥブロヴニクの空港は何にもなくて、

本当に田舎の空港という感じ。

気持ちい青空!

f:id:ariruariru:20200811003137j:plain

のどかだなぁ。周りは山だ。

f:id:ariruariru:20200811003149j:plain

こんなに空は晴れ渡っているのに、

私は「はぁ、、もう帰るのかぁ」と

切なくなりながら、

足取り重く飛行機に乗り込む。

 

来た時と同じように、フィンランド航空で

ヘルシンキへ向かう。

ヘルシンキの空港に15時着予定の便だ。

クロアチアフィンランド

1時間の時差があるので、

3時間のフライトということになる。

 

ヘルシンキでの乗り継ぎは2時間20分。

ちょうどよい感じだ。その後は日本へ。

 

行きのヘルシンキでは、乗り継ぎの時間が

うまくいかないことを利用して半日観光をした。

      ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

2時間20分のヘルシンキ空港の滞在時間は、

私にとってはベストに近いと思っていた。

2時間あれば、ゆっくり乗り継げるし、

多少の買い物や、コーヒーブレイクもできる。

はずだったんだけど……。

 

ヘルシンキの空港に到着すると、

予想外の展開が待っていた。


にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村  


にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ