「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス・パリ!最終日に想うことと、旅に行けない今だからこそ」

2009年8月

 

この夏は、爽やかなオランダへ。

アムステルダムに滞在したあとは、デン・ハーグ

ベルギーのブリュッセルフランスのパリへと南下。

いつもの「旅の友人」との二人旅。

書きかけだった旅の記録、いよいよ書き切ります。

 

目次

 

充実したおまけのパリ

 おまけのパリを駆け足で満喫中。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

ホテルから歩ける距離をぐるりとまわる。

ホテルは「カルチェ・ラタン」。

夏は静かな学生街を抜けて、

パンテオンリュクサンブール公園

そしていつもにぎやかな

サンジェルマン・デ・プレへ。

 

サンジェルマン・デ・プレ教会。

f:id:ariruariru:20210207000431j:plain

あらためて眺めるととても立派な教会。

このあたりはいつも人でにぎわっていて、

いかにも「パリ」って感じがする。

 

昔から学者や作家たちが議論をかわしたという

老舗のカフェがあり、おしゃれで入るのを

ためらうようなブランドショップなどが建ち並ぶ。

メトロ4号線が通っていて、交通の便もよい。

f:id:ariruariru:20210207000434j:plain

 

手ごろなディナータイム

さて、この界隈でこの日の夕食を。

お手頃なお店を探してうろつくのも楽しみの一つ。

ディナータイム近くになると、お手頃なお店の

お手頃な価格のコース料理が店の前の黒板に

並ぶので、それを見ながら通りを行ったり来たり。

 

最終的に私たちが選んだお店は、

今はもうなくなってしまったようだけど、

グレゴア・ドゥ・トゥール通りにある

小さいお店だっと記憶している。

 

サンジェルマン・デ・プレ教会のすぐ裏手あたりで

お店を探した記憶があったので、てっきりそのあたりだと

思っていたのだが、どうやら東に流れて歩いていたようだ。

 

赤ワインをいただきながら、エスカルゴやエビのカクテル。

f:id:ariruariru:20210207000438j:plain

 

メインは牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。

写真はないけど。

デザート、カフェまで平らげて、

お腹いっぱい。

f:id:ariruariru:20210207000724j:plain

 

夜のノートルダム

これが、旅の最後の夜。

お腹いっぱいになった後は、夜のパリを歩く。

食事をしたレストランからもう少し東にあるけば、

もうサン・ミシェルはすぐそこ。

サン・ミシェル橋を渡れば、もうそこはシテ島だ。

夜のノートルダムへ歩く。

f:id:ariruariru:20210207000450j:plain

暗闇に浮かび上がるノートルダム

サン・ミシェル橋を渡って、だんだん近づいてくる

ノートルダムはとても迫力がある。

 

教会の前は人だらけ。

ちょっとしたお祭りのような雰囲気。

f:id:ariruariru:20210207000455j:plain

しばらくその雰囲気を楽しんで、ホテルへ向かう。

全部徒歩圏内だ。結局、全部歩いてしまった。

そんなことができるのもパリだから。

 

旅の最終日に想うこと

翌日の朝。

パリを発つ朝だ。

f:id:ariruariru:20210207000500j:plain

2週間のヨーロッパの旅が終わる。

シンプルなヨーロッパらしい朝食を食べながら、

いささか旅が終わる虚しい気持ちがわいてくる。

でもどれも美味しいな。

フランスらしい濃くてたっぷりのコーヒーや、

ふわっとバターが香るクロワッサン。

搾りたてなの?と疑うオレンジジュース。

 

素敵なプチ・ホテルだった。

カルチェ・ラタンにある「カルチェ・ラタン」。

ariruariru.hatenablog.com

 

ホテルでタクシーを呼んでもらって、

シャルル・ド・ゴール空港へ。

タクシーの中からノールダムがチラリ。

f:id:ariruariru:20210207000513j:plain

パリは空港が遠い。

距離的に遠いというよりは、

道が渋滞してしまうから時間がかかるのだ。

大都市の大観光地だから仕方がないのだが、

1分でも長く街に居たいので、そこが残念。

 

帰りはKLMオランダ航空で、アムステルダム

そして日本へ。

思えば、アムステルダムから始まった旅だった。

ariruariru.hatenablog.com

 

書きかけになっていた旅の記録。

書き始めから実に2年以上。

ようやく「帰国」にこぎつけた。

 

帰りの機内食。めずらしく日本食

いや、数が足りなくなって

選べなかったのかもしれない。

めったと選ばない日本食だ。 

f:id:ariruariru:20210207000522j:plain

 

旅に行けない今だからこそ

旅に行けない今、

10年以上の旅をふりかえるという作業を、

とても切なく、若干の虚しさを感じながらも、

旅の喜びやワクワクを思い出しながら、

前向きに取り組んだつもり。

 

新たな発見あり、やっぱり旅っていいな、

やっぱり旅に行きたいな、

旅に惹かれる理由が湧き出てくる。

 

さて、次はいつのどこの旅をふり返ろうか。

まだまだふりかえる旅のネタには事欠かない。

だって私は旅人だから。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村


にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ