冬のイタリア「ひとりで滞在するフィレンツェ旅!ウフィッツィの楽しみ方。テラスでエスプレッソ」
2011年12月
この年の年末、急に思いたって向かったイタリア。
大好きなフィレンツェにただただ行きたくて。
自由で気ままな冬の旅をふりかえります。
目次
ウッフィツィの楽しみ方は?
ウッフィツィ美術館を自分のペースでゆったり鑑賞。
ウッフィツィはコの字型の通路に向かって
小さい部屋が並ぶ構造になっている。
行っては戻り、もう一度ボッティチェリを観ようか、
最期にもう一度、、、なんてうろうろ。
アルノ川側の通路からは、
ポンテヴェッキオが目の前に見える。
近い距離で美術品を眺めた後に
ちょうどよいリフレッシュ。ご褒美みたいだ。
ウッフィツィのテラスでエスプレッソ
ゆっくり自分のペースでじっくり鑑賞。
これがひとり旅のいいところだ。
ウッフィツィ美術館のシニョリーア広場側には
外に出られる広いテラスがある。
たぶん、昔初めて訪れた時にはなかった場所だ。
暮れていく空にドゥオーモのクーポラ。
そしてここからしか見れない迫力のヴェッキオ宮殿。
このテラスの反対側にはバールがある。
かのウッフィツィ美術館の中のバール。
といったんは思っちゃうけど、
実は、雰囲気も、お値段も、いい意味で普通。
ありがたいなぁ。
テラス席に座るのはちょっと冷えるので、
端っこでエスプレッソを立ち飲み。
美術館ってすごく疲れる。
目と頭をフル回転して鑑賞し、美術館の中を
行ったり来たりするので実は足も疲れている。
でもあんまり自覚のないまま過ごすことが多い。
風の冷たいテラスに出て、
濃くてすっきりしたエスプレッソをぐびっと飲む。
あぁ、体がこわばっていたんだなとわかる。
エスプレッソが染みわたるように体の中に入ってくる。
さぁ、家路へ
ウフィッツィ美術館を堪能した後、
滞在先の家を買える。
今回の旅はホームステイ。
ホームステイと言っても、一般のお宅の
ひと部屋を借りているという感覚の滞在だ。
でも、夕食を一緒にとる約束をしている。
これもホームステイの楽しいところ。
一般家庭の食事を味わえる。
さぁ、家路へ。
夜の街も美しい。青果店に吸い込まれそう。
帰らなきゃとは言いながら、実はさらに寄り道。
この日の昼間に通りかかったこの教会が気になっていた。
昼間に通りかかったときは閉まっていたので、
夜にもう一度。
昼間に通ったときはこんな感じ。
↓
夜は開いていたので、中へ入ってみる。
おぉ、天井画が美しい。
外から見ていたよりは、中の空間が広く感じる。
またひとつ、いいところを見つけてしまった。
さぁ、もういい加減に帰らなければ、、、。