「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

冬のイタリア「ひとりで滞在するフィレンツェ旅!懐かしのチョコラータ!冬のバールでフーフーしたい。」

2011年12月

 

この年の年末、急に思いたって向かったイタリア。

大好きなフィレンツェにただただ行きたくて。

自由で気ままな冬の旅をふりかえります。

 

目次

 

晦日を歩く

この日は大晦日

フィレンツェの街を歩きながら、2011年を締めくくろう。

オーニッサンティ教会の最後の晩餐をじっくり見て、

閉館時間ギリギリまで楽しんだら、

吐き出されるように広場に出た。

ariruariru.hatenablog.com

 

オーニッサンティ広場。

 閉館時間で追い出されたといっても、

開館が午前中のみ。だからまだ、昼ごろの話だ。

f:id:ariruariru:20210605153518j:plain

 

 オーニッサンティ広場のすぐ南側はもうアルノ川。

いい天気!

f:id:ariruariru:20210609234323j:plain

そのままアルノ川に沿って東に歩き、

ドゥオーモまで戻ってきた。

この辺はもう何度も歩いたことのある道。

勝手にここまで戻ってきちゃった感じ。

 

日なたに出ると、ぽかぽかと暖かい陽気。

晦日っていうのが信じられないくらい。

でも日陰に入るとヒヤッとして、身震いする感じ。

f:id:ariruariru:20210609234339j:plain

 

なじみのバール

ドゥオーモに近いバールでちょっと休憩。

便利な立地に建っていて、いつもお客さんがたくさんいる店。

サンジョバンニ洗礼堂の目の前だ。

お店の入り口のガラスに洗礼堂の大理石が映りこんでいる。

f:id:ariruariru:20210609234351j:plain

 

この店の角を曲がって滞在先に帰ることが多いので、

私もついつい寄り道する店。

 

何度か通っているうちに店の人が私の顔を覚えてくれたようで

ちょっとしたあいさつをしてくれるようになった。

じっくり同じ街に長く滞在して、

暮らすように旅したいと思うのは、

そういう経験が嬉しかったからかもしれない。

 

立ち飲みなら値段もそんなに高くない。

フィレンツェのど真ん中で美味しいものが飲めるんだから。

 

懐かしのチョコラータ

入ってすぐのレジで先に注文する。

この時は「チョコラータ」を注文。

カウンターでバリスタにレシートを手渡すと、

美味しそうな「チョコラータ」がやってきた。

f:id:ariruariru:20210609234355j:plain

「チョコラータ」とは、日本でいうココアのことだが、

日本の一般的なココアとは非なるものだ。

チョコレートそのものを溶かしたシロモノ。

ホットチョコレートだ。

もうこれがたまらなく美味しくて、病みつき必至。

 

もともとチョコレートは大好きなのだけど、

日本で飲まれている、いわゆるココアは好きじゃない。

イタリアに行ったらまたチョコラータを注文しようと

何度も思うのだけど、如何せん旅のほとんどは夏なので、

なかなかチョコラータを注文しようというタイミングがない。

 

あぁ、懐かしいな。

ちょっと冷たい乾いた風を浴びた後、

香ばしいコーヒーの香りが漂うカウンターで

ちょっとずつフーフー言いながら飲むチョコラータ。

(猫舌なのです。)

 

さて、エネルギーチャージを終えた後は、

もう少し歩きますか。

f:id:ariruariru:20210609234411j:plain

フィレンツェはきっとそんな人々であふれている。


 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村


にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ