「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

冬のイタリア「ひとりで滞在するフィレンツェ旅!ジョットの鐘楼は、だれもがカメラマンになっちゃう場所」

2011年12月

 

この年の年末、急に思いたって向かったイタリア。

大好きなフィレンツェにただただ行きたくて。

自由で気ままな冬の旅を振りかえります。

 

目次

 

ジョットの鐘楼から

ジョットの鐘楼から見る格別のフィレンツェを堪能中。

ariruariru.hatenablog.com

 

さらに上へ、上へ。

光を求めて暗い階段をひたすら上がる。

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ぶわっと一気に光に包まれると、

目の前にはドゥオーモのクーポラが

こんな目の高さに飛び込んできた。

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下から見上げた時のクーポラは、

その丸い形ややわらかい色合いから、

かわいく見える時もあるけど、

こうやって間近でみると、恐ろしいほど大きいのだ。

 

そしてその存在感におののきつつ、

切れた息を整えていると、

眼下に広がる街の美しさがまた心拍数を上げちゃう。

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なんという美しい眺めだろう!

冬のフィレンツェは朝が遅い。

ようやく朝日を浴びてキラキラと目覚めてきた街。

だれかが舞台芸術の大道具のように、

角度や見え方を計算して設えてくれたのかと思うくらい、

どの建物も、最高の色合いで建ち並んでいて、

遠くに山の稜線まで、完璧だ。

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ジョットの鐘楼の真ん中は、こんな感じで筒抜け状態。

高所恐怖症の方は、真下は決して見ない方がいい。

高所恐怖症の方はそもそも鐘楼には登らないか、、、。

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一番てっぺんからの眺め!

さて、いよいよジョットの鐘楼の一番てっぺん!

ドゥオーモのクーポラに登った皆さん、

おはようございます!

そしてお疲れ様です!

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ドゥオーモのクーポラにのぼっている人も、

こちらにカメラを向けて撮影しているのが見えた。

お互いに撮り合っているようでなんか変な感じ。

あちらは、だれか転げ落ちるんじゃないかってくらい

たくさんの人がいる。

私が鐘楼の一番てっぺんに滞在している間、

出会って人数はせいぜい5人程度。

こちらはガラガラだ。

 

ジョットの鐘楼の一番てっぺんはこんな風になっていた。

ジョットの鐘楼のてっぺんも、瓦屋根!

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真下をのぞくとちらっとドゥオーモの広場の洗礼堂。

その横に、ジョットの鐘楼の影がのびる。

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なんて気持ちよく晴れた朝なんだろう。

なにもかもにお礼を言いたくなるような朝だ。

南側は遠くの丘のシルエットをバックに、

右手のヴェッキオ宮殿の塔、

左手にはサンタクローチェも見えている。f:id:ariruariru:20210302001249j:plain

後で思う存分歩こう。あの道をこう行って、

などと、街歩きの計画を立てながら景色を楽しむ。

 

だれしもカメラマンに

360度ぐるりと、まるでパラパラ漫画でも

作成する如く、写真を撮りまくってしまった。
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撮らずにはいられないでしょ?

こんな風景を目の当りにしたら。

世界中のだれもが、カメラマンになっちゃう場所。

 

ほら、ここにも、、、。

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ひとり旅でも、素敵なお仲間と出会いました。

この風景を、この素晴らしい時を共有する、

通りすがりの旅人たちと。

鐘楼の一番てっぺんで。


 

 

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旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その36>「おうちでひとりでふり返る、世界の駅からこんにちは」

今日は「旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その36>」。

恋しい旅を思って過ごす旅人の休日です。


目次

 

世界の駅からこんにちは

相変わらずの、旅に出られない日々。

先週は、おうちでひとりで

世界の車窓からごっこをした。

ariruariru.hatenablog.com

 

今日もおうちで、恋しい旅を想いながら

過ごすことにする。

 

というわけで今日は、おうちでひとりで

「世界の駅」をふりかえってみようと思う。

 

私は、列車の旅が好き。

列車は移動手段であるだけでなく、

その空間時間そのものも旅の一部になる。

旅の途中にふと旅を振り返るような時間を持てたり、

ぼんやり頭の中を空っぽにしたり。

時に列車に乗っている間に国境を越えるという、

日本では味わえない「ワープ」感覚を味わえる。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

そんな列車の旅の始まりと終わりは、

駅に始まり駅に終わるわけで、

駅そのものにも、思い入れや

旅情を感じずにはいられないのだ。

 

アトーチャ駅の演出

さて振り返るのはスペイン。

2012年の暑い夏真っ盛りに

ひとりで訪れたスペインは、私の大好きな国の1つ。

マドリッドの主要駅の1つが、このアトーチャ駅だ。

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ariruariru.hatenablog.com

 

どこが駅なの?という、この写真。

わずかに駅っぽいのは天井のみ。

どう見ても植物園だ。

実はこのエリアは広ーい待合室(待合所?)。

元々はプラットホームがあった場所だが、

そこが広い室内の広場のようになっている。

 

二十歳そこそこで初めて訪れた時は、

この植物園風の待合所にただただ困惑した私も、

その後訪れた時にはそのすばらしさに感動。

 

街中の主要駅のこんなに広いスペースに、

緑豊かなエリアを設けたその演出。

あぁ、また旅に行って、列車の時刻を

気にしながらベンチに腰かけたいなぁ。

 

いつもお世話になっている地下鉄

マドリッドといえば、地下鉄の入り口も素敵。

旅先で一番お世話になる列車は、地下鉄だ。

こちらは「グラン・ヴィア駅」の入り口。

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地下鉄の駅のホームなんて、どこも無機質に思いがちだけど、

やっぱり国によって都市によっても違っておもしろい。

こちらは、グラン・ヴィア駅のホーム。

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ヨーロッパの都市の地下鉄でよく見る、

バーを持ち上げてドアを開けるタイプの車両。

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マドリッドの駅でみかける改札。

テーマパークの入り口みたいなしくみ。

慣れるまでは。あたふたしてしまう。

懐かしいな。

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最古たる雰囲気を存分に醸す

ハンガリーブダペストの地下鉄。

19世紀の終わりに開通したという古い地下鉄だ。

ハンガリーを訪れてみるまで、

そんな事実をまったく知らなかった。

 

とても浅いところを走っている。

この階段の下は、もうホームなのだ。

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世界で、ロンドン、イスタンブールに次いで3番目に古い。

ちなみにイスタンブールの地下鉄は、

しくみが異なるため、ブダペストの地下鉄が

ユーラシア大陸最古と紹介されることも多い。

 

いかにも!という雰囲気を醸し出している。

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もう、このレトロさがたまらない。

ごつごつしてるのに丸みを帯びた車体。

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ariruariru.hatenablog.com

 

生活に密着した地下鉄に乗ると、

その街に暮らしている気分になる。

だからこそ、列車が好き、

駅が好きなのかもしれない。

 

初日のドギマギ感、あたふた感。

 

それも楽しいし、数日経ってスマートに

改札を通り抜けられた時の爽快感、

路線図を確認しなくても

ホームにたどり着けたときの達成感も楽しい。

 

旅を終えるころには、もう何も気にせずに

地下鉄に乗っているだろう。

そう、まるで地元の人みたいに。

 

そんな旅がまたしたい。

そんな旅がまたできるはずだ。

 

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冬のイタリア「ひとりで滞在するフィレンツェ旅!ドゥオーモのクーポラを堪能するなら、ジョットの鐘楼へ」

2011年12月

 

この年の年末、急に思いたって向かったイタリア。

大好きなフィレンツェにただただ行きたくて。

自由で気ままな冬の旅を振りかえります。

 

目次

 

ドゥオーモ広場へ行かなくちゃ

前日の夜に到着したフィレンツェ

ariruariru.hatenablog.com

 

いろんなことを日本に置き去りにして、

リフレッシュしたかったこの冬休み。

朝からいい天気!

早足で訪れたドゥオーモ広場。

 

美しいドゥオーモのクーポラとジョットの鐘楼。

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さて、ドゥオーモのクーポラに登るか、

ジョットの鐘楼に登るか。

これはフィレンツェを訪れるたびに

考えても考えても正解がない難題だ。

 

ドゥオーモとは、イタリアの各都市にある

中心となる教会のこと。

フィレンツェのドゥオーモの正式名称は、

「サンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂」で、

「マリア様の花の教会」だ。

 

3色の大理石が色鮮やか。

そして何といっても印象的なのは、

ブルネッレスキ作の美しいクーポラだ。

 

ジョットの鐘楼

その隣に建つのがジョットの鐘楼。

ドゥオーモと同じく、3色の大理石でできた、

高さ85mの鐘楼。

 

悩んだ末に、ジョットの鐘楼へ登ることを選択。

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ドゥオーモのクーポラに登ってしまったら、

クーポラ自体は見えないから。

414段の階段、さあこい!

(ちなみにドゥオーモのクーポラは463段。)

 

美しいフィレンツェをより美しく

少し階段を上がるだけで、もう美しいフィレンツェ

窓から見えるのは、まだ朝もやにけむる街と、

その向こうには、存在感たっぷりにの

ヴェッキオ宮殿の塔。

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はやく上に上がってしまいたいような、

途中の景色も見逃さずにゆっくり登りたいような、

焦るな、私。

 

これを見たくてフィレンツェまで来たんじゃないか!

文句なしの美しい街の風景。

南側をのぞむ。

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真下はドゥオーモ広場。西側を。

まだ人通りの少ないドゥオーモ広場。

右側の建物は洗礼堂。

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洗礼堂の「天国の扉」の前には、数人の人。

右奥に見えるのは、ドゥオーモ広場へ来るときに

通ってきた、サン・ロレンツォ教会のクーポラだ。

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朝日に照らされるまぶしい街。

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ドゥオーモのクーポラへ登ると、

途中に休憩する場所がほとんどなく、

一気にあがらないといけなくなるけど、

ジョットの鐘楼は途中に休憩しながら

景色を楽しめるのがいいところ。

しかも、この時はとても空いていた。

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ドゥオーモのクーポラを堪能するなら

すぐ北側はドゥオーモの建物。

下からだと見えないけど、こんなところにも

オレンジ色の瓦屋根が使われている。

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そして、とうとう目の前に現れた!

ドゥオーモのクーポラ!

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圧巻という言葉しか思いつかない。

 

そう、これを見に来たんだ、私は。

と思うくらい、この眺めはここだけのもの。

やっぱり、ジョットの鐘楼に登ってよかったと

心の底から思う瞬間だ。

 

夏の日のフィレンツェとも違う、

冬の朝のもやがちょうど晴れていく時間。

幻想的な雰囲気と、街が動き出す

生活感のある音がまじりあう。

 

私がフィレンツェを好きな理由が、

すべて凝縮したような朝だった。

 

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冬のイタリア「ひとりで滞在するフィレンツェ旅!フィレンツェの朝を歩く!サン・ロレンツォ、洗礼堂、ドゥオーモへ」

2011年12月

 

この年の年末、急に思いたって向かったイタリア。

大好きなフィレンツェにただただ行きたくて。

自由で気ままな冬の旅を振りかえります。

 

目次

 

フィレンツェの朝を歩く

行きたくてしょうがなかったフィレンツェに到着。

ariruariru.hatenablog.com

 

翌日の朝、ステイ先を出て、まず目の前の

中央市場へ入ってみた。

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ステイ先は中央市場の目と鼻の先。

今ではすっかりおしゃれになった中央市場も、

2011年の年末はまだ普通の市場だった。

市場に入る各店舗が準備しながら開店している。

 

冬の朝のぴりっとした空気が、

市場に入るとより冷え冷えとしていた。

初めてフィレンツェに来た時、

この界隈の宿に泊まっていたので、

この辺りは多少土地勘のあるエリア。

 

メディチ家の皆様、ありがとう

市場を抜けて、サン・ロレンツォ教会。

サン・ロレンツォ教会は、メディチ家菩提寺

フィレンツェメディチ家なしでは語れない街だ。

メディチ家とはルネサンス期にフィレンツェ

実質的な支配者として君臨した家柄。

政治家、銀行家として力をもった。

 

多数の芸術家をパトロンとして支援したメディチ家

メディチ家なしでは、ルネサンスも語れないかも。

ボッティチェッリレオナルド・ダ・ヴィンチ

ミケランジェロヴァザーリなどが恩恵を受けた。

 

もともとは、「メディチ」とは医師のこと。

イタリア語で、

 medico(メディコ)=医師

 medici(メディチ)=医師の複数形

英語で薬の意の「Medicine」も語源が同じだろう。

おそらく祖先は医師、薬問屋系。

 

この教会の裏手にはメディチ家礼拝堂がある。

 

朝日を浴びてかがやく教会が美しい。

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まだ閉まっている教会前を通り抜けて、

路地を歩く。日が当たらない路地は

よりいっそう寒い。

でも、心はウキウキ。

たぶんもうすでに、小走りになっていたと思う。

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だれかと一緒の旅だったら、

独りよがりのワクワク感にブレーキをかけるところだけど、

なんせ一人だからアクセル全開。

ただただ歩きたい方向へ、どんどん歩いていく。

 

お久しぶりのドゥオーモ!

そして到着するのは、もちろんここ。

ドゥオーモだった。

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数年ぶりのドゥオーモ。

もうクリスマスは過ぎた年末だけど、

ヨーロッパではまだまだクリスマス週間。

ドゥオーモ前のツリーには、

フィレンツェのユリの花の紋章が。

 

洗礼堂の前にはこの人だかり。

洗礼堂とは、ドゥオーモの前にある、

八角形のサン・ジョバンニ礼拝堂のこと。

朝から「天国の扉」を見つめる人々が。

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「天国の扉」とは、洗礼堂の東の扉のことで、

ギベルティという人の手でつくられたものだが、

あのミケランジェロが絶賛し、「天国の扉」と

名づけたのだという。

みんなが眺めているこの扉は実はレプリカで、

本物は博物館にあるのだが、この黄金に輝く扉に

朝日があたって輝くさまは、まさに天国の扉だ。

 

いい天気!

ドゥオーモのクーポラが青空に映える!

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さあ、何をする?

何をしたい?

私のわがままなフィレンツェ滞在が始まった。

 


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旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その35>「おうちでひとりでふり返る、世界の車窓から」

今日は「旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その35>」。

恋しい旅を思って過ごす旅人の休日です。


目次

 

膨大な写真の中

相変わらずの、旅に出られない日々。

今日もおうちで、恋しい旅を想いながら

過ごすことにする。

 

過去の旅の写真の整理をしながら。

旅に出ることだけでなく、

旅先で写真を撮るのも私の趣味。

一回の旅で何百枚も量産してしてしまうため、

その後の処理をそうするか、いつも悩みどころだ。

 

そんな膨大な過去の写真も、

このコロナ禍で結構片づいてきた。

旅そのものを記録残したいのなら、

動画の方がいいのかもしれない。

でも私は動画にはまったく興味がない。

 

旅の写真は、旅そのものを思い出させる、

鍵のような役割を果たしている。

そしてたまに、現実よりも印象的な

一枚が取れていることがある。

本当に自分が見た風景だろうかと、

本当に自分の目の前の光景だったのかと、

疑いたくなるような一枚。

それも写真の魅力だ。

 

世界の車窓から

というわけで、今日は

ひとりで「世界の車窓から」を。

 

まずは、2019年のヨーロッパの旅。

この夏は、フランスのパリから入って、

ボルドーバスク地方へ。

こちらは、ボルドー駅を出発するところ。

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ヨーロッパの駅舎の美しさよ!

高い屋根の骨組みが織りなす影も、

こんなに大きな時計も、どれもが素敵。

 

パリのオルセー美術館の所蔵されている、

クロード・モネが描いたパリの「サン・ラザール駅」。

私が大好きな絵なのだが、

昔、初めてあの絵を見た時、

絵そのもののすばらしさというより、

モネが見た、当時の近代化の象徴的な

駅舎や鉄道に目を奪われた。

La Gare Saint-Lazare - Claude Monet.jpg

 

 オルセー美術館を訪れた様子はこちら。

        ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

美しいヨーロッパの鉄道駅を見ると、

いつもあの絵を思い出す。

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ボルドーを出発したTGVは、

とても静かにのどかな風景を走る。

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まわりはずっと田園風景。

どんどん南下して、スペインとの国境近くへ。

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車窓をのんびり楽しむのにうってつけの席。

たまたま安く購入できたTGVの一等席。

2階だから眺めのいいし、2人で向かい合って

座れるのでのんびりくつろげる。

 

さらにはおいしいサンドイッチとコーヒー。

完璧だ。

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 旅の様子はこちら。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

肌寒い早朝の駅で

ところかわって、こちらは

カナダのバンクーバーの早朝。

2018年の夏の旅だ。

まだ薄暗い朝の駅。真夏なのにちょっと肌寒い。

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バンクーバーのセントラルパシフィック駅。

緊張しながら、カナダからの出国と

アメリカへの入国の手続きを終えて、

いよいよ列車がゆっくりと動き出す。

目指すはアメリカのシアトルだ。

 

こんなに大きくて重たい車体を

ものすごい馬力で走らせていることが

わかるような、唸るようなエンジン音を立てながら。

 

海岸線を南下するのだが、

いかにも大陸を走る鉄道といった感じ。

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車窓から見えるのは、近代的な街だったり、

こんな自然いっぱいの海岸線。

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どことなくもの悲しくて、憂いを帯びた色合い。

遠い昔、ヨーロッパ人がアメリカを開拓したころ、

西海岸へたどり着いたときも、

こんな風景だったんじゃないかと想像するくらいだ。

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アムトラックの古い車体は、スピードのわりによく揺れて、

旅人に、ひと時も列車に乗っていることを忘れさせない。

 

旅のお供は、濃くてたっぷりのコーヒーと

甘くて目が覚めるシナモンロール

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旅の様子はこちら。

   ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

ごとごと列車に揺られる旅。

懐かしくて、懐かしくて。

ひとりでふり返る「世界の車窓から」。

列車の旅は、どこか哀愁が漂う気がする。

また揺られに行こう。次はどの路線へ?

 

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冬のイタリア「ひとりで滞在するフィレンツェ旅!好きな街で過ごす冬休み!ステイ先で目覚めると」

2011年12月

 

この年の年末、急に思いたって向かったイタリア。

大好きなフィレンツェにただただ行きたくて。

自由で気ままな冬の旅を振りかえります。

 

目次

 

心躍らせてタラップをあがる 

目的地へ向かう飛行機。

私はルフトハンザ航空で、

フランクフルトを飛び立とうとしているところ。

 

ariruariru.hatenablog.com

 

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目的地は、イタリアのフィレンツェ

ヨーロッパに来るのは、たいてい夏だから、

こんなにとっぷり暮れてから

トランジットの飛行機に乗り込むのが新鮮に感じる。

 

ヨーロッパ域内の飛行機に乗るときは、

こんな風にタラップで乗り込むことがある。

広い空港の中をバスでぐるぐるまわって、

時にはこのままバスで目的地に

行っちゃうんじゃないかと思うくらい

飛行機までが遠かったりする。

 

車酔いするので、車移動があまり得意でない私。

搭乗口にバスの姿が見えたら

ちょっとがっかり。そしてブツブツ文句。

でも、バスが飛行機の前に着いて、

いざタラップで乗り込むとき、

心が躍るのだ。

 

到着した夜のフィレンツェ

無事に冬のフィレンツェに到着。

残念ながら写真はない。

それは、空港に迎えを頼んでいたから。

ひとりだと自分の都合やペースで

バシバシ写真を撮ることができるが、

初めて会う人と一緒に居るとそうはいかない。

 

迎えの車に乗り込んで、

初めてのお宅へ向かう。

 

今回の旅は、ホテル滞在をやめた。

一般の家庭にホームステイというか、

一般家庭の空いている一部屋を

借りるような感覚で滞在する。

 

フィレンツェでは、夏に2度

ホームステイをしたことがあった。

 

1度目のホームステイはまだ記事にしてなかった。

いずれ書きたいなぁ。ちょっとだけ懐かしんだこちらが、

フィレンツェ1回目のホームステイ。

      ↓

ariruariru.hatenablog.com

2度目のホームステイはこちら。

      ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

2度のホームステイは、どちらもイタリア語を

勉強するためのもので、イタリア語のレッスンも

ホームステイに組み込まれたプログラムだった。

 

でも今回のホームステイは、ただただ滞在する。

だって私は、短い冬休みをゴロゴロしにきたのだ。

 

夜遅くに到着したステイ先。

にこやかに迎えてくれたホストの方たちと

あいさつもそこそこに、部屋に案内してもらい、

簡単にバスルームの使い方などを教えてもらう。

 

日本ではもう朝になる時間。

眠気はとうに限界だ。

なんとか緊張感から保っていた意識も、

無事にステイ先へ到着した安堵感から、

もうすでに、、、zzz。

 

ステイ先で目覚めると

あてがわれた部屋で迎えた翌朝。

こんなに素敵なお部屋だったなんて。

昨夜は気づいてなかったな。

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窓からは明るい光が差し込んでいて、

広くはないけどフィレンツェらしい、

かわいらしいお部屋。

ピノキオがいっぱい!

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ここから一週間、勝手気ままな旅が始まる。

好きな街を好きなように歩いて、

好きなようにゴロゴロしよう。

心を満タンにするために。


 

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旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その34>「恋しいヨーロッパを思って過ごす旅人の休日」

今日は「旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その34>」。

恋しいヨーロッパを思って過ごす旅人の休日。

近所でお買いものをしたというだけの内容です。。


目次

 

お家時間が充実?

さて、どこへも行けないのだけど、

一応、休日は定期的にやってくる。

この一年で、確かに家の中は整った。

出かけることが少なくなり、

家で過ごす時間が長くなると、

あちこち手をいれたくなるものだ。

 

頻繁に掃除をするようになった。

家の中の汚さが目に付く。

それもこれも、家の中で過ごす時間が長いから。

それを、「お家時間が充実した」と

言うのだろうか?

 

家で過ごす時間が嫌いなわけではないけど、

選択して家に居るのと、出かけられないという

負の理由で家に居るのとでは、

こころもちがずいぶん違うものだ。

 

恋しいヨーロッパ

さて、今日は、家から徒歩圏内、

ついでのご近所外出をした。

輸入食品を扱う店で安くなっていた、

このお菓子を購入。

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「スフォッリアティーネ」と書いてある。

もうすでに、パッケージがイタリア語だというだけで、

中身がなんであっても買ってしまいそうな勢いだけど、

「スフォッリアティーネ」とは、小さいパイという意味。

 

この商品を店頭で手に取りながら、

思い出されるのは、モデナの朝食。

「スフォリアテッラ」を食べたの朝だ。

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ariruariru.hatenablog.com

 

2015年、イタリア中部の美食街道をたどる旅。

大好きなフィレンツェに拠点を置きつつ、

ボローニャラヴェンナ、モデナ、パルマをめぐった。

モデナを訪れた朝、広場に面したカフェで食べたもの。

 

スフォリアテッラとは、「何層にも重ねた」という

意味のイタリア語で、上の写真のような

扇形をしているパイ生地のパンのことだ。

 

ほんのり甘くて、パリパリしていて、

中にクリームなどが入っているものもあって、

素朴だけど洗練されていて大好きな味。

あぁ、懐かしい。

 

そしてやっぱりエスプレッソ

そしてやっぱり、スフォッリアティーネと

ともに飲みたいのは、エスプレッソに

ミルクたっぷりのカフェ・ラテ

こちらも購入。

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「KINBO」のコーヒー。

ナポリのコーヒーメーカーだ。

スフォリアテッラもナポリのお菓子だったな。

どうもナポリが恋しいようで。

 

私はいつもこの年季の入った

ビアレッティのモカで飲んでいる。

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特にどのコーヒーメーカーの粉と

決めているわけではない。

でもだいたい、「KINBO」か「LAVAZZA」だ。

 

旅人の心を癒す

この「スフォッリアティーネ」と「カフェ・ラテ」で、

旅に行けない、かわいそうな旅人の心が癒えるかしら。

お家時間が充実するかしら。

仕方ない、なんとかそれで

しばらくはごまかしながら行こうか。

 

ついでに購入のオリーブ。

こちらはスペイン産。

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ワインがすすんでしまいそうな予感。

そんなに飲めないのに。

旅に出られないストレスの発散方法を、

お酒に求めないようにしなくちゃ。

 

なんといっても、

目標は「健康第一」ですから。

旅は健康でないと、思う存分楽しめないから。

次に旅に出るときのために。

 

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冬のイタリア「ひとりで滞在するフィレンツェ旅!フィレンツェ偏愛をこじらせながら出発する年末」

2011年12月

 

この年の年末、急に思いたって向かったイタリア。

大好きなフィレンツェにただただ行きたくて。

自由で気ままな冬の旅を振りかえります。

 

目次

 

疲れているときほど

疲れている時ほど、旅に出たくなるのだ。

それはいつものこと。

この年はよほど何かに疲れていたのか、

年の瀬が迫ってくると、

毎日のように格安航空券の空き状況を

ネットで確認してしまう自分がいた。

 

短い冬休み。

なかなか冬には海外旅行には行けない仕事柄だ。

でも、とうとう買ってしまった、

イタリアのフィレンツェ行きの航空券。

 

フィレンツェ遍歴、そして偏愛

フィレンツェに行くのはこの旅で4回目だ。

1回目はフィレンツェとミラノを1週間で旅した。

その時のフィレンツェが忘れられなくて

2回目、3回目は夏のフィレンツェでホームステイ。

 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

多少のイタリア語を学んで、

多少のコミュニケーションをイタリア語で

とれるようになった。

 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

冬のフィレンツェを歩く自分を想像すると、

もうその妄想の光景から逃れられない。

あぁ、フィレンツェを歩きたい!

思う存分、自分の思うがままに。

そしてフィレンツェでごろごろしたい。

日常のフィレンツェを過ごしたい。

フィレンツェ偏愛をこじらせていた。

 

すべては日本に置いてゆく

ルフトハンザ航空で出発!

仕事の残りも、やらなければならないことも、

考えなければならないことも、

すべては日本に置いていく!

それが旅!それこそが年末の旅!

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夏に乗りなれている日本発ヨーロッパ行きの便では、

ほぼ空席を見ることはないけど、

オンシーズンとはいっても冬はこんな感じ。

隣も、その隣も、だれもいない。

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完全にひとりの空間だ。

だれかが私に用意してくれたご褒美か?

だれかと旅をするのも好きだけど、

この冬はひとり時間を満喫したかった。

 

仕事がどうのこうの、何がどうのこうの、

狭い世間の視界の狭い日々のことなど、

もうこの時点ですべてどこかへすっ飛んでいく。

 

のんびり機内食を食べ、

(お客さんが少ないと、こんなにもゆったりと食事ができるものなのか、、、)

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コーヒーをゆったり楽しんで、

甘いものも夜食でいただいて、

ガイドブックを眺めたり。

なんて贅沢な12時間!

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窓の外は青くて白い世界。

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ルフトハンザ航空の機内食のデザートが好き。

左の白いのは、まるで絹ごし豆腐のように見えるけど、

実はしっかりしたチーズケーキ。

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フランクフルトで飲むカプチーノの味

さて、無事にフランクフルト・マイン空港に到着。

ここから飛行機を乗り換えてフィレンツェへ向かう。

ヨーロッパへ行くときはいつもヨーロッパ域内で

乗り換えることにしている。

ちょっとでもヨーロッパの空気を楽しみたくて。

たとえそれが、空港の中であったとしても。

 

空港で一息入れるコーヒーブレイクの時間が好きだ。

12時間のフライトで縮こまった、ちょっとだるい体。

だいたいもうすでに日本は夜中の時間なので眠い。

でもこれから旅が始まるワクワク感と、

旅の始まりの緊張感に支配されている自分。

ひとりで静かにカプチーノを飲むひととき。

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好きな街で過ごす、ひとりの大事な時間。

向かう過程も宝物だった。


 

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オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス・パリ!最終日に想うことと、旅に行けない今だからこそ」

2009年8月

 

この夏は、爽やかなオランダへ。

アムステルダムに滞在したあとは、デン・ハーグ

ベルギーのブリュッセルフランスのパリへと南下。

いつもの「旅の友人」との二人旅。

書きかけだった旅の記録、いよいよ書き切ります。

 

目次

 

充実したおまけのパリ

 おまけのパリを駆け足で満喫中。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

ホテルから歩ける距離をぐるりとまわる。

ホテルは「カルチェ・ラタン」。

夏は静かな学生街を抜けて、

パンテオンリュクサンブール公園

そしていつもにぎやかな

サンジェルマン・デ・プレへ。

 

サンジェルマン・デ・プレ教会。

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あらためて眺めるととても立派な教会。

このあたりはいつも人でにぎわっていて、

いかにも「パリ」って感じがする。

 

昔から学者や作家たちが議論をかわしたという

老舗のカフェがあり、おしゃれで入るのを

ためらうようなブランドショップなどが建ち並ぶ。

メトロ4号線が通っていて、交通の便もよい。

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手ごろなディナータイム

さて、この界隈でこの日の夕食を。

お手頃なお店を探してうろつくのも楽しみの一つ。

ディナータイム近くになると、お手頃なお店の

お手頃な価格のコース料理が店の前の黒板に

並ぶので、それを見ながら通りを行ったり来たり。

 

最終的に私たちが選んだお店は、

今はもうなくなってしまったようだけど、

グレゴア・ドゥ・トゥール通りにある

小さいお店だっと記憶している。

 

サンジェルマン・デ・プレ教会のすぐ裏手あたりで

お店を探した記憶があったので、てっきりそのあたりだと

思っていたのだが、どうやら東に流れて歩いていたようだ。

 

赤ワインをいただきながら、エスカルゴやエビのカクテル。

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メインは牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。

写真はないけど。

デザート、カフェまで平らげて、

お腹いっぱい。

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夜のノートルダム

これが、旅の最後の夜。

お腹いっぱいになった後は、夜のパリを歩く。

食事をしたレストランからもう少し東にあるけば、

もうサン・ミシェルはすぐそこ。

サン・ミシェル橋を渡れば、もうそこはシテ島だ。

夜のノートルダムへ歩く。

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暗闇に浮かび上がるノートルダム

サン・ミシェル橋を渡って、だんだん近づいてくる

ノートルダムはとても迫力がある。

 

教会の前は人だらけ。

ちょっとしたお祭りのような雰囲気。

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しばらくその雰囲気を楽しんで、ホテルへ向かう。

全部徒歩圏内だ。結局、全部歩いてしまった。

そんなことができるのもパリだから。

 

旅の最終日に想うこと

翌日の朝。

パリを発つ朝だ。

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2週間のヨーロッパの旅が終わる。

シンプルなヨーロッパらしい朝食を食べながら、

いささか旅が終わる虚しい気持ちがわいてくる。

でもどれも美味しいな。

フランスらしい濃くてたっぷりのコーヒーや、

ふわっとバターが香るクロワッサン。

搾りたてなの?と疑うオレンジジュース。

 

素敵なプチ・ホテルだった。

カルチェ・ラタンにある「カルチェ・ラタン」。

ariruariru.hatenablog.com

 

ホテルでタクシーを呼んでもらって、

シャルル・ド・ゴール空港へ。

タクシーの中からノールダムがチラリ。

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パリは空港が遠い。

距離的に遠いというよりは、

道が渋滞してしまうから時間がかかるのだ。

大都市の大観光地だから仕方がないのだが、

1分でも長く街に居たいので、そこが残念。

 

帰りはKLMオランダ航空で、アムステルダム

そして日本へ。

思えば、アムステルダムから始まった旅だった。

ariruariru.hatenablog.com

 

書きかけになっていた旅の記録。

書き始めから実に2年以上。

ようやく「帰国」にこぎつけた。

 

帰りの機内食。めずらしく日本食

いや、数が足りなくなって

選べなかったのかもしれない。

めったと選ばない日本食だ。 

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旅に行けない今だからこそ

旅に行けない今、

10年以上の旅をふりかえるという作業を、

とても切なく、若干の虚しさを感じながらも、

旅の喜びやワクワクを思い出しながら、

前向きに取り組んだつもり。

 

新たな発見あり、やっぱり旅っていいな、

やっぱり旅に行きたいな、

旅に惹かれる理由が湧き出てくる。

 

さて、次はいつのどこの旅をふり返ろうか。

まだまだふりかえる旅のネタには事欠かない。

だって私は旅人だから。

 

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旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その33>「逃避行の予感?旅とヨーロッパが恋しい。そして鉄道も。」

今日は「旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その33>」。

久しぶりに手に取った本から懐かしさがあふれ出ます。

 


目次

 

途方に暮れる旅人

旅が恋しい今日このごろ。

この「今日このごろ」が長くなってしまって、

途方に暮れている旅人がここにいる。

 

本棚の隅にこんな本を持っていた。

久しぶりに手に取ってみる。

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発行年を確認したら2014年だった。

久しぶりにページを開いてみると、

ヨーロッパの地図、路線図が載っている。

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もはや、これを見るだけで涙ぐみそうになる。

ヨーロッパ欠乏症、旅欠乏症の今。

 

でも、実はもう一つ欠乏しているものがある。

それが、鉄道だ。

 

鉄道欠乏症?

ヨーロッパそのものが懐かしいだけでなく、

旅そのものが懐かしいだけでなく、

実をいうと、鉄道も懐かしい。

 

私は決して鉄道オタクではないのだが、

ヨーロッパの鉄道にロマンや憧れを持っている。

 

例えば、この本でも紹介されている、

「渡り鳥ライン」

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「渡り鳥ライン」とは、列車の車両ごと船に積み込み、

その後再び陸路のレールに結ばれているルートのこと。

 

2016年の旅では、渡り鳥ラインに乗りたいがために

デンマークコペンハーゲン→ドイツのハンブルク

というルートを選択した。

ariruariru.hatenablog.com

 

コペンハーゲンハンブルクのこのルートには、

橋が架かる予定があり、いずれこの渡り鳥ラインも

なくなってしまう。その前にぜひ!と思い立った旅だった。

実際にこのルートは、2019年12月14日をもって

廃止されている。

 

駅舎も喧騒も懐かしい

2016年の旅で利用したコペンハーゲンの駅。

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いかにもヨーロッパの鉄道の駅舎らしい風情に、

旅情を求める心が躍った。

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そして、渡り鳥ラインを使って到着した

ドイツのハンブルク中央駅。

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この写真を見るだけで、耳のそばに

駅の喧騒が鳴るような気さえがする。

 

大きな駅が小さく感じてしまうような人混みと、

雑多な音や雑多なにおいにまみれた感じ。

しかもホームの1つは大々的に工事中。

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その雑多な感じが駅の魅力の1つかもしれない。

1階にホームが並び、2階から降りていく構造の

この駅舎、いつまでも眺めていたくなる。

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逃避行へ出る予感?

何がそんなに魅力なのか自分でもわからないけど、

古めかしいヨーロッパの鉄道駅を見ると、

どこにでも行けそうで、どこにでも行っていいと

言われているようで、無限の選択肢を

与えられたような気分になる。

 

実際の旅では、車よりも鉄道の方が

移動手段としては制約が多いのに。

いうなれば、鉄道の方が不自由なのだ。

 

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(2011年に訪れた、ハンガリーブダペストの駅舎。)

 

不自由なのがもどかしくていいのか?

不自由な逃避行へでも出る予感が

するからだろうか。

そもそも、逃避行、、、って何だ?

 

乗るはずだった列車に乗らないという選択肢もある。

そんなことしたことないけど。

 

この日は、ブダペストからベルリン行きに乗った。

もちろん、予定通りに予定通りの列車に乗る。

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逃避行とは何か、辞書を引いてみた。

逃避行とは、

世間をはばかることがあって、

あちこち移り歩いたり、

隠れ住んだるすること。

 

私には特に、思い当たるような

「世間をはばかること」はないけど、

あちこち移り歩いたり、

隠れ住んだりしたいという欲求が、

確かにある。

それを旅に求めているのかも。

 

どうやら、私の旅の目的は逃避行だったようだ。

だから旅に行けないと息苦しいんだな。

謎がひとつ解けたかもしれない。
 

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オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス・パリ!カルチェ・ラタンから、サン・シュルピス教会へ」

2009年8月

 

この夏は、爽やかなオランダへ。

アムステルダムに滞在したあとは、デン・ハーグ

ベルギーのブリュッセルフランスのパリへと南下。

いつもの「旅の友人」との二人旅。

書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。

 

目次

 

ホテル界隈を歩く

お気に入りのホテルの周辺。

ariruariru.hatenablog.com

 

長い滞在なら、毎日ぶらぶら歩いて、

自分の街にしていくのが好みだけど、

今回のパリはおまけの数日。

急ぎ足で歩く。

 

ariruariru.hatenablog.com

 

ふと見えたエッフェル塔を眺めて、

元気をもらって、再び歩き始める。

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見えてきたのは、ソルボンヌ。

パリ大学だ。

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カルチェ・ラタンは文教地区として知られるエリア。

学生街らしく、気軽な雰囲気だ。

しかも夏の間は大学などがお休みなので、

とても静かで滞在にはうってつけ。

あぁ、もっと長く滞在したかったな、、、。

 

優美なリュクサンブール公園

パンテオンから東に進むと、

正面に鮮やかな緑が目に飛び込んでくる。

リュクサンブール公園だ。

公園の北側にあるのは、リュクサンブール宮殿。

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パリは大都会だけど、緑もいっぱいの街。

大きな公園もあるし、長い滞在だったら

行きつけの公園や、行きつけの公園のベンチを

みつけたいところだ。

 

写真で見ると、素敵な公園の雰囲気から

そんな妄想を始めてしまうのだけど、

実のところ、この公園を歩いているとき、

そんな心境ではなかった。

なぜなら、この日はめちゃめちゃ暑い!!

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公園の真ん中を避けて歩く。

蒸し暑い―!

 

あのサン・シュルピス教会へ

その後は暑さをしのぐように

サン・シュルピス教会。

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工事中だった。

サン・シュルピスは、とても規模の大きい教会で、

17世紀から100年をかけて建てられたものだが、

火災や落雷の被害にあい、修復などを繰り返して

現在の姿になったという。

ナポレオンを祝う宴が行われた歴史があるとか、

ドラクロワフレスコ画があるとか、

いろんな意味で有名な教会なのだが、

近年では特に「ダ・ヴィンチ・コード」だ。

 

ベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」で、

聖杯のありかを示すキー・ストーンが隠されている

場所として登場したのが、このサン・シュルピス教会。

 

ダ・ヴィンチ・コード」好きにはきっと

たまらない、こちらのライン。

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そして、このオベリスク

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ダ・ヴィンチ・コード」のおもしろいところの1つに、

信じたくなるようなリアリティがあると思うが、

実際にサン・シュルピス教会へ入って感じたことは、

「あの物語が、もしかして本当かもしれない」と

思わせられるほどの雰囲気を、この教会がもともと

持っているということ。

 

ちょっと薄暗い教会内部はとても広い空間で、

神聖なピリッとした空気ももちろん漂うが、

どこかミステリアスで秘密めいているのだ。

 

映画の演出だけではない「本物」感。

 

また一つ、改めてパリの街や建物や歴史の

すごさ、奥深さを知った気がする。

 

歩いても歩いても、

パリは見どころを見つくすことの

できない街なのだ。

そこも好きなんだけど。
 

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オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス・パリ!モンマルトルの丘よりのぞむパリの街とホテル界隈」

2009年8月

 

この夏は、爽やかなオランダへ。

アムステルダムに滞在したあとは、デン・ハーグ

ベルギーのブリュッセルフランスのパリへと南下。

いつもの「旅の友人」との二人旅。

書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。

 

目次

 

モンマルトルの丘より

この日はモンマルトルの丘へ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

前日から、短い滞在時間と戦うように歩いたパリの街。

モンマルトルの丘の上からちょっと一息。

エッフェル塔が見える。

やっぱり好きだな、パリという街。

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サクレクール寺院まで戻って、階段を下り、

モンマルトルの丘全体をウロウロ歩く。

モンマルトルと呼ばれているエリアも

なかなかに広い。

 

たどり着いたのは、「ムーラン・ルージュ」。

ムーラン・ルージュ」とは、モンマルトルにある

キャバレーの名前で、この外観がとても有名。

ムーラン・ルージュ」とは、「赤い風車」という意味だ。

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 世界的に有名なキャバレーで、ロートレック

足しげく通い、踊り子たちをモデルに

数々のポスター作品を描いたことでも知られている。

私たちはお子ちゃまなので、昼間の外観を眺めたのみ。

さて、たっぷり歩いた後は、ホテルへ帰りますか。

 

ホテル滞在を楽しむ

この日は早起きして、エッフェル塔から始まった。

朝が早かったのもあって、ちょっとお疲れモード。

ariruariru.hatenablog.com

 

私たちは、カルチェ・ラタンのホテルへ戻って、

しっかりシエスタ時間を楽しむ。

 

ホテルの部屋は広くないけど、

快適な滞在ができそうな立地で、

すっかりお気に入り。

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のんびり窓から街を眺めるのも癒しの時間。

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ariruariru.hatenablog.com

 

ホテル界隈を歩く

さてシエスタで元気を取り戻した後、

近所のスーパーへの買い出しのついでに

ホテル界隈を歩いてみる。

 

ホテルから近い「サン二コラ・デュ・シャルドネ教会」

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その後は、パンテオンまで歩いた。

パンテオンとは、パリの守護聖女を祀った教会を

再建したというもので、現在はフランスの発展に

貢献した人たちの墓所となっている。

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想像以上に大きくて、ずっと見えているんだけど、

なかなかそばまで近づけないという感じ。

細かいアップダウンに翻弄されて、

着いた時にはクタクタだった。

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おぉ、ここからもエッフェル塔が見える!

それだけでなんだか元気が出るなぁ。

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やっぱりエッフェル塔が好きだ。

しつこいようだけど。

もうちょっと歩こうかな。

 

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旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その32>「雪の飛騨高山を歩いた不都合で愛おしい旅」

今日は「旅に出られない旅人はどうなってしまうのか<その32>」。

岐阜県の高山を訪れた、かつての旅を思い出しています。


目次

 

雪の飛騨高山

もうずいぶん昔の旅だ。

2012年冬。

高山駅に着いたとき、雪が舞っていた。

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岐阜県高山市、飛騨高山。

何度か行ったことのある街だが、

この旅の、雪が舞う高山が印象的。

 

江戸時代初期に高山城を中心に栄えた

城下町の面影は、こんな天候の日の方が

よりくっきりと浮かび上がるのかもしれない。

 

高山駅からまっすぐ東に歩くと、宮川へ出る。

何本かの橋で対岸と結ばれているのだが、

なぜか私はこの柳橋がとても好き。

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なぜだかわからないけど、必ずこの橋を渡る。

もっと昔、初めて高山を訪れたひとり旅の時、

この橋へ続く道の途中の宿をとったので、

その懐かしさもあるのかもしれない。

 

橋を渡ると、かつての城下町・商家町の面影が

色濃く残る、さんまち通りだ。

昔ながらの建物を利用した店が並ぶ、

風情のある通り。

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この日はとても寒くて、しんしんと冷える。

雪の降りはますます強くなる。

雪は水分が多くて、足元はじゃりじゃりと滑る。

靴が濡れて、靴下にまで冷たさが伝わっている。

折り畳みの傘はサイズが小さくて、

普段よりも肩が濡れる。

 

不都合なことばかりだ。

 

旅人にとっては旅に向かない日。

でもそんな旅が今は懐かしい。

なんなら、そんな旅の方が懐かしい。

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不都合な旅が懐かしい

冬のパリっとした冷たく尖がった空気を

頬に感じながら歩く旅が、もちろんいい。

例えば、2019年年末の倉敷。

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天気はいいけど、とても寒かった。

冬の朝のパリっとした空気。

旅先で感じると気持ちいい。

 

例えば、2018年の年末を過ごした鹿児島。

冬の朝の桜島を。

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宿泊していた城山ホテルより。

朝の冷たい空気を感じながら、

目を開けるのがつらくなるほどの強烈な日差し。

それに抗って眺める桜島

 

でも、なぜだろう。

気持ちのいい旅の思い出よりも、

都合の悪い旅の思い出の方がより鮮明に、

懐かしく感じるのは。

 

愛おしい旅

2012年の飛騨高山。

雪の高山陣屋を訪れた。

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こんな日に御白洲を見たら、

「どうかご勘弁を、、、」という気持ちになる。

さぞかし砂利は冷え切っていることだろう。

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雪で重くなった折り畳み傘を下ろして、

ちょっと一息つく。あぁ、寒い。

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しんしんと雪が降る光景をぼんやり眺める。

全国でもここだけという、江戸時代の

陣屋の建物がそのまま残る貴重な場所。

 

靴下の替え、持ってきてないんだよなぁ。

こんなに雪が降っているとは予想外。

宿に着いたら、靴下と靴を暖房で乾かそう。

次の旅に出る前に、もっと撥水性の高い

折り畳み傘を買おうかな。

いや、防水スプレーをもっと入念に

振りかけてくればよかったのだ。

 

歴史的な建物でこんなことを考えていた。

ふと連れの友人が、温かい飲み物でも

飲みに行こうかと誘う。

そうだ、そうしよう。

 

「旅」としては不都合なことが多い旅ほど、

愛おしいのかもしれない。

そしてこの旅は、この後、

カメラの調子も悪くなり、

旅の後半の写真のデータがとんでしまった。

 

あぁ、ますます愛おしい、

愛おしい、旅よ。

 

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オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス・パリ!芸術家たちが暮らしたモンマルトルの丘を彷徨う」

2009年8月

 

この夏は、爽やかなオランダへ。

アムステルダムに滞在したあとは、デン・ハーグ

ベルギーのブリュッセルフランスのパリへと南下。

いつもの「旅の友人」との二人旅。

書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。

 

目次

 

サクレクール寺院

この日、エッフェル塔へのぼって、

その後モンマルトルへ移動。

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素敵なアベス駅で降りて、

簡単にサンドイッチを頬張ったら、

丘が私たちの前に立ちはだかった。

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強引なミサンガ売りに絡まれ、

日本語でブチギレながら(笑)

モンマルトルの丘の更なる高みへ登ってみる。

 

実は階段の横にはケーブルカーもある。

坂道だらけの丘は住む人にとって、

きっと不便なことも多いだろう。

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でも階段をのぼらないと、

モンマルトルのよさがわからない気がする。

階段だからこそ、こんな風に

好きなタイミングでふりかえれるわけだし。

急な階段と緑のコントラストが素敵。

まさに、ユトリロの絵で見た風景だ。

 

階段をふうふう言いながらのぼったら、

見えてくるのはサクレクール寺院だ。

あ、サクレクールだ!と思ってからも、

まだ階段と坂がある。

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サクレクール寺院は、想像以上に大きくて、

見上げるとのけぞってしまうくらい。

ビザンチン様式の白亜の聖堂だ。

 

サクレクール寺院の前からパリの街をのぞむ。

ここが丘の上だったことがよくわかる眺め。

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この日の朝、エッフェル塔から見えたサクレクール。

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写真の中央奥に、特徴的なシルエットが見えている。

 

モンマルトルを彷徨う

サクレクールからテルトル広場へ。

テルトル広場とは、モンマルトルの丘の

中心にあり、観光客でごったがえす広場。

そんなに広くない丘の上の広場に、

似顔絵を描く絵師がずらーっと並んでいる。

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モンマルトルの丘は、かつて芸術家が

好んで暮らした場所だ。

19世紀後半から20世紀前半にかけて、

ユトリロピカソルノワールなど、

今では美術館に欠かせない巨匠とよばれるような

画家たちが、このモンマルトルで暮らしていた。

 

すっかり芸術の丘となったモンマルトル。

だからこそ、広場に似顔絵を描く画家が

あふれかえっているのだ。

その腕前がどうかはさておき、、、。

 

パリの街はどこを歩いても

迷路のようで楽しいけど、

モンマルトルの小道はまた一段と楽しい。

足が向くまま、気の向くまま歩いていると、

ユトリロの絵で見たような風景に次々と出会う。

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ここが「ラパン・アジル」

しばらくでたらめに歩いていたら、

「ラパン・アジル」を発見した。

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「ラパン・アジル」とは、芸術家たちが毎夜集まったという、

お酒を飲みながら歌を楽しめる居酒屋だ。

日本的な居酒屋というよりは、キャバレーなのかな。

 

20世紀の初め、モンマルトルは画家だけでなく、

さまざまな分野の芸術家たちが集まっていた。

ここ「ラパン・アジル」は庶民的な店で、

まだお金を持たなかった若い芸術家たちが

連日連夜、きっと夢や愚痴を語り合った場。

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その後、芸術の中心地は丘をくだり、

モン・パルナスやカルチェ・ラタンへと変化していき、

現在ではすっかりここは観光地だ。

 

でも、モンマルトルで暮らした画家たちが描いた

モンマルトルの風景の中には、

この「ラパン・アジル」を描いたものもあり、

本当にここで暮らしていたんだと思うと、

なんだか足取りも変わるような気がする。

 

アル中のユトリロがこの街を歩いて、

絵をかいて暮らしていたんだ、、、。

リアルなようで夢の世界みたい。

また違った季節に訪れたいと思った。

雪のモンマルトル、ユトリロの作品にあったよなぁ。

 

 

 

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オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス・パリ!シャン・ド・マルスを後ろ向きで歩いたら、メトロに乗ってモンマルトルへ!」

2009年8月

 

この夏は、爽やかなオランダへ。

アムステルダムに滞在したあとは、デン・ハーグ

ベルギーのブリュッセルフランスのパリへと南下。

いつもの「旅の友人」との二人旅。

書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。

 

目次

 

シャン・ド・マルスを後ろ向きで

この日は早起きして、エッフェル塔へ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

上空からの眺めを堪能し、

強風にあおられながら階段で降りたら、

足がガクガク。そんな状態で、

エッフェル塔を眺めながら、

シャン・ド・マルス公園を後ろ向きに歩く。

足元がおぼつかなない、、、。

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シャン・ド・マルス公園からのエッフェル塔は、

見事すぎて、こちらが恥ずかしくなってしまうくらい。

 

さっきエッフェル塔の上から見た、

この緑の中をまさに今、歩いている。

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中央のテーブルセンターのようになっている芝生の

突き当りに見える敷地は、エコール・ミリテール。

ナポレオンも学んだという、士官学校だ。

 

公園を端まで歩くだけで、400mくらいあるのだが、

エッフェル塔を振り返りつつ歩けばあっという間。

 

端まで歩くと、平和の壁がある。

ガラスの壁に、世界各国の言語で

「平和」の意味の言葉が刻まれている。

2000年に設置されたもので、

私が初めてパリを訪れた時にはまだなかったもの。

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この旅は2009年。

私はこの旅で初めて平和の壁を見たのだが、

残念なことにガラスが破壊されていて、

近づいてみることはできなかった。

 

パリのメトロ

エコール・ミリテール駅からメトロに乗り、

この日の次の目的地へ向かう。

エコール・ミリテール駅は8号線。

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マドレーヌ駅で12号線に乗り換える。

パリのメトロは、初めて訪れた時、

とても汚くて暗くて怖い印象だった。

でもこの旅でその印象は一変。

駅や改札などもとても清潔になっていた。

 

さて、私たちが降り立った駅は、

12号線のアベス駅。

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アベス駅と言えば、この入り口が素敵。

パリの街中で売られている、パリの風景の

ポストカードにもなっている。

 

パリにメトロが開通したのは、

1900年のパリ万博の時。

当時に設計されたアールヌーボー建築が

アベス駅にそのまま残されているのだ。

 

 

モンマルトルの丘へ!

さて、アベス駅で下車と言えば、

もちろん、この日の2つ目の目的地はこちら。

モンマルトルの丘!

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おーっ!

健脚がうなりますね、、、。

「丘」というだけあって、ずっと坂道が続く界隈。

さて、意を決してのぼりますか!

 

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