「暮らすように旅したい!」 ariruariru

勤め人ですが気持ちは旅人。特にヨーロッパと瀬戸内が好き。

スペイン旅「トレドからマドリッド、そしてバルセロナのホテル」

   

 

2012年8月

 

この夏は久しぶりのスペインを一人旅。

マドリッドからアンダルシアへの旅を終え、

古都トレドで1泊。

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 名残惜しいトレドを離れ、マドリッドへ帰ってきた。

 そして旅の最終地である、いよいよバルセロナへ!

初めてのバルセロナ

 

目次

 

乗り換えのアトーチャ駅で簡単ランチ

マドリッドのアトーチャ駅で預けていた荷物をとり、

バルセロナ行きの特急AVEへ乗車する。

マドリッドからバルセロナは約1時間の旅。速い!

 

マドリッドのコインロッカー。新しく整備されていて

とっても使いやすい。ここにスーツケースを1泊預けた。

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キレイだし、荷物を預ける際には荷物検査もある。

安心感があった。マドリッドは都会だな~。

 

そしてそして乗り換えの時間を利用して、

アトーチャ駅の駅中でランチ。

あんまり悩んでいる時間はなかったので手っ取り早くファストフード。

ボリューム満点のトルティーヤのサンドイッチに

飲み物と大きなデザートが付いて6€!

この日のデザートはティラミスだった。

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 ファストフードは旅人の味方!一人旅では特にありがたい。

ボリューム満点。お腹いっぱい。

中世のトレドから大都会の日常へ帰ってきた変な感じ。

トレドのパラドールから見たトレドの街は

もしかして幻だったのでは?と思えてくる。

 

15時に乗り込むAVE いよいよバルセロナへ!

 スペイン旅の最終目的地に選んだのはバルセロナ

バルセロナは初めて訪れる街。楽しみだ。

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座席は指定席を買ってあるので大丈夫だけど、

いつも心配なのはスーツケース置き場のこと。

 

マドリッドからアンダルシアへの旅では、

マドリッドにスーツケースを置いけたけど、今回は違う。 

ヨーロッパの特急列車は、スーツケース置き場が少ない! 

 

最終的に置き場が見つからなかったら、いつもなら網棚にあげて

しまうのだけど、今回は一人旅なのでちょっと辛い。

私のスーツケースはハードケースで結構カサが高いのだ。

 

今回は、自分の乗り込む車両の荷物置き場に

スーツケースを置くことができた。一安心。

そして、あっという間に(ほぼ爆睡の後に)バルセロナに到着!

 

オリジナリティーで勝負!?のバルセロナのホテル

マドリッドのアトーチャ駅を出発したAVEは、

時間通りにバルセロナのサンツ駅に到着した。

バルセロナのホテルは、サンツ駅直結の「バルセロ・サンツ」。

直結と言うか、駅ビルにあるホテルなのだ。

 

www.tripadvisor.jp

 

ホテルのロビーはこんな感じ。近未来的な感じ?

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宇宙船に乗り込むというようなコンセプトのようで、

フロントには「ボーディング・デスク」と。

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お部屋はこんな感じ。一人だけどツインのお部屋だった。

なんか都会だな~。昨夜のトレドとのこのふり幅!

シンプルなデザインで素敵なお部屋。

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 不思議な間取りで、洗面がキッチンカウンターのような配置。

ホテルのコンセプトは好き嫌いがあるかもしれないが、

私はわくわくしてとっても居心地が良かった。

駅ビルのに入るホテルなので利便性は抜群だ。

 

さて、少し休憩したらバルセロナの街へ繰り出そう。

今夜は楽しみにしていた予定もあるのだ!

 

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スペイン旅「さ迷い歩くトレド街歩きその3 サント・トメ教会、そしてトレドにサヨナラ」

 

2012年8月

 

この夏は久しぶりのスペインを一人旅。

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 マドリッドからアンダルシアへの旅を終え、

現在は古都トレドをお楽しみ中。

この日は、トレドを去る日だ。

 

目次

 

 

さ迷い歩くトレド街歩き その3

 トレドのパラドールに一泊。

この日は後ろ髪をひかれながらパラドールの丘をくだり、

再びトレドの街歩きを楽しんでいるところ。

昼が近づくと、だんだん順調に気温が上昇。

前日は43度だったが、この日は果たして……。

 

午前中に訪れた、エル・グレコが暮らした家で

中世のトレドに思いを馳せたら、

次に向かうのはサント・トメ教会だ。

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雰囲気のある街並みが続く旧市街。

トレドはイスラム支配下に置かれた時代が長く、

その後のレコンキスタによるカトリックの勢力におされても、

イスラムユダヤの文化が残った街だ。

 

エル・グレコは、この街で活躍したギリシャ出身の画家だ。

独特なタッチの宗教絵画を残した、トレドの歴史に欠かせない人。

そんなエル・グレコの傑作が展示されているサント・トメ教会へ向かう。

 

サント・トメ教会は、トレド旧市街の西側にある

小さい教会だ。20年前に歩いた道を思い出しながら歩く。

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20年前、トレドを訪れた時の衝撃は相当なものだったようで、

ほとんど地図を覚えてしまっていた。

今回は観光客がたくさん歩いているので、

20年前とは、そこは違うのだが。

サント・トメ教会へ迷うことなく到着。

 

サントトメ教会へ エル・グレコの傑作と出会う

この路地の向こうの小さい広場に教会の入り口がある。

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ただ、20年前とは入り口の場所が変わっていた。

教会の建物はそのままだが、すっかり整備されている。

教会前の広場もすっかり小ぎれいになって。

かわいらしいエル・グレコが入り口を示してくれていた。

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20年前は、右手の教会の入り口から入った覚えがある。

こんなガラス張りの入り口、なかったなぁ。

下の写真の右側の入り口から教会へ入ったような記憶。

その時、だれも広場に居なかった。

本当にここであってるのかなと不安になりながら

ドアを開けた覚えがある。20年前の春の記憶。

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観光資源を守ることは大切。必要な整備だったはずと

自分に言い聞かせながらも、20年前に訪れた時の感動に

思いを馳せてしまう自分がいる。

 

20年前の記憶と感動が違った意味で蘇る

ひっそりと佇むサント・トメ教会。誰もいない小さい広場。

その重い教会のドアを思い切って開けると、

エル・グレコの大作「オルガス伯爵の埋葬」がドーンと現れる。

まさに口をあんぐりと開けるしかなかった。

これが20年前の記憶だ。

 

ja.wikipedia.org

 

今回も、エル・グレコの大作には感動したが、

観光客がたくさんいる中で見る「オルガス伯爵の埋葬」は

20年前とはずいぶん印象が違った。

4mを超える大作。エル・グレコ独特のちょっと

おどろおどろしいようなタッチ。

見れば見るほど、20年前の記憶が蘇ってきてしまう。

 

サントトメ教会は、14世紀のムデハル様式の塔を持つ教会。

狭い路地に建っていて、そばに行くまで

こんなに立派な塔ですら、なかなか視界に入らない。

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20年前は、路地の奥にものすごい絵画を飾っている小さい教会があって、

それを探し当てるような楽しさ、内緒のものを見たような感覚があった。

最初に来た時、見た時の衝撃は何でも大きいものだ。

前に比べたら、今回はがっかりだ。とは簡単に言いたくない。

 

次に訪れるのはいつになるか分からないけど、

その時はどんな変化をしているのだろう。

どんな変化があっても、それを受け入れようと

どこか覚悟を決めようとしている自分がいた。

 

 

センチメンタルとアイス

 コソドベール広場へ戻ってきた。

いよいよトレドを去る時。

ちょっとセンチメンタルな気分になった午前中。

時刻はちょうどスペインのお昼時だ。

夏のスペインが熱々になる時間。

広場でアイスを買ってリフレッシュ!

食べながら駅へ向かう。もう電車の時間だ。

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一日ぶりのトレド駅。美しい駅舎だ。

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古い駅舎がそのまま残されていて本当に良かった。

ホームは新設されて立派になっているけど。

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 この列車でマドリッドのアトーチャ駅へもどる。

その後はAVEに乗り換えて、

とうとうこの旅の最終目的地バルセロナだ。

いよいよ旅も終盤。夏のスペインを噛みしめる。

 

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スペイン旅「さ迷い歩くトレド街歩きその2 エル・グレコの家」

 

2012年8月

 

この夏は久しぶりのスペインを一人旅。 

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マドリッドからアンダルシアへの旅を終え、

現在は古都トレドをお楽しみ中。 

 

目次

 

優雅なパラドール滞在が感慨深い

トレドのパラドールに一泊した。

静かな丘の上のパラドール。夜はぐっすり。

いつもは早起きが苦手な私も、この日は爽やかな目覚めだ。

 

一人でパラドールに泊まるなんて、

私もずいぶん大人になったものだと、

なんだか感慨深い。

実のところ、この旅はもともと2人旅の予定だったのだ。

計画の段階では2人でパラドールに泊まる予定だった。

諸事情いろいろあって結局一人旅になったのだが、

トレドのパラドールは外せなかった。

そして、外さなくてよかった!

 

部屋のテラスから朝のさわやかな眺め。

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昼に向かってどんどん暑くなるのだけど、

朝はまだ爽やかさが感じられる。

前日のものすごい暑さを体験してしまっているので、

この爽やかさがなんだか怖くもあるのだけれど……。

 

さて、朝食をとりに。素朴なスペイン料理だけど

美しく品があるところがやっぱりパラドール。

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カフェコンレチェをたっぷりいただく。

朝食ルームにはほとんど人がいない。

のんびり自分のペースで。

丘の上に建つパラドール。とても静かだ。

 

さ迷い歩くトレド街歩き その2 

さて、朝食を終えたら、パラドールをあとにする。

もっとゆっくりしたいなと思いながらも、

街歩きもしたいし……。あ~!トレド、また来たい!

後ろ髪をひかれつつ、街へ降りるバスを待つ。

すっかりバスにも乗りなれた私。

   前日にお世話になりました。

      ↓

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前日に偶然バスに乗れたことから、 

タクシーを利用する気が全くなくなってしまった。

だって、バスなら160円くらいで街へ行けちゃう。

贅沢気分を味わうためにパラドールに泊まったのに、

こはちゃっかり貧乏性が出てきてしまうのだった。

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こんな絶景を見ながらバスを待つ。

バスを待つのも楽しい絶景。

ちゃんと時間通りにバスがやってきた。

坂をうねうねと曲がって、あっという間にアルカサル前。

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アルカサルとは城のことで、11世紀にトレドを支配した

アルフォンソ6世がこの地に城塞を築いたのがその始まり。

1936年の市民戦争では、フランコ軍が籠城した場所だ。

美しい外観だが、現在内部は軍事博物館になっている。

 

トレドの街はどこを切り取っても絵になる。

何気ない街かどもすべてポストカードになりそう。

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トレドの巨匠 エル・グレコが暮らした家

この日、まず向かった先は、エル・グレコの家。

この空間、20年前に訪れた時のことを思い出す。

細い路地が入り組んだイスラム時代の街に

ぽっかりと中庭のような空間があって、

エル・グレコ美術館」という表記が。

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かつてエル・グレコが暮らしていた住居付近の廃墟を修復したもので、

16~17世紀の家具や調度品を置き、その時代の暮らしを再現している。

街全体が中世から変わらない雰囲気なので

何の違和感もない空間。吹き抜けに熱風が……。

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邸宅内には、もちろんエル・グレコの作品も展示されている。

建物の一部が美術館になっているのだ。

庭に出て邸宅を見ると、造り物のような気もするが、

トレドにあるからこそ本物だと思える建物。

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「当時の暮らしを再現して」とかいう代物は、

どちらかというとあまり興味がないのだが、

ここは、トレドの街全体がリアリティを付加してくれるので、

自分がその時代にお邪魔しているような気分になった。

 

窓から、先ほど見たぽっかり空いた空間を覗く。

エル・グレコもこんな風に覗いたのかもと思うと楽しい。

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ちゃんと整備されている「エル・グレコの家」。

整備され過ぎると興ざめのこともあり、なかなか難しいところだが、

私は十分に楽しめた。

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 トレドに欠かせない画家エル・グレコ

ギリシャから移り住んできた画家が、

トレドを愛してトレドに愛されて、

自分の信念をもって暮らしたことを想像させられる場所。

トレドの街をしばらく歩いてた後で、訪れるのが良いと思う。

 さて、だんだん昼が近づいてきた。

そろそろ本気で暑くなってくる……。

トレドの夏をなめてはいけない。

 

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スペイン旅「みんなには秘密にしておきたい街 世界遺産の街トレドは夜も美しい」

 

2012年8月

 この夏は、スペインを気ままに一人旅。

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マドリッドから始めた旅は、アンダルシアの

滞在を終えて、現在古都トレドへ。

 

   目次

 

パラドールの丘をくだって夜のトレドへ

マジックアワーの中、パラドールのある丘から、

坂道を下まで降りてきた。

美しいトレドの絶景を独り占め。

贅沢な時間を過ごした。

 

丘の上から眺めていたアルカサルがすぐそこに。

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タホ川が美しい。

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朝に渡ったアルカンタラ橋が見える。

日帰りだったら、もうあの橋を渡って

駅へ向かっていただろう。

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むせ返るような静かな暑さが

熱風がまとわりつく日中とは少しだけ体感温度が違う。

スペインの夏は暑い。トレドの夏は特に暑い。

日中の街歩きは本当に危険を感じるほどだ。

でも、夏のトレドは魅力的だ。

むせ返るような静かな暑さ。

体にまとわりつく熱風。

荒涼とした大地の中に、突然現れるトレドの街。

 

どこか現実離れしたトレドの街は、

一歩中に入ると人々の生活が普通にあって、

人情味あふれる下町の風情だ。

 

迷路のようなトレド街には、

シエスタを終えた人々が歩いている。

涼しくなったとは言い難いけど、

昼間の暑さに比べるとずいぶん過ごしやすい。

 

迷路のような入り組んだ道の向こうに

塔が見えると、なんかうれしくなる。

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だんだん暗くなる街並みを楽しみながら歩く。

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アルカサルはライトアップされている。

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夜も美しいトレド

城壁の中はそんなに広くない。

自分の足で歩けるというのも魅力。

また1人でふらっと訪れたいな。

そんな街だ。

次に訪れるときも、もちろん宿をとって。

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                 (パラドールから眺める夜トレド)

 

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スペイン旅「トレド 絶景 世界遺産の街を独り占め!」

 

 2012年8月

 この夏は久しぶりのスペインを一人旅。

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マドリッドからアンダルシアへの旅を終え、

現在は古都トレドを1泊でお楽しみ中。

 

目次

 

パラドールでの寛ぎシエスタを終えて

暑い暑いトレドの夏。むせ返るような暑さの中、

丘の上のパラドールにチェックイン。

たっぷりシエスタをとって。プールサイドで寛ぐ人も。

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魔法の時間がやってくる

トレドに魔法の時間が近づいてきた。

ホテルを出てバス停の方まで坂道をくだってみると、

こんな風景が目に飛び込んできた。

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バスで街に降りようかと思っていたが、

思わず、景色の見える方向に駆け足!

美しい!!!まさに絶景だ。

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誰もいない特等席!絶景が私を呼んでいる

バスで通った道をそれて、丘からの坂道をくだって歩く。

もう少し下ってみよう、あともう少し……。

これを繰り返しながら、ずんずん降りてしまった。

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ちょうどマジックアワー。魔法の時間がやってきた。

トレドの街が光り輝く時間。

どんどんくだると、どんどん街が近づいてくる。

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絵葉書で見たことのある風景だ!

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だんだん陽が落ちてくる。アルカサルが美しい。

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ここまで下って、はっとした。

あれ?もう丘を半分くらい下ってる……。

街灯もないこの坂道。真っ暗になってしまったら帰れない。

パラドールに戻るか、下へ降りてしまうか。

ここまで降りたから、もう下まで行ってしまおう!

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ああ、日没。下山、下山。道がわかるかなぁ。

上から街を見ながら降りたので、知っている所へ降りれた。

30分くらいの夢の時間。独り占めの時間。

贅沢だ。

これこそが本当の贅沢だ。

満たされた気持ちで、夜のトレドの街へ。

 

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スペイン旅「トレドを楽しむちょっと大人の方法、丘の上のパラドールより」

 

2012年8月

 この夏は、スペインの気ままな一人旅。

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アンダルシアの旅を終え、マドリッドから

トレドにやってきた。

 

  目次

 

トレドを楽しむちょっと大人の方法

20年前、マドリッドから日帰りで訪れたトレド。

夕刻になって、後ろ髪をひかれながらトレドをあとにした。

そんな思い出のあるトレド。

今回は1泊して、存分にトレドを楽しむつもりだ。

 

サンタ・クルス美術館やカテドラルの見学を終え、

だんだん気温が順調に上昇中。

本日のお宿へ向かうことにする。

どの街かども絵になるトレド。何度も足を止めながら。

かわいいなぁ~!

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コソドベール広場に戻ってきた。

20年前のトレドの思い出。

あの広場に面したマクドナルドも

シエスタ時には閉まっていたな。

その隣の店で食べたパエリアが、人生初のパエリアだった。

おいしくて感動したことを覚えている。

感動しながら食べていたら、お店の人がテーブルに

やってきて「レモンをしぼらなくちゃ!」と言って

熱々のパエリアにレモンをしぼってまわしかけてくれた。

そして食べてみたら……「!!!」

衝撃の美味しさだった。旅の思い出の味の1つだ。

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そんな懐かしいコソドベール広場に戻ってきたのは、

お宿までタクシーを使おうかと思ったからだ。

 

路線バスで丘の上のパラドールへ

本日のお宿は、丘の上に建つパラドール。 

パラドールとは、スペインの国内で運営されている、

国営の宿泊施設のことで、歴史的な建造物などが用いられている。

トレドのパラドールは、街が一望できる丘の上だ。

 

パラドールへ向かうのにタクシーに乗ろうと、

アルカサル横のタクシー乗り場へ行ってみたら、

ちょうど路線バスがやってきた。

ちょうどパラドールのある丘へ行くバスだ。

ラッキー!

 

運転手さんにパラドールへ行くことを告げると、

バス停に着いたら教えてあげるねと言ってくれた。

英語は通じなかったので、片言のスペイン語だ。

乗り合わせたお客さんたちも一緒に聞いてくれる。

 

スペインの人はホントに人懐こくて親切。

ちょっといい加減なところはあるけれど、それはご愛敬。

バス代の小銭がなくて困っていたら、

乗客のおじさんが両替してくれた。

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観光客の多いトレドだが、田舎の人情も感じられる。

いろんな人に助けられて、一人旅は成り立っているな。


バスは、城壁のまわりをぐるっとまわって丘の上へ。

運転手さんがちゃんと「ここだよ!」と教えてくれた。

降りる時に、「次のバスは1時間後に来るからね」とも。

「わかった」と言って降りたものの、「???」

あとから良く考えると、私の荷物が小さかったので、

きっと泊り客だとは思われなかったのだろう。

眺めの良い丘の上のパラドールは、

お茶をするのに訪れたりする人もいるらしいので、

帰りのバスのことを教えてくれたのだ。親切だな~。

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バスを降りた停留所付近。

教えてもらわないと絶対降り損ねていただろう。

トレドの街の眺めが見事なのだが、

バスの停留所からはパラドールの建物は見えない。

きょろきょろして見つけた道路の向かいにこの案内。

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降りた場所からゆるやかな坂道を数十メートル。

静かな丘の上に優美な邸宅、パラドールが建っていた。 

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www.tripadvisor.jp

 

なかなか英語の通じないスペイン旅だが、

パラドールのフロントは英語が通じた。 

 

パラドールで優雅なシエスタ

楽しみにしていたお部屋へ。

素敵!豪華すぎない設えでトレドらしい雰囲気!

居心地のよさそうなお部屋。

滞在を存分に楽しもう。

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各部屋にテラスが付いている。そして下にはプール!

ただテラスに出ると、、、暑い!

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廊下の雰囲気も、豪華すぎない素朴な感じ。

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部屋で寛いでしまう前に、眺望がすばらしいと言う

カフェテリアのテラスへ行ってみた。

 

すごい~!トレドの街が丸見えだ!

アルカサルやカテドラルがはっきりわかる。

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眺望を楽しんだものの、もう時間的にはシエスタの時間。

街歩きでお昼ご飯を食べ損ねていたので、

カフェテリアのテラスで食べようかと思ったが、

なんといっても暑すぎた。。。43度……。

ということで部屋に引き返して、ルームサービスをとることに。

電話をかけると、まったく英語が通じない。

片言のスペイン語で注文。大丈夫かな……と不安に思ったが、

ちゃんと注文した通り、やってきた。

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カフェ・コン・レチェとサンドイッチ。

 

カフェ・コン・レチェとは、

カフェ=コーヒー、コン=一緒に、レチェ=ミルクで、

フランス語でいうと「カフェオレ」のことなのだが、

フランスで飲む「カフェオレ」とは似て非なるものだ。

イタリア語にすると「カフェラテ」だが、

またこれもイタリアで飲む「カフェラテ」とも違う味わい。

 

しばらくスペインに滞在すると、

カフェ・コン・レチェなしでは暮らせなくなってしまう。

(私は、ちょっとカフェイン中毒気味。)

   コーヒーや食べ物へのこだわりはこちら

       

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

パラドールの部屋でルームサービスを楽しみつつシエスタ

静かだ。何にも邪魔されない静けさだ。

シエスタが終わったら、街に降りよう。

街歩きと景色を満喫しに。

 

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スペイン旅「さ迷い歩くトレド街歩きその1 見どころ満載のカテドラル」

2012年8月

 この夏は、スペインの気ままな一人旅。

マドリッドから旅を始め、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れて、マドリッドに帰ってきた。

この日は、再びマドリッドから出発。

中世のまま時が止まったような、古都トレドへ。

 

  目次

 

さ迷い歩くトレドの街歩き

三方をタホ川に囲まれた城塞都市トレド。

アルカンタラ橋を渡ったら、そこはもう中世。

街の中心コソドベール広場から歩いてみる。

迷路のようなトレドの街。迷子になるのが楽しい街だ。

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観光客がたくさん。これは20年前との大きな違い。

ふとのぞく小径がいい雰囲気。

そういえば、20年前も素敵な小径を見つける度に

小径100選!とか言って、写真を撮りまくったな……。

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見どころ満載のカテドラル

ほどなくして、カテドラルに出た。

スペインのカトリックの総本山。

大きすぎてずいぶん離れないと写真に収まりきらない。

荘厳で勇ましい感じ。

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フェルナンド3世の命によって13世紀に建設が始められ、

15世紀に完成したスペイン・ゴシック様式の大聖堂。

カテドラルの向かいにあるチケットセンターで

チケットを購入して、いざ中へ。

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内部は気持ちの良い空間!

黄金がふんだんに用いられた豪華な装飾。

黄金はコロンブスアメリカから持ち帰ったものが

一部は使われているのだという。すごい!

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ステンドグラスの色合いがシックで美しい。

青みが深くて。スペインらしい。

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自然の光がふんだんに取り入れられ、神々しい。

おーっ!もう美術館に来たのかと思うような、聖具室。

エル・グレコティツィアーノなんかもある。

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オーディオガイドを借りたので、

説明を聞きながらゆっくり見学できた。

 

長年の増改築の末、さまざまな時代が

合体したような見事なカテドラル。

またこれから時代が変わったら、

またカテドラルも変わるのかもしれない。

古いことが素晴らしいのではなくて、

変化してきた今が素晴らしいのだと思った。

 

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スペイン旅「宝物のような時が流れる中世の街トレドへタイムスリップ!」

 2012年8月

 この夏は、スペインを気ままに一人旅。

旅の始まりは首都マドリッド。しばらく滞在した後、

列車でアンダルシアのグラナダへ。

数日滞在の帰りにコルドバに寄って、

マドリッドに帰ってきたところ。

 

目次

 

マドリッドに「ただいま」

アンダルシアの暑さは尋常ではない。

マドリッドも充分暑いが、暑さの種類が違った。

クタクタで帰り着いたマドリッド

同じホテルにチェックイン。

ホテルはマドリッドの中心地にある,、

「レヘンテ」というホテル。

グランビア駅とカリャオ駅の真ん中にあって、

ソル広場まで徒歩5分という素晴らしい立地だ。

www.booking.com

 

再びアトーチャ駅から出発!今度はトレドへ!

マドリッドでしばらくゆっくり過ごした。

慣れたホテルはありがたい。

 

次の旅の目的地はトレドだ。

トレドは20年前に訪れたことのある街。

その街の美しさに圧倒されたことを覚えている。

当時はマドリッドから日帰りで訪れて、

もっと居たい!と思ったので、今回は1泊することにした。

 

お世話になったホテルをチェックアウトして、

すっかり慣れたアトーチャ駅へ。

以前に確認しておいたコインロッカーに

スーツケースを入れて、トレドへ旅立つ。

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アトーチャ駅のコインロッカーはとてもきれいで

近代的。集中管理するシステム。わかりやすい。

係の人も付いているので安心だ。

トレドは1泊の予定。その後は、いったんアトーチャ駅に

戻ってからバルセロナに移動する予定だ。

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2等席を買ったけど、たまたま1等席の車両がきた。

ラッキー!1等席なんて買うことがないので。

やっぱりちょっと、ゆったりしてるかな。

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たった30分でトレドに到着。

アンダルシアが遠かっただけに、今回は一瞬に感じる。

 

宝物のような時が流れる中世の街

あっという間にトレド駅。

駅舎が素晴らしいのは20年前も同じだが、

ホームやほかの部分は大幅に変わっていた。

20年前はこんなに広いスペースはなかったなぁ。

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トレドは16世紀にスペインの首都だったこともある街。

その後首都はマドリッドへ移り、

16世紀当時のままの街並みが残る静かな古都だ。

 

マドリッドも暑かったのだが、トレドもまた一段と暑い。

まあ、夏のスペインはどことも暑いのでしょうけど。

内陸部独特の乾いた風が熱風となって吹き付けてくる。

アンダルシアともまた違う暑さだ……。

テレビの天気予報によると最高気温は43度らしい。

聞かなきゃよかったかも。

 

トレドの駅舎は美しいことで有名だ。

ステンドグラスがきらきらしている。 

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駅を出ると、すぐそこに広がっている風景。

荒涼とした土地が広がっている。20年前もそうだった。

駅前にはだれもいなくて、シーンとしていたのを覚えている。

でも今回は観光客がたくさん歩いている。

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トレド駅を出て右手に通りを進む。ただの田舎駅の駅前だ。

道なりに進むと左にカーブしている。

20分くらい歩いていると、だんだん不安になってくる。

ここが本当にかつて首都がおかれた街なのか?などと思っていると、

ふいに見えてくるのだ!すごい景色が!

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20年前、この景色が目に飛び込んできたとき、

走り出したくなった。

(というか、実際にちょっと駆け足になった。)

現代社会から取り残されたような街が見えてくる。

 

アルカンタラ橋を渡ったら

アルカンタラ橋を渡って中世へタイムスリップ。

トレドは城壁に囲まれた城塞都市だ。

三方をタホ川に囲まれているトレドの街。

橋を渡らなければ、街には入れない。

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アルカンタラ橋は13世紀につくられた橋だ。

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タホ川が流れている。このタホ川というのは、

隣国ポルトガルで大西洋に注いでいる。

ポルトガルリスボンを流れるテージョ川のことだ。

 

橋を渡ると、まるで秘密基地のように、

迷路のような道が続く。

かつてイスラムの勢力が強かった時代の名残。

スペイン各地でその名残を感じる。

 

回廊に癒されるサンタ・クルス美術館

アルカンタラ橋を渡ってしばらく進むと、

サンタ・クルス美術館の前に出る。

サンタ・クルス美術館は、かつて病人や

孤児のための慈善施設として建設された。

現在は美術館として利用されている。

ファザードは立派なプラテレスコ様式

スペインのルネサンス様式だ。

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トレドの大画家である、エル・グレコの作品が充実している。

エル・グレコとは、16世紀から17世紀にかけて

トレドで活躍した画家で、元はギリシャの生まれだ。

グレコ」とはスペイン語ギリシャのことで、

冠詞の「エル」を付けて、「ギリシャ人」と呼ばれていた。

独特のタッチで描かれる劇的な宗教絵画を数多く残している。

日本では、岡山県の倉敷にある大原美術館

その作品を観ることができる。

私も好きで何度か訪れたことのある美術館だ。

ちなみに、大原美術館の隣のカフェの名前が

エル・グレコ」だった。

マドリッドプラド美術館にもエル・グレコの作品が

いくつか所蔵されていた。

 

サンタ・クルス美術館はなんと無料で入れる。

なんて太っ腹!

所蔵の内容も素晴らしいのだが、建物や雰囲気自体が好きだ。

壁に飾られたスペインタイルがいい感じ。

こんなタイルを見ると、イベリア半島にいるんだなぁと思う。

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優美な回廊には美しい中庭が。

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ただでさえ静かなトレドの街だが、ここにいると

本当に静かで穏やかな時間が流れている。

もし私がトレドに暮らす住人だったら、

一週間に一度くらいはここに来て、ぼんやりしたいな。

宝物のような時が流れるトレド。

1分1秒を大事にしたくなる。

 

トレドの中心ソコドベール広場へ

トレドらしい空間と美術を楽しんだら、

このアーチをくぐって、ソコドベール広場へ。

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手前にかっこよく立っている像は、

文豪ゲル・デ・セルバンテスだ。

有名な「ドン・キホーテ」の作者で、

エル・グレコと同じ時代に活躍した世界的大作家。

 

ソコドベール広場は、トレドの中心にある広場。

緑の木陰が気持ちいい。

広場からアルカサルが見える。

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さあ、ここからしばらく街をさ迷い歩く。

目的地を決めずに歩いてみよう。

さ迷うことを目的にして。

 

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スペイン旅「さよならグラナダ、驚きと感動のメスキータ<コルドバで寄り道>」

2012年8月

 この夏は、スペインを気ままに一人旅。

マドリッドに数日滞在後、列車でアンダルシアのグラナダへ。

今日はとうとうグラナダを去って、

コルドバに寄り道してからマドリッドへ戻る。

 

目次

 

名残惜しいグラナダの街

アルハンブラ宮殿を訪れるために来たグラナダ

想像以上にとても魅力的な街だった。

 もっと長居したかったな。

後ろ髪をひかれながらグラナダをあとにする。

朝のグラナダ。涼しくて静か。

昨夜のにぎわいはどこへ?

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まだ涼しい朝のうちにグラナダ駅へ。

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9:10の列車でコルドバを目指す。

コルドバまでは約2時間20分。

車窓からの眺め。

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昨夜からの体調不良はまだ戻らず。

まっすぐマドリードに戻ろうかと思ったけど、

長すぎる列車の旅もまた厳しい。

というわけで、予定通りコルドバで寄り道することにした。

 

メスキータの街 コルドバで寄り道

予定通り、昼前にはコルドバ駅に到着。

コルドバは、かつてイスラム文化が花開いた

アンダルシアの主要都市の1つだ。

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想像以上に近代的な街並みが広がっていた。

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駅から街歩きスタート。南に向かって歩く。

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20分くらい歩くと、街の雰囲気が変わってきた。

ユダヤ人街だ。メスキータの北側に広がる、

迷路のような道が入り組んだ地域。

かつてユダヤ人が暮らしていた地域だが、

レコンキスタ後にはユダヤ人が追放された。

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アンダルシアの暑い夏を過ごすために、

パティオが設けられた白い家々が並ぶ。

どの小径もかわいらしい。

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うろうろしていると方向感覚を失ってしまう。

本当に迷路のように入り組んだ道ばかり。

でも、適当に歩いていたら行きたかった場所に出た。

 

共存に驚かされる! メスキータ

メスキータとは、かつてイスラム時代に

モスクとして建てられた建物だ。

かつてこの土地がイスラム教徒たちのものだったころ、

この場所につくられたモスク。

建設が始まったのは8世紀のこと。

何度かの拡張工事の結果、大モスクとなった。

コルドバで寄り道したのは、これを見たかったから。

ミナレットと呼ばれる尖塔が印象的。

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免罪の門を抜けると、広い中庭に出る。

オレンジの木がたくさん!憩いの場が広がっていた。

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メスキータの内部へ。

外観から想像していたよりも、めちゃめちゃ広い!

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どこまでも幾重にも連なるアーチの連続。

ぞわぞわと鳥肌が立った。

イスラムの時代がいかに大きな支配力を持っていた

ことかがうかがえる。

そして驚きなのは、レコンキスタ後に

これを破壊しなかったことだ。

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アラベスク模様やモザイクで飾られたミフラーブ。

ミフラーブとは、メッカの方角を示す壁がんのこと。

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そして、このイスラムの神が宿る場所の一部が、

カトリックのカテドラルになっている!

なんという衝撃的な共存!

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レコンキスタに思いを馳せて

レコンキスタ後も、この見事なメスキータを

すべて壊してしまうのはもったいないと思ったのだろうか。

建物の一部を改修して、イスラムカトリックを共存させるなんて

画期的というか、今ならそんな発想はないだろう。

 

窓のない密閉された空間が神秘的なメスキータ。

しかし、カテドラルに改修された部分には、

外からの眩しい光が降り注いでいた。

 

レコンキスタの歴史を目の当たりにするような

アンダルシアでの滞在。最後に見たのは

衝撃的な「共存」という形だった。

 

信仰の形に違いはあっても、信仰自体に違いはない。

ということなのだろうと、私は理解した。

 

2時間、爆睡……

さて、列車の旅に戻ろう。

充実のアンダルシアの旅だった。

体はクタクタだけど、コルドバもやっぱり外せない場所。

この列車でマドリッドへ戻る。

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2時間、爆睡。

あっという間にマドリッドだ。

 

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スペイン旅「タブラオの夜、心をかき乱される夜ーグラナダでフラメンコー」

2012年8月

 この夏は、スペインを気ままに一人旅。

首都マドリッドでしばらく滞在した後、

列車でアンダルシアのグラナダにやってきた。

この日は早起きしてアルハンブラ宮殿へ。

ラクラと目が回るような宮殿と、

アンダルシアの強烈な暑さに圧倒されているところ。

 

  目次

 

お宿で休憩後に

アルハンブラ宮殿からお宿に帰って

しっかり休息をとる。 のんびりできるお部屋だ。

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ベッドにごろんと寝転がると、窓からこんな風に

建物と空が見えた。

昨日からの暑さと歩きすぎと、蓄積した旅の疲れが出たのか、

体調が思わしくない。軽い脱水症状かもしれない。

でも、私はそれをおしても出かけたいところがあった。

 

タブラオでの迫力のフラメンコ

この日の夜は、前日にお宿で予約してもらった

フラメンコのショーのツアーがあるのだ。

グラナダはフラメンコがさかんな地方の1つ。

ロマ族によるフラメンコは他の地域よりも

土着の趣が強いという。

 

タブラオとは、洞窟住居のことで、

かつてこの土地に逃れてきたロマ族の住居だった。

ロマ族やイスラム、現地の民族の音楽や舞踊が混ざり合い、

フラメンコが誕生したと言われている。

 

待ち合わせ場所の、サンタ・アナ広場へ。

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タブラオへ行ってみたいと思ってはいたけど、

一人でふらっと訪れるのは難しい。

お宿で送迎付きのツアーを勧められたので

それに申し込んだ。

ほどなくして、マイクロバスがやってきた。

本日は満員のようだ。

タブラオに向かう前に、展望台へ寄ってくれた。

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サクロモンテの丘からの眺め。

アルハンブラ宮殿が美しい。

が、しかし。

実は体調がイマイチの私は、すでにこの時点で車酔い。

サクロモンテの丘ももちろん迷路のような道。

うねうねとマイクロバスが丘を上がればあがるほど、

危険な状態に……。

タブラオに着いた時には、すでにかなりグロッキーな状態。

でも、すごい!タブラオはすごい!

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飲み物を注文して、くつろぎながら待っていると、

いよいよ!

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迫力満点!地鳴りのように響く歌声。

かっこいい~!

せまい洞窟に反響してすっかり異世界へ連れていかれる。

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独特の歌とダンスとリズムにただ身を任せる。

約2時間。汗が飛んでくるような近さでフラメンコを堪能した。

 

フラメンコと呼ばれている音楽・舞踊の起源は

実ははっきりしていないという。

でも確かにここアンダルシアで誕生したことは間違いない。

アンダルシアは時空を超えてさまざまな文化を持つ

人たちがやってきた場所だ。

大きな影響を与えたというロマ族は、この地で迫害を受けていた。

その悲しみや、表しようのない怒りが

フラメンコには受け継がれているのだろう。

だからこんなにも切ない気持ちになるのだろう。

 

体調管理については反省も

非常に迷惑な話だが、実はフラメンコを楽しんだ後、

タブラオで少し横にならせてもらった。

体調が悪くて、すぐに車に乗れる気がしなかったから。

同じツアーに参加した人たちはみんな優しくて、

私はタクシーで帰るからと言ったのに、

「大丈夫!ちょっとその辺でみんな待ってるから!」

「フラメンコに興奮したから、私たちもどうせすぐには帰れない」

などと言って待っていてくれた。

タブラオの方たちも、お水をもってきてくれたりして、

とても親身になって助けてくれた。

本当に申し訳ない。

結局30分ほどみんなを待たせてしまったのだ。

その間、ツアーの運転手が待ってるみんなのために

飲み物をふるまったりしてくれていたのだと言う。

 

情けない。

 

実に情けない話だ。一人旅なのだから、

体調管理はいつも以上に大切にしなければならなかったのに。

改めて肝に銘じた反省の夜だった。

 

やさしいグラナダの皆さんと、

たまたまツアーでご一緒した方、

本当にありがとう。
 

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スペイン旅「いざ!圧巻のアルハンブラ宮殿へ アンダルシアの熱風に吹かれるグラナダ」

 

2012年8月

  この夏は、久しぶりのスペインを一人旅。

マドリッドを拠点に、初めてスペイン南部

アンダルシア地方を訪れた。

 

目次

 

 

前日に到着したグラナダは、想像以上の魅力的な街。

アルハンブラ宮殿のために滞在を計画したグラナダだったが、

長くゆっくり見て回りたくなった。ただ、異常に暑いけど……。

 

 

今日は早起き!アルハンブラ宮殿
今朝は早起きして、いよいよ宮殿へ。

普段は早起きが苦手な私も、夏のスペインでは早起き。

なぜなら、朝は涼しいから。

https://www.instagram.com/p/BlicjRlA4Ul/

 滞在したホテルはこじんまりとしているが

古い邸宅をそのまま使っている歴史ある建物。

7時に朝食をとりにおりると、だれもいなかった。

静かで、ここが観光地であることを忘れる。

 

細い通りに面したホテルから広場へ出ると、

ひさしぶりに少しひんやりした空気を感じることができた。

昼の暑さはマドリッド以上だが、乾燥地帯のため

一日の寒暖差が大きいようだ。

 静かだ。人もまばらだ。

昨夜のあの喧騒はどこへやら。

動悸が激しくなるような、目が回るような。

https://www.instagram.com/p/BjmmoYPFTQX/

昼間は、むせかえるような熱風が

体にまとわりついてくる。

早朝の空気はそれと比べると実に爽やか。  

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前日に下見を兼ねてチケットを引き取りに行ったので、

道はわかっている。どんどん歩く。

今朝はバスに乗ろうかと前日は考えていたけど、

とても涼しくて清々しい空気に触れて、

やっぱり歩いていくことにした。

https://www.instagram.com/p/BlktIr7gt-3/

 坂道の途中のバル。この時間に空いているのはバルくらい。

ホテルの朝食を食べてなかったら、

こんな店で食べてみるのもよかったな。

 

いざ!圧巻のアルハンブラ宮殿   

ほどなくしてアルハンブラ宮殿の入り口に到着した。

前日の半分くらいの距離に感じる。

坂道に人はほとんど歩いていなかったけど、

宮殿に近づくと急に多くの人でにぎわってきた。

ほとんどはツアーバスで訪れた人々のようだ。

大きなツアーバスから団体客がはき出されている。

持っているチケットに印字された時間ごとに入場していく。

 

宮殿の敷地はあまりにも広いので、

入り口を入ってから歩くこと15分。

カルロス5世宮殿へ。

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この建物だけルネサンス様式でちょっと不思議。

カルロス5世は建築好きな王様だったらしい。

コルドバのメスキータにカテドラルを増築した人。

なるほど!ミスマッチを好んだのかな?

 

宮殿の丘からは、美しいアルバイシンの街並みが。

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ナスル朝宮殿の見学は予約制なので、

それまでしばらく絶景を見ながら待つ。

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そしていよいよ時間がやってきた。

 

絶景の祈りの場 メスアール宮

まずは、メスアール宮へ。

宮殿の現存するもっとも古い部分。

 

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中に入ると……!すごい!

メスアールの間だ。祈祷室だったという場所。

光が差し込んでくる窓からは、美しいアルバイシンが見える。

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https://www.instagram.com/p/Bhvwd-jHCdJ/

アルバイシンは、グラナダの旧市街だ。

古い迷路のような街並みは、イスラムの香り。

 

続いてメスアールの中庭。

この細かい装飾!本当にレースのようだ。

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アラヤネスの中庭が美しいコマレス宮

そして、宮殿の中心部であるコマレス宮へ。

アルハンブラでもっとも有名なアラヤネスの中庭。

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この暑い乾いた土地に、水をたたえる中庭が

いかに贅沢なことだったかがうかがえる。

これをつくった人々は、砂漠の民だったのだから。

客人たちはこの庭を通って部屋に案内されたらしい。

自慢の庭だったのだ。

 

目の前にあるのにどうなっているのかがわからない。

壁や天井を見つめすぎて、クラクラしてくる。

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ちょっとホッとできるライオンの中庭

コマレス宮を過ぎると、12頭のライオンの噴水がある

ライオンの中庭に出る。こちらは王族たちのプライベートなお庭。

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このライオン宮のお部屋の装飾がすごすぎる。

鍾乳石飾りというらしい。

精巧なだけでなく、色を使っていないのにとても華やか。

格式の高さというか、高貴な雰囲気を醸し出している。

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バルコニーに出た。あまりにもすごいものを

立て続けに見たので、深呼吸!

アルハンブラ宮殿は、3日間くらいかけて見るのが

いいのかもしれない。一気に見ると消化不良で倒れそう。

深呼吸したこの眺めもまた凄くて、気の休まるところがない。

見どころが渋滞だ。

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見学すべきところはまだまだあって、

すべてを見ることはできなかった。

体力的にも精神的にもいっぱいいっぱい。

 

最後にちらっとのぞいたパルタス庭園の貴婦人の塔。

この池がまた美しくて。

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 イスラムの文化特有の、水をふんだんに使った庭。

水が貴重な場所だからこそ、これが贅沢の極み。

いつの時代も権力者はないものを欲するのか……

などと感慨にふけりながら見学した。

 

南ヨーロッパを旅していると、

レコンキスタの歴史が関係するものと遭遇する。

キリスト教徒が支配した時代、

その後、イスラム帝国南ヨーロッパまでもを

支配した時代、そしてキリスト教が再び取り返した時代。

 

ヨーロッパを旅していて、

こんなにもイスラムを身近に感じたことは今までなかった。

その歴史の移り変わりの速さに目がくらむ。

そして、暑いグラナダにも。

 

帰りは本当にバスに乗ろう、今度こそ。

 

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スペイン旅「アンダルシアの旅 イスラムの香りムンムンのグラナダの夜と絶景」

 

2012年8月

 この夏は、スペインを一人旅。

首都のマドリッドでしばらく滞在を楽しんだ後、

列車でアンダルシアのグラナダにやってきた。

ariruariru.hatenablog.com

 グラナダの見どころはアルハンブラ宮殿だけではない。

想像以上に魅惑的な街がそこにはあった。

 

  目次

 

 
夜を待ってアルバイシンから

夜9時。絶景を探しに出かけてみる。

シエスタをとったとはいえ、体は重い。

重い足取りでアルバイシンの丘へ。

11世紀、イスラム教徒によって築かれた、

グラナダ最古の街並みが残る地区だ。

地図を見ても迷路のようなので、でたらめに歩く。

とりあえず、上へ上へ。宿の前の道。

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いくつかの階段を上がって、振り返ると

アルハンブラ宮殿がオレンジに染まっていた。

まるでライトアップでもされているかのよう。

美しい西日に照らされている。

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展望台らしきところを発見。

どんどん輝きを増すアルハンブラ宮殿

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そこからさらにでたらめに歩くと、どうやら

サンニコラス展望台というところに出た模様。

まさにマジックアワー!

すべてが美しく輝く時間。

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下にはアルバイシンの家々が見えている。

乾燥したアンダルシアの空は本当にきれい。

信じられない暑さだった日中の気温からぐんぐん下がって、

涼しい風が昼の名残の温かい空気を運んでくる。

 

もの思いにふけっている間に、どんどん陽の光が弱くなっていく。

グラナダは瞑想と空想ための街だ」と読んだ詩人がいた

というけれど、その通りだと思った。

そして、なぜこんなにも儚くてもの悲しい気分になるのか。

 

グラナダを訪れた8月。アンダルシアには熱波が吹き込み、

日中の気温は40度を連日超えていた。

その暑い空気が上空にまだあるような美しい夕景。

 

さて、真っ暗にならないうちに丘から降りなくちゃ。

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美しい光と街にシャッターを切りつつ、

坂道を降りていく。

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陽ざしを避ける白い壁がピンクや紫に染まっている。

夢の中をふわりと浮いて歩いているような

変な気持ち。

だれかに化かされているのではないか……。

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同じように坂をくだって歩く人を発見。

ちょっと残念なような安心するような。

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     旅先で感動した黄昏時はこちら

           ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

イスラムの香りムンムンの街

スペインらしいヨーロッパの街並みが広がる一方、

一歩旧市街の中に入ると、ここは本当にヨーロッパなのかと

疑念がわくほどのイスラムの風情が。

これがグラナダの街の魅力だ。

歴史の中の攻防が繰り広げられただろう場所が、

そのまま目に見える形となって残っているのだ。

 

でたらめに丘をくだると、ふいにアラブ街に出る。

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カルデレリア・ヌエバ通り。通称アラブ通り。

クスクスや羊肉の店が軒を連ねる界隈、

日本でもヒットしたタジン鍋などを出す店。

独特の香辛料の香りで満たされている。

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急にさっきとは違う、喧騒に包まれる。

異国情緒と言ってしまうのは乱暴だが、

(私にとってはスペインそのものが異国なので)

動悸がドクドクと早くなるような、

目が回るような気分になる。

 

アラブ街を抜けて、少し遠回りをしてホテルへ。

ホテル近くのサンタ・アナ広場。

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 多くの人々でにぎわっていた。

昼間の光景とはまた違う。

夜になるとイスラム文化がよりいっそう顔を出す。

 

文化が溶け合うってよく言うけど、違うと思う

グラナダを訪れてアルハンブラ宮殿に行かない人はいないと思うが、

アルハンブラ宮殿を訪れなくとも、グラナダは魅力的な街だ。

もちろん、宮殿を擁して発達したからこその

グラナダの魅力かもしれないが。

 

いろんな文化が溶け合っているけど、

完全に混ざり合ってはいない。

さまざまな部分でそれぞれが顔を出す。

それを目の当たりにした時、歴史的には多くの

悲しいことがあったに違いないと想像するから

もの悲しく感じてしまうのだろう。

でも、もうそれ自体がグラナダの魅力になっているのだ。

 

疲れた体と、ぐるぐる思いがまわる気持ちを抱えて、

グラナダの夜がゆっくり更けていった。

 

明日はいよいよアルハンブラ宮殿へ。

 

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スペイン旅「熱風と魅惑のグラナダは、アルハンブラだけではない!止められない街歩き」

 

2012年8月

 この夏は、スペインを一人旅。

首都のマドリッドにしばらく滞在した後、

列車でアンダルシアのグラナダにやってきた。

ariruariru.hatenablog.com

 到着後、すぐに向かったのはアルハンブラ宮殿

その後は熱風のグラナダを街歩き……。

ariruariru.hatenablog.com

 

  目次

 

熱風と魅惑のグラナダ街歩き グラナダのカテドラル

暑さにやられているはずなのに、歩きたくてしょうがない。

売店で買った500mlの炭酸飲料水を一気飲みして、

グラナダの街を歩いてみる。

向かったのはカテドラル。モスク跡に建てられた。

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これは南側のファザード。

入り口は北側になっているのでここからは入れない。

プラテレスコ様式というらしいが、

もとはゴシックで工事がはじまったが途中で変更。

外観を見た感じはやっぱりゴシック。

 

内部はものすごく豪華なステンドグラスと黄金!

ちょっと変わった形をしている。

もともとはモスクだったからかな?

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目が覚めるような明るさ。

モスクだったところに、カトリック教会を建てる

ということに大きな意味があったんだろう。

イスラムの名残の残る街に壮麗なカトリック教会。

この教会のすぐ脇にある道は、

ここはモロッコか?!と思うようなイスラムの光景だ。

歴史の移ろいをそのまま街に残すグラナダ

歩けば歩くほど魅惑的だ。

 

ここはヨーロッパだ!

広場に出ると、やはりここはヨーロッパ。

そうだ、ここはスペインだった!と改めて。

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スーパー発見。内陸だけど、魚売り場が充実。

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うろうろぐるぐるしながら、ホテルに戻ってきた。

良かった迷子にならなくて……。

 

パティオで寛ぐ遅めのシエスタ

もうクタクタ。遅めのシエスタへ。

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お宿の1階には無料のコーヒーサービスがあった。

休憩がてらパティオでいただく。

もう少しすずしい風が通ってくれればいいんだけど。

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熱風がじわっと体にまとわりつく感じ。

誰もいない。静かだ。

一人の時間と、コーヒーを楽しむ。

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フロントのお姉さんは英語がよく通じたので、

フラメンコが観れる場所を相談。

いくつか紹介してもらって、翌日の予約を入れてもらった。

過ごしやすい、とってもいい宿だ。

 

さて、部屋に戻って本格的に遅めのシエスタを取ろう。

今日はちょっと欲張りすぎた。

 

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スペイン旅「アンダルシアの旅 アルハンブラへの道、魅惑の街に酔いしれる グラナダ」

 

 2012年8月

 この夏はスペインを一人でめぐる旅。

マドリッドから入った旅は、列車移動の後に

アンダルシア地方のグラナダへ。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

いろんなものが詰まった魅惑の街だ!グラナダ

グラナダという街自体を気にしたことはなかった。

旅の目的地の1つにグラナダを選んだのは、

アルハンブラ宮殿を訪れるためだ。

しかし、グラナダの街は魅力がいっぱい。

 

素敵なお宿にまず感動。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

www.booking.com

お宿でちょっと休憩したら、いつも通りまずは街を歩いてみる。

 実におもしろい街。私にとって初めての街だ。

 

アルハンブラ宮殿へ 美しいゴメレス坂

翌日の朝にアルハンブラ宮殿の予約をしていたので

チケットを発券しにアルハンブラ宮殿まで行ってみる。

しかし、めちゃめちゃ暑い……。

 到着してテンションが上がっているので、

ついついたくさん歩いてしまったが、

アンダルシアこそシエスタが必須だ。

でも歩いてしまう。歩きたい欲が勝っていた。

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 美しい通り。アルハンブラ宮殿までの坂道には、

スペインらしい美しい建物が並んでいる。

アルハンブラ宮殿は、グラナダの街の丘の上に位置する。

ダーロ川のそばのホテルから、ゴメレス坂を登っていく。

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 マドリッドの市街地のようなまさにスペインの街並み。

初日じゃなかったら絶対に歩かなかっただろうと

思うほど、暑くて坂道がきつかった。

(これが翌日に体調不良をもたらした原因だと思う。) 

宮殿の入り口にあたるグラナダスの門に到着。

ざくろの門」という意味。グラナダとはざくろのことらしい。

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ここからがまた長い!公園のような緑地の中を歩く。

木陰のおかげで暑さは幾分マシだけど、

この急勾配!むりやりベンチを作ったな。

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20分くらい歩くと、アルハンブラ宮殿の入り口に到着。

あたり前だけど、ほとんどの人はバスでやってくる。

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当日券を買うためには、行列に並ばなければいけない。

結構ひとがいっぱいだ。

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私はネットで予約しているので

この右奥にある発券機で

簡単にチケットを引き換えることができた。

予約しておいてよかった。

 

明日の朝にまた来ます。明日はバスに乗ろう……。

坂道をどんどんくだって、途中にある宮殿の出入り口。

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ゴメレス坂は本当に気持ちの良い道。

両側の建物が美しい。

ただ、暑すぎてほとんど誰も歩いていないけど。

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坂をくだったところにあった売店に思わず飛び込む。

500ml炭酸飲料を買って、店の入り口で飲み干した。

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アンダルシアの恐るべし暑さ

本当に暑い!夏のアンダルシア恐るべし!

マドリッドも40度の日があったけど、

グラナダの暑さは種類が違う。

体の水分を全部奪われている感じだ。

 

でも、グラナダの街は魅力にあふれている。

そうは言いつつ、ついついまだこの後も歩いてしまうのだった。

 

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スペイン旅「魅惑のアンダルシアへ グラナダのお宿は優美な邸宅!」

 

  2012年8月 

 久しぶりに訪れたスペイン。

マドリッドを拠点にした一人旅だ。

しばらくマドリッドを離れて、初めてのアンダルシアへ。

ariruariru.hatenablog.com

 アンダルシアとはスペインの南部に位置する地域のことだ。 

 

目次

 

 

魅惑のアンダルシアへ

8世紀初めから約800年間にわたって

イスラムの文化が定着したこの地域は、

アラブの雰囲気を残しつつもスペインの要素が絡み合う、

「魅惑のアンダルシア」なのだ。

アンダルシアという言葉の響きだけで、

なんだかゾクゾクしたものを感じていた。

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 というわけで、アンダルシア地方のグラナダ駅に到着。

…………暑い!

駅から15分ほど歩いて予約していた宿をめざす。

暑い盛りの時間帯に到着してしまったことを悔やみつつ……。

 

グラナダは、アルハンブラ宮殿を擁する街。

古い歴史をもつ街だ。

長く続いたキリスト教徒とイスラム教徒の争い。

まさにその舞台となった街。

 

 

グラナダのお宿は優美な邸宅!

予約した宿は、「カサ・デル・カピテル・ナサリ」という

16世紀の邸宅を宿として使っているところ。

アンダルシア特有の中庭を配した雰囲気のある宿だ。

この写真の右側。無事に迷わずたどり着けた。

ちょうど3時くらい。外を歩くことに危険を感じる暑さ。

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趣のある細い通りに面していた。

迷路のような旧市街の中に建つホテル。

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インターホンを鳴らして入り口のドアを開けてもらうシステム。

セキュリティがしっかりしていて安心。 

お部屋は2階の離れのようになっている場所。

とても静かで過ごしやすい。

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イスラム建築の影響で、パティオと呼ばれる中庭がある。

さすが昔の邸宅を使った建物だけあって、優美なつくりだ。

ただし、暑すぎるのでパティオからもわっとした空気があがってくる。

それでもパティオがあるのとないのではずいぶん違うだろう。

風が抜けるだけ、暑さはマシに違いない。

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暮らすような旅ができそうなお部屋

お部屋の中もとてもかわいらしい。

窓から明るい光が入ってくる。

あんな細い路地に面した入り口だったのに。

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ホテルの前の細い路地は、イスラム圏で見られる迷路のごとく。

今まで知っていたスペインとはまったく違う。

独特の雰囲気が、なんだか心をざわつかせるような。

鼓動が速くなるような気がした。


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