オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス!パリにウズウズする!祈りのノートルダムに光のサントシャペル、憧れのオペラ座」
2009年8月
この夏は、爽やかなオランダへ。
ベルギーのブリュッセル、フランスのパリへと南下。
いつもの「旅の友人」との二人旅。
書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。
目次
祈りのノートルダム
高速列車タリスでパリに着いた私たち。
ホテルで荷物を預けて最初に向かった先はここだった。
カルチェ・ラタンのホテルから歩いて数分。
2019年春の火災は全世界の人に衝撃を
与えたと思うけど、私ももちろんその一人。
内部の祈りの空間をもう一度取りもどして
また訪れることを願って、懐かしもう。
当時はまだフィルムカメラを使っていたので、
聖堂内部の写真は暗いものばかり。
でもその方がその時の雰囲気を思い出せるような
気がするので、加工などはしないでおこう。
こんなにも観光客がいるのに、
ちゃんと荘厳な雰囲気や静寂が保たれている。
そんな空間だった。
光のシャワー「サント・シャペル」
その後、私たちは「サント・シャペル」へ移動。
これでもか!という光のシャワーを浴び、
言葉を失うのだった。
ホテルの居心地は?
そろそろホテルもチェックインできるころ。
歩いてホテルへもどる。
シテ島を観光した後、歩いて帰れるなんて!
ホテルはカルチェラタン。
お部屋は決して広くはないけど、
優雅な雰囲気で快適そうだ。
そして何よりも私が気に入ってのは、
狭い狭いバルコニーからの眺め!
なんだかパリっぽい感じだ。(私的に)
目の前にホテルの看板。
向かいの建物もよく見えている。
ホテルなんだけど、まるでパリのアパルトマンにでも
短期滞在するような気持で、パリ滞在を楽しもうと思う。
パリのオペラ座へ
しばらくホテルで休憩し、使い勝手のいいように
レイアウトを自分たち風に整えたら、再び街へ。
歩くのももちろん好きだけど、
パリのメトロも大好き。
ジャーン!パリのオペラ座。
オペラ好きとしては、ここでオペラを鑑賞するのが夢だが、
それはいまのところ果たせていない。
残念ながらオペラは夏がシーズンオフだから、
夏に旅行をしている限り、ここでオペラ鑑賞は
叶わない夢なのだ。
というわけでしかたなく(?)内部の見学を楽しむ。
天井画はシャガールのもの。暗いですが。
オペラ座の怪人では、あのシャンデリアが、、、
こんなん見学しちゃったら、ますます観たくなっちゃう。
安い天井桟敷の席でいいから、オペラを観に来たい。
宮殿のようなホワイエ。
ここでオペラに休憩時間に一幕がどうだったとか
こうだったとか、思う存分知ったかぶりして
おしゃべりしてみたいなぁ。
パリにウズウズする
ふり返れば振り返るほど、
また訪れたくなってウズウズするパリ。
短いパリ滞在を楽しく自由に駆け抜けている、
今より十歳以上も若い自分を
ちょっと羨ましく思ったりする。
行きたいとこへ行って、やりたいことを
やりたい順番でやってるな。
いいぞいいぞ、その調子だ。
そう、私はまたそんな旅がしたいんだ。