南イタリア旅「ナポリから東へ大移動の旅!とことんイタリアらしい街 ナポリの底力」
2008年7月
この夏はイタリア南部を巡る旅。
目次
朝はドゥオーモで
なかなか忙しく移動したので、
この日はようやく落ち着いてナポリを歩く。
都市国家の集まりイタリアは、
その土地土地の特徴が際立っている。
そんな中でも特にイタリアらしい雰囲気を
持っているのがナポリの街だと思う。
まず訪れたのはドゥオーモ。
ドゥオーモはその街の中心を担う聖堂だ。
こんなにも光にみとれるなんて。
どことなくミステリアスな雰囲気。
奇跡が起きるというこの聖堂は、
本当にそうかもしれないと思わせられる
説得力があった。
神聖な気持ちに包まれて、ドゥオーモを出る。
扉の外はちょっとごみごみしたナポリの街が広がる。
とことんイタリアらしい!下町の風情
ナポリの街を歩く。
ドゥオーモを出て、スパッカ・ナポリを歩く。
スパッカ・ナポリとは、
「ナポリを真っふたつに割る」という意味。
ナポリ下町の旧市街のことで、
ナポリらしい街並みが続く界隈だ。
この街並みが特にイタリアらしいなと思う。
ちょっとごみごみしてるところも魅力的。
庶民的な下町の風情。
活気のある商店が並び、いろんな声や物音が響く。
お土産物屋さんを見ながら歩くのも楽しい。
「ババ」の瓶詰めを発見。
南イタリアのドルチェである。
ぜったい酔っぱらうヤツだな、これは。
ナポリの街は、「ザ・イタリア!」という感じ。
ホントにとことんイタリアらしいのだ。
気さくな人々に活気ある明るい街の雰囲気。
ちょっとごみごみした街並みすら「ザ・イタリア」だ。
楽しくてどんどん歩けちゃう。