「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが気持ちは旅人。旅中毒気味、特にヨーロッパ中毒気味です。

南イタリア旅「アルベロベッロでの出会い」

 

2008年7月

 

この夏は、南イタリアを巡る旅。

港町ナポリを拠点に各地をまわった。

ariruariru.hatenablog.com

カプリ島にも。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

この日は早朝にナポリを出発。

4時間かけてまずは世界遺産の街マテーラへ。

ariruariru.hatenablog.com

 その後、いったんバーリへ出て、

これまた世界遺産の街アルベロベッロへやってきた。

 

 

暮らすように旅をしてみる(1泊だけど)

 

アルベロベッロには1泊しか滞在しない。

残念だけど旅の日程上これは仕方ないのだ。

でもどこへ行っても暮らすように旅したい。

まるで現地の人になったような気分で。

というわけで、トゥルッリのお家を借りた。 

https://www.instagram.com/p/Bq1lTVeAsN3/

アルベロベッロでトゥルッリのお家を借りた。

窓からはお隣のトゥルッリの屋根。

自分がどこにいるのか一瞬わからなくなる。

 

日本人のような忙しい旅人は、

アルベロベッロは日帰り観光だったりする。

交通の便が悪いし、大規模なホテルがないからだ。

だから旧市街の中心部は、日中とても混み合う。

 

私たちはその人ごみを避けて、

日帰り観光客が帰っていく夕方から中心地へ

出かけてみることにした。

陽の長い夏のイタリア。

歩き回る時間はまだまだいっぱいある。

 

レンタルしたトゥルッリの周辺をまずはのんびり散歩。

すぐ近所のトゥルッリでは、

玄関先にイスを出して涼んでいるご婦人。

通りすがりに会釈すると微笑んでくれた。

f:id:ariruariru:20190103005548j:plain

 こんな風景を眺めながら、あてもなく

ただぶらぶら適当に歩いていると、

ふと日本語が聞こえてくるような気がした。

「???」となって振り返ると、

「日本の方ですか?」とはっきりとした日本語で

声をかけられた。

そこには年配の日本人男性。

 

私たちが適当に歩いていた道に、

なんと日本人画家がアトリエを構えていたのだ。

私たちは存じ上げなかったのだが、

その方は増島豊治さんという画家で、

アルベロベッロにアトリエを構えて

制作活動をされている方だった。

でもそれも後から調べて知ったこと。

 

その時は道端で「ワイン飲んで行く?」と

招き入れてくれた、気のいいおじさまと思っていた。

(申し訳ありません。。)

中に入ってびっくり!

ただ者ではないということがわかるような

作品が並ぶアトリエを見て、

「おぉ……これは……」と思っていると、

奥では小さなパーティのような

集まりが行われていた。

そこでワインをごちそうになって

(後から思えばなんて図々しいこと。本当に申し訳ありません。。)

ほろ酔いで私たちは街歩きを再開する。 

 

出会いは奇跡!おおげさではなく

 

増島さんのアトリエで出会った人の中に

レストランを経営している人がいた。

その日の夜、私たちはそのレストランで

とてもとても素敵なディナーをいただくことになる。

 

どこで誰と出会うかなんて誰にも分からないものだ。

それは人生の中でも感じることだけど、

旅はその縮図のようなもの。

短い時間で人の出会いの奇跡を実感する。

 

もしかしたら、増島さんのファンの方が

アトリエを訪れたくてわざわざアルベロベッロ

訪れるかもしれない。

でもなかなかアトリエの場所を

探し当てられないんじゃないかな。

でも私たちは、ただただまっすぐ歩いて出会ったのだ。 

f:id:ariruariru:20190103011245j:plain

 

出会いって奇跡だな、おおげさではなく。

アルベロベッロに来てよかったな。

あの道をまっすぐ歩いてみて良かったな。

やっぱりいっぱい歩いて、

きょろきょろいろんなものを見よう!と

改めて思う滞在になった。

 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村