フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!ボルドーの中心地へ。圧倒されるワインでつくられた黄金の街」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
フランスのパリから入って、フランス・ボルドー
大西洋側を南下する計画だ。
まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。
その後は陸路でスペインのバスク地方へ。
そして最終目的地はビルバオ。
さあ、 2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
ホテルのお部屋でホッと一息する方法
サンテミリオン日帰り旅を終えて、
ボルドーに帰ってきた。
ボルドー駅前の便利なホテルでちょっと休憩。
ボルドーのスーパーで買ったコーヒー豆で。
紙コップと紙ドリッパーは、友人が日本の100円ショップで
買って持ってきてくれたもの。
湯沸かしポットも友人が持ってきてくれた。
ありがたい!!
サンテミリオンの思い出話をしながら、
ホッと一息つけるこの時間。楽しい。
どこでも気軽にコーヒーを飲めるヨーロッパの旅。
値段も手ごろに飲める。
でも、ホテルのお部屋でホッと一息つくコーヒーは
また違った意味で格別だ。少し長めの旅にはありがたい。
昔、南イタリアの旅へ出かけた時、
友人がこの湯沸かしポットとコーヒーを
持ってきてくれたことがあった。
2008年の旅でした。今回と同じ友人との旅。
↓
南イタリアではバールに入れば100円程度でコーヒーが飲める。
ホテルのお部屋でコーヒーを飲むことなんてあるかな?
と思っていたけど、いやいや、私たちはほぼ毎日、
お部屋で飲むコーヒーを楽しみにするようになっていた。
ホッと一息つける空間は旅の中でも大切だ。
ボルドーの街歩きへトラムに...いや、バスに乗って
さて、時刻は夜の7時。まだまだ明るいフランスの夏。
何度見ても素晴らしいボルドー駅の駅舎。
ボルドーの中心地へ出てみることにした。
昨夜の遅くにボルドーに到着した私たち。
この日は朝からサンテミリオンに行っていたので、
ボルドーの街をまったく見ていないのだ。
本当はトラムのC線で街の中心部まで行けるんだけど、
なぜかこのタイミングで工事中。。。
ということで、代替バスの乗り場へ。
(この旅で何度この「代替バス」というワードが出てくることか。すでに3度目。)
駅と中心地を結ぶ重要な路線なので、
代替バスも度々出ているようだ。
チケットは10かい使える回数カードを駅前の自販機で購入。
事前に調べてみると回数カードなのに複数人に使えるらしい。
私たちは、ボルドー滞在中に
1人5回は乗るだろうという計算で、
2人で1枚の回数カードを購入した。
ICチップ付きの回数カードなので、
かざすだけで乗り降りできてとても便利だ。
重厚な建築物が並ぶ洗練されたボルドーの街
私たちもそれに乗り込み、なんとなくここかな?
という停留所で降りてみた。
ものすごく広い広場、カンコンス広場へ。
光り輝くジロンドの記念碑を横目に見ながら、
南に歩くと、コメディ広場へとつながっている。
美しく整備された街並み。ボルドーは都会だ!
コメディ広場から北を見る。
コメディ広場には、大劇場や高級ホテルが建ち並ぶ。
その真ん中をトラムが通っていくという広場。
とてもモダンな感じの広場だ。
正面にジロンドの記念碑が見えている。
トラムがやってきた!囲いも何もないのでびっくり!
トラムの後ろの素晴らしい建築物が大劇場。
18世紀後半に建設された建物だ。
コメディ広場に滑り込んできたトラムは、
広場の南端で西に進路を変更していく。
その道もまた素晴らしく美しい!!
その道をしばらく歩いて、ふと視線を左に向けると、
道の突き当りに「!!」
サンタンドレ大聖堂が見えた。
トラムのレールが美しい。
ここでトラムは再び南に進路をとっている。
少し歩いてみてわかったこと。
ボルドーはワインで築かれた黄金の街だ!
かわいらしい宝石箱のようなサンテミリオンの街から
帰ってきた私たちの前に広がるのは、
箱にはおさまりきらないこぼれ出る栄華の欠片。
その堂々とした街のたたずまいに圧倒された。
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