ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!親近感わく、湯もわく、ブダペスト」
2011年8月
まずはブダペストに滞在中。
目次
温泉大国ハンガリーでわくわく?
ハンガリー滞在中に絶対行きたいと思っていた場所。
それは、「温泉」だった。
ハンガリーはどうやら温泉大国とのこと。
ますます親近感がわいてくる。
数日のブダペスト滞在を経て、
そろそろ足も筋肉痛になってきたころ、
そう、この時を待っていたのだ。
地下鉄に乗って、セーチェニ温泉へ向かう。
セーチェニ温泉とは、市民公園内にある
大温泉センターらしい。
日本でいう健康ランド的な感じかしら?
と思って行ってみたら、
何?この人だかり!
とりあえず、わけもわからず行列に並んでみるけど……
整理券的なものを持っている人もいるし、
なんか係員に文句を言っているような人もいるし。
混んでいるので入場をいったん制限したというところかな。
待ってたらいいのかなぁ~とかぐだぐだ10分ほど言ってたら、
急に行列が進み始めて、入ることができた。
大人気のその訳は?
中は宮殿のようなつくり。
どう見ても健康ランドではなかった。
でも漂う雰囲気は、やっぱり健康ランド、、、
というか市民プールって感じかな。
ロッカーをあてがわれ、水着に着替える。
あぁ、やっぱり。プール!という感じ。
勝手がなかなかわからず、なんだかんだと言いながら、
とりあえずみんなが行く方へ進んでみると、
すごい!なにこれ?!
人であふれかえっている!
この光景は……。やっぱり、、、
夏休みのプールの光景だ!
ちょっと建物が宮殿ぽいので、
リゾートホテルのプールみたい?
でも入ってみるとちゃんと温泉。
硫黄の匂いが漂って、私の知っている温泉なのだ。
日本人的にはかなりぬるめだけど。
ぬるめだから、チェスもできちゃう。
のぼせないから長く入れそう。
この日は曇りがちで涼しかったので、
湯あがりはちょっと肌寒いくらい。
室内にもさまざまな温泉があった。
温度もさまざまで、まさにテルマエロマエの世界。
文化の共通性と多様性と丸ごと味わえる
ただ、なぜか座って温泉に入るという
習慣はないようだ。
どの湯船も立って入る深さで
腰を下ろしてお湯を楽しむことはできない。
日本人的には腰を掛けて入るか、
床に座ってのんびりしたいところなんだけど、、、。
でも、ちょっと温泉気分もプールの気分も味わえて
想像以上に楽しくて、リフレッシュできた。
ブダペストには50以上の温泉浴場があるらしい。
ますます親近感がわくではないか。
次回滞在するときは、
ブダペスト湯めぐりをしなくちゃ。
いろいろな楽しみ方ができそうな街だ。