スペインひとり旅「見どころ凝縮!暑さとの闘い!?マドリッドの街歩き その2」
2012年8月
この夏は、スペイン一人旅へ。
気ままに過ごす二週間。旅の始まりはマドリッドだ。
立地のよいホテルから徒歩圏内で
この日は朝から、街歩き中。
目次
暑くならないうちに歩いてしまおう!
サン・イシドロ教会からしばらくでたらめに歩いていると、
ビリャ広場に出た。知っているところにすぐ出るので安心。
ビリャ広場は旧市庁舎の建つ美しい広場だ。
「ひじ通り」を発見!
うろうろしていると、「ひじ」通りを発見。
通りのタイルにひじの絵が入っている。
通りの名前が「ひじ」というらしい。
実はこの通り、NHKの街歩きの番組で紹介されているのを
見た覚えがあった。こんなところにあったんだと
うれしくなって歩いてみる。
「ひじ」通りはとても素敵な小径だった。
たしかに「ひじ」のように道がまがっている。
「ひざ」でもよさそうだけど。
かわいい色合い。旧市街にひっそりと。
ほとんど人通りもない静かな通り。
でも、ちょっとのぞいた教会の中には
人がたくさん集まっていた。
そして、マドリッド通りへ。
この道のサインのタイルがまたかわいらしくて、
20年前に来た時も、何枚も街中のタイルを撮影した覚えがある。
マヨール通りにもう一度出る。暑くなってきた。
マドリッドの夏は、本当に暑いので、
真昼の街歩きは危険だ。脱水症状になりそう。
でもここまできたから、王宮方面によって帰ろう。
アルムデーナ大聖堂
王宮の前にドーンと構える大聖堂、
アルムデーナ大聖堂へ。こちらも無料で入れる。
残念ながらこちら側は工事中だけど。
入り口は王宮に面した方ではなかった。
中へ入ってみると、明るい教会。
光がきらきらと入ってくる。
建設予定は昔からあったものの、今の形になったのは
1990年代という比較的新しい聖堂だ。
そのため、内部のデザインは現代的なものだった。
すっきりとしていて気持ちの良い大聖堂だ。
暑くなってきたマドリッドの街歩き、
いったん聖堂の中の静けさと冷たい空気に触れて
ホッとする。
王宮側から見るとこんな感じ。立派!
フェリペ5世の王宮
そしてその向かいに建つのが王宮。
フェリペ5世の時代に作られたもの。18世紀に完成した。
青空に白い王宮が映えて美しい。
私は中の見学はせず、王宮の北側へ。
サバティーニ庭園が見えている。
王宮の周辺を歩いてみても、マドリッドが坂だらけだと
いうことがわかる。もともと丘に作られた街なのだ。
街がだんだん発展して大きくなっていくうちに
こんな高低差の激しい街ができたのだろう。
さて、ちょっといったんホテルへもどろう。
だんだん暑くなってきた。休息をとって、
次はちょっと遠出しようかな。
歩いて帰れるホテル。暑いマドリッドでは必須だ。