沖縄・宮古島旅「今日の夕日をどこで見送るのか?それが重要!」
2018年8月
この夏は、沖縄宮古の旅。
沖縄には来たことあるけど、宮古島は初めての場所。
すっかり魅力にはまってしまい、友人とののんびり2人旅。
目次
今日の夕日をどこで見送るのか?
シュノーケル三昧の毎日を過ごして、
この日は、美しい宮古島の夕日を
どこで見送るかについて2人で相談。
夕日をどこで見送るかを相談して決めるなんて、
それだけで、なんかのんびりして贅沢な旅だ。
まだ行ってないところへ行こう。
陽が沈む時刻に合わせてホテルを出発。
40分ほどのドライブへ。
西平安名崎で夕日を待つ
岬をまっすぐに貫く道を快適にドライブ。
宮古の道はとってもわかりやすい。
といっても、すっかり運転は友人に任せきりだが。
長い長い直線のその先端にあったのは、
驚くほどひっそりとした港だった。
ここは、西平安名崎(にしへんなざき)。
だれもいない。本当にだれも。
だれもいない港に車を停めた。
できるだけ端っこへ。桟橋の先端へ歩く。
風が強い!
足下に注意を向けながら
そろりそろりと歩いていく。
この日、夕日を見送るのはここだ!
だんだん陽が落ちて、黄昏時がやってくる。
静かにその光を待つ。
静かな港がどんどん色を失っていく
宮古島は静かな島だ。
宮古の人々は優しくてのんびりしているが、
底抜けに明るいというわけではない。
ちょっとシャイな感じがする。
静かな港はさみし気で、
風がビュービュー鳴いていて、
海は大きく波が力強くうねっている。
これから来る暗闇に、
飲まれてしまいたいような気もするけど。
いやいや、それは本当の暗闇だ。
それは危険。
この港が完全な暗闇に飲み込まれる前に
岬を離れることにする。
宮古の魅力にどっぷりと浸って
宮古の魅力を満喫する旅。
西平安名崎で夕日を見送った後は、
島の中心地にもどって夕食。
何を食べても美味しかった宮古での食事。
この日も例に違わず。
絶品のゴーヤチャンプルーや
イカ墨のチャーハン!
宮古の食事は、
がつんと濃いかつおだしの味。
あっさり目の味付け。
素材そのものの濃い味。
宮古の風土そのものを食べているみたいだ。
のんびり宮古の旅。
もっと居たいなー。
どっぷり、その魅力にはまってしまった。