フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!何度でも感動したいパリの街!モンパルナスタワーの朝食の価値」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
フランスのパリから入って、フランス・ボルドー
大西洋側を南下する計画だ。
まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。
その後は陸路でスペインのバスク地方へ。
そして最終目的地はビルバオ。
2週間のワインとバスクの旅。
ヨーロッパに熱波到来というニュースを横目に見ながら、
3年ぶりのヨーロッパへ出発!
目次
モンパルナスで迎える朝は
ぐっすり眠った翌朝は、すっきりとお目覚め!
いい天気だ!真っ青な空!
モンパルナスタワーがホテルの天窓からドーンと見えた。
この日は、モンパルナスタワーの上で朝食をいただく予定。
実は6年前にも私は夫と訪れたお店が、
モンパルナスタワーの上にある。
その絶景が素晴らしくて、友人を連れてまた行きたくなったのだ。
6年前に訪れた時
↓
モンパルナスタワーはホテルの目の前だ。
写真中央の三角屋根がホテル。
「ホテル モンパルナス・サンジェルマン」
徒歩1分で、モンパルナスタワーへ
大通りからの入り口はオフィスへ行く人用なので、
反対側へまわる。6年前とはまた少し様子が変わっていた。
セキュリティチェックを通って、エレベーターホールへ。
モンパルナスタワーは基本的にはオフィスビルなので
ちょっと殺風景な感じ。6年前にも思ったけど、ホントに
この上にレストランがあるのかな……?と不安になる。
あ、良かった。ちゃんとレストランって書いてある。
モンパルナスタワーは結構存在感があって
(どちらかというと悪い意味で……。ごめんなさい)
真っ黒で真四角で高い建物は、それだけでパリでは異質な感じ。
でも、モンパルナスタワーにのぼれば、タワーは見えない。
(ごめんなさい……モンパルナスタワー)
めざすのは、56階にあるレストラン
「Ciel de Paris」(パリの空)というお店だ。
エレベーターで56階に到着すると、
レストランの方からキラキラした光が差していた。
一泊しかしないパリ。今日しかないパリの朝。
今日はいい天気!ラッキー!
わくわくドキドキしながらお店に入る。
窓から光が差し込み過ぎてまぶしー!
お店の中に入った。お客さんはだれもいない。
どおりで静かだと思った。店員さんが明るく迎えてくれる。
正面に見えるのは、エッフェル塔!
美しいパリの街を堪能できる、この眺め!
どこをどう切りとってもキレイだ。
エッフェル塔が朝日に輝くパリ。
街全体が光を放っているようだ。
しばらく景色を眺めたり、写真を撮ったりするのに夢中。
あやうく、注文するのを忘れてしまうそうな勢い。
そうそう、朝食を食べに来たのでした。
ようやく、朝食セットを注文
ちょっと落ち着いて、ようやく朝食セットを注文。
お客さんがあまり来ないから準備ができていなかったのか、
注文したものはなかなかでてこなかったけど、
この眺めがあったら、ちょっとくらい待たされても
誰もおこらないだろうなぁ。
朝食セットがやってきた。
4種類のパンにバターとジャム、オレンジジュースにコーヒーという、
内容はいたって普通の朝食セット。味は普通に美味しい。
オレンジジュースはとっても美味しい!
この朝食セットで15ユーロ。これって、高い?安い?
ほかのお店の朝食に比べれば、若干割高かなとは思うけど、
この眺めを見ながら食べられるなら
ものすごくお値打ち価格だと、私は思う。
お客さんがだれもいないなんて。6年経っても穴場だった。
たった15ユーロで、とっても優雅な気分に浸れる。
モンパルナスタワーには展望台もあるけど、
展望台の入場料14ユーロを払うくらいなら、
美しいパリを見ながら優雅に朝食をとりたい。
また次にパリを訪れる時も、きっとここに来てしまいそう。
そして朝のパリの街に何度でも感動したい。
やっぱりパリは何度来ても、素敵。
永遠に憧れの街だ。