「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

≒(ニアリーイコール)を楽しむ言葉の世界「ありがとう」という言葉の真意は?

今日は言葉のお話を。

 

目次

 

≒(ニアリーイコール)で結ばれる言葉と言葉

旅と言葉は切っても切れない関係だ。

「文化」にはいろいろあるけど、

その中でも興味を掻き立てられるのが「言葉」。

 

私は「言葉」が好きだ。

=(イコール)ではなく、

≒(ニアリーイコール)で結ばれる言葉と言葉。

そこが魅力的。

 

「ありがとう」の意味はどこからきたのか?

海外旅行に行く時、できればその土地の言葉を

いくつか覚えておきたいと思う。

それは現地の人とのコミュニケーションに

良い傾向をもたらすと知っているから。

だいたい入り口は、「こんにちは」と「ありがとう」だ。

 

日本語の「ありがとう」は「有難う」である。

存在することが難しい、貴重なことであるという感じ?

貴重だからありがたいものということで意味が転じたのだと

思うが、なかなか複雑な言葉の成り立ちだ。

 

「ありがとう」をどう訳そう?

私がよく訪れるヨーロッパではどのように使われている?

特に日本語の「ありがとう」と  ≒(ニアリーイコール)で

結ばれる言葉は、日本国内で使う「ありがとう」よりも

かなりの頻出単語だと思う。

f:id:ariruariru:20191221105300j:plain

サン・セバスティアンのバル。カウンター越しの言葉のやりとりも旅の楽しみの1つ)

 

スペイン語の「ありがとう」は「gracias」(グラシアス)、

イタリア語では「grazie」(グラツィエ)。

スペインやイタリアで過ごす時、

一日でいったい何回この言葉を使うだろうかと思うほど、

さまざまな場面で「gracias」「grazie」を使う。

 

スペイン語もイタリア語も元々はラテン語から派生した言語。

どちらの言葉もラテン語も「GRATIA」からきているらしい。

「GRATIA」は「好意」という意味。

これは、現在の英語の「grace(好意)」とも関連している。

f:id:ariruariru:20190324155100j:plain

(イタリアミラノで入ったバール。お店の名前はズバリ「grazie」!)

 

つまり、イタリア語の「grazie」やスペイン語の「gracias」は、

日本語に訳すと「ありがとう」と訳すしかないのだが、

相手に感謝の気持ちをの意味だけでなく、

「好意がある」という本来の意味も含まれるのだと思う。

(私の個人的な解釈です。)

 

言葉の真意を探る楽しみ

f:id:ariruariru:20181021162100j:plain

(イタリアのフィレンツェでホームステイした夏。ホストマザーから1日4時間イタリア語を習った。)

 

言葉を学ぶ楽しみはもちろんのこと、

言葉の真意を探る楽しみも。

 

日本語の「ありがとう」よりも、「gracias」や「grazie」は

よりカジュアルな場面で相手に好意を持っている、

好感を持っているということを伝えたい場合で

頻発できる言葉なのではないだろうか。

 

「ありがとう」≒「gracias」「grazie」

決して「=」では結べない言葉と言葉。

 

お世話になったら、話を聞いてもらったら、美味しいものを食べたら、

何かを持ってきてもらったら、気にかけてもらったら、

そのすべての場面で「gracias!」「grazie!」

f:id:ariruariru:20190328154721j:plain

(スペインのマドリッドのバルで美味しいものを食べたら「gracias!」)

 

この本のタイトルだけで感激しました。

この本が好きな人とは話が合いそうな気がします。

   ↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

翻訳できない世界のことば [ エラ・フランシス・サンダース ]
価格:1760円(税込、送料無料) (2020/3/15時点)



にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村  


にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ