オランダ&ベルギー旅「気ままに過ごす快適旅!鐘楼から俯瞰する美しいブルージュ!」
2009年8月
この夏は、爽やかなオランダへ。
ベルギーのブリュッセル、フランスのパリへと南下。
いつもの「旅の友人」との二人旅。
書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。
目次
鐘楼から俯瞰するブルージュ!
この日はブルージュへ。
ブルージュは「水の都」と呼ばれる運河の街。
実は、初めてベルギーを訪れた時にも、
ブリュッセルから日帰りでこの街には来た。
あまりの街の美しさに、写真を撮りすぎて、
カメラが壊れてしまった、、という思い出も。
そんな懐かしいブルージュ。
旧市街の中心であるマルクト広場に建つ鐘楼へ。
石の螺旋階段をぐるぐる上って、
たどり着いたそこから見える景色!
ブルージュの街が一望できる!
かわいらしい街は、シックなオレンジ屋根が連なっている。
屋根の角度がまちまちなのがまたかわいらしい。
どこか絵本の世界を思わせる、メルヘンチックな感じだ。
鐘楼をぐるりと一周しながら、
ブルージュの街を俯瞰して堪能する。
あとであの辺も歩くぞ!と考えながら。
ひときわ高い塔が見える。
あれはたぶん聖母教会。
塔はどうやら修復中の模様。
ミケランジェロの「聖母子像」がある教会だ。
あら、あっちがパリの方角なんだ?
南を見ているということだな。
あれは救世主大聖堂かな?
ブルージュ最古の教会らしい。
こうやって上から見ると、教会がちゃんと
十字架の形になっているのもよくわかる。
取り残されてくれてありがとう!
かわいらしい街並みがよく見える。
茶色の屋根の先にはモコモコした緑。
ブルージュは本当に美しい街。
そしてきっとこの景観は、
中世からほとんど変わってない。
「発展から取り残された」というと聞こえは悪いが、
よくぞまあ、取り残されていてくれたものだと思う。
こんな景観を今でも見ることができるのだから。
鐘楼自体ももちろん年季が入っていて、
こんな塔の紹介のパネルやら、
この板の壁やら、ドアの蝶番やら、
何もかもがレトロで、素敵な空間を作っている。
鐘楼の正面はもちろんマルクト広場。
広場に面してぎゅうぎゅうに建物が並んでいる。
これがなんだか愛らしくて。
広場に出ているテラス席が、
まるでジグソーパズルのようだ。
こんな風にしばらく俯瞰する風景を眺めていたら、
もちろん次は自分の足で歩きたくなる。
あの道を歩いて、こう行って、こう曲がって。
さて、ブルージュの街歩きへ出発しよう。
あ、その前に螺旋階段を466段
降りねば、、、。