オランダ&ベルギー旅「おまけのフランス・パリ!シャン・ド・マルスを後ろ向きで歩いたら、メトロに乗ってモンマルトルへ!」
2009年8月
この夏は、爽やかなオランダへ。
ベルギーのブリュッセル、フランスのパリへと南下。
いつもの「旅の友人」との二人旅。
書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。
目次
シャン・ド・マルスを後ろ向きで
この日は早起きして、エッフェル塔へ。
上空からの眺めを堪能し、
強風にあおられながら階段で降りたら、
足がガクガク。そんな状態で、
エッフェル塔を眺めながら、
シャン・ド・マルス公園を後ろ向きに歩く。
足元がおぼつかなない、、、。
見事すぎて、こちらが恥ずかしくなってしまうくらい。
さっきエッフェル塔の上から見た、
この緑の中をまさに今、歩いている。
中央のテーブルセンターのようになっている芝生の
突き当りに見える敷地は、エコール・ミリテール。
ナポレオンも学んだという、士官学校だ。
公園を端まで歩くだけで、400mくらいあるのだが、
エッフェル塔を振り返りつつ歩けばあっという間。
端まで歩くと、平和の壁がある。
ガラスの壁に、世界各国の言語で
「平和」の意味の言葉が刻まれている。
2000年に設置されたもので、
私が初めてパリを訪れた時にはまだなかったもの。
この旅は2009年。
私はこの旅で初めて平和の壁を見たのだが、
残念なことにガラスが破壊されていて、
近づいてみることはできなかった。
パリのメトロ
エコール・ミリテール駅からメトロに乗り、
この日の次の目的地へ向かう。
エコール・ミリテール駅は8号線。
マドレーヌ駅で12号線に乗り換える。
パリのメトロは、初めて訪れた時、
とても汚くて暗くて怖い印象だった。
でもこの旅でその印象は一変。
駅や改札などもとても清潔になっていた。
さて、私たちが降り立った駅は、
12号線のアベス駅。
アベス駅と言えば、この入り口が素敵。
パリの街中で売られている、パリの風景の
ポストカードにもなっている。
パリにメトロが開通したのは、
1900年のパリ万博の時。
当時に設計されたアールヌーボー建築が
アベス駅にそのまま残されているのだ。
モンマルトルの丘へ!
さて、アベス駅で下車と言えば、
もちろん、この日の2つ目の目的地はこちら。
モンマルトルの丘!
おーっ!
健脚がうなりますね、、、。
「丘」というだけあって、ずっと坂道が続く界隈。
さて、意を決してのぼりますか!