ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!プラハのシナゴークでガーシュイン?ヨーロッパなのにアメリカン!」
2011年8月
列車で国境をこえる旅をしてきた。
今日はプラハに滞在中。
目次
ユダヤ人街へ!カフカが生まれた地
過ごしやすいプラハ。
数日の滞在ですっかり馴染んできた感じ。
この日は、シナゴークへ行ってみる。
旧市街広場の聖ミクラーシュ教会の脇から延びる
通りに沿って、ユダヤ人街が広がっている。
かつてユダヤ人たちは隔離されたこの地域に住んでいた。
19世紀半ばにこの地区は正式にプラハ市の一部と認められ、
美しく整備された街並みができたのだという。
シナゴークとは、ユダヤ人にとって大切な祈りの場だ。
ユダヤ人街の入り口にあるこちらの建物。
カフカの生家らしい。
「変身」の作者だ。
ユダヤ人街はやはり独特の雰囲気がある。
美しい街並みは他の旧市街と同じだが。
さまざまな特徴あるシナゴーク
こちらはマイゼルシナゴーク。
16世紀後半に建てられたもの。
左は旧新シナゴーク。ギザギザの屋根が特徴的。
1270年ごろに建てられたというヨーロッパ最古のシナゴーク。
シナゴークで聴くガーシュイン?
こちらはスペインシナゴーク。
外観がスペインぽいということでこのネーミング。
スペインシナゴークで行われるコンサートへ。
どうせ内部の見学をするならと思って、
ネットで予約しておいたのだ。
中に入ってみてびっくり!
外観とはまったく違う趣きで、
中はとても幻想的できらびやか。
とか行く前は思いつつも、まあいっかという感じだったけど、
演奏が始まった瞬間に「あ、のだめ!」
「のだめカンタービレ」の世界!
「のだめカンタービレ」のドラマや映画で
主題歌として使用されていた。
撮影地のいくつかをプラハでめぐった
この日の最後に、この演奏会があったのだ。
私たちの中では、いろんなものが勝手に
繋がった感じで、大満足!
ガーシュインの曲を日本人が納得して聴く。
なんだか、素敵な体験だったな。
旅ならでは!