フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!旅はいよいよ最終日!サン・シュルピス教会とビストロごはんで〆る!」
2013年8月
この夏は夫とフランス2人旅。
旅中毒の私と、旅が苦手な夫。
結構な弾丸のフランス旅は、
1泊のモンサンミッシェルを挟んで
再びのパリ滞在。いよいよ旅も最終日だ。
目次
話題の場所?!サン・シュルピス教会へ
旅もいよいよ終盤を迎え、この日訪れたのは、
サン・ジェルマン・デ・プレ地区にある
サン・シュルピス教会。
ネオ・クラシックの荘厳な外観。
サン・シュルピス教会は、あの大ヒット作の
「ダ・ヴィンチ・コード」に登場する教会。
物語の中では重要な意味を持つらしい。
という私は、実は「ダ・ヴィンチ・コード」を
読んでなくて……。
ヨーロッパ大好きな私、読んでいないことを
私を知る人からは不思議がられるのだが、
どうもなんだか違う気がして、読むのを避けているのだ。
「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいた夫は
なかなか詳しく、教会の内部に興奮気味。
夫は本好き、読書好きなのだ。
どちらかというと普段は寡黙な夫の
めずらしく饒舌な説明を聞きながら、
教会の中をしばらく見学。
いつもの私たちと反対の様相だ。
「ダ・ヴィンチ・コード」を知らなくても
充分すばらしい教会。
中へ入ってみるとその大きさにびっくり!
奥行きが120mもある、パリ屈指の規模の教会だ。
「ダ・ヴィンチ・コード」より。
エジプトの巨大オベリスク。
輝くローズ・ラインはここから九十度上に向きを変え、
オベリスクの表面をたどって約三十三フィートの
高みまでのぼり、ピラミッド形の突端でようやく終わっていた。
ローズ・ライン。組織はキー・ストーンをそこにかくしたという。
というオベリスクがこれらしい。
熱心な見物人は、おそらく「ダ・ヴィンチ・コード」のファンかな。
最終日のごはんはフランスらしいビストロで!
この日の夕食は、サン・シュルピス教会から近い
「オ・シャルパンティエ」というレストラン。
気どらないフランスらしいビストロという感じ。
現在は閉店してしまったようなので残念だ。
また訪れたかったなと思うようなお店。
暑かったこの日。まずはシャンパンで乾杯!
とうとう旅も終わってしまう。
さみしい思いをかき消すように……。
さあ、前菜!
そしてメイン。ビストロらしいしっかりした味付け。
デザートまでしっかりいただいて、
パリの最終日のゴハンは終了してしまった。
旅の終わりに想う、パリはやっぱり永遠の憧れ
サン・ジェルマン・デ・プレにあるレストランから
歩いてカルチェ・ラタンのホテルへ帰る。
今回の旅で良かったことは、ホテルの立地。
カルチェ・ラタンが大好きになった。
学生街のアカデミックな雰囲気に夏休みの静けさ。
パリの夏の夜、涼しい風に吹かれながら
ほろ酔いでぶらぶら歩く帰り道は最高だ。
二十数年前に訪れた時よりも、
ちょっと大人になったかな。
でも変わらないのは、パリの街は
永遠に憧れの街だということ。
道を覚えても、少しフランス語が分かるようになっても、
単純に年齢を重ねても、それは変わらないのだ。
それを改めて確認した旅。
また来ます、フランス!
しばらくはお土産を楽しんで。