ちょこっとフィンランド&クロアチア旅「ヘルシンキの弾丸街歩きが始まる!ハッとした後、ホッとする礼拝堂」
旅に出られる日を恋しく思いながら、過去旅の復習をしています。
2014年8月
この夏は、友人と2人でヨーロッパへ。
突然思いたった行き先は、
まだまだ少ない情報を頼りに
ヨーロッパをわがままに歩きます。
まずは、経由地のヘルシンキへ。
目次
快適フィンエアーで地下のホテルへ
日本を出発して約10時間。
もうヨーロッパ!?という感じで、
ヘルシンキ・ヴァンター空港へ到着。
さわやかな夏のヨーロッパがそこに待っていた。
シンプルなフィンエアーのデザイン。
北欧らしい。
空港の中も機能的で無駄がない感じ。
1泊だけのヘルシンキ。翌日の朝にはもう、
ドゥブロヴニク行きの飛行機に乗っている予定だ。
というわけで、時間節約のため、空港内のホテルへ。
「グロホテル」というホテル、実は空港の地下にある。
飛行機を降り立ってからあっという間にホテルへチェックイン。
お部屋はとてもシンプルだけど、なかなか居心地が良さそう。
地下だからもちろん窓がないけど、とても静かだ。
弾丸ツアーのはじまり、はじまりー!
荷物を置いたら早速、ヘルシンキの街歩きへ出発!
だって、私たちには時間がないから、、、。
空港からバスで中心地へ向かう。
弾丸ツアーのはじまり、はじまりー!
外へ出てみると、なかなか暑かった。
湿度は低いのだが、猛烈な日差しだ。
10時間で早く着いたとはいえ、
こちらは時差を超えてやってきた身。
サングラスなしでは歩けない日差しにクラクラする。
そんな中、最初に訪れたのは、こちら。
おだやかな広場の向こう側、
真ん中に不思議な形の建物が見える。
風景にマッチしているのか、マッチしていないのか、、。
こちら、テレビで紹介されていて、
行きたいと思っていた場所。
斬新ではない、自由な礼拝堂
実はこれ、礼拝堂の建物なのだ。
すごい、、、。想像以上に大きい。
そして、なんて美しいのだろう。
目の前にあっても不思議だ。
宇宙船が不時着でもしたかのような違和感。
存在感がすごい。
木目が美しくて見とれてしまう。
中へ入ってみた。
もちろん中もこんな風に丸みを帯びた形だ。
でも外からでは分からなかった、この明るさ!
天井から光が降り注いでいる。
なんの装飾もない礼拝堂の内部にただただ光が落ちてくる。
光以外にあるのは美しい木目と曲線。
ハッとした後、ホッとする
ハッとした後、ホッとする。
斬新な礼拝堂だと思って入ったけど、
中は厳かな雰囲気もありつつ、明るく爽やかだ。
なんで礼拝堂をこんな形にしたのだろうと思っていた。
でも、実際に訪れて、その空気に触れてみると、
礼拝堂がこの形でダメな理由が一つも見あたらない。
とても素敵だった。
「斬新」という言葉は、あてはまらないと思った。
「斬新さ」を狙ってつくられたものでは
きっとないんだろうと分かったから。
デザインって自由だ。
これがヘルシンキって街なのかな。