ちょこっとフィンランド&クロアチア旅「ドゥブロヴニクは、小さな旧市街に魅力がギュッと詰まっている!」
旅に出られる日を恋しく思いながら、
過去旅の復習をしています。
2014年8月
この夏は、友人と2人でヨーロッパへ。
まだまだ少ない情報を頼りにヨーロッパをわがままに歩きます。
目次
惹かれるままにドゥブロヴニクへ
ユーゴスラビアから1991年に独立。
その後のユーゴスラビア紛争で、
ドゥブロヴニクの街は壊滅状態になった。
現在、街は昔の通りに再建され、
旧市街は世界遺産に登録されている。
(飛行機から見たドゥブロヴニク。要塞都市として発展した理由がよく分かる立地。)
現在も、クロアチアの国は複雑な形をしている。
飛び地となっていて、
分離されているという複雑さだ。
到着後、いそいそと街歩きへ出発!
午前中に到着したドゥブロヴニク。
ホテルでチェックインはしたものの、
まだ部屋には入れてもらえなかった。
ロビーでスーツケースを預かってもらい、
早速旧市街まで歩いてみる。
飛行機から見た、ドゥブロヴニクの旧市街が
高揚感をますます高めていたのか、
なんだか私たちは焦っていた。
早く旧市街へ行きたくて。
ホテルから旧市街の一番近い入り口までは
徒歩10分くらい。海沿いの一本道だ。
ホテルを出ると、庶民的な雰囲気が漂っている。
でも、建物が途切れると、びっくりの眺め!!
美しいアドリア海に開けるバニエビーチ。
ビーチに気を取られていたら、、、!?
その向こうにドゥブロヴニクの旧市街がもう迫っていた。
なんという贅沢なロケーション。
まさに絵葉書のような構図。
旧市街へ向かう道すがらさえ、
リゾートの香りがムンムンだ。
ドゥブロヴニク旧市街へ突入!
ビーチを横目にさらに進むと、
旧市街の入り口の1つ、
一番東側にあるプロチェ門に到着。
ドゥブロヴニクの旧市街は、城壁で囲まれている。
それがまたちょっと秘密めいた、
雰囲気を醸し出しているのかもしれない。
旧市街はテーマパークに迷い込んだ感じ?
門をくぐると違う世界へと誘われる感じ。
南ヨーロッパの猛烈な日差しが突き刺さるようだ。
道で売られていた人形ですら、
日陰を求めている様子。
サングラスなしでは歩けない強い日差しが
美しい建物を照らして、まるで輝いているよう。
それがますますまぶしい。
この日の朝に飛び立ったヘルシンキも
想像したより結構暑かったが、
まったく種類の違う暑さだ。
乾燥しているが、海風に乗って湿度も感じる
南ヨーロッパの夏。暑いけど、これが好き。
旧市街の中は、まるでテーマパークのよう。
どこも人で溢れている。
美しいプラツァ通りを行ったり来たり
旧市街の目抜き通り「プラツァ通り」に出た。
ルジャ広場に面する聖ヴラホ教会は、
ファサードの上に立つのが聖ヴラホ。
この教会が建つ広場が、プラツァ通りの
東の起点となっている。
ここからプラツァ通りの西を眺めるとこんな感じ。
美しい!
ドゥブロヴニク滞在中に、
何枚この構図の写真を撮っただろう。
訪れる度に撮ってしまうくらい美しい眺めだ。
プラツァ通りは、西の端から東の端まで
歩いても、たった200mしかない。
あっという間に歩けてしまう。
でもこの小さい旧市街には、
この土地の文化や楽しみがギュッと詰まっていた。