ちょこっとフィンランド&クロアチア旅「機能的なトラムが滑り込む、ヘルシンキはどこをとってもサマになる街!」
旅に出られる日を恋しく思いながら、過去旅の復習をしています。
2014年8月
この夏は、友人と2人でヨーロッパへ。
突然思いたった行き先は、
まだまだ少ない情報を頼りに
ヨーロッパをわがままに歩きます。
まずは、経由地のヘルシンキへ。
目次
弾丸ヘルシンキ街歩き、その続き
北欧というと、なんとなく涼しい夏のイメージだが、
8月のヘルシンキはなかなかの暑さ。
もちろん日本のジメジメ、
汗だくの暑さとは種類は違う暑さ。
日本は蒸し器で蒸されているみたい。
ヘルシンキは鉄板で焼かれているみたい。
簡単に言うとそんな感じ。
ゆっくり街歩きをする余裕をもった、
まさにブログのタイトルのような
「暮らすように旅したい!」と思っているのに、
旅の初日は、なかなかそうはいかない。
特にヘルシンキ滞在はこの一日だけ。
走り出したくなる気持ちを抑えつつの街歩き。
飛行機は午後3時にヘルシンキに到着した。
そこから私たちの弾丸ヘルシンキ街歩きが始まった。
形状に驚いたものの、美しい礼拝堂でホッと一息つき、
その後私たちが向かったのが、こちらの「岩の教会」。
人の動きがなければ、
ここが入り口とは気づかなかったかもしれない。
吸い込まれたその先には、こんな広々とした空間!
中はまるでコンサートホールのように
整然とイスが並んでいて、とても美しい。
光が美しい。冬の長い土地だからこそ、
太陽の光がより価値が高いのかもしれない。
さっきの礼拝堂でも、光の動きをとても感じた。
外に出ると日差しが強くて、
目が開けられないほどまぶしいのだが、
こんなに太陽の光を浴びるのも、
フィンランドの人々にとっては
待ちに待った夏の楽しみなんだろうと
想いはかってみる。
サマになる、ならない、その要因は何?
そんなことを思いつつ、街を歩いていると
マリメッコの店舗に遭遇した。
旅の友人はマリメッコ好きなので
一緒に入ってみる。
店の前には大きなビーズクッションに体をうずめる人が。
さりげなく座っているのがカッコよくて、
真似して私も座ってみたが、サマにならないことこの上ない。
いったい、何がサマになる、ならないを決めているのだろう。
スタイル?生き方?いったいなんだ。
素朴で魅力的!ヘルシンキは「サマになる街」
そう考えると、街並みも街の雰囲気も、
ヘルシンキは、まさに「サマになる街」。
新しい建物と古い建物が混在していて、
色合いもバラバラで、シンプルだけど独創的なデザインも多い。
でもちゃんと調和がとれているように感じる。
サマになってるなぁ。
そんな街並みに、またまた美しくも
レトロなデザインのトラムが滑り込んでくる。
これ以上の組み合わせはないのではないかと
思うような色の取り合わせに感じる。
ちょっと懐かしいような気分も、
ちょっと新しいような気分も味わえる街。
でも素朴な雰囲気もある。
ヘルシンキの街の魅力、
数時間では味わいつくせない。
わかっていたけど、、、。
でもなんとか日没まで、
私たちは最善をつくします!
トラムが大好き。トラムが走る街が大好き。
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