オランダ&ベルギー旅「気ままに過ごす快適旅!世界遺産キンデルダイクの風景は、ずっと忘れられない!」
2009年8月
この夏は、爽やかなオランダへ。
その後はベルギーのブリュッセル、フランスのパリへと南下。
いつもの「旅の友人」との二人旅へ。
書きかけだった旅の記録、その続きを書いています。
目次
船で到着!世界遺産キンデルダイク
この日の朝、デン・ハーグに別れを告げ、
ベルギーのブリュッセルを目指している私たち。
しかしいきなり、ロッテルダムで途中下車。
新マース川を行くクルーズ船で1時間、
キンデルダイクへ到着!
おー!看板にワクワク。
こんなにも風車が並んでるんだ。
キンデルダイクは、18世紀に造られた古い風車が
19基残る、オランダの中でも貴重な場所。
世界遺産にも登録されている。
の風車を見に行って、とても感動した。
そして、どうしてもキンデルダイクのものも
見たくなったのだ。
ザーンセ・スカンスに行った時のもの
↓
キンデルダイクで1時間を過ごし、
船でロッテルダムへ戻るという3時間のツアー。
運河に挟まれた一本道を歩く
しばらく歩くと、見えてきた!
この日しか、来るチャンスがなかったキンデルダイク。
ありがとう、このお天気!
まっすぐにのびる平坦な道。
運河に映りこむ風車が美しい。
絵ハガキの世界が目の前に。
風車なので風がないと困るのだが、
風がないおかげで運河に映る美しい姿が見れた。
風車のある風景は、とても優雅な感じがして
絵本の世界のようだと思うのだが、
風車はオランダにとっては欠かせないもの、
この土地で暮らすために必要不可欠だったものだ。
風車が動いているとき、グワングワンと大きな音が鳴る。
羽根ごと飛んで行ってしまうのではないと思うほどの振動。
風車守は騒音と振動とともに暮らしていたのかと思うと、
その生活も並大抵の苦労ではないと想像できる。
でもゆったりと、両側の風車を眺めながら
運河に挟まれた平坦な一本道を歩くと、
とてものんびりして、心が落ち着いた。
ロッテルダムへ向かう船でのランチ
キンデルダイクでの時間は、あっという間にすぎ、
もうロッテルダムに帰る時間となってしまった。
ロッテルダム行きのクルーズ船に乗り込む。
帰りは船の中で昼食をとった。
オランダらしく、クロケット(コロッケ)のサンドイッチ。
そして、またまた、ビール!
ロッテルダムの船着き場が見えてきた。
印象的なあの橋が目印だ。
船着き場に到着。船を降りる人と、
次の船を待つ人でごったがえしている。
急ぎ足のキンデルダイク。
それでも寄り道してよかったと思う。
あの景色は、ずっと忘れられないものになりそうだ。