「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!ブダペストの中央市場は食の博物館だ!」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから。

列車を使って、チェコプラハまで移動する。

ariruariru.hatenablog.com

 

まずはハンガリーブダペストに滞在。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

旅の初日に訪れたい中央市

旅の初日に訪れたいのがその土地の市場だ。

ブダペストにも立派な中央市場がある。

 

市場に行くと、その土地の食材を見ることができるし、

地元の人の雰囲気も味わうことができる。

 

特産品やB級グルメにありつけることも

あるので、旅の初日にぜひ訪れたいところ。

 

というわけで、レトロで魅力的な路面電車

乗って行ってみることにした。

 

ドナウ川沿いの停留所で路面電車を待つ。

f:id:ariruariru:20190221222400j:plain

 

こんなかわいらしい路面電車ブダペスト中を走っている。

ブダぺストの街は道幅も広く、地図で見た印象よりも

各ポイントが離れていた。

 

しかも王宮の丘はかなりの高低差で

初日の午前中から私たちの足の疲れ具合は予想をはるかに

越えてしまっていたので、公共交通機関を思う存分利用。

f:id:ariruariru:20190221222510j:plain

路面電車がはしる街が好きだ。

 

    トラム好きの理由はこちら

       ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

ハンガリー語は非常に難しいのでなかなか慣れないが、

こんな建物が車窓から見えたので慌てて下車する。

f:id:ariruariru:20190221222555j:plain

これが中央市場の建物だった。

え?これが市場!?

なんて立派な!

 

中に入ると、ホントだ!市場だ!

市場の活気に包まれている。

f:id:ariruariru:20190120162240j:plain

中はたくさんの人であふれていた。

地元の人も観光客もたくさんいるようだ。

 

場内の香りは、パプリカだ。

ハンガリー人はパプリカが大好き。

どんな料理にも使われている。

f:id:ariruariru:20190120162250j:plain

市場の2階には美味しそうな料理が並んでいた。

お腹が空いてきたな。

旅の最初に何をどこで食べようか。

楽しい思案をしながら歩く。

 

おふくろの味「グヤーシュ」

 結局、この日のランチに私たちがたどり着いたのは、

ヴァーツィ通りのカフェだった。

f:id:ariruariru:20190120163751j:plain

いただいたのはグヤーシュとパプリカのスープ。

グヤーシュとは、牛肉と野菜を粉末のパプリカで煮込んだ

ハンガリーを代表する料理だ。

f:id:ariruariru:20190221222634j:plain

ハンガリー料理は粉末のパプリカを使ったものが多い。

そしてお肉の煮込み料理が多い。内陸の国らしい。

 

グヤーシュはハンガリーだけでなく、

東欧の国々の伝統料理に挙げられるもの。

国が変わると少しずつ味も変化があって、

この旅でも何度もいただくことになる。

日本でいうお味噌汁みたいなもの?

 

しみじみとこの煮込んだスープを飲むと、

なんだか懐かしい気持ちになってくるから不思議だ。

おふくろの味というものには、

万国共通の、何かうま味成分でも

含まれているのだろうか。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村