ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!ムハ美術館と誇り高きマリオネット<プラハ>」
2011年8月
列車で国境をこえる旅。
目次
パステルカラーの世界「ムハ美術館」
この日はムハ美術館へ。
今見てもおしゃれだな~という感じ。
↓
やわらかくて控えめなパステルカラー。
チェコらしい色彩だ。
マリオネットはチェコ人の誇り
その後は、マリオネット劇場のチケットを買いに。
国立マリオネット劇場へ。
劇場はこの地下にある。
チケットはネットで予約しておいたので、
チケットの引き取りに。
夜に戻って「ドンジョバンニ」を楽しんだ。
劇場は小さいながらも年季が入っていて素敵。
地下なので秘密基地のような雰囲気。
チェコ語を守ったマリオネット。
人形劇と言うと日本では子ども向けだけど、
チェコでは違う。
ハプスブルグ家の時代、ドイツ語が飛び交う中でも
マリオネットだけはチェコ語を話していた。
その誇りのようなものがマリオネットにあるのだろう。
そう思うと、お土産屋さんで見るマリオネットも
ただ単にかわいらしいだけではなく、
勇ましく胸を張っているように見えてくる。
穴場のカフェをめざして
この日はのんびり、人のいない方へ歩いてみる。
ヴルタヴァ川方面へ。
相変わらず人だかりのカレル橋を避けて、
北側のチェコ橋へ。
対岸のプラハ城が美しく見える。
どこを目指しているかというと、ハナフスキーパビロンという
美しい建物のカフェ。「のだめカンタービレ」のドラマや
映画に登場した撮影地の1つ。
対岸の丘を登ると、美しいヴルタヴァ川の風景。
どこからどう見ても素晴らしい。
これでした。カフェでちょっと休憩。
サンドイッチとコーヒーをテラス席で。
この日はちょっと曇っていて涼しい気候。
湿度が低いので、太陽が顔を出せば暑いが
いなくなればすぐに寒くなってくる。
美しい景色を堪能した静かなランチ。
プラハ城の近所なのに、いい穴場だ。
さて、今日もプラハ城へ行ってみようかな。