「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!オルセー美術館のレストランで満足ランチ!<パリ>」

2019年8月

 

この夏は、友人との2人旅。

フランスのパリから入って、フランス・ボルドー

スペインのサンセバスティアンビルバオ

大西洋側を南下する計画だ。

 まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。

途中、ボルドーからサンテミリオンにも足を延ばす。

その後は陸路でスペインのバスク地方へ。

サンセバスティアンからオンダリビアへ、

そして最終目的地はビルバオ

 2週間のワインとバスクの旅へ。

 

目次

オルセー美術館内で楽しむ!

この日は朝からオルセー美術館へ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

数々の有名作品に目がまわりそう。

そんな鑑賞中にちゃっかり下見をしておいたのが、

3階にあるレストラン。

 

そう、オルセー美術館の中にはレストランがあるのだ。

レストランのオープン前にちらっと下見へ。

オルセー美術館自体は9時半からオープンしているが、

レストランのオープンは11時45分。

 

ちょうど正面玄関の上にあたる場所だ。

ガラスの扉から中を覗く。うわ~想像以上に素敵!

f:id:ariruariru:20190908162323j:plain

オルセー美術館には何度か来ているけど、

レストランには入ったことがなかった。

1900年オープンのターミナル駅時代から残る

ゴージャスなレストラン。

オルセー美術館の建物は元々駅舎だったが、

その一部はホテルとして使われていた。

そのホテルのレストラン部分が今は美術館のレストランになっている。

 

この歴史ある空間に、カラフルなチェアーを置く勇気!

 

ランチをどこで食べようか悩みながら下見に来たけど、

この空間を覗いてみて、本日のランチはココで決まり!

f:id:ariruariru:20190908162310j:plain

 

オルセー美術館のレストランへ!

レストランのオープンの時間の11:45に合わせて

戻ってこようと思っていたが、 

その後も想像以上の名画の数々に酔いしれているうちに

オープン時間を過ぎてしまった。

 

行列ができていたりするかな?と思いつつ戻ってみると、、、

おや?意外に大丈夫!結構穴場なのかも!

f:id:ariruariru:20190908162450j:plain

 午前中にかなりの作品数を鑑賞して、

心も頭もオーバーヒート気味の私たち。

休息がてらのランチを楽しむ。

 

レストランの中へ。

まずびっくりするのが天井の高さと広々空間!

そして、見事な天井画!

ロココ調の内装がキラキラしている。

f:id:ariruariru:20190908163008j:plain

 まさに宮殿の中のレストランといった感じだ。

格式高い雰囲気かと思ったら、意外と店員さんはフレンドリー。

想像以上に入りやすいレストランだった。

ランチだったからかもしれないけど、気楽な雰囲気。

 

世界中から観光客が訪れるオルセー美術館の中にある

レストランだからか、この空間にしての敷居の低さ、

悪いことばかりでもないな。

 

ランチのメニューは、

「前菜+メイン」か「メイン+デザート」で24.50€、

「前菜+メイン+デザート」で31€、

それぞれの2種類から選んで自分で組み合わせができる。

 

他にも単品メニューはたくさんあって、

そんなにめちゃめちゃお高くもない感じ。

 

お得な日替わりランチ(21€)もあって、

曜日ごとにメニューが決まっている。

グラスワインは6€からあって、とてもリーズナブル!

 

メニューには英語表記もちゃんとあるので、

わかりやすくて注文しやすい。

広いレストランだけど、店員さんもたくさんいるので、

サーブなどにも問題なしだ。

(ヨーロッパではよく待たされるので)

 

待っている間もこの空間だから、飽きることもないし。

f:id:ariruariru:20190908163133j:plain

みんな何を注文してるのかな。

ちらちら他のお客さんをのぞき見したりして。

f:id:ariruariru:20190908160716j:plain

窓際のお席は予約のお客さんのよう。

キラキラと日差しが差し込んで気持ちの良い空間だ。

 

たっぷりランチに大満足!

注文したメニューがやってきた。

私たちがチョイスしたのは、「前菜+メイン」のランチ。

まずはスープから。3種類から選べたのだけど、

友人も私もグリーンのガスパチョをチョイス。

f:id:ariruariru:20190908160638j:plain

(Gaspacho verde, Feta et croûtons dorés 、Gazpacho verde, Feta and golden croutons) 

グラスワインは私は白を、友人は赤を選んで、

爽やかなパリのランチの始まりだ。

 

ガスパチョは冷たくて少し酸味がある。

朝からたくさんの美術作品に酔いしれて疲れた頭と心を

復活させてくれるランチ。

 

そして、メインの一皿。

私はお魚を、友人はお肉を。 

タラの大きな身の塊がふっわふわ。

f:id:ariruariru:20190908160742j:plain

お魚は、Cabillaud au naturel, pommes ratte rôties, cébette et condiment ail noir

    Cod fish, roasted potatoes, spring onion & black garlic 

お肉は、Pièce de veau rôtie, condiment tonnato, taglierini, roquette / basilic

    I Braised veal, tonnato sauce,taglierini, arugula / basil

 

食後にコーヒーを注文したら、サブレが付いてきた。

f:id:ariruariru:20190908160801j:plain

もうお腹いっぱい!メインの一皿がボリューム満点だ。

やっぱりフランス人の胃袋は、日本人のそれとは違う。

 

ランチ後に美術館から正面玄関を見下ろす。

遠くにエッフェル塔が見えた。

「ああ、今パリにいるんだな」と確認。

f:id:ariruariru:20190908160621j:plain

朝はほとんど並ばず入れたけど、昼頃はこの行列。

さて、もうひと周りして、パリの街へ繰り出そう。

 
にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ

にほんブログ村  


にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ