フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!ビルバオの街歩き!リベラ市場でお手軽バルめぐり」
心を落ち着けて、また旅に出られる日を想いながら、
今日も旅の復習をしています。
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
バスク地方、旅の最後の地ビルバオで
ビルバオで過ごす3日間。あっという間に過ぎていく。
ビルバオの旧市街で、満員のバルでマッシュルームを
堪能した後は、ビルバオ川沿いへさらに歩く。
マッシュルームはこちら
↓
それとはまた違う趣き。都会的というか。
↓
街を行くとバスクの旗が。
フランスとスペインの国境にまたがるバスク地方。
ビルバオ川に向かって南西に歩くと
到着したのは、リベラ市場だ。
リベラ市場は、旧市街の端にあって、14世紀ごろから
ビルバオ市民に欠かせない市場だったらしい。
現在の建物は1929年に建てられたもので、
2011年に大幅に改装されたものだ。
こんな形のバルめぐりもアリ?
市場としての機能はもちろん今でも果たしているのだが、
新たなニーズにこたえるために設けられているのが
カフェやバル、レストランが入ったフードコート。
入ってみると中はこんなに人・人・人!
それもそのはず、さまざまなピンチョスやワインが並び、
このスペースでバルめぐりができてしまうのだから!
ただし、席を確保するのが大変。。
しばらく待って、やっと確保できた。
一軒一軒のショーケースは小さいけど、
いくつものお店のものも選んで食べれるのが
フードコートの楽しみ。
ちょっとにぎやかすぎて寛げませんでしたが……
美味しいものをお腹いっぱい食べたので、
次はちょっと歩きましょうか!
川沿いを散歩するとバスクの気候に翻弄された
市場のすぐ横には川が流れている。
この川はビルバオの街を抱え込むように蛇行して流れている。
ちょっとお天気は下り坂だけど、
しばらく川沿いを歩いてみることにした。
川沿いを北へ向かう。
ふり返って対岸を見るとこんな感じ。
カラフルだけどしっとりとした街並み。
アーチが繋がる歩道の上に建物が建っている。
イタリアのボローニャなどで見られる「ポルティコ」みたい。
イタリア中部の旅でポルティコをたくさん見ました。
↓
美しい街並みをぶらぶら歩きながら楽しむ。
駅周辺が近づくと人通りも多くなるが、
それ以外は人もまばらでとっても静かだ。
しばらく川沿いを北上していると、
前がロータリーになっている建物が。
こちらはビルバオの市庁舎。荘厳な佇まい。
この辺りで、小雨がパラパラと降り始めた。
そして強風が吹き荒れる……。
この旅で何度か遭遇したが、
バスクの天気は本当に変わりやすい。
ウインドブレーカーに折り畳み傘にサングラス。
どんなお天気になってもいいように。
バスクの旅では必須アイテムだ。