フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!雨のサン・セバスティアンを歩く!街を発つ日はその街の魅力を一番感じる時だ」
悩みながら旅の思い出を書いています。
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
バスクの天候はコロコロ変わる
この日はサン・セバスティアン最終日。
この日の午後にサンセバスティアンを発って
旅の最終目的地であるビルバオへ向かう。
一日の中に四季があると言われるほど、
天候がコロコロかわるバスク地方。
滞在した10日ほどの間にも、さまざまな天候を体験した。
そしてサンセバ最終日のこの日は……。
朝から嵐のような天候。。。
川を逆流する大波。
ホテルの前の海は、まるで冬の日本海のようだった。
この日の朝食はホテルでゆっくり
ということで、朝食ハンティングには行かず、
ホテルのお部屋で甘い朝食を。
前日に「オタエギ」という旧市街にある老舗お菓子屋さんで
買っておいたもの。この包みがかわいらしい。
「オタエギ」はこんなお店。
伝統的なバスクのお菓子がいっぱい並んでいる。
そんな中から、すっかり虜の「パステル・バスコ」と
「パンチネタ」を。「パンチネタ」とは、サクサクの
パイ生地にカスタードクリームを挟んだもの。
↓
どちらも素朴な味わいで美味しい!
旅の友人が持ってきてくれた湯沸かしポットのおかげで、
お部屋のゴハンも充実。
コーヒー粉はフランスで旅の途中に購入したもの。
2週間の旅でちょうどコーヒー粉を使い切った。
お部屋の朝ごはんもなかなか楽しい
↓
大荒れのサン・セバスティアンを歩く
朝食が済んだら、最後のサン・セバスティアン街歩き。
ホテルのある川沿いの道。
スリオラ橋を渡って、ビーチ方面へ歩いてみる。
雨と吹き上がってくるしぶきでびちゃびちゃの桟橋。
これはこれで風情があるかも。ある意味清々しい。
スリオラビーチもこんな感じだ。
前日のランチを楽しんだ「ミラドール・デ・ウリア」は
正面に見えるウリア山の中腹だ。
楽しんだ数日前のスリオラビーチはこちら
↓
白波がたつこの日。サーファーには良い波なのかな。
何人かはサーフィンしていた。スリオラビーチは
もともとサーフィンのスポットとして有名な場所。
このうねり!すごい。思わず見とれてしまった。
旅する理由のひとつは
雨のサン・セバスティアンも魅力的。
そう感じるのは、もうこの街の虜になっているからだ。
また来たい街。
(モンテ・イゲルドからのぞむコンチャ湾)
行きたいところが世界にはたくさんある。
まだ訪れたことのないところ、もう一度訪れたいところ、
私が再びサン・セバスティアンを訪れる機会は
いつやってくるだろうか。
(連日歩いた旧市街。バルのハシゴもサンセバスティアンの魅力。)
「ホントに、また来れるかなぁ……」とも思いながら、
行きたい場所がどんどん増えていくことは、
幸せなことじゃないか!と思うようにしている。
旅する理由のひとつ。
訪れたことがないのに、懐かしく感じる場所を
私はいつも探している。
サン・セバスティアンは、それに該当する街の1つになった。
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