「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

イタリア・ミラノおまけ旅「コモ湖が人を魅了する理由は?フニコラーレで山の上へ」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ列車移動する旅。

ariruariru.hatenablog.com


その後、イタリアのミラノに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

この日は、コモ湖に足を延ばした。

ariruariru.hatenablog.com

 

ミラノからコモ湖まで列車でたったの30分!

大都会から一瞬でこの美しい湖畔。

 

  目次

 

山の上が気になってしょうがない! 

大都会ミラノをしばし離れ、のんびりしに来たコモ。

でも駅から10分でコモ湖畔の美しさにすっかり魅了され、

テンションがあがってしまった。

考えれば、ハンガリースロバキアチェコと内陸ばかりを

旅してきたこの夏、そしてミラノも内陸。

コモも内陸なのだけど、湖の開けた開放感!

こんなのに飢えていたのかもしれない。

 

フニコラーレで山の上を目指すことにした。

フニコラーレとはケーブルカーのこと。

湖畔の中心地から北へ300mほどあるくと

こんなかわいらしい駅舎があった。

この街の風情にぴったりだ。と思っていたら……。

f:id:ariruariru:20190324110019j:plain

やってきたケーブルカーはとても近代的!

どうしてパープルにしたんだろう。。

でもしばらくすると馴染んで見えるから不思議。

f:id:ariruariru:20190324110028j:plain

近代的なフニコラーレに乗って、ぐいーんと。

あっという間にブルナーテ山の上へ。

f:id:ariruariru:20190324110036j:plain

湖畔よりも少し気温が下がった。

涼しい~!そして美しい~!

f:id:ariruariru:20190324110046j:plain

なんだかどこまでも歩けてしまいそうな錯覚を覚える。

(あくまで錯覚なのだけど)

まぶしくて目が開けていられない。

 

美しい景色に魅了されてトレッキング?

山の上にはまた別の街が開けていて、住宅地が広がっている。

フニコラーレの駅のそばには立派な街の教会が。

サンタンドレア・アポストロ教会。

f:id:ariruariru:20190324110058j:plain

f:id:ariruariru:20190324110115j:plain

内部を覗くと、地元の教会という感じだがとても美しい。

田舎の教会と思っていたら、この洗練具合いに驚かされる。

下の湖畔よりもよりいっそう穏やかな空気。

 

教会の横手に細い道を進んでみる。

湖側の木々がとぎれて視界が開けるポイントを求めて

ひたすらまっすぐ数十分歩いていると、突然!

見事な眺めが広がった。

湖の対岸に見えるのは、チェルノッビオの街だ。

f:id:ariruariru:20190324111540j:plain

フニコラーレで一瞬だったのに、

こんなにも上に来ていたんだ!

あまりの美しさにどんどん奥へと歩いてしまう。

湖に沿って北へ北へ。

f:id:ariruariru:20190324111549j:plain

嘘のような天空の眺め!

眼下のコモ湖も美しいし、山々の美しさ、

雲がかかった幻想的な風景が。

 

次は、やっぱりコモの街を上から見てみたいと、

再びフニコラーレの駅へ戻る。

山の上にあるという灯台をめざして

いざトレッキング!

f:id:ariruariru:20190324112926j:plain

 

住宅地を抜けて、本当にここ?

住宅地を抜けて、あってるのか不安になるような道を抜け……

f:id:ariruariru:20190324112935j:plain

もうそろそろ着いてもいいんじゃない?

もうかれこれ1時間近く歩いてるんだけど…

と思っていたら、

f:id:ariruariru:20190324112942j:plain

灯台へ到着。灯台の上へのぼることができた。

もうくたくたなんだけど、あと一息。

この螺旋階段をふーふーいいながら登ると

f:id:ariruariru:20190324112949j:plain

目の前にはもちろんコモ湖

f:id:ariruariru:20190324113005j:plain

そして念願のコモの街が見えた。

f:id:ariruariru:20190324113313j:plain

山の上にたつ灯台。ゴーゴーと風が吹いている。

寒いくらいだけど爽やかな朝の空気から

昼の空気に変わったのが分かる。

ミラノからたった30分で来れるコモ。

こんなにも雄大でコンパクトで見事な風景にありつけるとは。

想像以上に満足の遠足だ。

もうすでに足はガクガクだけど。

 

過去のイタリア旅はこちら

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村