南ヨーロッパの旅で「黄昏時に物思う 旅先で見る素晴らしい夕景」
目次
- ヨーロッパの旅へ出ると強く思う 黄昏時の美しさ
- 花の都パリではやはりここ!
- スペインの古都トレドで中世の夕景
- スペイン アルハンブラ宮殿の街グラナダの存在感
- イタリアのフィレンツェは絶景の宝庫!
- 黄昏時は物思うための時間だ!
ヨーロッパの旅へ出ると強く思う 黄昏時の美しさ
世界各国、きっとどこでも黄昏時は美しいだろう。
日本でも、私の住む街でもきっとそうだ。
でも日常では、黄昏時をゆったりと過ごすことはできない。
私が黄昏時をゆっくりと堪能できるのは、
旅へ出た時だけだ。
とりわけ大好きなヨーロッパへ出かけた時は、
この一日の中でも特に美しい時間、
マジックアワーをどこでどんな風に過ごそうか、
それを考えるだけで楽しくなる。
花の都パリではやはりここ!
大都会パリ。
黄昏時を過ごすなら、やはりセーヌ川だ。
スペインの古都トレドで中世の夕景
マドリッドから1時間。
スペインの古都トレドは、
マドリッドから日帰りの旅行客が多く訪れる。
そんなトレドも1泊するとその魅力は何倍にもなる。
スペイン アルハンブラ宮殿の街グラナダの存在感
スペイン南部、アンダルシア地方にグラナダは位置する。
内陸のグラナダは、日中は40度越えの暑い夏。
日が暮れ始めたころが街歩きの始まりだ。
いろいろな民族がいろいろな文化を育んできた街。
暗闇をまとい始めると、
ここがヨーロッパかどうかがわからなってくる。
イタリアのフィレンツェは絶景の宝庫!
イタリアのフィレンツェは、
私にとって思い入れが強い街だ。
イタリアへは何度も足を運んだが、
もっとも長い時間を過ごした街がフィレンツェである。
世界遺産の街はコンパクトで
観光をするのにちょうど良い大きさ。
しばらく滞在すると、
下町の風情が見えてくる。
フィレンツェの街は、
街自体が宝石箱のようだけど、
アルノ川でみる夕日は文句なしに絶景だ。
そしてやっぱり、フィレンツェは
フィレンツェそのものが放つ魅力が圧倒的。
黄昏時は物思うための時間だ!
夕日が沈みゆく、ほんのわずかな時間。
世界が輝くその時を、
実感できる旅の中の黄昏時。
私にとって、とても満たされる素晴らしい時だ。
と同時に、いろんな余計なものをそぎ落として、
自分にとって何が大切かを考えるときでもある。
そして、いつもこの思いにたどり着く。
ものごとはシンプルだ。
シンプルに考えてシンプルに過ごそう。
頭ばかり使わないで、心を使って過ごそう。
そうして、この美しい時間が
私にエネルギーをくれるのだ。