スペインひとり旅「バルセロナの魅力にもうお腹いっぱい!?忘れちゃいけない、ビーチと空中散歩!」
2012年8月
この夏は、スペインを気ままに一人旅。
コルドバ、トレドとめぐって
旅の最終地であるバルセロナへ。
目次
バルセロナの魅力の数々に、もうお腹いっぱい!?
バルセロナは本当に魅力的な街だ。
これまで訪れたスペインのどの街とも違う、
独特の雰囲気を持っている。
カタルーニャの歴史が息づいた街。
そんなバルセロナをさらに魅力的にしているのが海!
なんかずるい……。
(一体どういう感情なのか、自分でも整理がつきませんが)
大都会のくせして、開放感があるリゾート地のような雰囲気。
歴史ある建造物や芸術を感じる建築物があふれる街。
独創性がみなぎるガウディやモンタネール。
食べ物や飲み物は全部美味しいし、
みんな親切で人懐っこいし、交通の便はいいし、
気候も温暖だし、(夏はちょっと暑すぎるけど)
一体何なんだー!?この街は。
ずっとバルセロナに居ればいいじゃないか、という
旅する目的を根底から覆される街だ……。
忘れちゃいけない!バルセロナの海!海!海!
さて、気を取り直して旅を続ける。
地下鉄のバルセロネータ駅へ。
バルセロネータとは、バルセロナの南西にある
海に突き出た三角形の一帯のことで、
ビーチが広がるエリアのことだ。
地下鉄でビーチに行けちゃうってとこがまたいい。
ホントに、バルセロナは欲張りな街である。
駅を出て少し歩くと、もうこんな光景!!
やばい!日焼けが……!
海だー!大西洋だー!リゾートだー!贅沢だー!
ふり返れば大都市。でも目の前には海!
とても気持ちの良いビーチ。
暑いけど、ここなら気持ちいい!
高級リゾート地とは違って、庶民的な雰囲気。
またこれがのんびりできていい感じ。
ビーチサンダルで街を闊歩して、
そのまま海に飛び込める!大興奮だ!
ちょっとアイスでクールダウンして落ち着こう。
そうそう、気になっていたあれに乗らないと!
空中散歩!空から楽しむバルセロナ!
そうそう、気になっていたあれとは、
ランブラス通りを海まで歩いたときに見た、
ロープウエイのこと。これこれ。
これがずっと気になっていた。
というわけで、さっそく乗り込みに行ってみる。
バルセロネータの端に乗り場を発見。
バルセロナのこのロープウエイは、
1929年の万博の時に開通したものらしい。
上がってみると、結構な人が待っていた。
なかなか年季が入っているロープウエイ。
かわいいー!!!レトロそのもの!
このロープウエイは、バルセロネータと
モンジュイックの丘を結んでいて、途中駅の
トーレ・ダ・ジャウマ・プリメからも乗り降り可能。
トーレ・ダ・ジャウマ・プリメというのが
コロンブスの塔あたりから見えた鉄塔だ。
バルセロネータの乗り場から、ビーチを臨む。
20分ほど待って、やっと順番がやってきた。
バルセロナの街が美しく見える。
いよいよ乗り込む時。アトラクションに乗るみたい!
わー!気持ちいい!
正面に見えるのが途中駅の鉄塔。
その下に広がるのは、港を再開発したウォーターフロント。
水族館やショッピングセンターが入る建物だ。
さあ、出発!
ここから、しばしの空中散歩。
海も素晴らしいし、バルセロナの街も。
360度どこを眺めようか迷っちゃう。
海の上を通過中。素晴らしい眺め!
写真ではよくわからないけど、サグラダ・ファミリアも
グエル公園も、カテドラルも見える!
途中駅を過ぎると、モンジュイックの丘へ。
モンジュイックとは、街の南西部にそびえる丘。
1992年のバルセロナオリンピックの時に、
メイン会場になった場所だ。
何でもありのバルセロナ。
今日も、また「やられたー!」と思わされる。
モンジュイックの丘は広い公園になっていて、
こちらもまた気持ちの良い場所。
丘からは、フニクラ(ケーブルカー)で下界へ。
たった3分で地下鉄駅にもどれる。
なんて便利な街なんだろう。
一人で感嘆の声をあげてしまう。
残念ながら、この日がバルセロナ最終日。
この旅で、もっと長く居たい街ナンバー1!
最後の最後まで、想像を超えてくる街だった。