「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!モンパルナスタワーで最高のパリの眺めと朝食を」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

旅中毒&自称旅嫌い夫婦のフランス旅。

さて、どんな旅になるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

 

目次

 

庶民的な雰囲気!ターミナル駅モンパルナスへ

大満足のパリ滞在。

でもこの日はパリをいったん離れる日なのだ。

普段は苦手な早起きだけど、この日は張り切って早起き!

早起きしてやってきたのは、モンパルナスだ。

メトロでやってきたモンパルナス。

駅を出ると目の前にモンパルナスタワー。

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大きすぎて入らない……。

タワーと言っても59階建ての高層ビルだ。

パリの街を眺めると、この黒い建物が

ある意味ちょっと異質なので、

あ~あの辺がモンパルナスかとすぐわかる。

 

モンパルナスはターミナル駅がある界隈だ。

こちらがフランス国鉄のモンパルナス駅。

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今日は、ここからフランス国鉄に乗って、

モンサンミシェルを目指す日なのだ。

 

モンパルナスタワーでパリの空へ!

どうせモンパルナスに行くのならと思って、

ここで朝食をいただこうという計画。

 

行きたかったお店がここにあった。

モンパルナスタワーの中へ。

エレベーターで56階へ。

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モンパルナスタワーの56階にはレストランがあるのだ。

59階には屋上テラスがあって、

そこから眺めを楽しむことができるが、

どうせなら眺めながら朝食をとレストランへ。

 

1階のエレベーターホールで職員らしき人に

どこへ行くのか聞かれた。

「56階のレストランへ行く」と言ったら、

「まだ開いてないよ」と言われた。

おかしいな、開店時間を調べてきたんだけど。

半信半疑でエレベーターに乗った。

 

エレベーターであっという間に56階。

あまりにも静かなので、あれ?やっぱり開いてないの?

と思いながら、お店の入り口に近づくと……

あ!窓の向こうにエッフェル塔が見えている!

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エッフェル塔に気を取られて、自然とお店の中へ。

ちゃんとオープンしてました!

すごく素敵なお店!高級そうだ……。

Le Ciel de Paris ル・シエル・ドゥ・パリというお店。

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「パリの空」という店名の通りの素晴らしい眺めだ!


こんな眺めを見ながら!なんて贅沢な朝食!

お店の人に案内され、エッフェル塔が正面に見える席へ。

オープンして間もない時間帯だったからか、

他のお客さんはだれもいない。

独り占め!いや、二人占めの景色!

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ちょっと曇っていたところから

だんだん朝日が差してきて美しい。

真上から見るパリの街。これもまた美しい。

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朝食のセットを注文。

高級そう……と思ったけどそうでもなかった。

15ユーロで朝食セット。

フレッシュジュースにコーヒーとパン。

 

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刻々と光の角度が変わるパリの街を見ながら。

早起きしてきてよかった!

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こんなにもこのお店が空いているとは意外だった。

夜は夜景が素晴らしいので、

きっと混むのだろうけど朝食の時間帯は穴場だ。

 

秘密にしておきたい!けど、誰かに教えたい!

モンパルナスから国鉄で移動する予定のある時、

モンパルナスタワーはモンパルナスの駅前。

雑多な雰囲気の駅前なのに56階まであがると、

こんなに優雅で静かな朝食が楽しめる。

 

誰にも教えたくないような、

でも誰かに教えたくなるような。

素敵な場所を見つけると、

やっぱり黙ってはいられない。

 

たとえ時間を共有しなくても、

素敵な空間を誰かと共有したいものなのだろう。

 

素敵な空間の朝食に酔いしれ過ぎて、

電車に乗り遅れないようにしないと!

それだけがこの場所の難点かもしれない。

 


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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!エッフェル塔のシャンパンフラッシュとルーヴルに酔いしれる夜」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

旅中毒&自称旅嫌い夫婦のフランス旅。

さて、どんな旅になるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

     ↓

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目次

 

美しく暮れていく夏の夜のパリ

一日中、歩き倒したパリの街。

到着した翌日はどうしてもうれしくて

歩きすぎてしまうのだけど、やっぱり今回もそうだった。

 

そしてやってきた夜のパリ。

沈んでいく太陽はポンヌフで見送って、

その後にやってきたルーヴル美術館界隈。

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ルーヴル美術館の西側にあるチュイルリー公園へ。

もともと宮殿の庭園だったこの公園は

美しく整備されていて、夜も気持ちがいい。

観覧車がキラキラと輝きだして、

ヨーロッパの夏の長い一日が

ようやく終わりを告げようとしている。

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チュイルリーから見るエッフェル塔は格別!

チュイルリー公園からはエッフェル塔が。

美しいライトアップが始まった。

お月様も見えてきた。気持ちいい~!

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チュイルリー公園からまっすぐ西をのぞむと、

コンコルド広場が見える。

コンコルド広場と言えば、かのルイ16世

マリーアントワネットが処刑された場所だ。

この日に訪れたコンシェルジュリーを思い出す。

ariruariru.hatenablog.com

 

そしてそのはるか先に見えるのは、あの凱旋門

凱旋門の真ん中を手前のコンコルド広場のオベリスク

まるで貫いているようにここからは見える。

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ariruariru.hatenablog.com

 

公園内は暗いところもあるので、場所によっては

気を付けなければならないと思う。

でも、昔に来た時よりもチュイルリー公園は

とても整備がすすんでいて、怪しい雰囲気は全然なかった。

 

パリの街は計画的に整備された街だ。

今では考えられないが、かつて人口増加にともなって

荒れ果てていた時代があったのだという。

19世紀に整備され、現在の花の都になった。

 

ルーヴル美術館のガラスのピラミッドから

カルーゼル凱旋門コンコルド広場のオベリスク

シャンゼリゼ通りから凱旋門が一直線上に並んでいる。

なんて美しいのだろう。

 

エッフェル塔シャンパンフラッシュ!

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ライトアップされたエッフェル塔が、

21時、22時、23時から5分間だけ、キラキラ!となる。

「わあ~!きれい!!」と思わず声を出すけど、

ふり返ると夫は公園の植え込みのふちにしゃがみこんでいた。

大々的に時差ボケの模様。

(ごめんね……無理やり連れだして)

でも、これがどうしても見たかった!

 

夏の夜の涼しい風が吹いてきて、大都会パリにも

こんなに広い空があったのかと感心する。

 

昼のルーヴルとは別の顔!幻想的な夜のルーヴル!

カルーゼルの凱旋門へ戻る。

こちらのライトアップも素晴らしい。

この凱旋門に満足しなったナポレオン。

充分だと私は思いますよ~。

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そして驚いたのは、ルーヴル美術館

ガラスのピラミッドがこんなにも美しくなっていたこと!

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とても幻想的!

伝統的な建物とピラミッドが光の マジックで融合したような。

ピラミッドの周りの水場に光が写り込んで、

さっき見た光景とまた違う雰囲気を醸し出している。

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そしてルーヴル美術館の建物自体の美しさも再確認。

日中は美術館に入る人の群れに目を奪われてしまうが、

夜はこの建物が宮殿だったということを思い出させてくれる。

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ただただ感嘆の美しさ。

静かにピラミッドの周りを一周した。 

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ホテルに帰る、歩いて帰る

さて、時差ボケの夫を

そろそろベッドで寝かしてあげなくては。

歩いてホテルへ戻ることにした。

セーヌ川へ。

フランス学士院もライトアップされている。

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夕刻に訪れたポンデザールを

もう一度反対側に渡る。 

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ここからホテルまでは、歩いて10分ほど。

立地のよいホテルにしてホントに良かった。

ariruariru.hatenablog.com

 

パリは観光都市だから、ものすごい数のホテルがある。

でもなかなかシーズンは値段がお高い。

何を優先して何を我慢するか、難しいところだ。

今回は、立地を考えてカルチェ・ラタンに宿をとった。

 

のんびり散歩しながらホテルへ帰る。

もうこの辺りの道もだいたい覚えられた。

またパリに滞在するときは、この辺りにしようかな。

旅をしながら次の旅のことを考える。

私にとって至福のひと時。

素晴らしいパリの夜になった。

夫はもうフラフラだったけど……。

 


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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!ポン・ヌフの夕景に感動!ルーヴルのピラミッドにいざなわれる色を失う街へ」

 2013年8月

 この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

旅中毒&自称旅嫌い夫婦のフランス旅。

さて、どんな旅になるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

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目次

最古で最新の橋?ポンヌフの夕景を楽しむ!

セーヌ川界隈を歩いて、パリの夕景を楽しむ。 

ポン・デ・ザールから移動して、

次はポン・ヌフへ。

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ポン・ヌフは、シテ島の西に架かる橋。

ポン・ヌフとは、フランス語で新しい橋の意味だが、

完成したのは1604年で、今では現存するものとしては

パリで最古の橋になっている。

パリの歴史を感じる橋の名前だ。

 

向こうに見えるのがポン・デ・ザール(芸術橋)。

セーヌ川に架かる橋はどれも個性的で、

それを見るだけでも一日過ごせそうだ。

 

この日の朝と同じ場所から。

朝の眺めはこちら。

   ↓

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パリど真ん中を何度も歩いたこの日。

夕陽を見送るのはこの場所だ。

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パリの街がシルエットになっていく。

夕陽は世界のどこで見ても美しいに違いないけど、

ポン・ヌフから見送った夕日は格別だった。

 

夜のルーヴルはぞくっとするような美しさに

美しいパリの街に暗闇がやってくる直前、

歩いてやってきたのはルーヴル美術館

世界にその名を知られる有名すぎる美術館だが、

もともとは宮殿として使われていた建物。

建築物を眺めるだけでも素晴らしい。

 

アーチの向こうに、ルーヴルのガラスのピラミッドが。

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ルーヴルのガラスのピラミッドは、

今から30年前の1989年に完成したものだ。

今ではすっかりルーヴルのシンボルとなっている。

 

この組み合わせ。勇気あるな。

今ではすっかり見慣れてしまったが、

歴史的建造物に囲まれた空間にガラスのピラミッドという

この眺め、初めて見た時には合成写真かと思った。

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だんだん空が色を失っていく時間。

ガラスのピラミッドに周辺には人が結構集まっている。

 

懐かしさもあるチュイルリーとカルーゼル凱旋門

ルーヴル宮の西側にはかつてチュイルリー宮があった。

現在は、チュイルリー公園となっている。

このガラスのピラミッドから、西へまっすぐいくと

コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、そして凱旋門へと続く。

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そして、チュイルリー公園の東側に建つのが、

このカルーゼル凱旋門だ。

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ナポレオンのために建てられた凱旋門

その大きさにナポレオンが満足しなかったため、

 新しく作り直されたのが現在のあの有名な凱旋門だ。

 

 この日の朝に行きました。

       ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

 カルーゼル凱旋門も充分立派!

門からチュールリー公園を眺めるのが好きだ。

 

初めてパリを訪れた学生時代、

なぜだかチュイルリー公園のそばのホテルに滞在した。

シーズンオフだったからか、安く泊まれたのだ。

毎日のように通ったチュイルリー周辺。

その当時よりもずいぶんきれいになった公園だが、

やっぱり思い出深いものだ。

 

まだ携帯もない時代、穴のあくほど地図を見て、

毎日足が筋肉痛になるまで歩いたパリの街。

その当時の自分がその辺を歩いているような気がする。

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!ほろ酔いで歩くパリ!光り輝くポン・デ・ザールの南京錠」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

旅中毒&自称旅嫌い夫婦のフランス旅。

さて、どんな旅になるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

     ↓

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目次

 

早めの夕食の後、ほろ酔いで歩くパリ

この日は、ノートルダム凱旋門→マレ地区で簡単ランチ→

コンシェルジュリー→オルセー美術館→カフェで休憩

→プロコープで早めの夕食。

 

この日の夕食は、「プロコープ」という

パリ最古のカフェレストランで。

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ariruariru.hatenablog.com

 

大満足の夕食後、ほろ酔い気分の私たちは、

夕刻のセーヌ川へ歩く。

(完全に時差ボケの夫はホテルに帰りたがっていたけど、、、ごめんね。)

 

この時間から、パリはキラキラと輝きだす。

ぼーっとした夫をかなり強引に連れ歩いて……

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美しいセーヌ川界隈へ。

こちらはセーヌ川に架かるポン・デ・ザール(芸術橋)。

 

この界隈を歩くのは、この日3度目だ。

訪れる時間によってこんなにも見える景色が違う。

すべてが美しくなるマジックアワーの始まりだ。

 

南京錠が光り輝くポン・デ・ザール

ポン・デ・ザールのたもとから西を見る。

セーヌ川の対岸に見えるのはルーブル宮殿だ。

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セーヌ川の手前にはバトビュスの乗り場。

バトビュスとは、セーヌ川水上バスのこと。

8つの乗船場があって、乗り降りできるようになっている。

 

夕日が西の空にだんだん傾いてきたこの時間。

ポン・デ・ザールを渡ってみる。

この橋は歩行者専用の橋。

ルーブル美術館と国立美術学校を結ぶ、

名前の通り芸術を結ぶ橋だ。

 

ポン・デ・ザールといえば、この南京錠……!

 

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いろんな人の願いがキラキラ輝いて美しい。

と、ロマンティックにとらえればそんな感じ。

 

でも、世界の観光地ではこの南京錠が

さまざまな問題を引きおこしているようだ。

 

ポン・デ・ザールでは、南京錠を付けて永遠の愛を誓う。

そのカギをセーヌ川に投げ込む。というもの。

増えすぎた南京錠の重みでフェンスが倒れるとか、

鍵がかけられた南京錠の撤去が難しいとか、

管理する側すれば問題だらけ。

 

旅人のエゴとは?文句なしの眺めに感謝!

とはいえ、ここからの眺めの素晴さについては、

だれも反論ないでしょう。

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南側にあるフランス学士院がまた美しい。

南京錠をかけたくなる気持ちは分かるが。

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旅人のエゴを訪れた土地に残して帰りたくはない。

きっとだれもがそう思っているはず。

でも、せっかくはるばる旅に来たんだから……

という気持ちもわからなくもない。

 

その兼ね合いは大事にしなければ。

歓迎されない旅人にはなりたくないものだ。

現地にできるだけ溶け込んでその街を歩きたい。

 

何はともあれ、この日の夕陽を

ここで見送れることにまずは感謝!

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涼しい風がセーヌ川を渡ってくる。

はやく帰りたがる夫をしり目に

この美しい眺めに浸る。

 

まだまだ、夜のパリの街歩きはこれから!

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!パリ散策は寄り道が楽しい!最古のカフェレストランで早めのディナーへ」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な?夫。

「旅中毒」も「自称旅嫌い」も満足できる旅になるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

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オルセーの後は気持ちいいパリ散策!

吹き抜けの大空間がすごいオルセー美術館

久しぶりに訪れたオルセーは、

前に来た時とはずいぶん変わっていたけれど、

何度でも訪れたくなるような場所。

ariruariru.hatenablog.com

 

意外に大混雑とはならずに、結構ゆっくり鑑賞できた。

 

この日は、ノートルダム凱旋門→マレ地区→

コンシェルジュリー→オルセー美術館

 

さて、その後はぶらぶら散歩。

小径に入ると日陰ができる時間帯になった。

街歩きが楽しくなってくる時間。

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何気ない場所もやっぱりパリ!

一つ一つの建物を見ると、

統一感がないようでいて

でも全体を見ると統一感がある。

 

ラ・パレットのテラス席でその気になって

分かれ道に来たら、どっちに行こうかなと適当に歩く。

なんとなくホテルの方へ向かって、

しばらく歩いていると、人気のお店。

喉が渇いたのでちょっとここで休憩。

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セーヌ通り沿いにある「La palette」というお店。

雰囲気のあるカフェレストランだ。

どうやら歴史のある有名なお店のよう。

テラス席が気持ちいい。

みんな思い思いに飲んでしゃべっている。

私たちもしばらくその仲間入り。

 

と思ったら、私の相方は時差ボケ真っ最中。

そうだ、そうだ。私たちは昨日の夜に

パリに着いたばっかりだった。

 

ヨーロッパ慣れしている私は、昨晩ぐっすり寝て、

時差ボケもなく元気なんだけど、

初ヨーロッパの夫はそろそろ眠気が……という

時間帯に突入してしまった模様。

話しかけてもぼんやり。

しばらくするとウトウト……zzz。

あ~もったいない!

せっかくパリのカフェのテラス席に居るのに~。

 

最古のカフェレストランで早めのディナーへ

それならもう早めの夕食にしようということに。

前日はディナーに出かけられなかったので……

         ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

この日の夕食は、「プロコープ」というお店に決めた。

こちらも、帰り道の途中にあったお店。

 

ランチタイムから休まずディナータイムまで営業しているので、

変な時間にちゃんと食べたいときにありがたい。

 

変な時間といっても、日本ではごくごく普通の時間。

夜6時ごろの話だ。でもフランスではディナータイムは

8時以降なので、フランス的にはまだ変な時間。

 

外から見てもすでに素敵なお店!

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入ってみると中も設えがすごくて、

旅の最初の夕食をとるにはちょうどよさそう。

いかにも「フランスに来た!」という感じがするから。

 

ボリュームがすごい!

がっつりお肉をいただいた!

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パリで一番古いカフェレストランらしい。

中の雰囲気も素敵。

古き良き時代のパリって感じ?

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お店のスタッフは、とても気さくな感じ。

服装もきにせず、ふらっと入れる雰囲気だった。

でもいざサーブを受けると、そこは一流だなと思う。

 

お肉料理にしたので、赤ワインにしようかと思ったが、

私はお酒が強くない。ワインは比較的飲めるが、

赤はすぐに酔っぱらってしまう。

夫は普段はお酒は飲めるクチだが、

時差ボケで睡魔と闘いながらの食事。

 

白ワインにしておこうか……悩んでいたら、

スタッフの方がほどよく相談に乗ってくれる。

「味のしっかりした白ワインがありますよ」などと、

いろいろ考えてスマートに勧めてくれるのだ。

 

出てきた白ワインは適度に冷やされていて温度がいい。

お皿は冷めないようにしっかり温められている。

一つ一つに感心する。

 

カジュアルな雰囲気だけど、ちゃんとしてるな。

高級店ではないからこそ、

その程よいサービスに感心させられた

ディナーになった。

 

さてさて、パリの街はまだまだ更けません。

まだまだ歩きます!

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!パリを歩けば、誰もがきっと美術好きになる!オルセー美術館へ」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な?夫。

自称旅嫌いの夫を連れてのフランス旅は、

「旅中毒」も「自称旅嫌い」も満足できる旅。

これが目標!

 

  今回の旅のプランはこちら

     ↓

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目次

 

パリ発祥の地シテ島を1日に何度も

この日は、朝からノートルダム凱旋門をまわって、

マレ地区のファラフェルでランチ。

その後はシテ島に戻って、コンシェルジュリー。

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ariruariru.hatenablog.com

 マリー・アントワネットに想いを馳せたりして、

ちょっとセンチメンタルな気分でセーヌ川を眺める。

 

と言いながらも、オルセー美術館へ行っちゃおうか

ということになって、セーヌ川沿いを歩いてみた。

 

今回の旅は、8月のお盆の真っただ中。

観光客であふれかえるパリだ。

観光地はどこもかしこも満員なのは承知の上。

オルセーもしかり……?

 

パリの街を歩けば、誰もが美術好きになる

と思いきや、意外とすんなり入れたオルセー美術館

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またまた大活躍のミュージアムパス。

www.parismuseumpass-japon.com

 

学生時代、日本の美術館のことも知らないのに、

オルセー、ルーヴルなどのパリの美術館をまわった。

今のミュージアムパスのようなチケットがその当時もあって、

滞在中にまわれるだけまわったのだ。

 

そんなに美術が好きだったかと言われたら

当時は、まあ、嫌いではないなという程度だった。

でも、実際に美術館巡りをしてみたら、あれ?あれ?

フランスの美術がもともと好きだったのかも!

という発見がいっぱい転がっていた。

 

パリに来るまで知らなかったのだが、

私が小さい時に素敵だなと思って

家にあった雑誌の一部を切り抜いた絵は、

ユトリロがモンマルトルを描いたものだったり。

 

新聞の日曜版に絵画が紹介されるページがあった。

切り取って勉強机の前にテープで何年も貼っていた絵。

それは、コローの「マントの橋」だった。

などなど。

 

当時の滞在の中でも、特に印象的だったのがオルセー美術館

学校の美術の教科書で観た絵画のオンパレード!

目が回って動悸が激しくなった覚えがある。

 

オルセー美術館はますます外せない!

オルセー美術館は、その佇まいも素敵だ。

元は1900年に建てられた駅舎の建物で、

その片鱗は今でもしっかり残っている。

 

夜のオルセー。夜に見た方がより駅舎らしいと私は思う。

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私が学生時代に訪れたころとは、

展示の方法などはかなり変更されていた。

2011年に大規模な改装工事を終えている。

でも元駅舎の雰囲気は現在もそのままだ。

 

屋外に出られるテラスまである。

目の前にはセーヌ川が。

対岸にチュイルリー公園とルーヴル宮殿

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ちょうどセーヌ川のクルーズ船が通りかかった。

!!!すごい人・人・人!!!

みなさん、川に落ちないでくださいね。。。

パリでひしめき合う観光客の図。
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オルセーの建物と言えば、大時計。

内側から見るとこんな感じ。

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時計の隙間から、ルーヴル宮殿が見えた。

ああ、今パリに居るんだと改めて思う。

 

美術館か?駅舎か?極上の開放感!

オルセー美術館の素晴らしいところは、

何と言ってもこの開放感!

元駅舎の喧騒が今でも聞こえてきそうな

吹き抜けの大空間がすごい。

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この写真の右側には、階で隔てられた展示室が並ぶ。

この空間の使い方がなんとも贅沢で素敵だ。

 

旅好きの私は、駅の雰囲気が好きだからかもしれないが、

これから旅に出るワクワク感みたいなのが、

この空間にもあふれているように思う。

 

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元駅舎の雰囲気を存分に生かしたオルセー美術館

二十数年前に訪れた時の感動とは、

また違った新しい感動をもたらしてくれた。

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!コンシェルジュリーでマリーに想いを馳せて」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

マレ地区から歩いて再びシテ島

この日は、朝からノートルダム凱旋門をまわって、

マレ地区のファラフェルでランチ。

気持ちの良い日曜日のパリをぶらぶら歩いて、

到着したのは、コンシェルジュリーだ。

またシテ島に戻ってきた。

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シャンジュ橋からの眺め。

コンシェルジュリーとは、

旧王宮の司令官がいた場所のことで、

14世紀に建てられた王宮の一部の建物だ。

朝も通ったのだけど、もう一度来てみると

そんなに混んでいる様子でもなかったので

入ってみることに。

ここもミュージアムパスが使えるので、

気軽に入れる。

ミュージアムパスは本当に便利だった!

www.parismuseumpass-japon.com

f:id:ariruariru:20190525001740j:plain

ちなみに「コンシェルジュ」とは「門衛」という意味。

 

コンシェルジュリーを訪れる理由は

中に入るとこんな感じ。

広~い空間が!

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床面積1800平方メートルの「憲兵の間」。

4つの広間からなる空間で、

かつては兵士たちの食堂だった場所。

 

建物ももちろん素晴らしいけど、

コンシェルジュリーを訪れる理由は

実ははっきりと決まっている。

 

それはこちら。

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そう、コンシェルジュリーは、

かのマリー・アントワネット

幽閉されていた場所なのだ。

 

マリー・アントワネットに想いを馳せる

1789年フランス革命

革命後、この場所は牢獄の役割を果たした。

ここに収容され、ギロチンにかけられた者たちは

およそ2600人(!)にのぼるらしい。

 

マリー・アントワネットも、ギロチンにかけるまでの

約2か月半をここで過ごしたのだという。

実際にマリーが過ごした当時の様子が再現されていた。

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急におどろおどろしい雰囲気に。

マリーを模した人形が置かれている。

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こんな風に見張られていたということらしい。

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他の収容者に比べれば、好待遇の幽閉だった。

でもそれまでのマリーの過ごした人生とは

天と地だっただろう。

 

独房が取り囲む中庭。

ここから断頭台に向かったのだという。

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ここから馬車に乗って、コンコルド広場へ移動したのか。

約2㎞もないくらいの距離だ。

華やかできらびやかなお姫様のイメージの

マリー・アントワネット

 

彼女が本当にここに居たんだということが、

ヴェルサイユ宮殿に行くよりも

しっかりと感じられる場所だ。

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!マレ地区を歩く。ファラフェルは日曜日のパリの味?」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

歩きすぎ要注意!パリではメトロを使って

凱旋門を訪れた後は、シャンゼリゼ通りを

フランクリンルーズベルト駅まで散歩。

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ここからはメトロ(地下鉄)に乗って移動する。

パリの街はついつい歩いてしまうので、

小刻みにメトロを利用しておこうと思う。

特に夏の昼間は日差しが厳しいので、

朝夕の気持ちの良い時に歩きたい。

 

パリのメトロは、全線一律料金なので

旅人でもとっても使いやすい。

同じチケットでバスにも乗れるし、

RER(エール・ウー・エール)という、

高速郊外鉄道にもパリ市内なら乗れる。

とっても便利だ。さすがの観光都市!

  

メトロで到着!のんびりしたマレ地区へ

マレ地区とは、サンジャック塔のあたりから

バスティーユ広場までのエリアのことで

18世紀以前のパリの建物が残る場所だ。

 

細い通りに建物が密集していて、

個性的なショップや美術館などがある。

 

風情があって、庶民的で、魅力ある

街並みが残っているエリアだ。

 

メトロのサンポール駅を上がると、

サンポール・サンルイ教会が。

パリ唯一のバロック様式の教会だ。

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とっても立派でびっくり!赤い扉が印象的。

一時代はバロックが華やかだったはずだが、

パリでここだけとは。

イタリアやスペインではよく見かけるけど、

たしかにパリではないなぁ。

それもまたおもしろい。

 

路地歩きも楽しいマレ地区でファラフェル!

マレ地区と言えば、ユダヤ人街としても

知られるエリアだ。

 

この日は日曜日。

ヨーロッパで過ごす日曜日は、悩むことが多い。

日曜日は基本的にお休みモードなので、

レストランやお店も閉まっていることが多いからだ。

(昔に比べればずいぶん開いているようにも思うが)

 

長期の旅行なら、日曜日はのんびりしましょう!

となるか、移動日にあてるのだけど、

今回の旅は私にとってはまあまあ弾丸。

 

そこで、日曜日のパリのお気軽ランチには、

ファラフェルがいいかな?と思ってマレ地区にきた。


ファラフェルとは、ヒヨコマメやソラマメから作った

コロッケのような中東の食べ物のことだ。

マレ地区にはユダヤ人街があり、

ユダヤ料理の店が並ぶ一角もある。

 

マレ地区にある、ファラフェルのお店。

行列ができている!

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ファラフェルのピタパンサンドイッチだ。

お肉を使っていないヘルシーなサンドイッチ。

 

パレスチナイスラエルで食べられている、

ピタパンにトマトやキュウリを挟み、

タヒーニ (ごまペースト)ソースをかけて食べるものと

ほぼ同じで、少しアレンジされているようだ。

 

揚げナスたっぷりでおいしそう!

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食べてみると、けっこう味はしっかりしていて、

ファラフェルの豆の味とソースの相性がいい。

ボリューム満点!おなかいっぱい!

これはクセになる味だ。

 

マレ地区は人でいっぱい。とてもにぎわっていた。

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大満足のファラフェルのあとは、西へぶらぶら歩く。

通りかかった八百屋の店先で搾りたての

オレンジジュースを飲んだりした。

あ~おいしい!

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店先でジュースを飲んで、ちょっと歩いてから、

「あ、写真を撮り忘れた!」と思ってふり返った。

カメラを構えてハッとする。

こんな何気ない街並みもやっぱりパリ。

どこを切り取ってもパリなのだ。

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!やっぱりはずせない凱旋門とシャンゼリゼ通りは永遠の憧れ」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

  今回の旅のプランはこちら

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

  

目次

 

やっぱり、凱旋門ははずせない!

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この凱旋門は、かのナポレオンの命を受けて

1806年に着工、1836年に完成したパリのシンボル。

完成した時にはもうナポレオンはこの世に

いなかったが、このスケール!

きっとナポレオンも満足したことだろう。

 

凱旋門の上にはじめてのぼった。

南側にはエッフェル塔が見える。

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 凱旋門からエッフェル塔を眺めるなんて贅沢だ。

この街のファンにはたまらない眺め。

「おのぼりさん」と言われようと、

何度目のパリでも眺めたい、この眺め。

 

でも凱旋門は眺めだけでなかった。

あのロータリーに渡ってみないと分からなかったのが、

凱旋門の門の中はこんな風になっていること。

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そして、大きすぎてカメラに収まらないこと……。

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そして、彫刻はこんなにも立体的だったこと!

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凱旋門、何度も見ているし……なんて、

来る前に思っていた自分に「バカ!」と言いたい。

ここは、来なくちゃだめ!な場所でした。

 

シャンゼリゼ通りを歌いながら歩きましょう

凱旋門を堪能したら、シャンゼリゼ通りへ。

初めてパリに来た時は、この案内を見ただけで

感動したものだ。

シャンゼリゼ通りってホントにあったんだー!」って。

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思えば旅に出る目的は、

世界のすべてが本当にそこにあるかどうかを、

自分の目で見ることなのかもしれない。

 

そして背中には凱旋門が。

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シャンゼリゼ通りはとても美しい通りだ。

コンコルド広場から凱旋門を結ぶ、2キロくらいの通り。

常に観光客でいっぱいの通りは、

パリが計画的につくられた都市だということを

一番はっきりと感じる場所かもしれない。

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並木道の木陰を踏みながら歩く。

だんだん直射日光が暑くなってきた。

 

夏のパリはカラッとしているが、

日中の日差しの強さは半端ない。

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この辺りは、16世紀まで野原と沼地だったという。

緩やかな勾配にまっすぐの道。

マロニエの並木道は、幅の広い歩道があって、

カフェやレストランのテラスが出ている。

 

日本でもテラス席を設ける店が増えたけど、

なんせめちゃめちゃ狭いことが多い。

すぐよこを通行人が通っていたりして。

これくら広かったら、テラス席も余裕だ。

 

気持ちの良い散歩の後はメトロで

凱旋門から、フランクリンルーズベルト駅まで歩いた。

1キロくらいの気持ちの良い散歩という感じ。

駅で言うと2つ分になるけど、歩けばあっという間だ。

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パリのメトロの駅は個性的だ。

どの駅も違った雰囲気。

それもまた楽しめる要素の1つ。

 

朝に買っておいた回数券を使って移動。

都会の街歩きはラクチンだ。

 

さて次は、ファラフェルを食べに、

地下鉄でマレ地区へ向かう。
 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!今さら……と言わず、何度でも行こう!凱旋門へ」

 2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

目次

 

さすがのナポレオンも大満足でしょ?

パリの地下鉄で回数券を買って、

向かった先は、パリのシンボル!

 

地下鉄の駅からエスカレーターをのぼる。

きれいな青空!シャンゼリゼ通りに出る出口。

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そしてだんだん見えてくる!

端っこがちらっと……

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ジャーン!!凱旋門だ!

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この地下鉄の駅からエスカレーターを

あがった瞬間に凱旋門が見える出口。

前に来た時、偶然この出口から出て、

本当にびっくりした。

今回はこの感動を再び味わいたくて、

ちゃんとこの出口から出れるように確認。

 

この凱旋門は、かのナポレオンの命を受けて

1806年に着工、1836年に完成したパリのシンボルだ。

完成した時にはもうナポレオンはこの世に

いなかったが、このスケール!

きっとナポレオンも満足したことだろう。

ちなみにチュイルリー公園に建つカルーゼル凱旋門

ナポレオンの戦勝記念に建設されたものだが、

その大きさにナポレオンが満足しなかったため、

この凱旋門が造られたのだという。

 

ちなみにこちらがそのカルーゼル凱旋門

じゅうぶん立派ですが。

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何度でも行こう!パリの凱旋門

凱旋門の目の前までは何度か来たことがある。

でも実は、凱旋門の中には入ったことがなかった。

上にあがれることは知っていたけど、

初めて来たときは閉まっていて、

2度目にきたときはエッフェル塔にのぼったから

凱旋門はまあいいかと思った。

 

今回は、満を持して、いざ行きましょう!

 

凱旋門はロータリーの真ん中に建っているので、

専用の地下通路を通らなければたどり着けない。

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地下通路を通って凱旋門の中へと入る。

 

高さ50m、幅45m。まずはその大きさにびっくり。

真下から眺めると、レリーフや文字がびっしり!

この建造物は、ナポレオンの戦績の記録であり、

第1次世界大戦で犠牲になった人々のお墓でもあるのだ。

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 凱旋門ミュージアムパスが使える。

さっそくノートルダムに続き、ここでも!

ミュージアムパスは本当に便利だ。

 

らせん階段のその先にあるこの眺め!

凱旋門の内部は、柱の部分がらせん階段なっている。

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そして階段を上がった先にあるのは、

こんな眺め!

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放射線状にのびた大通りが美しくパリを貫く。

シャンゼリゼ通りがズドーンと!

さっきくぐってきた地下通路への入り口が見えている。

地下鉄の出口も。

 

360度どこをどうみても美しい眺めが広がっていた。

それは完全に想像以上だった。
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そして、南側にはエッフェル塔の風景が見える。

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シャンゼリゼを小走りに進む私

初めてヨーロッパを訪れた学生時代、何も知らずに訪れたパリ。

チュイルリー公園のそばのホテルだった。

何も知らなかったけど、今では高くて泊まれないような

ホテルが並ぶ界隈に泊まっていたのだ。

(その時はシーズンオフだったから高くなかったのだけど。)

 

深夜に到着した翌日。ホテルから少し歩くと

シャンゼリゼ通りの先に凱旋門が見えた。

 

今から思えば、まっすぐにのびたシャンゼリゼ通りが

凱旋門コンコルド広場を結んでいるので、

真正面に見えるのは当然のことなんだけど、

感激のあまりシャンゼリゼ通りを小走りで

凱旋門をめざした記憶がある。

 

近く感じた凱旋門。でもそれは、その大きさ故。

実際は2㎞以上離れているのだ。

はあはあ言いながら、凱旋門にたどり着いた。

あの時、凱旋門の上からこんな眺めが見えるなんて

知らなかったなぁ。

 

凱旋門の上から、シャンゼリゼを小走りでこちらへ向かう

学生時代の「私」を見た気がした。

 

そしてこの、「シャンゼリゼ」と書いてある、

街の道路案内に感動した覚えも。

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何度か訪れる旅先は、そんな楽しみもある。

訪れるタイミングが違うと

感じ方も見え方も違うものだ。

そしてその土地自体も変化していく。

 

またパリに来たら、また凱旋門に来よう。

そう思った。

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!シテ島をぶらぶら歩く、エッフェル塔が見えた!」

2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

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ノートルダム大聖堂からぶらぶら歩いて

ホテルから歩いてノートルダム大聖堂までやってきた。

ここがパリ発祥の地と言われるシテ島だ。

 

正面に構えるのは裁判所。

その左の塔は、サント・シャペル教会のもの。

サント・シャペルはゴシック様式の頂点を極めた

傑作といわれる建物で、なんといっても

見事なステンドグラスが有名だ。

 

どうやら、修復工事中のようですが……。

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どうしてもバカンス気分を味わいたいパリっ子?

シャンジュ橋へ。

セーヌ川の河岸に砂浜……?

これ、「パリ・プラージュ」というらしい。

そんなにバカンス気分を楽しみたいのか、

ちょっと個人的にはミスマッチな感じがする。

なにもここでやらんでも……という感じ。

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反対側を振り向くと、ノートルダムが見えている。

ああ、あの尖塔……!!

先日(2019年4月)の火災のニュースを思い出す。

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絶対また来よう。改めて決意表明。

 

橋からは、パリのシンボルであるエッフェル塔も見えている。

曇っているけど、爽やかで気持ちの良いパリの夏!

エッフェル塔が見えたらなんかうれしくなる。

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あぁ、こちらも「パリ・プラージュ」。

晴れていたらもっと雰囲気があるのかな。

肯定的にとらえてはみるものの。。

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パリの安全でキレイな地下鉄

さて、ここからは地下鉄に乗って移動する。

橋のたもとの「CHATELET」駅から乗車。

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パリのきれいな地下鉄。駅もキレイだ。

観光客が多く、スリなどが発生する危険は

高いので、警戒はもちろん必要だけど、

ずいぶん明るく清潔になった。

 

私が初めてパリを訪れた20数年前は、

パリの地下鉄はどの駅もだいたい薄暗くて、

見るからに危険な雰囲気だった。

 

ゴミが散乱していたり、改札を堂々と

飛び越えていく人がいたり。

 

でも今はそんなことはほとんどない様子。

10回使える回数券をこの駅で購入して、

さて移動だ!

 

向かった先は、ここもパリのシンボル。

パリの街歩きは続く。

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!パリのノートルダムの神聖な光。またここに戻ってくる決意をもって」

2013年8月

 

この夏はフランスへ2人旅。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

 

自称旅嫌い?の夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

目次

 

パリのシンプル朝ごはん!ホテル「デラヴィーニュ」で 

今回の旅のパリでの滞在先は、

「デラヴィーニュ」という、

カルチェ・ラタンにあるホテル。

カルチェ・ラタンとは、セーヌ川の南側の

ソルボンヌ大学を中心とした学生街だ。

前日の夕方に到着したパリ。

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ariruariru.hatenablog.com

 

ホテルの朝食はこんな感じ。

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時差ボケ真っ最中の夫は、

予想通り夜中に目が覚めてしまったらしい。

私はぐっすり眠って、すっきり目覚めた。

朝は少し肌寒いくらい、カラッとした夏のパリ。

それだけで心地よい。

 

そして、なんでこんな普通のパンがおいしいのだろう。

ホテルの地下の朝食ルームでパンとカフェオレ。

シンプルな朝食のおいしさに驚く。

 

パリの街歩き「ノートルダム大聖堂」へ

朝食を終えたら、街歩きへ。

昨日と同じように、サン・ミッシェル界隈へ歩く。

徒歩10分でセーヌ川というすばらしい立地。

 

訪れた先は、ノートルダム大聖堂

 

ノートルダムといえは、先日の火災。

とても残念でものすごいショックだった。

朝、仕事に行く前に、あの衝撃的なニュース。

塔が崩れ落ちるあの光景が、頭から離れなかった。

でもノートルダムはきっと再建されるだろう。

そしてまた訪れよう。今はそう思っている。

 

サンミッシェル橋を超えてセーヌ川を渡ると、

そこはもう中洲のシテ島

パリ発祥の地と言われる場所だ。 

 

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初期ゴシックの傑作と言われる建築物。

どの角度から見てもその存在感がすごい。

ノートルダムとは「われらが貴婦人」という意味だが、

まさにその通り!という存在感を放っている。

 

ミュージアム・パスを買ってあったので、

すんなり中へ入ることができた。

 

「パリ・ミュージアム・パス」はミュージアムだけじゃない!

ミュージアム・パスとは、パリとその近郊の

主要な美術館や史跡に入ることができるカードのこと。

2日券、4日券、6日券の三種類あって、

私たちは前日の空港で6日券を購入してあった。
www.parismuseumpass-japon.com

 

このミュージアムパスがとっても便利。

美術館にあまり興味がないという人でも

さまざまな史跡で使えるし、

シーズン真っただ中の長い行列に並ばずに済む。

パリに数日以上滞在する人にはお勧めだ。 

 

ミサ中に失礼します。ノートルダム大聖堂の内部へ

そんなミュージアムパスのおかげで

すんなりとノートルダム大聖堂の内部へ。

 

ノートルダム界隈は観光客の多い場所だ。

まだ午前中の早い時間帯とはいえ、

広場には団体観光客の姿も。

 

でも一歩中に入るとそこはまったく違う雰囲気。

神々しい光と空気に満ちている。

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ステンドグラスって開閉可能な部分があるんだ!

ちょっとびっくり。開いたステンドグラスの窓から

外の明るい光が差し込んでますます神々しい。

 

ちょうどこの日は日曜日。

ミサが始まった。ミサの邪魔をしないように

細心の注意を払いながら聖堂内にとどまる。

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ステンドグラスの美しさに魅了される祈りの場

ノートルダムの神聖な雰囲気を生み出している一つが

素晴らしいステンドグラスだ。

青の色が濃い!この色、ノートルダムの色だ。

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このバラ窓の美しさ……!

まさに息をのむ美しさだ。

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旅に出る理由を噛みしめる

2019年4月の火災で、この美しいステンドグラスが

いったいどれくらい破損したのか。

そのへんはまだ報じられていないのでわからない。

 

たとえ以前と同じように再建されたとしても、

もうこの時とまったく同じものは2度と見れないと

思うと胸が苦しくなる。

 

それと同時に、この空気を実際に肌で感じる機会が

過去にあったことを、とてもありがたいと思えた。

 

旅で見る数々の貴重なものや美しいもの。

その場に行かなければ分からないこと、

感じられないことがたくさんある。

それを知りたくて、感じたくて、旅に出るのだ。

 

ノートルダムの火災という衝撃的なニュース。

旅に出る理由をもう一度噛みしめることになった。

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 また必ず訪れます!

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!旅嫌い夫も楽しめる?パリで時差ボケって」

2013年8月

 

この夏は、フランスの旅へ出ることにした。

今回の旅のパートナーは、

どちらかというと旅には消極的な夫。

自称旅嫌い?夫を連れてのフランス旅。

「旅中毒」も「自称旅嫌い?」も、

両方とも楽しめる旅にできるかな?

 

目次

 

明るいうちに到着した花の都パリ!

ルフトハンザ航空でフランクフルトを経由し、

予定通り爽やかな夏のパリに到着。

 

今回の旅のパリでの滞在先は、

「デラヴィーニュ」という、

カルチェ・ラタンにあるホテル。

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カルチェ・ラタンとは、セーヌ川の南側の

ソルボンヌ大学を中心とした学生街だ。

 

休憩後、ホテルの周りをちょっと探索。

オデオン座のすぐそばのホテル。

セーヌ川に向かって歩いてみる。

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どこを向いても美しいパリの街。

異常な暑さの日本を朝に脱出して、

その日のうちに爽やかな夏のパリを歩く。

(時差があるから実際は結構な時間が経っているけど。)

 

あっという間にノートルダム大聖堂

ホテルの周りをしばらくうろうろ。

ホテルの最寄り駅はオデオン座。

駅の場所などを確認して、

あっという間にサン・ミッシェル界隈へ。

もうセーヌ川が、シテ島が、目の前だ。

 

あ、ノートルダム大聖堂!!!

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ここまでホテルからまっすぐ来れば徒歩10分!

なんというすばらしい立地だろう。

 

ノートルダムといえは、先日の火災。

とても残念でものすごいショックだった。

朝、仕事に行く前に、あの衝撃的なニュース。

塔が崩れ落ちるあの光景が、頭から離れなかった。

でもノートルダムはきっと再建されるだろう。

そしてまた訪れよう。今はそう思っている。

 

さて、もっともっと歩きたいー!!さあ、橋を渡って!

と、まさに走り出しそうな私ですが……。

ところが、自称旅嫌い?の夫。

どうやら時差ボケが始まったようで。

 

花の都パリで!時差ボケって……zzz

自称旅嫌い?の夫。ヨーロッパは初めてなわけで。

おや、ぼーっとしている。立ってても寝そうな雰囲気。

どこかのレストランでディナーでも…と思っていたけど、

どうやら、それは雰囲気的に無理なご様子。

 

非常に残念ですが、泣く泣くディナーは諦めて、

スーパーのお惣菜で済ませる簡単お部屋食に。

ホテルのそばにあるスーパー「モノプリ」へ。

「モノプリ」とはフランスのスーパーで、

パリの街にもたくさんあって、旅人も使いやすい。

私も今まで何度お世話になっていることやら。

 

結局、パリ到着初日の夕食はこんな感じに。

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パスタサラダとポテトサラダにクロワッサン。

それから居心地が悪そうにしている

関空で買ってきたおにぎり。

機内で食べるために買ったのだけど、

結局食べすにパリまで持ってきちゃった。

 

そうそう、このモノプリのクロワッサン。

スーパーの売れ残りと侮るなかれ。

一口かじると、びっくりするくらい美味しい。

なんでこんなに日本で食べるのと違うのだろう。

 

パリでディナーとはいかなかったけど、

これはこれで楽しい食事。

夫はすぐにベッドに倒れこんでしまったけど。

時差ボケってこんな風になるんだなと改めて観察。

 

私はヨーロッパに来慣れてしまっているけど、

夫は12時間も飛行機に乗ること自体が初めての体験。

でもここで寝てしまったら、変な時間に目が覚めて

翌日もしんどいよー!と言ってはみるものの、

結局………zzzzz。しかたありません。

私の好みのヨーロッパ旅に付き合ってくれているのだから。

 

これは……パリの魔力?

というわけで、私的にはゆったりとしたホテルステイに。

ホテルの鍵がレトロで素敵だ。

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暮れゆくパリの街を、ホテルの部屋から。

いいホテル。いい滞在になりそう。

暮らしてる気分に浸れる眺め。

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窓から反対側を覗くと、オデオン座が見えている。

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まだ数時間しかたっていないけど、

やっぱりパリに来てよかったと思う。

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そして、旅の初日なのに、

もっとパリに滞在したいと思うのであった。

 

なんなんでしょう?これってパリの魅力?

いや、パリの魔力?

 

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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!爽やかな夏のパリ!ホテルは便利で快適!」

 2013年8月

 

この夏は、フランスの旅へ出ることにした。

今回の旅のパートナーは、どちらかというと

旅には消極的な夫。自称「旅嫌い」の夫。

私は3度目のフランス。

夫は初めてのフランス。

2人ともが満足!の旅にできるかな?

 

目次

 

ルフトハンザ航空で空の旅へ!さあ、旅の始まりだ!

今回の旅は、8月のお盆の真っただ中。

いつもなら多少時期をずらしていくのだけど、

この夏は勤め人2人、融通が利かなかった……。

 

早めに予約した航空券。

それでもいつもよりはかなりお高め……。

 

私のヨーロッパ旅は、まずヨーロッパへの直行便で

主要都市へ行き、そこからヨーロッパ内の便に

乗り継いで目的地に入る。

安さを追求すると、アジア乗り継ぎなどもあるが、

到着してからの時間を大切にしたい。

 

今回は関西国際空港から、まずはルフトハンザ航空で

ドイツのフランクフルトを目指す。

今回も、午前発便に乗って、その日の夕方にはパリに入る。

 

なんだかんだでよく利用するルフトハンザ。

可もなく不可もない機内食だけど、まあ、シンプルでいっか。

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11時間の空の旅を経て、フランクフルトへ到着。

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1時間しかない乗り換え時間だけど、ちょっと休憩。

フランクフルトの空港は広いけど慣れているので。

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こうやって簡単においしいコーヒーが飲める。

ヨーロッパへ来ると、やっぱりヨーロッパの

コーヒーの味がする。ホッと一息。

 

涼しい爽やかな夏!とうとうパリに到着!

フランクフルトで飛行機を乗り継いで、

予定通りパリに到着した。

 

パリのシャルル・ド・ゴール空港

夕方5時ごろに到着。

 

とっても涼しい!!

とても暑い夏のパリも経験したことがあるが、

今回のパリはとても涼しくて過ごしやすかった。

日本のあの蒸し暑さから逃れられるだけで、

もう幸せ!

 

パリの空港は2つある。

1つはシャルル・ド・ゴール空港

もう1つはオルリー空港

私たちが降り立ったシャルル・ド・ゴール空港

パリの北東約25㎞のところにある。

ロワシー市にあるので、ロワシー空港とも言う。

 

とても広い空港なので、空港から出て街に出るまで

結構時間がかかってしまうのが残念なところ。

(まあでも、関空よりマシか。)

 

空港からはタクシーでホテルへ。

明るいうちに、ホテルに到着することができた。

(夏のフランスはなかなか暗くはならないけど……)

 

 便利で快適!そして静か!パリのホテルは吟味が必要

今回の旅のパリでの滞在先は、

「デラヴィーニュ」という、

カルチェ・ラタンにあるホテル。

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ホテルも事前に予約済。

今回のお宿があるカルチェ・ラタンとは、

セーヌ川の南側のソルボンヌ大学を中心とした学生街。

気軽なビストロや庶民的な店が多く、

旅人にも過ごしやすい場所。

しかも、8月は大学が休みなので静かなのだ。

 

パリには無数のホテルがあるが、

どこに滞在するかはプランと照らし合わせて

結構ポイントになってくる。

 

前回パリを訪れた時にこの界隈に宿をとった。

街歩きが大好きで、歩くことが苦にならない私には、

カルチェ・ラタンは最高の場所かもしれない。

便利で快適、そして静か!

 

部屋からはこんな眺め。パリに来たんだなー!

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部屋の中は少々手狭だけど、そこは大都市パリ。

パリのホテルはお値段が高いのだ。

その中では比較的お手頃なホテル。

 

気もちの良い爽やかな夏の気候。

まだまだ外は明るい。

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さて、早速出かけてみよう。

まずは、ホテルの周辺の探索に。

 


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フランス旅「パリとモン・サン・ミッシェルの旅!でも、なかなか決まらない旅プラン……。出発までのあれこれ」

 2013年8月

 

この夏は、フランスの旅へ出かけることにした。

今回は、あまり旅慣れていない夫を連れての

夫婦二人旅だ。

旅を計画するときから、旅はもう始まっている。

 

目次

 

旅に出るため、いろんなことに折り合いをつけて

私は旅好きを通り越して、もはや旅中毒気味。

そんな私の夫は、あまり旅には興味がなく、

でも有名なものや美味しいものには興味がある、

旅についてはごくごく普通の人。

自称旅嫌い?夫なのだ。

 

勤め人の2人が長期で休みが取れるのは、

8月のお盆の真っただ中。

航空券の値段の高さにビビりつつ、

「ここんで怯んでどうする?!」

「このために働いているんじゃないか?!」などと、

自問自答の末になんとか自分を鼓舞し、

旅のプランをたててみる。

 

6泊8日のフランスの旅。

日本人のヨーロッパ旅行では、

よくある長さの旅かもしれない。

でも今回の旅、私のヨーロッパ旅の中では

最短の長さなのだ!

時間がないー!

 

フランスに行くならどんな旅?

フランスは、私が初めてヨーロッパで訪れた国だ。

それはもう遠い昔。学生時代のこと。

ずっと憧れの国であることは間違いない。

 

あれこれ、行きたいところがある。

しかも私にとっては、フランスという国自体は

3回目だが、夫にとっては初めて訪れる国だった。

 

前に行ったことのある、あそこも行きたいし、

夫を連れて行きたいところもあるし。

でも行ったことない場所ももちろん行きたいし。

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(何気ない街かども素敵なパリ。)

 

悩みに悩んで紆余曲折のプランニング。

ようやく旅のプランができあがったきた。

 

永遠の憧れ!花の都パリ!そして、モンサンミッシェル

はずせないのは、もちろんパリ!

私にとって、永遠に憧れの街だ。

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今回の旅の航空券は、ルフトハンザ航空。

ドイツのフランクフルトを経由して、パリに入る。

乗り継ぎの良い航空券をとれたので、

夕方にはパリに入ることができる。

 

私はあまりに時差ボケにならない体質だが、

(ヨーロッパに何度も行っているからかもしれないが)

夫は初ヨーロッパなので、余裕を持ったプランに。

まあでも、私より体力があるはずだから心配ないかな。

(しかしこの旅で、旅の体力は私の方があることに気づかされるのだった。)

 

そして、こちらもあこがれのモンサンミッシェル

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ミーハーだと言われようとも、やっぱり一度は行きたい。

こちらは私も訪れたことがない場所だ。

 

旅プランのアウトラインが決定!

ということで、決定した旅のアウトラインは、

まず、パリに2泊。その後TGVを利用して

モンサンミッシェルへ移動。

モンサンミッシェルで1泊。

再びパリに戻って3泊。

というもの。

 

パリからモンサンミッシェル、なかなかの距離だ。

 

こだわりは、モンサンミッシェルに1泊というところ。

いろいろ調べてみると、パリからも日帰りツアーがある。

パックツアーも、だいたい日帰り。

でも、どうしてもモンサンミッシェルの島内で

1泊してみたいと思っていた。

ここは譲れない。

 

出発までのあれこれを

出発までのあれこれをまとめてみる。

 

まず、航空券の予約

 いつもお世話になっているサイトはエアトリ。

検索しやすくて、比較しやすい。

 

 特に今回の旅は、8月のお盆の時期の

真っただ中だったので、例年より

さらに早めにチェックした。

 

そして、ホテルの予約

よくお世話になるのはbooking.com。

いろいろ見てみるけど、結局ここに落ち着くことが多い。

 

特にモンサンミッシェルの島内にあるホテルは

数が限られているため、こちらも早めに。

 

そして、TGVやバスの予約

8月のバカンス時期は、ヨーロッパでも

最近は予約しておかないと、特に特急電車は

満員になって、乗りたい時間帯に乗れない。

パリからモンサンミッシェルへは、

TGVでレンヌまで行き、

そこからはバスに乗ることにした。

 

そして、最後にもろもろの施設をチェック

ルーヴル美術館オルセー美術館セーヌ川のクルーズ、

モンサンミッシェル修道院など。

 

セーヌ川のクルーズは、ウデット・ポン・ヌフの

ネット予約がセールになっていたので予約。

ルーヴルも混雑を考えて予約した。

 

日程に余裕がない今回の旅。

予約できるものは予約した方がよいと判断。

これは成功だった。

 

出発前からトラブル発生!

今回の旅は、実は出発前から実はトラブル発生!

スーツケースのコマが破損してしまった……。

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旅の終わりに破損するならわかるけど、

出発の準備をするために、クローゼットから

出してみたらこんなことに……。

出発の前々日のことだった。

 

あわてて新しいスーツケースを購入する羽目に。

早めの準備をしておいてよかった。

当日の朝だったらどうしていたことやら。

 

このスーツケースとともに何か国を旅したかな。

昨年の、なかなか過酷だったスペインひとり旅の

疲れがスーツケースに出たのかな?

お世話になりました。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

というわけで、出発までもあれこれあったけど、

できうる準備をしっかりして、いよいよ出発!

新しいスーツケースとともに!

 

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