「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

沖縄・宮古島旅「今日の夕日をどこで見送るのか?それが重要!」

2018年8月

 

この夏は、沖縄宮古の旅。

沖縄には来たことあるけど、宮古島は初めての場所。

すっかり魅力にはまってしまい、友人とののんびり2人旅。

 

目次

 

今日の夕日をどこで見送るのか?

シュノーケル三昧の毎日を過ごして、

この日は、美しい宮古島の夕日を

どこで見送るかについて2人で相談。

 

夕日をどこで見送るかを相談して決めるなんて、

それだけで、なんかのんびりして贅沢な旅だ。

 まだ行ってないところへ行こう。

陽が沈む時刻に合わせてホテルを出発。

40分ほどのドライブへ。 

 

西平安名崎で夕日を待つ

岬をまっすぐに貫く道を快適にドライブ。

宮古の道はとってもわかりやすい。

といっても、すっかり運転は友人に任せきりだが。

 

長い長い直線のその先端にあったのは、

驚くほどひっそりとした港だった。

ここは、西平安名崎(にしへんなざき)。

だれもいない。本当にだれも。

 

だれもいない港に車を停めた。 

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できるだけ端っこへ。桟橋の先端へ歩く。

風が強い!

足下に注意を向けながら

そろりそろりと歩いていく。

 

この日、夕日を見送るのはここだ!

だんだん陽が落ちて、黄昏時がやってくる。

静かにその光を待つ。 

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静かな港がどんどん色を失っていく

 宮古島は静かな島だ。

宮古の人々は優しくてのんびりしているが、

底抜けに明るいというわけではない。

ちょっとシャイな感じがする。

 

静かな港はさみし気で、

風がビュービュー鳴いていて、

海は大きく波が力強くうねっている。 

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これから来る暗闇に、

飲まれてしまいたいような気もするけど。

いやいや、それは本当の暗闇だ。

それは危険。

 

この港が完全な暗闇に飲み込まれる前に

岬を離れることにする。

 

宮古の魅力にどっぷりと浸って

 宮古の魅力を満喫する旅。

西平安名崎で夕日を見送った後は、

島の中心地にもどって夕食。

 

何を食べても美味しかった宮古での食事。

この日も例に違わず。 

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 絶品のゴーヤチャンプルー

イカ墨のチャーハン!

 

宮古の食事は、

がつんと濃いかつおだしの味。

あっさり目の味付け。

素材そのものの濃い味。

宮古の風土そのものを食べているみたいだ。

 

のんびり宮古の旅。

もっと居たいなー。

どっぷり、その魅力にはまってしまった。

 

 

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沖縄・宮古島旅「宮古の風に吹かれて 東平安名崎とレモネード」

2018年8月

 

この夏は、初めての宮古島旅。

気心知れた友人との2人旅だ。

ちょうど台風が去って、

次の台風がやってくる束の間に

訪れることができた宮古島

毎日シュノーケル三昧の日々!

 

目次

  

のんびりのさらに上をゆくのーんびり

宮古島は、のんびりした沖縄を

さらにのーんびりさせた感じ。

レンタカーで島の主要道路を走っても、

初日は前を走る車のスピードの遅さに

「何かあったのかな……?」と

心配になってしまうほど。

こちらが戸惑うほどに、ゆっくり、ゆっくり。

急ぐ必要などないって感じ。

 

でも、そんな島に一日いるだけで、

のんびりした空気が、自分の中を

だんだん広い体積を占めていくのがわかる。

どうやら、居心地がいいぞ。

 

宮古の力強い風に吹かれて

 この日もシュノーケルを楽しんだ後、

重くなった体をレンタカーに乗せて、

ちょっとドライブへ行きたくなった。

 

地元の人におすすめされた、

「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へ。

 

岬に向かう道を手前で曲がると、

信じられない美しい風景。

風の音と波の音だけに包まれる。 

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友人ともしばらく無言になる。

この空気を味わうように。

 

風景を楽しんだ後は、再び車に乗り込み、

いよいよ岬の先端へ向かう。 

岬の先端は、さっき見えていた白い灯台

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灯台の手前の駐車場に車を止めて、

本当の本当の先端まで歩いてみる。

 

宮古島トライアスロンのレースが

行われることで有名だそうだ。

灯台の手前にはそのレーンのサインが。

それがまた壮大な感じがして素敵だった。

 

ここって、日本?と思うような風景。 

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宮古の自然を噛みしめるように

 この日の午前中は、またまた

シュノーケルではしゃいでいた私たち。

静かで力強い東平安名崎に来て、

自然の荒々しさを垣間見ることになった。

 

うっかりすると持って行かれそうな

強い風に吹かれながら、よろよろと歩く。

 

海の方を何度も眺めおろしながら

灯台をゆっくり周るだけで、

かなりの体力を奪われたような気がする。

 

この島でずっと暮らしてきた人たちに

敬意を払いたいというような気持がわいてくる。

  

さっぱり、すっきり、強くて優しい

ドライブの道すがら、寄り道したカフェ。

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「島カフェ とぅんからや」というお店。

喉が渇いていたのでレモネードを注文すると、

「???」

私が知っているレモネードではない!

 

宮古のレモンを使っているという。

ちょっと苦みがあって、酸味もあるが

優しくて力強い味。

爽やかで、でもしっかりした味だ。

癖になりそう。

 

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宮古島の印象と同じ感じだ!

力強くて優しい。

そして宮古の人たちの印象とも。

さっぱりしていて、すっきりしていて、

そして強くて優しい。 

 

居心地の良い、宮古島。 

癖になりそうな、宮古島

 

 

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沖縄・宮古島旅「伊良部島にもっといたい!下地島空港17エンドって何?」

2018年8月

 

この夏は宮古島への旅。

気の知れた友人とのんびり4泊5日。

目次

 

伊良部島の魅力はまだまだ続く!

この日は伊良部島を訪れて、下地島の中の島ビーチで

時を忘れてシュノーケルを楽しんだ。

 

いよいよトイレも空腹も限界に達し、

後ろ髪をひかれながらランチに向かう。

 

伊良部島の北、佐和田の浜に面した

ボッタ(BOTTA)というお店へ。 

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 本当に、浜に面しているこのお店。

もっと早くお店に行くつもりだったが、

完全にシュノーケルにはまってしまったため、

到着時はすでに満席状態。人気の店だ。

 

30分くらいはかかると言われたので、

席が空いたら電話してもらうことにして

ちょっと近所までドライブ!

(もちろんトイレは先にお借りしました。助かった!)

と思ったら、5分ほど走っただけでお店から電話。

ちょっと拍子抜けだったけど、

お腹が限界に空いていたからありがたい。

 

こんな景色を見ながらのランチになった。

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 佐和田の浜は、巨石が沖合にごろごろしている景勝地

この時間は引き潮だったので、ちょっとわかりにくいけど。 

こんな景色を見ながらのピザ!

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足をぶらぶらさせながら食べるピザ。

おいしくないわけがない!

シュノーケルで疲れた体に

ピザの塩気が心地よく入っていく。

 

佐和田の浜を見ながらのんびりしていると、

視線の向こうの方に、車が走っていく光景が見えた。

どこへ行く車だろうと地図で調べてみると、

下地島の空港の脇を行く車だ。

 

では私たちも行ってみようではないかと

いうことで、ランチ後に出発。

 

下地島空港17エンドって何?

 ランチをとった店から見えていた場所。

それは下地島にある空港だった。

下地島空港17エンド」といえば、

インスタ映えする有名なポイントらしい。

 

このころは空港は工事中で、飛行機の発着はなかったが、

 現在空港は開港し、民間の飛行機が乗り入れている。

 

空港沿いにまっすぐ伸びる道を行くと、

ものすごい光景が待っていた。 

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下地島空港は、訓練などを行っているだけで

旅客機の発着のない空港だ。(2018年8月当時)

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桟橋は航空機の進入灯が設置されている。

桟橋がリーフに延びる景観がなんとも美しい。

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言葉を失う絶景とはこういうものだ。 

私たちがこの景色を無言で見つめている間、

数台の車が停車しては去っていった。

 

大きな声を出す人はほとんどいない。

人間は、本当に美しいものを見たら、

ぎゃーぎゃー騒いだりはしないものなんだなと思う。

 

みんな静かにこの景色を噛みしめる。

大きな声を出すのがもったいないような

そんな気持ちになるものだ。

 

のんびりした宮古島よりも

さらにのんびりした伊良部島

その伊良部島の奥地の下地島

どっぷりその魅力にはまった一日だった。

 

宮古島へ戻る。

 

 

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沖縄・宮古島旅「シュノーケルで時を忘れる!伊良部島へドライブ!」

2018年8月

 

この夏は宮古島への旅。

宮古島初心者2人でのんびり旅だ。

 

目次

 

たっぷりの朝ごはんでエネルギーチャージ!

宮古島東急ホテル&リゾーツに宿泊中。

朝ごはんは、たっぷりビュッフェで。

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ホテルは2つの棟に分かれている。

そのちょうどつなぎ目のような部分に中庭があって、

そこが朝食会場にもなっているレストラン。

いくつかのレストランやショップがホテル内に入っている。

お土産物屋さんやコンビニもあって便利だ。

 

沖縄らしい風情のオレンジの大きな屋根が

朝食をとったレストラン。

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伊良部大橋を渡って伊良部島へドライブ!

さて、この日は伊良部島へ渡ってみることにした。

伊良部島とは宮古島の西側にある島で、

宮古島と伊良部大橋でつながっている。

伊良部大橋は無料で渡れる日本最長の橋らしい。

 

ドライブを楽しみに訪れたのだが……

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 残念ながらこの日は曇り空。

でも友人に運転を任せて、

私はカメラのシャッターをバシャバシャと。

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うーん。雨まで降ってきた。。

どうしよう。伊良部島へやってきたのは

ドライブのためだけじゃないのに……。

 

いつ止めればいいの!?シュノーケルに熱中

今日の私たちの最初の目的地は、

伊良部島と橋でつながっている下地島

伊良部島の西側にくっつくようにある島だ。

この島の西側に中の島ビーチがある。

 

前日に訪れた、シュノーケルグッズを

レンタルした店で教わったビーチだ。

天候や風向きなど、現地のことは

現地の人に聞くのが一番。

 

ラッキーなことに、ビーチに到着したころには、

青空も見えるようになっていた。 

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さっきの曇り空が嘘のよう!

中の島ビーチは穴場ビーチらしく、

シャワーもトイレもない。

でも、私たちが着いたころには先客がたくさん。

シュノーケルだけではなく、

ダイビングの練習にも良い場所のようだ。

 

車はすぐそばに停めることができた。

レンタルしたシュノーケルグッズを持って、

いざ海の中の世界へ!

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宮古の海は本当に美しい。

さらにこの中の島ビーチは波も緩やかで

まるで湖でシュノーケルしているよう。

浅すぎると珊瑚を傷つけてしまいそうで怖いが、

少し泳ぐとシュノーケルにちょうど良い深さになり、

自由自在に泳ぐことができる。

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もともとの予定では、

朝に1時間ほどシュノーケルをして、

その後はドライブがてら、

伊良部島で行きたかったお店でランチをしようと

いう計画だったが、

すっかり私たちは海の中の世界にはまってしまい……。

シュノーケルの止め時を見失うのであった。 

  

「時を忘れる」とはまさにこのこと

 「もうちょっと」「あと少し」を繰り返し、

結局私たちがシュノーケルを止めれたのは、

「いいかげん、トイレに行きたいー!」という

子どものような理由だった。

 

海から上がると体が重い。

そして、ものすごーくお腹も空いている。

 

「時を忘れる」とはまさにこのこと。

 

ちなみに、トイレもシャワーもないこのビーチ、

私たちはペットボトルにホテルの水道水を入れて

車に積んでいった。

意外や意外、2リットルのペットボトルの水があれば、

結構砂も落とせるし、体のベタベタもさっぱりできる。

 

ネットで見たこの方法、すばらしい!

 

シャワーのないビーチでも

全然怖くなくなった私たち。

 

さて、ランチへ!

 

 

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沖縄・宮古島旅「与那覇前浜がすごすぎる!」

2018年8月

 

この夏は、沖縄の宮古島へ。

気心知れた友人との2人旅だ。

 

目次

 

宮古島の空気と海に感動しっぱなし!

いろいろ悩んだ末に決めたお宿は、

東急ホテル&リゾーツ」という

老舗の?リゾートホテル。

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これこそ、リゾートホテル!!

空気がもうリゾートだ。

部屋のテラスからはこんな眺め。 

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飛行機の中からくぎ付けになった海の色が

ホテルのテラスからも見えている。

宮古島ののんびりした空気に

きらきら眩しい海!

もうすでに宮古島に魅了されている!

 

那覇前浜がすごすぎて!

 そして何と言っても、

この与那覇前浜というのがすごい!

想像をはるかに超えた美しさ!

向こうに見える来間島と来間大橋がまた美しい。 

 

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那覇前浜のビーチは、

東洋一美しいと言われているそうな。

そうでしょう、そうでしょう。

ホントかどうかは知らないけど、

思わず納得してしまう美しさだ。

 

訪れたのは、台風と台風の間だったが、

穏やかな波と風。

 

ビーチにはパラソルやシートもあって

宿泊客は無料で使うことができる。

もちろんタオルも、浮き輪も無料で使える。

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浜を超えて飛行機が着陸する。

飛行機が通過する度、海にいる人がみんな見上げて

飛行機を見送る光景もなんだか穏やか。 

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防水カメラをレンタルしてみた!

那覇前浜の海は透き通っている。

でも魚は多くないのでシュノーケルなどには向かない。

ぷかぷか浮かんで楽しむか、

パラソルの下でのんびりするのが楽しい。 

あ!でも魚も発見!

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この写真は、レンタルした防水カメラで撮ったもの。

どうしても水中の写真が撮りたくて、

防水カメラをレンタルしてみた。

 

レンタルしたカメラは、Nikonのクールピクスで

比較的安く借りられるもの。

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カメラのレンタルなんて初めてだったけど、

これがとてもよかった!

借りるのも、返すのもとっても簡単!

防水カメラは水中だけでなく、ビーチでも大活躍。

手が濡れていても気にせず使えるし、

お手入れも簡単だった。

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白い波がしらが立体的に見える。

これも砂が白くて海の水が透明だから。

那覇前浜、本当にすごい!!

 

でも宮古島の海のすごさはここだけではなかった。

行くとこ、行くとこに感動が!

のんびりだけどワクワクの宮古島滞在。

まだ始まったばかりだ。

 

 

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沖縄・宮古島旅「宮古島でのお宿は老舗の?リゾートホテル!東急ホテル&リゾーツへ」

2018年8月

 

この夏は、沖縄の宮古島へ。

気心知れた友人との2人旅だ。

 

目次

 

初めまして!初心者の宮古島

沖縄本島には何度か行ったことはあるけど、

宮古島は2人とも初めてだった。


いろいろ悩んだ末に決めたお宿は、

東急ホテル&リゾーツ」という

老舗の?リゾートホテル。

  

2人とも宮古島は初心者なので、

いろいろ融通が利きそうなお宿をチョイス。

特に立地などを鑑みて決定。 

でも、お値段が高くて……。

でもこの立地が譲れなくて……。

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ジャーン!オーシャンビュー!

これこそ、リゾートホテル!!

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 「東急ホテル&リゾーツ」は、

宮古島の中でも美しい砂浜で有名な

那覇前浜に面したホテルだ。

 

全室オーシャンビューで、

整ったプールもあり、ビーチまで徒歩1分という便利さ。

部屋のテラスからはこんな眺め。 

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求めていたリゾートそのものだ!

 

那覇前浜って、本当にすごい!

 そして何と言っても、この与那覇前浜というのがすごい。

想像をはるかに超えた美しさだった。

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那覇前浜のビーチは、東洋一と言われているらしい。

思わず納得してしまう美しさだった。

それはまたのちほど詳しく書くとして、 

総じて、「東急ホテル&リゾーツ」は最高!

 

ホテルの周りには飲食店などはないが、

どうせレンタカーを借りて島内をまわるなら、

そんなことは関係ない。

そして、東急の安心感!?もあるし。 

 

ホテル選びは大成功!自画自賛

 初日からホテル選びに満足できた旅になった。

初めての宮古島やファミリーにはとてもいいホテル。

東急という安心感。満点ではなくとも

合格点にはなるだろうという安心感がある。

 

そしてなんといっても与那覇前浜に1分という魅力!

チェックインしてすぐ、チェックアウトぎりぎりまで

ビーチを楽しむことができる。

 

空港から車で15分ほどで、移動のストレスも少ない。

島内は最近、ホテルの建設ラッシュのようだが、

隠れリゾートの当たり外れの落差の激しさや、

異常な価格の高騰を考えれば、

東急ホテル&リゾーツ」でいいじゃないか!

という感じ。

寛げる静かなお部屋。

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 さあ、宮古島を私たちなりに満喫するぞー!

 

 

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沖縄・宮古島旅「なぜか今行きたい!宮古島の虜になる夏!」

2018年8月

 

この夏、沖縄の宮古島へ旅に出た。

気心知れた友人との2人旅だ。

 

目次

 

なぜか今行きたい!

特に理由はなし!宮古島へ飛ぶ!

 沖縄本島には何度も行ったことはあるけど、

今年の夏はなぜか宮古島へ行きたくなった。

「なぜ?」と聞かれても答えられない。

「呼ばれている気がしたから」である。

 

そしてやっぱり、

宮古島のことを何にも知らないのだった。

だいたい先に目的地が決まって、

そこから旅の計画を立てている間に

その土地に詳しくなっていく。

そして旅に行く前からその土地が好きになる。

行ってみてもっと好きになる。

私の旅はいつもそんな感じだ。

  

宮古ブルー」って何?

 宮古島の海の色を「宮古ブルー」と呼ぶらしい。

行く前は「そんな大げさな……」と実は思っていた。

 

しかしそれは、美しいとかキレイとか、

言葉では言い表せない色。

宮古ブルー」としか言いようがない!

 

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飛行機の窓から飛び込んできたこの色。

実は私は乗り物が苦手。

飛行機が下降していく時は気持ち悪くなるので、

窓からの眺めを楽しんだりはしないのだが、

もう目が釘付けだった。

 

宮古島の風土に惚れこむ!

 宮古島の風土はとても魅力的だ。

庶民的でのんびりしている人々。

車で走っていると前の車の様子がおかしい。

左右にゆらゆら、時速も20キロ?

どうしたのかな……車の故障?

そう思ったのも初日だけ。

この島ではそれがスタンダードだった。

 

宮古の人たちは

ちょっとシャイな感じで、

押しが強くない印象。

 

食べ物もそんな感じだ。

沖縄本島とはちょっと違う風合い。

鰹のダシがガツンとくるお料理。

ダシの味が濃いので

その他の調味料はあんまり使わない。

あっさりしていて非常にシンプル。

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宮古そば。

海からあがった後に食べる

宮古そばほど美味しいものはない!

 

海の中は人間の知らない世界だ!

 宮古ではその日の天候に合わせて

シュノーケリングを楽しんだ。

岸からすぐにサンゴ礁

そして魚たちの世界が待っている。

人間の知らない世界にお邪魔する感覚。

海から上がる時は

「失礼します」という気持ちになった。

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完全に宮古島の虜になった旅。

ゆっくりふり返ってみようと思う。 

 

 

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スペインひとり旅「もりだくさんの旅を総まとめ!夏のスペインは暑いけど、やっぱり魅力的だ!」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へでかけた。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後トレドへ。

トレドからマドリッドを経由して、バルセロナへ。

 

目次

 

スペインという国の魅力を存分に楽しむ!

約2週間の旅。

マドリッドグラナダコルドバマドリッド

トレド→バルセロナという順番でめぐった。

移動はすべて列車。スペイン国鉄レンフェを駆使して。

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(美しいトレド駅。マドリッドへもどる列車。)

 

2週間あったら、もっといろんな街を訪れる人もいるだろう。

でも私は滞在型の旅が好きだ。暮らすような旅。

2週間でいろいろ見たい気持ちもあるけど、

そこんところの折り合いを何とかつけてこの旅のプランになった。

 

旅を終えてみて一番に思うことは、

「2週間じゃ足りない!」ということ。

でもそれはわかっていたことなので諦めることにして、

やっぱりスペインは魅力的な国だということ。

 

夏のスペインはめちゃめちゃ暑い。

この旅でも暑さとの闘いは結構熾烈だったけど、

それでも夏のスペインは魅力的だ。

 

暑さと闘いながらの旅!勝敗は五分五分?

暑いことはわかっていたので、

いろいろ策は練っていたつもりだ。

 

暑さ対策として、例えばホテルは

街の中心地や交通の便のよいところ。

なぜなら、暑い日中に歩く距離を減らすためと、

シエスタでいったんホテルに帰る動線を考えて。

 

マドリッドグラナダでは、中心地から歩ける距離で。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

バルセロナでは、駅直結の交通の便がよいホテルを。

ariruariru.hatenablog.com

 

それでも無理をしたグラナダでは体調不良に。

やっぱり欲張ってはいけません。

ariruariru.hatenablog.com

 

暑さとの闘いは五分五分といったところか。

水分補給や体を冷やすアイスも大事!

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(トレドの街歩き。暑い体を冷やせー!)

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バルセロナのバルセロネータにて。リゾートの雰囲気にアイスは必須アイテム?)

 あら、どちらも同じカップ?気づいてなかったけど…。

 

街歩き、ときどき考えごと。一人旅の醍醐味!

一人旅の醍醐味を味わうのに、うってつけの街歩き。

十数年ぶりのマドリッドは、ノスタルジーに浸った。

 

マヨール広場へ通じるクチリェロスの門。

十数年前に、もっとも印象的だった場所。

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美しい街を歩きながら、十数年前の自分と

今の自分を比べたりした。

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初めて訪れたアンダルシア地方。

グラナダで出会った、イスラムやアラブの世界に

圧倒され、酔いしれる街歩き。

今までヨーロッパで見てきた、キリスト教の世界が、

急にあたり前ではないことを突きつけられる。

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そして、十数年ぶりのトレド。

イスラムとの共存の形を感じる街歩き。

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そして最終地バルセロナ

ここはカタルーニャだ!という

強い意志を感じながらの街歩き。

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多彩な街々の雰囲気を存分に楽しみながら、

考えごとをしたいときに存分にできる一人旅。

あらためて、一人旅の良さを実感した。

 

素晴らしいもの、素晴らしいときを、知らない誰かと共有できるのが旅だ!

独り占めしたいときもあるけど、

旅の醍醐味は、世界中の人々と素晴らしいものや

素晴らしいとき、素晴らしい風景を共有できること。

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グラナダで。美しいアルハンブラ宮殿が夕刻に染まる光景を共有。)

 

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バルセロナで。サグラダ・ファミリアはどこの誰が見てもすごい!)

 

文化も出身も言語も違う人々が、

同じものを見て感動できるってすごいことだ。

言葉が通じ合っても、心は通じ合わないことも多々あるのに、

素晴らしいものを前にした時とき、

そこに説明は要らなかったりする。

 

サグラダ・ファミリアの写真を一生懸命とったあと、

信号を渡って向かいの歩道に渡ると、

さっき自分が写真を撮っていた場所で

一生懸命、写真を撮っている人がいる。

「私とおんなじだ!」

そうそう、あの角度がいいんだよねー!

 

話さなくとも、価値観を共有できた気がする。

そんな喜びもまた旅の楽しみ。

 

旅の理想を追求しながら突き進むぞ!

行列に並ぶのは好きじゃないし、

正直、待たされるのも大嫌いだ。

でも、混雑するときにしか旅に出れない勤め人の身。

そこは文句を言っても仕方がない。

 

できるだけ、予約できるものは予約して、

時間のロスをなくすような旅を考えている。

でも、分刻みの旅も楽しくない。

いつも、その兼ね合いが難しいところだ。

 

ほどよく効率的で、ほどよく柔軟性のある旅。

 

自分なりの旅の形を探しながら、

次の旅の計画を練っていく。

大満足のスペイン旅。

絶対、また行きます!

 

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スペインひとり旅「バルセロナの魅力にもうお腹いっぱい!?忘れちゃいけない、ビーチと空中散歩!」

2012年8月

 

この夏は、スペインを気ままに一人旅。

マドリッドからアンダルシア地方のグラナダ

コルドバ、トレドとめぐって

旅の最終地であるバルセロナへ。

ariruariru.hatenablog.com

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 目次

 

バルセロナの魅力の数々に、もうお腹いっぱい!?

バルセロナは本当に魅力的な街だ。

これまで訪れたスペインのどの街とも違う、

独特の雰囲気を持っている。

カタルーニャの歴史が息づいた街。

ariruariru.hatenablog.com

 

そんなバルセロナをさらに魅力的にしているのが海!

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なんかずるい……。

(一体どういう感情なのか、自分でも整理がつきませんが)

 

大都会のくせして、開放感があるリゾート地のような雰囲気。

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歴史ある建造物や芸術を感じる建築物があふれる街。

独創性がみなぎるガウディやモンタネール。

 

食べ物や飲み物は全部美味しいし、

みんな親切で人懐っこいし、交通の便はいいし、

気候も温暖だし、(夏はちょっと暑すぎるけど)

一体何なんだー!?この街は。

ずっとバルセロナに居ればいいじゃないか、という

旅する目的を根底から覆される街だ……。

 

忘れちゃいけない!バルセロナの海!海!海!

さて、気を取り直して旅を続ける。

地下鉄のバルセロネータ駅へ。

バルセロネータとは、バルセロナの南西にある

海に突き出た三角形の一帯のことで、

ビーチが広がるエリアのことだ。

 

地下鉄でビーチに行けちゃうってとこがまたいい。

ホントに、バルセロナは欲張りな街である。

 

駅を出て少し歩くと、もうこんな光景!!

やばい!日焼けが……!

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海だー!大西洋だー!リゾートだー!贅沢だー!

ふり返れば大都市。でも目の前には海!

とても気持ちの良いビーチ。

暑いけど、ここなら気持ちいい!

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高級リゾート地とは違って、庶民的な雰囲気。

またこれがのんびりできていい感じ。

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ビーチサンダルで街を闊歩して、

そのまま海に飛び込める!大興奮だ!

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ちょっとアイスでクールダウンして落ち着こう。

そうそう、気になっていたあれに乗らないと!

 

空中散歩!空から楽しむバルセロナ

そうそう、気になっていたあれとは、

ランブラス通りを海まで歩いたときに見た、

ロープウエイのこと。これこれ。

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これがずっと気になっていた。

というわけで、さっそく乗り込みに行ってみる。

バルセロネータの端に乗り場を発見。

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 バルセロナのこのロープウエイは、

1929年の万博の時に開通したものらしい。

上がってみると、結構な人が待っていた。

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なかなか年季が入っているロープウエイ。

かわいいー!!!レトロそのもの!

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このロープウエイは、バルセロネータと

モンジュイックの丘を結んでいて、途中駅の

トーレ・ダ・ジャウマ・プリメからも乗り降り可能。

トーレ・ダ・ジャウマ・プリメというのが

コロンブスの塔あたりから見えた鉄塔だ。

 

バルセロネータの乗り場から、ビーチを臨む。

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20分ほど待って、やっと順番がやってきた。

バルセロナの街が美しく見える。

いよいよ乗り込む時。アトラクションに乗るみたい!

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わー!気持ちいい!

正面に見えるのが途中駅の鉄塔。

その下に広がるのは、港を再開発したウォーターフロント

水族館やショッピングセンターが入る建物だ。

さあ、出発!

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ここから、しばしの空中散歩。

海も素晴らしいし、バルセロナの街も。

360度どこを眺めようか迷っちゃう。

 

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海の上を通過中。素晴らしい眺め!

写真ではよくわからないけど、サグラダ・ファミリア

グエル公園も、カテドラルも見える!

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途中駅を過ぎると、モンジュイックの丘へ。

モンジュイックとは、街の南西部にそびえる丘。

1992年のバルセロナオリンピックの時に、

メイン会場になった場所だ。

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何でもありのバルセロナ

今日も、また「やられたー!」と思わされる。

 

モンジュイックの丘は広い公園になっていて、

こちらもまた気持ちの良い場所。

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丘からは、フニクラ(ケーブルカー)で下界へ。

たった3分で地下鉄駅にもどれる。

なんて便利な街なんだろう。

一人で感嘆の声をあげてしまう。

 

残念ながら、この日がバルセロナ最終日。

この旅で、もっと長く居たい街ナンバー1!

最後の最後まで、想像を超えてくる街だった。

 

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スペインひとり旅「むちうち注意?のバルセロナ ガウディ通り!向かい合うサン・パウ病院とサグラダ・ファミリア!」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へ。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後はトレドへ。

ariruariru.hatenablog.com

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後ろ髪惹かれながらあとにしたトレド。

そして旅の最終地バルセロナに滞在中。

 

 

目次

 

地下鉄が便利なバルセロナ!長期滞在にピッタリ!

私の旅は滞在型だ。

どの街でも暮らしている気分を味わいたいから。

バルセロナはまさにそんな気分にピッタリな

旅先だった。

 

この日も地下鉄で出発。

駅に直結しているホテルなのでどこへ行くにも便利だ。

 

スペインの地下鉄は、降りる時にボタンを

押さないと開かないシステム。

こちらは新車両。昔のタイプは金具をはずす感じだった。

どのタイミングで押せばいいのか、慣れるまではドキドキ。

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バルセロナの魅力の1つは、公共交通機関の充実だ。

地下鉄(メトロ)の入り口にはわかりやすいマークがあって、

迷うことはない。8路線もあるが色分けされているので

比較的わかりやすい。

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(ちょっとうねってる線もあるけど。)

 

ほとんどの場所へは地下鉄で行くことができる。

この日、地下鉄で向かった先には、

またまたすごい感動があった。

 

ライバルが見ている?世界遺産モンタネールのサンパウ病院へ

この日は、地下鉄サン・パウ・ドス・デ・マッチ駅へ。

めざすところは「サン・パウ病院」だ。

サン・パウ病院とは、モンタネールの最後の作品。

 

モンタネール(ムンタネー)とは、カタルーニャ音楽堂を手掛けた

モデルスニモ時代に活躍した一人で、

あのガウディの先生でもあり、ライバルでもあった人。

 

カタルーニャ音楽堂を訪れた時の記事はこちら

   ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

バルセロナに到着した日、カタルーニャ音楽堂を訪れた。

音楽堂の独創的なデザインに度肝を抜かれ、

旅の疲れもあるのにその日はなかなか寝付けなかったほど。

すっかりモンタネールの虜になってしまった。

カタルーニャ音楽堂サン・パウ病院は、

世界遺産に登録されている。

 

モンタネールは、生徒としてガウディを教えたこともあるが、

その後ガウディが名声を得てからはライバルとみなされていた。

 

どちらも天才だった!と言ってしまえば簡単だけど、

2人のオリジナリティーの応酬には素人の私も面食らう。

 

美しい建物!これが病院だなんて!

 2009年まで、本当に病院として使われていた建物。

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病院と言うより、宮殿のようだ。

モンタネールの作品は、かわいらしさがあって、

気品もあって、華やかな雰囲気だ。

 

私が訪れた2012年現在は、一部が修復工事中だった。

内部は見学できるようになっている。

 

彫刻や装飾が素晴らしい。ぐるりと一周まわってみる。

1902年に着工して、1930年に完成したのだと言う。

実は、モンタネール自身は1923年に亡くなっている。

彼の遺志は息子に引き継がれ、一部は息子が手掛けている。

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新市街の正方形の区画、9個分(?)くらいの敷地。

めちゃめちゃ広い!ちょっと一周のつもりで歩き始めたが、

一辺が400m以上あるので、一周するだけで1.6km!

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この広い敷地の中に27の建物が建っている構造。

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現在工事中。私が訪れるほんの3年前までは

普通の病院だったと思うと、なおさらびっくり。

ちょっと診察に……って、行く先がこんな建物だったら……。

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内部を見学したい気持ちはやまやまだけど、

外からでも十分に楽しめたサン・パウ病院

やっぱり、モンタネール建築は素敵だ。

 

カタルーニャの文化を守ることに

一生懸命だったというモンタネール。

柔らかい優しさと、意志の強さみたいなのが

伝わってくるような作品だと思う。

 

前を向いたり、後ろをふりかえったり忙しい!ガウディ通りはむち打ち注意!?

さてさて、サン・パウ病院の建物から、

斜めにまっすぐのびるのが、ガウディ通りなる道。

これが、なんともすばらしい通りなのだ。

 

サン・パウ病院の前から、ガウディ通り方向を。

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うおー!!通りの突き当りに見えている!

サグラダ・ファミリアだ!

 

ガウディ通りは、サンパウ病院とサグラダ・ファミリア

直線で結ぶ、700mほどの短い通りだ。

 

ガウディ通りを少し南に歩いてから、

「サンパウ病院」をふりかえる。

なんてきれいな眺めだろう。

通りの正面に優美な建物がおさまっている。

計画的につくられたことがよくわかるアングルだ。

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通り自体も美しく、車両が入ってこないので

カフェのテラスやベンチが気持ちよい。

まだ午前中。気持ちよい風が通りを抜けていく。

 

数歩歩いたら、前と後ろを確認。ああ忙しい。

首が変になりそうだ。ガウディ通りはむち打ち注意。

 

モンタネールとガウディという、

約100年前に活躍した建築家の作品が、

お互いが見えるところに建っている。

 

モンタネールはどんな気持ちで

まだ建築中のサグラダ・ファミリアを見ているのだろう。

 

また、最近まで病院としての機能を発揮し、

これから多くの見学者を迎えるサン・パウ病院

ガウディはどのように見ているのだろう。

 

そんなことを考えながら歩く、ガウディ通り。

ゆっくりゆっくり楽しみたい場所だ。

 

そしてだんだん迫ってくる、

サグラダ・ファミリアがまた圧巻!

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 どんどん近づいてくる。

というか、自分が近づいていってるのだけど、

サグラダ・ファミリアに自分が吸い寄せられているような感覚。

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改めて、大きい!

この迫力はやっぱり他にはない。

唯一無二の存在だ。

 

サグラダ・ファミリアは誰が何と言おうとやっぱりすごい!

この眺めを楽しみながら、ちょっと休憩を。

こんなテラス席なら何を飲んでも食べても

美味しいだろうと思うけど、

そこは食の偏差値の高いスペイン。

本当に美味しいものが常に出てくるうれしい国。

 

私は、濃~いスペインらしいコーヒーをぐいっと飲んで、

あとはぼんやりこの眺めを楽しんだ。

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やっぱりサグラダ・ファミリアはすごい。

建設途中であることもまたすごい。

今見ている眺めは、二度と見れないのだ。

そこがまた、感慨深いというか、興味深いというか。

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世界中から、さまざまな文化や宗教や民族や国籍、

老若男女が訪れるサグラダ・ファミリア

言葉は通じ合わなくとも、こんなすごいものを見せつけられたら、

なんとなく感動を分かち合うことができる。

 

世界の人々と感動を共有できる幸せ。

これこそ、旅の醍醐味だ。

 

「私は今、世界中のたくさんの人と感動を共有している!」

 

観光地で混雑にうんざりした時も、

いつもこう考えるようにしている。

 

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スペインひとり旅「夏のバルセロナ街歩き その3 都会なのにリゾートなんて、ずるい!レイアール広場界隈」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へ。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後はトレドへ。

ariruariru.hatenablog.com

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トレドの後は、旅の最終地バルセロナに滞在中。

バルセロナの魅力にメロメロになりつつ……。

 

 

目次

バルセロナの旧市街で迷子になろう!

バルセロナの旧市街は本当に素敵。

全部の道を歩きたい衝動に駆られる。

駆られるだけではなく、可能な限り歩いてみた。

 

日差しの強いスペインの夏。

旧市街の細い通りには日陰ができてありがたい。

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美しい建物が両側に並ぶ。

カーブを描く道に沿って。

石造りの建物に、金属のテラスが印象的。

 

パリのような洗練された感じや統一感はないが、

バラバラなデザインなのに、雰囲気の融合があって

一体感がある。不思議だ。

 

そこに南国のような開放感と植栽が、

バルセロナらしさを上乗せしていく。

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都会なのにリゾート!レイアール広場

アーチの向こうに広場が見えた。

レイアール広場だ!

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レイアール広場は、昼も夜も人々が集う場所。

この界隈には、有名なタブラオやクラブ、

レストランやバルがたくさんある。

 

ヤシの木がもう……なんていい雰囲気!

都会なのにリゾート気分なんて、

バルセロナってホントにずるい! 

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そんな雰囲気のあるレイアール広場にたつ

ガス灯はガウディの作品。

バルセロナを歩いていると、ガウディをはじめとする

建築家や芸術家たちの作品があちこちに

散りばめられているようで、それを追いかけるだけの旅を

してみたいと思うくらいだ。

 

でもそれは、普段知らずに使ったり見たりしているだけで、

私の身近にあるものも、だれかがデザインしたり、

生みだしたりしているのだということ。

額縁の中だけが芸術じゃないんだなと思う。

 

次から次へと魅力が溢れ出す!バルセロナの街

旅の最後に訪れたバルセロナ

 

新市街の、ものの見事に区分けされた地区に

想像以上の大きさで君臨するサグラダ・ファミリア

のけ反らされ、カタルーニャ音楽堂のデザインに

感嘆の声をあげさせられ、カテドラルでは

その迫力に心臓がドキドキさせられる。

 

旧市街では、筋肉痛になっても歩かされてしまう。

一体何なんだ!?この街は!

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都会的でおしゃれな一面もあるバルセロナ

でも旧市街では古き良き下町の風情もある。

海に近づけばそこはリゾートの風が吹く。

カタルーニャの旗を掲げ、気さくに話しかけてくる人々。

 

あ~、この街にもっと居たいな~。

なんか悔しいけど。なんで悔しいのだろう?

それはバルセロナにすっかり「やられた!」と思うから。

 

とりあえず、エル・コルテ・イングレス※1の

スーパーで買った、フィデウア※2を頬張って

しばし休息。。

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夏のスペイン。シエスタは本当に大事です。

 

※1 この旅では、エル・コルテ・イングレスに

   本当にお世話になりました。一人旅の味方!

    エルコルテイングレスとはスペイン全国に展開するデパート。

    だいたい地下にスーパーがある。

gotrip.jp

 ※2 フィデウアとは、お米の代わりに細いパスタを

   使ったパエリアのこと。カタルーニャ地方の名物料理。

 

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スペインひとり旅「にぎわい過ぎて困っちゃう?!バルセロナのサン・ジュセップ市場 コロンブスの視線の先に」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へ。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後はトレドへ。

ariruariru.hatenablog.com

 

後ろ髪をひかれながらトレドを去り、

旅の最終地バルセロナに滞在。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

 ガウディの不思議の世界へ飛び込んで

 この日は朝からグエル公園へ。

ガウディの不思議な世界に飛び込んだ感じ。

いいお天気!グエル公園は晴れた日がいいな。

丘の上からは遠くにサグラダ・ファミリアが見えて、

眺望も楽しめる。

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ただし、丘の上にあるので、地下鉄駅からも

ちょっと上り坂。夏のスペインは暑いので、

朝の早いうちか、夕方を過ぎてからがいいだろう。

 

にぎわい過ぎて困っちゃう?!サン・ジュセップ市場

そんなグエル公園をあとにして、地下鉄でリセウ駅へ。

到着した先は、サン・ジュセップ市場だ!

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うわ~!にぎわっている!!

ちょっと来る時間を間違えたかな~。

 

サン・ジュセップ市場は、バルセロナの目抜き通り、

ランブラス通りから少し入ったところにある市場。

ランブラス通りは昨日も歩いた。

何度でも歩きたくなる素敵な通りだ。

 

そして、サンジュセップ市場は、バルセロナ最大の市場。

生ハムがそこかしこに吊られている。

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人を掻き分けて進むと、フルーツのコーナーが。

ちょっと人ごみがマシになった。

ちょうどお昼時に行ってしまったので、

市場内のバル周辺やお惣菜屋さんは大変なにぎわい。

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マドリッドの市場では、食事を楽しむことができたけど、

ちょっとここでは無理だな……。

 

マドリッドの市場はこちら

   ↓
ariruariru.hatenablog.com

 

 市場を一周見学してから、退散、退散……。

 

こんなところにひっそりとグエル邸!

すぐ近くにグエル邸を発見した。

 グエル邸は、ガウディの初期の傑作と言われる。

こんな細い路地に面しているんだ。

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中には入らなかったけど、重厚な外観に

おしゃれなガラスづかいが印象的。

朝に訪れたグエル公園とは違って

スマートでおしゃれな建物だと思っていたら、

屋根の上に、ひょっこり……!

ガウディらしさが顔をのぞかせていた。

カラフルな煙突と通気口がメルヘンチック。

 

再びランブラス通りへ コロンブスの視線の先には

ランブラス通りへ戻る。通りの終着地が見えてきた。

ランブラス通りについてはこちら。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

コロンブスが立っている塔の向こうはもう海。

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コロンブスは海の方を見て立っている。

イタリアのジェノバ出身のコロンブス

スペイン王室の命を受けて大西洋へ出て行った。

スペインの英雄だ。

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ちょうどコロンブスに太陽の光が降り注ぐ。

今日はスペインの夏らしい天候。暑い!

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海の方から見てみると、コロンブスが新大陸の方向を

指さしているのがわかる。

ここで、ランブラス通りは終わりだ。

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ここらへんは、気持ちの良い界隈。

コロンブスの塔から海の上にかけられた遊歩道を渡ると、

かつての港を再開発した「ポルト・ベイ」がある。

海沿いは開放感に溢れている。リゾート地の雰囲気。

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そしてここで目に飛び込んでくるのは、

おや?あれはロープウエイ!?

気持ちよさそう!

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 よーし、今度はあれに乗ってみよう。

 

バルセロナはもう十分に素敵な街なのに、

まだ「海」という要素もあったなんて!

なぜか、バルセロナずるいな!と思ってしまった。

まだまだ魅力的なバルセロナ

これは長期滞在が必須な街だ。

 

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スペインひとり旅「ヘンゼルとグレーテル?バルセロナのお菓子の家!ガウディのグエル公園」

2012年8月

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へ。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後はトレドへ。

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感動のトレドを去り、マドリッドを経由して

旅の最終地であるバルセロナにやってきた。

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目次 

 

ホテルって大事!バルセロナのホテルで快適チャージ!

バルセロナのホテルは、

サンツ駅直結のバルセロサンツ。

www.tripadvisor.jp

 

旧市街のホテルにするか、結構直前まで悩んだけど、

結果的にはこのホテルで正解!

利便性は抜群!しかもリーズナブルだった!

 

シンプルで機能的なホテルの部屋。

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洗面がキッチンカウンターのようになっていて、なんだか新鮮。

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ホテルの廊下も近未来を思わせるような。

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 気持ちの良い滞在になった。

 

ホテルの朝食もなかなかのもの。 

品ぞろえもいいし、都会的でおしゃれ。

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さて、この日の目的地も、地下鉄で移動。

サンツ駅からレセップ駅へ。

バルセロナの地下鉄は便利できれい。

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バルセロナのお菓子の家だ!グエル公園

この日の目的地はこちら!

ガウディのグエル公園へ!

駅から遠かった……。今日は暑いぞ……。

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お菓子の家みたい!かわいい~!

 

もともとは実業家グエルが60戸の住宅を造成して、

田園都市をつくろうとしていたものだが、

資金難などで途中で工事が中断……。

その後、公園として生まれ変わった。

もう中はテーマパークのような雰囲気。

建物がどれもかわいらしい。不思議な世界。

 

正面にあるのは「ギリシャ劇場」という中央広場。

暑ーい!!まぶしい!サングラスが必需品だ。

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階段を上がると眺めも素晴らしい。

グエルさんが、こんな山の手に田園都市

つくろうとした気持ちがちょっと理解できる。

 

改めて確認!バルセロナっていい街だ!

ギリシャ劇場」の上にのぼると、

こんな気持ちの良い眺め!

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 あ、サグラダ・ファミリアだ!!

         ↓

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このぐにゃっとしたベンチ!ガウディだなぁ~。

田園都市の共用部分としてつくられた広場。

 

遠くに見えるバルセロナの街と

手前のグエル公園の非日常さ。

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グエル公園は、とっても気持ちのいい場所だった。

バルセロナに何日か滞在してから、

ちょっとのんびりしに行くのがいいかな。

 

暑い陽ざしを避けて。風が通り抜ける。

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さて、メルヘンの場所から日常のバルセロナへ戻ろう。

まだまだ、バルセロナは楽しめる街だ。

 

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スペインひとり旅「バルセロナの旧市街を歩く!カテドラルの重厚感を存分に見よ!」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へ。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後はトレドへ。

ariruariru.hatenablog.com

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 後ろ髪惹かれながらトレドに別れを告げ、

旅の最終地バルセロナに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

 

 目次

 

バルセロナのディープな旧市街で迷子になろう!

バルセロナの街は、新市街と旧市街から成っている。

どこが旧市街なのかはとてもわかりやすい。

新市街は、サグラダ・ファミリアがある場所のように

一区画がきれいな正方形の形をしている。

通りはまっすぐで、上から見ると方眼紙のようだ。

 

そんな新市街と対照的なのが旧市街。

道がくねくね、ごちゃごちゃしているところが旧市街だ。

迷子になったら旧市街ということ(?)。

   地図を見ればすぐにわかります。

        ↓
www.google.co.jp

 

そんな旧市街の中でももっとも古いのがゴシック地区。

古くはローマ時代に起源をもつという。

 

ゴシック地区には、13~14世紀の建物が普通に並んでいる。

その中心がカテドラル。バルセロナ守護聖人である

サンタ・エウラリアが祀られている教会だ。

カタルーニャ広場から南東の通りに入ると、

通りは一気に複雑になってくる。

 

左手にピカソの壁画が見えると、奥にはカテドラルの塔が。

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 何気なく通り過ぎそうになるが、

このピカソの壁画もなかなかのみどころ。

カタルーニャ建築家協会が制作したものらしい。

 

ピカソはスペインのマラガに生まれ、

フランスで画家活動を行った。

それは知っていたのだが、フランスに赴く前、

バルセロナで10代の多感な時期を過ごしたそうだ。

フランスのパリにあるピカソ美術館は訪れたことがあるが、

バルセロナ旧以外にもピカソ美術館がある。

 

ピカソバルセロナに滞在した時期、

それはちょうどバルセロナモデルニスモ

盛り上がっている時期だった。

1881年生まれのピカソ

1850年生まれのモンタネール。

1852年のガウディ。

この旧市街で、すれ違ったりしていたのだろうか。

 

バルセロナのカテドラル、この重厚感を見よ!

カテドラルへ向かう。

建物の隙間が道だという感じ。

建物を縫うように進んでいく。

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バルセロナが隆盛を極めた13~15世紀に建てられたカテドラル。

現在の姿になったのは20世紀になってからだという。

150年もの間、形を変えながら造り続けられた建造物。

造られた時代によって、石の色も変化している。

 

正面のファザードは比較的新しい感じ。

ザ・ゴシック!

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中に入ってみる。

無料で入ることができるのがうれしいところ。

(現在は、無料の時間と有料の時間がある模様。)

 

扉を入ってびっくり!何?この重厚感!

 

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 内部はカタルーニャゴシック様式の聖堂だ。

簡単に歩を進めることを躊躇う雰囲気。

 

この日の午前中にサグラダ・ファミリア聖堂を見てきた。

軽やかで人々が憩う場という雰囲気だった。

そして、こちらのカテドラルは、全然違う!

重々しく、荘厳という言葉がぴったりの祈りの場だ。

 

この天井や柱の美しさを見よ!

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内部にいる間、息を止めてしまうような。

圧倒されっぱなしだった。

 

カテドラルの裏手の路地は、ひっそりそしていて

カテドラルの趣ををそのままに。

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カテドラルの周りをぐるっとまわってみた。

広場からみるファザードも素晴らしいけど、

ゴシック地区にギュッと詰め込まれた街の雰囲気が魅力的。

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 バルセロナの旧市街は歩かなきゃもったいない!

路地のすべてを網羅したい衝動に駆られる。

 

バルセロナサグラダ・ファミリアの街なんてとんでもない。

バルセロナは、サグラダ・ファミリアある街だった。

 

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スペインひとり旅「美しい並木道ランブラス通りを爽やかに歩く!夏のバルセロナ街歩き その2」

2012年8月

 

この夏は、久しぶりのスペイン一人旅へ。

マドリッドを拠点に、アンダルシア地方の

グラナダコルドバを訪れ、その後はトレドへ。

ariruariru.hatenablog.com

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後ろ髪惹かれながらトレドを離れ、マドリッド経由で

旅の最終目的地バルセロナへ。

ariruariru.hatenablog.com

 

 

目次

 

曇っている日こそ最適?バルセロナの街歩きへ

2週間のスペイン旅。旅の最後に訪れたのはバルセロナ

バルセロナはスペイン東部の大都市。

独立問題に揺れるカタルーニャ州の州都だ。

ariruariru.hatenablog.com

 

建物をぶらぶら歩きながら楽しめるバルセロナ

この日は、午前中にサグラダファミリアを訪れて、

いったんホテルへもどった。サンツ駅直結の

「バルセロ・サンツ」というホテル。

 

サンツ駅はスペイン国鉄レンフェの駅で、

マドリッドからのAVEが到着した駅だ。

ariruariru.hatenablog.com

 

朝のホテルからの眺め。この日は曇りがち。

暑さは比較的マシなので、街歩きには良い日かもしれない。

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午後は、バルセロナシャンゼリゼ通り

といわれる、グラシア通りを歩いた。

曇っているとはいえ、夏のスペインの暑さは強烈だ。。。

 

美しい並木道!ランブラス通りを爽やかに歩く

ディアゴナル駅からグラシア通りを南に歩くと、

カタルーニャ広場に出る。広場を斜めに歩くと、

ランブラス通りへ抜けることができる。

ランブラス通りとは、プラタナスの並木が美しい、

バルセロナ旧市街の目抜き通りだ。

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             (この日は日曜日なので人は少なめ。)

ランブラス通りは、カタルーニャの言葉で、

「街を流れる小川」を意味するそうだ。

まさにそんな雰囲気!気持ちの良い通りが海へと続く。

 

両側にはさまざまなお店が軒を連ね、

歩くだけで楽しい通りだ。

気づけば長い距離を歩いてしまっていたという感じ。

 

ジェノバ出身だけどスペインの英雄!コロンブス

こちらは翌日の写真。スペインの夏らしい天気!

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ランブラス通りを南に歩いていくと、

コロンブスの塔が建っている。

あれがランブラス通りの終点だ。

 

高さ60mの塔のてっぺんでは、

コロンブスが海に向かって右手をあげ、

左手にはアメリカ土産のパイプが握られている。

アメリカ大陸発見を記念する塔だ。

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スペイン語コロンブスは「コロン」と言う。

コロンブスというのは英語表記らしく、

コロンブス自身がコロンブスと名乗ったことはないらしい。

コロンブスはイタリアジェノバの出身で、

イタリア語ではコロンボという。

 

ジェノバ出身のコロンブスは、スペインの王室の援助を受けて

航海へ旅立ったため、スペインの英雄となりえたのである。

 

私の中では、「コロンブス」という響きと、

「コロン」という響きはイメージがずいぶん違って、

20年前、初めてスペインを訪れてそれを知った時、

ちょっとした衝撃を受けたことを覚えている。

 

だからこの塔の本当の名は「コロンの塔」で、

塔を東西に貫く通りの名は「コロン通り」だ。

 

大好きなこの美しいランブラス通りを

私がバルセロナを訪れたのは、2012年の8月。

その5年後、2017年にこの美しいランブラス通りで

惨劇が起きた。

ja.wikipedia.org

 

2週間のスペイン滞在で、いくつかの街に滞在したが、

その中でも他のスペインの街とはまったく違う雰囲気を持つ

バルセロナは魅力的な空気を放っていた。

大都会にも関わらず、リゾート地のような解放感がある。

その雰囲気を象徴するような場所が、

このランブラス通りだった。

 

そんな場所が、惨劇の場所になってしまったこと、

言葉では言い表せないようなショックだった。

 

私は旅が好きだ。

「暮らしたい!」と思えるような、

そんな場所を旅をしながらずっと探している。

でも最近は、そんな場所が「悲しいできごと」の現場に

なってしまうことがある。

 

美しいランブラス通り。また、必ず訪れます。

 

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