「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!タイムスリップ?プラハの夜の食事と散策」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com


列車で国境を越える旅をしてきた。

プラハで滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

目次

 

夜のプラハ旧市街へ

プラハの街は美しく安全で過ごしやすい。

夕食後、夜の旧市街広場へ。

美しくなっていくトワイライトの時間。

f:id:ariruariru:20190217132341j:plain

旧市街広場の近くにる「ムハ」というレストランへ。

ムハとはミュシャの名で知られる画家。

プラハ城の聖ヴィート大聖堂のステンドグラスに

ムハの作品があった。チェコが誇る偉大な画家だ。

f:id:ariruariru:20190217132356j:plain

レストランの壁にはムハの優しい色遣いの絵。

プラハの建物のようにやわらかいパステルカラー。

f:id:ariruariru:20190217132343j:plain

何を頼んでもチェコの主食クネドリーキが付いてくる。

クネドリーキとは、チェコスロバキアで食べられる

やわらかいふわふわの茹でた白パン

ソースを付けて食べるといくらでも食べれちゃう。

でもお腹がいっぱいになってしまうので

油断禁物の主食だ。

注文したのはスヴィチュコヴァー。

チェコを代表する牛肉料理だ。

これまたビールと食べると素晴らしい。

 

美しい街でタイムスリップ?

旧市街広場のそばのレストランで夕食後、

歩いて広場へ出た。

内陸のプラハ、夜は涼しいをこえてちょっと肌寒い。

旧市街広場は、美しいライトアップ。

たくさんの人が集まっていた。
f:id:ariruariru:20190217132049j:plain

f:id:ariruariru:20190217132057j:plain眩しすぎるライトアップではなく、

街並みにぴったり合うようなしっとりした雰囲気。

爽やかな夏の夜の散策。

昼間に歩いた旧市街の「王の道」をもう一度たどる。

 

そして歩きたいだけ歩いたら

そして、歩きたいだけ歩いたら、

帰りはトラムで帰りましょう。

f:id:ariruariru:20190217132110j:plain

f:id:ariruariru:20190217132133j:plain

夜になるといっそうタイムスリップ感が増す。

昔から変わっていないだろう石畳を

レトロなトラムがゴトゴト走る。

トラムの中から夜の街を眺めながらホテルへびゅーん。

 

夜も安心して歩ける美しいプラハ

涼しい夏の夜に肩をすくめてホテルへもどる

贅沢な時間を楽しんだ。

f:id:ariruariru:20190217132145j:plain

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!見どころ満載のプラハ城!城内をさ迷って」

2011年8月

 この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.co

ariruariru.hatenablog.co

 列車で国境を越える旅をしてきた。

プラハの街歩きをお楽しみ中。 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

プラハ城の城内をウロウロ

聖ヴィート大聖堂の見事さに圧倒され、

城内をさ迷う私たち。

城の敷地からは、プラハの街が美しく見えた。

午前中に渡ってきたカレル橋が人々で埋め尽くされている。

その遠く向こうには旧市街広場のティーン教会。

あそこから歩いてきたんだな。

私たち、なかなかの健脚ですな。

f:id:ariruariru:20190217115826j:plain

 

城内に建つ聖イジ―教会

眺めを楽しんだ後、次に向かったのは、聖イジ―教会。

ホッとするようなかわいらしい外観。

f:id:ariruariru:20190217115901j:plain

ロマネスク様式で建てられ、ファザードだけバロック

聖ヴィート教会に比べるとこじんまりとしている佇まい。

でも、聖イジ―教会は城内最古の教会だ。

中に入ると、しっとりとした祈りの場。

狭い空間に祈りの雰囲気が満たされていた。

 

かわいらしい!黄金小路とは

その後は、広い城内を散策。

さまざまな時代の建物が調和しつつ建っている。

かわいらしい道案内。

f:id:ariruariru:20190217120102j:plain

黄金小路と呼ばれるかわいらしいエリアへ。

色とりどりの小さな家が並ぶ、絵本の世界が。

昔は城に使える召使いが暮らしていた場所だという。

現在はお土産物屋さんなどになっている。

f:id:ariruariru:20190217120115j:plain

一軒一軒見て回るのが楽しい。

時間が建つのを忘れてしまう。

22番の青い家がフランツ・カフカの仕事場だったらしい。

フランツ・カフカと言えば、「変身」で知られる作家。

「変身」は読んだことあったけど、プラハで生まれた

ユダヤの子だったとは、この旅に来るまで知らなかった。

 

城の中にいることも忘れてしまう黄金小路。

黄金小路をくだっていくと、開けた場所に出る。

プラハの街を一望できた。

f:id:ariruariru:20190217120131j:plain

 

うって変わって近代的なプラハの地下鉄

城の道をくだっていくと地下鉄の駅へ。

いったんここからホテルへもどることにした。

急におしゃれな地下鉄の駅にびっくり。

f:id:ariruariru:20190217120151j:plain

プラハの街は、神聖ローマ帝国時代の首都として

栄えた誇りを残しながらも、現代の都市機能も

便利に発達した、過ごしやすい街。

楽しい滞在になりそうだ。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!ようやくプラハ城へたどり着いたが……」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.co

列車で国境を越え、プラハにしばらく滞在。

プラハの街歩きをお楽しみ中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

プラハ城へたどり着いたが

プラハ城をめざして、新登城道を歩く。

プラハ城は歴代王の居城で城壁に囲まれた大きな城だ。

カレル橋から丘の上に見えた城は近く見えたが

結構な距離と高低差。

f:id:ariruariru:20190217113658j:plain

趣のある道中も、もはや城内の雰囲気。

城の敷地内には、旧王宮、教会、修道院などがある。

 

聖ヴィート大聖堂にのけ反る!

門をくぐって人でごったがえす城内入ると、

目の前にドーンと聖ヴィート大聖堂が。

思わず人々をのけ反らせる迫力と大きさ。

f:id:ariruariru:20190217113715j:plain

f:id:ariruariru:20190217113726j:plain

カレル橋から見えていた2本の尖塔がこの大聖堂のもの。

カレル4世の時代にこの堂々たる建物に改修された。

中へ入ってみる。

f:id:ariruariru:20190217113740j:plain

外の喧騒が嘘のように中は静かで落ち着いている。

そして見事なステンドグラス!

f:id:ariruariru:20190217113745j:plain

f:id:ariruariru:20190217113804j:plain

f:id:ariruariru:20190217113825j:plain

ステンドグラスの中には、ムハのものも。

ムハとはミュシャという名で知られるチェコ出身の画家だ。

アールヌーボーの象徴的な存在の画家が

制作したステンドグラス。

やわらかい色彩で心が穏やかになる。

f:id:ariruariru:20190217113839j:plain

横から見た聖ヴィート大聖堂

見事なゴシック建築だ。荘厳で狂いのない設計という感じ。

でも中に入るとやわらかい光が満ちている。

プラハの底力を見たような気がする大聖堂。

もまだまだ城の入り口。

城の敷地を探索してみよう。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!ヴルタヴァ川の先での満足ランチ<プラハ>」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

列車で国境を越える旅を経て、

プラハの街歩きをお楽しみ中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

ヴルタヴァ川を渡った先に

カレル橋の左右を埋め尽くす石像と、

ブルタヴァ川の流れに思いを馳せていると、

500mあるカレル橋もあっという間に対岸へ。

f:id:ariruariru:20190217103247j:plain

600年前の石橋を渡って、対岸のマラーストラナの橋塔。

f:id:ariruariru:20190217103303j:plain

対岸もすごい人!そして美しい街並み。

どんどん歩いていきたい気持ちだけど、

ここでランチ、ランチ。

対岸で見つけた庶民的なお店へ。

グラーシュと巨大なピーマンの肉詰め、そしてビール!

f:id:ariruariru:20190217103308j:plain

チェコのお料理は、スロバキアハンガリーとも共通している。

グラーシュは、中欧の国々で食べられる料理。

ハンガリーではスープとして食べたけど、

このお店では煮込み料理として登場。

素朴な味付けは変わらないけど、

すべてにパプリカを感じたハンガリーとは違って、

まったりと奥深い味わい。

f:id:ariruariru:20190217103316j:plain

チェコの人はビールが大好き。

国民一人当たりのビール消費量が世界1らしい。

ビールは激安で水より安い国。

歴史のありそうな店内。

食事にビールは欠かせない模様。

「U Glaubicu」というビアレストラン。

www.tripadvisor.jp

入りやすい雰囲気でお値段もリーズナブル。

マラーストラナ広場のすぐそばにあるお店だ。

 

食事を終えて再び街歩きへ

食事を終えて再び街歩きへ。

お店を出ると目の前に赤いトラムが滑り込んできた。

プラハのトラムは赤くてかわいらしい。

プラハ市内を隈なくカバーしていてとても便利。

f:id:ariruariru:20190217103328j:plain

f:id:ariruariru:20190217103338j:plain

トラムが走っている街が好きだ。

ヨーロッパの旧市街をトラムが走ると、

タイムスリップしたような気持ちになるし、

トラムから街を眺めると街の見え方も違う気がする。 
ariruariru.hatenablog.com

 

さて、トラムには後でお世話になるとして、

お腹を満たした私たちは、

まずはプラハ城を目指して歩きましょう。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!プラハで王の道を歩く!カレル橋とヴルタヴァ川の流れ」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ電車で移動する旅。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

この日はプラハの街歩きへ。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

王の道を歩いて

 プラハは本当に美しい街だ。

旧市庁舎からの眺めを楽しんだ後は、

カレル通りを歩く。

カレル通りとは、旧市街広場からカレル橋まで続く、

曲がりくねった道で、「王の道」の一部を成している。

「王の道」とは、14世紀半ばに神聖ローマ帝国

皇帝となったカレル4世が、王の戴冠パレードを

行った道のことだ。

f:id:ariruariru:20190217000343j:plain

この細い通りがカレル通り。

右の建物はクレメンティヌム。元修道院だ。

現在は図書館や教会となっている建物。

通りに面してマリオネット劇場がある。

f:id:ariruariru:20190217000356j:plain

本日の演目は「ドン・ジョバンニ」。

チェコではマリオネット(人形劇)がさかんだ。

私もこの劇場ではないが、

この旅でマリオネットを観に行った。

お土産物屋さんには、必ず操り人形が置いてある。

 

チェコの人形劇がさかんになったのは古い時代だが、

チェコは18~19世紀にハプスブルグ家の支配を受けていたため、

その間、チェコ語の使用は禁じられていた。

生活はドイツ語で過ごしていたその時代、

チェコ語をなんとか残したのは人形劇だったとか。

言葉を守ることは、その民族のアイデンティティを守ること。

チェコの人が人形劇を愛する理由は、

単なる伝統ではなく、生きる上で必要不可欠なもの

だったからかもしれない。

 

いよいよカレル橋へ

なんてことを考えながら歩くと、もう目の前が開けてくる。

カレル橋の塔だ。

f:id:ariruariru:20190217000405j:plain

ものすごい人だかりが信号の向かいに。

ちょっと圧倒される。

橋塔をくぐってカレル橋へ。

f:id:ariruariru:20190217000433j:plain

橋のたもとに建つと、対岸の高台の上にプラハ城が見える。

カレル橋とは、ヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の橋。

カレル4世の時代に建設された、全長500mを超える橋。

 

カレル4世の時代、プラハ神聖ローマ帝国の首都だった。

さすがの迫力と美しさ。ローマ帝国はやっぱりすごい!

f:id:ariruariru:20190217000455j:plain

カレル橋からお隣の橋(チェコ軍団橋)を眺めていると、

かわいらしい赤いトラムが橋を渡っている。

f:id:ariruariru:20190217000504j:plain

カレル橋の欄干には左右15体、合わせて30体の聖人像があって、

それを順番に眺めているとあっという間に対岸だ。

橋を渡っていることを忘れてしまいそうになる。

f:id:ariruariru:20190217000525j:plain

            (聖ウィンケンティウスと聖プロコプの像)

 

ヴルタヴァ川の流れに

このカレル橋が架かっているのがヴルタヴァ川。

ヴルタヴァ川とは、モルダウ川のことだ。

日本ではスメタナ作曲の「わが祖国」の中の一曲

モルダウの流れ」として知られているが、

モルダウはドイツ語。チェコ語ではヴルタヴァ川という。

ちょっとクラシック音楽をかじっていた旅の相方と私。

目の前のヴルタヴァ川にしばらく感動。

 

19世紀に生きたスメタナという作曲家は、

音楽活動を通して祖国の民族運動を応援した人物。

あの曲の、途切れのない流れはこの川の流れだったのかと

改めてカレル橋から川を眺めた。

カレル橋界隈のヴルタヴァ川は緩やかだが水量が多く、

脈々と堂々と流れている。

あのもの悲しいフレーズは、祖国の復活を願う気持ちと

侵略に負けないという反骨心を、

この流れに託したものだったんだ。

 

そう思うと、このキラキラした観光地も見え方が違ってくる。

チェコの美しさは、上塗りの美しさじゃないぞ。

これは中の中から光り輝いてる腰の据わった美しさ。

そして強さだと思った。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!ティーン教会とプラハの街並みを」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから列車で

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

 途中、スロバキアブラチスラヴァ寄り道。

そして、いよいよチェコプラハ!

プラハの街歩きを楽しむ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

広場にそびえるティーン教会

旧市街広場にそびえたつティーン教会。

その大きさに驚く。

f:id:ariruariru:20190127161623j:plain

この姿になったのは14世紀のこと。

ティーン教会を訪れてみた。

どこから入るのか、わからない教会。

教会の前に別の建物が密集しているってめずらしい。

狭い路地から入っていく。

f:id:ariruariru:20190127161251j:plain

中はとっても明るい。光で満たされていた。

f:id:ariruariru:20190127161258j:plain

 

旧市庁舎からプラハの風景を

旧市街広場にある旧市庁舎へ。

ティーン教会と向かい合うように建つ

不思議な形状の建物。

f:id:ariruariru:20190127155251j:plain

旧市庁舎には天文時計があって、これが有名らしい。

縦に2つの文字盤があって、それぞれがつくられた当時の

宇宙を表しているらしい。

上は、地球を中心にまわる太陽と月とその他の天体。

下は、季節を表した暦。どちらも天動説の時代のもの。

f:id:ariruariru:20190127162439j:plain

毎正時には時計の仕掛けが動いて、キリスト12使徒が登場してくる。

よく見るとガイコツが紐を引いている。ちょっと不気味な感じ?

f:id:ariruariru:20190127162449j:plain

 

 旧市庁舎の塔にのぼれるようなので

あがってみることにした。エレベーターでスイスイ。

f:id:ariruariru:20190127162458j:plain

プラハを一望できる!

オレンジの屋根が連なる美しい街。

f:id:ariruariru:20190127162519j:plain

f:id:ariruariru:20190127162528j:plain

旧市街広場。周囲を囲む建物の色合いが美しい。

f:id:ariruariru:20190127162539j:plain

f:id:ariruariru:20190127162547j:plain

やっぱりティーン教会はすごい。

なんて大きいんだろう。この存在感!

f:id:ariruariru:20190127162602j:plain

f:id:ariruariru:20190127162629j:plain

プラハの街並みは、やわらかい色合いが魅力。

カラフルなのに統一感があって、

見るだけで心躍る。

塔の上から360度を存分に楽しんだ。

何枚写真を撮ったことか……。

 

さて、続きの街歩きを楽しもう。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!美しすぎて困っちゃう!見事なプラハの旧市街広場へ」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

列車でチェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com 

途中、スロバキアブラチスラヴァ

寄り道したりしながら、列車旅を楽しんできた。

ariruariru.hatenablog.com

 ただいま、プラハの街歩きを楽しんでいるところ。

ariruariru.hatenablog.com 

目次

 

プラハの旧市街を歩く

火薬塔をくぐると、そこはかつての城壁の中。

旧市街の街歩きが始まる。

ちょっとお天気はイマイチ。

気温も低くてちょっと肌寒いくらいだ。

f:id:ariruariru:20190127154341j:plain

まっすぐ道なりにツェレトゥナー通りを

歩いていくと、ほどなくして旧市街広場に出る。

旧市庁舎が見えてきた。

f:id:ariruariru:20190127154350j:plain

旧市庁舎は旧市街広場に建っている。

いろんな時代の建築様式がくっついている

不思議な形状の建物。

f:id:ariruariru:20190127155251j:plain

 

旧市街広場はどこを切り取っても美しい

旧市街広場へ出た。お天気も回復。

ものすごい広い!そしてなんて美しい!

f:id:ariruariru:20190127155352j:plain

ティーン教会がそびえる。広場の周囲を囲む

パステルカラーの建造物たち。

ここがプラハの心臓部。

11世紀ごろから繁栄したという。

 

広場の中心にはヤン・フス像。

ヤン・フスは15世紀のチェコにおける宗教改革

先駆者で、カレル大学の総長だった人。

f:id:ariruariru:20190127155331j:plain

きれいだなぁ。

お隣さん同士、色の相談でもしたのだろうか。

f:id:ariruariru:20190127152530j:plain

どこを切り取っても美しいので、

何枚写真をとったらよいのやら。。

f:id:ariruariru:20190127154328j:plain

360度どこを見ても美しい広場。

趣ある建物ばかりなのに、その色調はかわいらしく、

絵本の中のおとぎの国のような。

それでいて重厚感がある。

 

ハンガリーとも、スロバキアとも、

今まで訪れたどこの国とも

違っている、独特の色調だ。

 

この先に、まだまだ見たいものは

たくさんあるのだけど、

しばらくこの広場を楽しんでおこう。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!チェコのプラハを歩く!華麗な市民会館にうっとり」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから。

列車でチェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

 

スロバキアブラチスラヴァで寄り道したりして、

やっとチェコプラハへたどり着いた。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

プラハを歩く!

 列車旅の翌日。駅のそばのホテルを出て、

旧市街へ向かって歩き出してみる。

初日の街歩きは、緊張半分、わくわく半分。

 

今回の旅は、ハンガリーブダペスト

スロバキアブラチスラヴァと旅してきたけど、

プラハの街並みはまた違う趣き。

かわいらしくて、洗練された雰囲気だ。

f:id:ariruariru:20190127142521j:plain

ホテルから旧市街へまっすぐ歩く。

ツェレトゥナー通りを歩く。

チェコ語は難しい。。

この旅では言葉に苦戦。

 

しばらく歩くと、大きな建造物が見えてきた。

f:id:ariruariru:20190127142526j:plain

見えてきたのは火薬塔。

かつて城壁の門として活躍した建物。

17世紀には火薬倉庫として利用されていた。

現在の建物は、19世紀末になって修復されたもの。

 

市民会館って、なんだったっけ?

 すぐ隣には市民会館。

市民会館!?これが!?

私の市民会館の概念が崩れ落ちる。

f:id:ariruariru:20190127142535j:plain

f:id:ariruariru:20190127142547j:plain

美しすぎる外観にしばらく見惚れる。

荘厳なんだけど、どこかかわいらしい雰囲気。

これはプラハの街全体に言える雰囲気だ。

 

控えめなパステルカラーの色調と

アールヌーボーの曲線が素敵。

中を覗いてみた。中にはこんなカフェがある。

市民会館のカフェとは思えない。

f:id:ariruariru:20190127142556j:plain

市民会館には音楽祭「プラハの春」の

会場にもなる、スメタナホールがある。

残念ながら中には入れませんが、入り口まで。

f:id:ariruariru:20190127142607j:plain

f:id:ariruariru:20190127142616j:plain

中で演奏会を聴きたかったな。

でもそれはまた次回訪れるときの

お楽しみということにして。

 

火薬塔をくぐって、旧市街の中心へ。

まだまだ街歩きは始まったばかり。

 

f:id:ariruariru:20190127142627j:plain

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!終着地プラハにいよいよ到着!」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリープラハから列車旅で

チェコプラハへ。


 途中、スロバキアブラチスラヴァで寄り道.。

いよいよプラハへ到着した。 

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

プラハ本駅に到着!

 ハンガリーブダペストからスロバキア

ブラチスラヴァまで2時間半、

ブラチスラヴァからチェコプラハまで

4時間半。のべ7時間にも及ぶ列車旅の

終着点。ようやくプラハに到着。

f:id:ariruariru:20190127110829j:plain

f:id:ariruariru:20190127110838j:plain

いかにもヨーロッパの駅舎という感じ。

アーチが美しい。昔の映画に出てきそうな。

この駅はプラハ本駅で、プラハに到着する

国際列車のほとんどが発着する最大の駅。

旅情たっぷり、歴史たっぷり。

 

 国際列車の旅が好き。こんな旅もあります。

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

お宿はとっても便利な駅前に

 列車旅の予定だったので、ホテルは駅から歩ける

「ゴールデンチューリップテルミナス」を予約。

www.tripadvisor.jp

 

駅からスーツケースを曳いて歩いても、

10分ほどの場所。

ホテルの入り口は、こんな重厚な扉だった。

開けるとすぐ階段。

スーツケースであがるのは、ちょっと気合がいるけど。。

f:id:ariruariru:20190127112523j:plain

中から外に出る時はこんな感じ。

外の世界が広がっていてワクワクする。

f:id:ariruariru:20190127112536j:plain

f:id:ariruariru:20190127112546j:plain

ヨーロッパではヨーロピアンスタイルのホテルに

泊まるのが定番だ。

ちょっと古いのも、ちょっと段差が多いのも

それも歴史、それも文化と楽しむことにしている。

 

この日は、早朝からの移動で疲れた。

大きな荷物を持って動くのは、なかなか気を張るもの。

この日は早めに就寝しよう。

 

駅前はごみごみしていて治安がどうかと

来る前は少し心配していたが、

プラハ本駅前はそんな様子もない。

駅には大きなスーパーが入っていて便利。

列車旅の人には、駅前ホテルがおススメだ。

明日からの街歩きに備えて、おやすみなさい。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!平原を静かに走る列車<ブラチスラヴァからプラハへ>」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから列車旅。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

チェコプラハへ向かう途中、スロバキア

ブラチスラヴァで寄り道をした。

 

目次

 

再び大陸を走る列車旅へ

 ブラチスラヴァの中心地から、トラムを使って中央駅へ戻る。

預けていた荷物を受け取り、再び列車に乗り込んだ。

f:id:ariruariru:20190127103556j:plain

ブラチスラヴァはすっかり雨模様。

旅をしている時は、雨は歓迎できないけど、

ブラチスラヴァの旧市街がしっとりと

雨に洗われる光景は、とても美しくて

雨が降ってよかったとすら思った。

 

後ろ髪惹かれながら、ブラチスラヴァをあとにする。

5時間の途中下車はあっという間。

列車に乗り込んだのは結構ぎりぎりだった。

 

さて、ここから再び列車旅。

約4時間半の旅だ。寛いでいこう。

 

車窓からの眺めを楽しんで

 車窓からはのんびりした光景が続く。

東ヨーロッパの平原地帯をひたすら西へ。

ブラチスラヴァを離れると、雨は止んで

しばらくすると空が明るくなってきた。

f:id:ariruariru:20190127104411j:plain

ブラチスラヴァスロバキアの首都だが、

ほとんど国境沿いにある街だ。

 

オーストリアと国境を接している。

もう少しいけばオーストリアのウィーン。

この向こうにキラキラした大都市があるとは

想像もできないくらい、ただただ平原。

ぼんやりと、考えごと。

私にとっては優雅な時間の使い方。

f:id:ariruariru:20190127104351j:plain

プラハが近づいてくると、乗り込んでくる人が増えてきた。

私たちのコンパートメントも満員に。

大きな荷物を抱える私たちは、この列車旅で

荷物の置き場と防犯を危惧していたのだが、

何のことはない、こんな感じ。

f:id:ariruariru:20190127105412j:plain

座席の上にすっかり収まった。

持ち上げるのもまわりの人が手を貸してくれる。

 

大陸の列車旅は長旅が昔からつきもの。

その文化は、客室のデザインにも出ているのかな。

そして、人々の様子にも。

ヨーロッパの列車旅はノンバリアフリーだ。

大きな荷物を持つ人には、自然と助けの手がのびる。

それはだいたい若者だ。

とても自然にやってのける、その様子を見ていると

日本にはない、私にはそんなに自然にできないと

痛感させられる。

 

さあ、プラハが近づいてくる。

静かだった列車の中も徐々に活気づいてきた。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!寄り道、雨降り、スロバキアのブラチスラヴァ」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハに列車で移動する旅。

ariruariru.hatenablog.com

 途中、スロバキアブラチスラヴァでちょっと寄り道中。

 

目次

 

箱庭のようなブラチスラヴァ旧市街

ブラチスラヴァの旧市街は

街歩きが楽しくなるような街並み。

ランチを終えて、街歩きを再開。

 

ariruariru.hatenablog.com

 

朝から怪しかった雲行きはとうとう曇天となり、

小雨がパラパラと落ちてきてしまった。

 

マルティン大聖堂は工事中。

14世紀に建てられたブラチスラヴァで最も古い教会。

静かな敷地内にそーっと足を踏み入れると、

タイムスリップしたような気分。

歴代のハンガリー王の戴冠式が行われた

由緒正しい教会。

f:id:ariruariru:20190124234209j:plain

旧市街の通りはいりくんでいて、昔の道そのままのようだ。

広い通りから一本入ると、よりいっそう静か。

落ち着いた淡いパステルカラーの年代物の建物が並ぶ。

f:id:ariruariru:20190124234235j:plain

天気のせいもあるけれど、ちょっと色褪せたような

ブラチスラヴァの旧市街の街並みは、

ちょっともの悲しいような雰囲気も醸しつつ、

しっとりとしている。

 

雨で魅力を増したブラチスラヴァ

ブラチスラヴァの旧市街は城壁に囲まれている。

旧市街をとりまく城壁にいくつかあった門も

いまではこのミハエル門しか残っていない。

f:id:ariruariru:20190124234308j:plain

f:id:ariruariru:20190124234317j:plain

南側にはドナウ川が悠々と流れ、

丘の上にはブラチスラヴァ城が鎮座している。

f:id:ariruariru:20190124234259j:plain

四角い建物の四隅にそれぞれ塔がついている。

ろうそくがたっているみたいと私は思ったけど、

「ひっくり返したテーブル」というニックネームを

つけられているそうだ。

ちょっと不思議な形のお城の下を、レトロなトラムが

がたんごとんと結構大きな音をたてて走っていく。

昔と今の生活が時空を超えてここにあるような感じ。

 

さて、5時間のブラチスラヴァでの寄り道も

とうとうタイムアップが近づいてきてしまった。

かわいらしいトラムに乗って中央駅へもどる。

f:id:ariruariru:20190124234325j:plain

旅は晴れている方がうれしいに決まっているけど、

ブラチスラヴァは雨の良く似合う、

素朴でかわいらしい街。

そして、なんだか人には

秘密にしておきたいような街だった。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!赤いトラムが走る素朴な街、スロバキアのブラチスラヴァ」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハまで、列車で移動する旅。

途中、スロバキアブラチスラヴァで途中下車。

5時間でブラチスラヴァの街の魅力を堪能できるかな。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

赤いトラムが走る素朴な街

あわただしくブラチスラヴァ駅で荷物を預け、

バスで中心地へ向かうことにした。

ariruariru.hatenablog.com

 

ブラチスラヴァでの自由な時間は約5時間。

5時間後には再びブラチスラヴァ駅から

チェコプラハへ向かう列車に乗る。

さあ楽しもう!

f:id:ariruariru:20190124213250j:plain

ブラチスラヴァは歴史の中では、

ハンガリーの一部だった時代も長い。

確かにハンガリーの雰囲気にも似ているような。

首都の喧騒と言うよりは、

のどかな地方都市という感じだ。

 

かわいらしいトラムが走っている。

クラシックなトラムがよく似合う街並み。

トラムの色はハンガリーブダペスト

黄色いトラムとは違って、かわいらしい赤。

この色はチェコと同じだ。

f:id:ariruariru:20190124213303j:plain

ブラチスラヴァは、落ち着いた色合いの建物が並ぶ街。

いかにもヨーロッパらしい、

ヨーロッパの街の良さを残している。

 

ブラチスラヴァの中心地へ

駅からバスで中心地へ向かった。

この日は曇天。今にも雨が降ってきそうな空模様。

降らないでと思いながら、

旧市街をの街歩きを始めた。

 

美しいスロバキア国立劇場

f:id:ariruariru:20190124213312j:plain

やわらかい色合いとかわいらしい雰囲気は、

ハンガリーよりはチェコよりな感じかな。

昔はチェコスロバキアという一つの国だったので、

当然といえば当然だけど。

 

街中にはこんな像があちこちにあって、

それにちなんだパフォーマーもいる。

静かな街にくすっと笑えるような、

穏やかな時間が流れる。

f:id:ariruariru:20190124220501j:plain

 

ランチに何を食べようかな

ブラチスラヴァの滞在時間はそんなに長くない。

ランチの何を食べようか、迷いに迷った。

スロバキアらしいものを食べようと思って。

旧市街で手ごろなお店を発見。

f:id:ariruariru:20190124214345j:plain

スロバキア風の餃子である「ピロヒー」を注文。

上にかかっているのは羊のチーズのソース。

これがほんのり酸味があって、なかなか独特のお味。

(好き嫌いがあるかもしれません。)

 

まあ、餃子と言ってしまうと、

日本人が思う餃子ではないので

なんかおかしい感じになるのだけど、

具を皮で包むという点では完全に餃子。

 

具を皮で包むという料理は、

シルクロードをたどるように

ユーラシア大陸を横断しているらしい。

イタリアのラビオリも、ポーランドのピエロギも。

 

f:id:ariruariru:20190124214355j:plain

食後には濃いコーヒーをいただいて。

すっきり!

おいしいコーヒーが飲める国は、

私的に長く滞在できる場所。

ハンガリースロバキアチェコ

私の中のそんな国に仲間入り。

 

さて、あんまり長居はしていられない。

のんびり旅するのが似合う街なのに、

残念ながら私たちには時間がない。

途中下車の旅ですから。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!スロバキアのブラチスラヴァで途中下車」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハまで列車の旅。

ariruariru.hatenablog.com

じっくり移動も楽しむ旅だ。

 

目次

 

列車旅を満喫しながら

 ハンガリーブダペストから2時間半。

私たちが途中下車するのは、

スロバキアの首都ブラチスラヴァ

 

車窓からは東欧のどこか懐かしい風景が。

なんだかノスタルジックな気分になる。

f:id:ariruariru:20190123223143j:plain

もともとは移動距離と移動時間が長いので、

なんとなく路線図を見て思いたった途中下車だが、

スロバキアブラチスラヴァはとても魅力的な街だった。 

 

ハンガリースロバキアの国境は

ハンガリースロバキアの国境。

少し前まではここでパスポートチェックが行われていた。

この旅の少し前にシェンゲン協定に加盟したため、

国境は何のチェックもなしに通ることができるようになった。

f:id:ariruariru:20190123223943j:plain

国境を列車で越えるのは初めてではないが、

ついこの間までここが国境であることを

誰もが実感をもって通っていたと思うと、

なんだかよくわからないけど感慨深い。

 

そして、ブダペストから2時間半。

想像以上にあっさりと、ブラチスラヴァに到着!

 

ブラチスラヴァで途中下車

ブラチスラヴァは、スロバキアの首都。

駅舎は首都の駅とは思えないほど、

こじんまりとしていて静かだ。

 

 駅構内になる手荷物預かり所で

スーツケースを預けた。

f:id:ariruariru:20190123224012j:plain

昔ながらの手荷物預かり所だ。

なんだか懐かしい雰囲気。

 

引き換えのチケットをもらって、

身軽になってから、

バスで街の中心地へ向かう。

ブラチスラヴァでの滞在時間は

約5時間。

 

5時間後にはここからもう一度

同じ路線の列車に乗り込み、

今日中にチェコプラハに到着する予定だ。

f:id:ariruariru:20190123223958j:plain

ちゃんと時間を確認して…。

さすがにまだ電光掲示板には出てないか。

 

この日、ハンガリーブダペスト

出発するときから、お天気は曇りがち。

ブラチスラヴァへ到着した時には、

もう今にも降り出しそうな空模様。

f:id:ariruariru:20190123224025j:plain

ブラチスラヴァの駅前はこんな感じ。

首都の中心駅という感じでなく、

地方都市の駅前という感じ?

のんびりのどかな雰囲気というよりは、

少し寂れた感じ、、、。

 

限られた時間で街歩きへ

旅の中での雨は歓迎しないけど、

なんだかこんな曇り空の雰囲気が

似合ってしまう街かもしれない。

ブラチスラヴァという街は。

駅を降り立った時からそんな気がした。

 

駅前にはバスの停留所。

中心部へ向かうバスは、わりとすぐ見つかった。

さあ、バスに乗って中心地へ。

f:id:ariruariru:20190123224054j:plain

バスに乗ってしまえば中心地はすぐだ。

5時間で何ができるだろう。

 

初めての国の初めての街。

せっかくの途中下車だ、

思いっきり楽しもう。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!旅情あふれる列車旅 いよいよブダペストを出発!」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから。

列車を使ってチェコプラハへ移動する旅。

ハンガリーブダペストで数日を過ごした。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

まだまだのんびりしたいところだけど、

今回の旅はブダペストが出発点なのだ。

 

目次

 

ブダペストを出発する日

 出発の朝。気持ちの良い日だ。

f:id:ariruariru:20190123214207j:plain

ブダペスト東駅から、9時25分発の列車に乗る。

チケットはブダペスト滞在中に東駅まで

購入しに来ていた。

f:id:ariruariru:20190123214509j:plain

ブダペスト東駅はとても立派な駅舎で、

かわいらしい色遣い。

パリのオルセー美術館のような。

オルセー美術館はもともと駅舎だったので)

f:id:ariruariru:20190123214933j:plain

効率は悪いのでなかなか切符が買えない、

レトロな切符売り場。

 

昔ながらの眺めで懐かしさがあって素敵だけど。

改修工事をしていたので、次に訪れるころには、

こんな光景はなくなってしまうのかな。

それもちょっとさみしいような気もする。

 

クラシックなヨーロッパの駅舎や列車が好きだ。

オリエント急行など豪華なものも憧れるし、

ローカルでレトロなものも好き。

アガサクリスティのお話に出てくるような世界。

(事件は起きないで欲しいけど、、、。)

 

駅の雰囲気の旅情を掻き立てられる

ブダペスト中央駅は、いかにも!のヨーロッパの駅舎。

行き止まり駅で、アーチ型の屋根が印象的。

タイムスリップしたような気分になる。

f:id:ariruariru:20190123214526j:plain

f:id:ariruariru:20190123214255j:plain

乗り込む列車は青いシンプルなデザイン。

これも懐かしい雰囲気の列車。

この列車で、まずはスロバキアブラチスラヴァへ向かう。

列車自体はドイツのベルリンまでいくECだ。

 

鉄道旅の醍醐味とは

コンパートメントタイプの列車。

この車両は食堂車みたい。

f:id:ariruariru:20190123214243j:plain

 

乗り込むと中はこんな感じ。

コンパートメントになっているので、

通路が一直線にのびていて、

ますます旅情を掻き立てられる。

コンパートメントは他の乗客と一緒になるので、

ちょっとドギマギもするけど、

いかにも外国を旅している気分。

f:id:ariruariru:20190123214310j:plain

さて、いよいよ出発の時間!

ブダペストに別れを告げて、スロバキアブラチスラヴァへ。

ブラチスラヴァで途中下車して、また同じ路線に乗り、

チェコプラハをめざす。

ブダペストからブラチスラヴァまで、

まずは2時間半の旅だ。

f:id:ariruariru:20190123214332j:plain

f:id:ariruariru:20190123214424j:plain

鉄道の旅は、移動している時間も

「旅」を感じられるのが醍醐味だと思う。

こんな風に景色を眺めたり、さまざまな言語が

飛び交う車内を探検したり。

 

これまでの旅をふりかえる時間も。

旅のパートナーとたわいない話をする時間も。

風景に酔いしれたり、車内での旅の出会いもある。

 

「鉄道の旅」が始まった。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!親近感わく、湯もわく、ブダペスト」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから。

列車に乗ってチェコプラハをめざす内陸の旅。

まずはブダペストに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

温泉大国ハンガリーでわくわく?

ハンガリー滞在中に絶対行きたいと思っていた場所。

それは、「温泉」だった。

ハンガリーはどうやら温泉大国とのこと。

ますます親近感がわいてくる。

 

数日のブダペスト滞在を経て、

そろそろ足も筋肉痛になってきたころ、

そう、この時を待っていたのだ。

 

地下鉄に乗って、セーチェニ温泉へ向かう。

セーチェニ温泉とは、市民公園内にある

大温泉センターらしい。

 

日本でいう健康ランド的な感じかしら?

と思って行ってみたら、

何?この人だかり!

f:id:ariruariru:20190120234054j:plain

とりあえず、わけもわからず行列に並んでみるけど……

 

整理券的なものを持っている人もいるし、

なんか係員に文句を言っているような人もいるし。

 

混んでいるので入場をいったん制限したというところかな。

待ってたらいいのかなぁ~とかぐだぐだ10分ほど言ってたら、

急に行列が進み始めて、入ることができた。

 

大人気のその訳は?

中は宮殿のようなつくり。

どう見ても健康ランドではなかった。

でも漂う雰囲気は、やっぱり健康ランド、、、

というか市民プールって感じかな。

f:id:ariruariru:20190120234152j:plain

ロッカーをあてがわれ、水着に着替える。

あぁ、やっぱり。プール!という感じ。

f:id:ariruariru:20190120235148j:plain

勝手がなかなかわからず、なんだかんだと言いながら、

とりあえずみんなが行く方へ進んでみると、

すごい!なにこれ?!

f:id:ariruariru:20190120234155j:plain

人であふれかえっている!

この光景は……。やっぱり、、、

夏休みのプールの光景だ!

ちょっと建物が宮殿ぽいので、

リゾートホテルのプールみたい?

f:id:ariruariru:20190120234105j:plain

でも入ってみるとちゃんと温泉。

硫黄の匂いが漂って、私の知っている温泉なのだ。

日本人的にはかなりぬるめだけど。

f:id:ariruariru:20190120234140j:plain

ぬるめだから、チェスもできちゃう。

のぼせないから長く入れそう。

この日は曇りがちで涼しかったので、

湯あがりはちょっと肌寒いくらい。

 

室内にもさまざまな温泉があった。

温度もさまざまで、まさにテルマエロマエの世界。

f:id:ariruariru:20190120234131j:plain

 

文化の共通性と多様性と丸ごと味わえる

ただ、なぜか座って温泉に入るという

習慣はないようだ。

どの湯船も立って入る深さで

腰を下ろしてお湯を楽しむことはできない。

 

日本人的には腰を掛けて入るか、

床に座ってのんびりしたいところなんだけど、、、。

 

でも、ちょっと温泉気分もプールの気分も味わえて

想像以上に楽しくて、リフレッシュできた。

ブダペストには50以上の温泉浴場があるらしい。

ますます親近感がわくではないか。

 

次回滞在するときは、

ブダペスト湯めぐりをしなくちゃ。

いろいろな楽しみ方ができそうな街だ。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村